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誰でもない ファン・ジョンウン
¥1,298
原書:‘아무도 아닌’ 황정은 出版社:河出書房新社 ページ数:256 サイズ:文庫判 発売日:2025.3.6 ISBN:9784309468112 〈出版サイトより〉 恋人をなくした老婦人、閉ざされた未来を前に生き延びようとする若者……。ハン・ガン以後最も注目される韓国作家が描き出す、現代を生きる私たちの日常という祈り。 著者プロフィール ファン・ジョンウン(著) 1976年生まれ。邦訳著書に『百の影』、『続けてみます』(以上、オ・ヨンア訳)『野蛮なアリスさん』『誰でもない』『ディディの傘』『年年歳歳』(以上、斎藤真理子訳)がある。 斎藤 真理子(翻訳) 韓国語翻訳者。著書に『韓国文学の中心にあるもの』『隣の国の人々と出会う』等。訳書にパク・ミンギュ『カステラ』、チョ・セヒ『こびとが打ち上げた小さなボール』、ハン・ガン『別れを告げない』等。
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韓くに文化ノオト 小倉 紀蔵
¥968
韓くに文化ノオト 美しきことばと暮らしを知る 出版社:筑摩書房 ページ数:320 サイズ:文庫判 発売日:2023.1.12 ISBN:9784480438355 〈出版サイトより〉 ハングル、料理、宗教、文学、街……さまざまな韓くにの文化について知りたいひとは必読のエッセイ集。『韓国語はじめの一歩』を改題・大幅に増補。 ハングル、ソウル、朱子学、学歴社会、尹東柱(ユン・ドンジユ)、李箱(イ・サン)、クㇰス、饅頭汁(マンドゥクㇰ)、恨(ハン)、巫堂(ムーダン)、花郎(ファラン)…… 韓国のこころにふれる! ハングル、料理、宗教、文学、ソウルの街、ひとびとの暮らし……この小さな本には韓くに(韓国)のさまざまな文化についてのエッセイが収められている。読めば、韓くにの地に思いを馳せることができる。読めば、ひとびとのこころに触れることができる。読めば、その美を知ることができる。『韓国語はじめの一歩』を改題、大幅に増補して文庫化。韓国文化について知りたいひとは必読の一冊。 【目次】 Ⅰ プロローグ 旅のはじまり 第一章 ハングルという文字 ハングルとの邂逅/宇宙を発声せよ。万物をかたどれ/ハングルのエロティシズム/朝の叫びをハングルで/かたちとしてのハングル、その革命/固有語と漢字語/一人称と二人称/絶対敬語と待遇法/使役の大切な役割 第二章 韓くにのひとと暮らし 虫の儚さ/踊るおばあさんの海に溺れて/足の飛翔するひとびと/声の民/山と巫女/ 天から星の降る夜に/草の民、民の草/五月、その日がまた来れば/韓くにびとの楽天 性/学歴至上主義/麵――クㇰス 第三章 韓くにの季節 よみがえる詩人の魂のように/銀河ソウルで逢いましょう/秋の絶頂、韓くにの澄む/ 幻冬京賦 第四章 食の人生哲学 「宗家」のソウル料理 料理人 李正燮 「饅頭家」の饅頭汁 料理人 韓東淑 「寧辺」の鱠(刺身) 料理人 車鳳洙 第五章 ソウルの旅 幻想歴史列車にようこそ――仁寺洞を歩く 水と性の都――清渓川を歩く 粋の黄昏――明洞を歩く あこがれに生きる少女たちよ――大学路を歩く 石から電脳へ 青春は叫ぶ――新村を歩く 影踏み――新書版「終わりに」 II 第六章 韓くにのこころ エロティシズムとしての韓国 男子の美 男らしさの陰影 自殺 韓くにの匂いと死 霊が社会をつくる――『哭声』 白と黒の「ハン」 第七章 韓くにの文学 永生する朝鮮詩神のたましい あわいとしての韓くにことば 叫びと亀裂/尹東柱という問い/「正答」から「あわい」へ/詩人であること ニムは、紫の花の翳に――万海 支配の複雑性と、根源的な抵抗――趙明熙 金芝河 金鶴泳 新書版 謝辞 文庫版あとがき 初出一覧 目次 Ⅰ プロローグ 旅のはじまり 第一章 ハングルという文字 ハングルとの邂逅/宇宙を発声せよ。万物をかたどれ/ハングルのエロティシズム/朝の叫びをハングルで/かたちとしてのハングル、その革命/固有語と漢字語/一人称と二人称/絶対敬語と待遇法/使役の大切な役割 第二章 韓くにのひとと暮らし 虫の儚さ/踊るおばあさんの海に溺れて/足の飛翔するひとびと/声の民/山と巫女/ 天から星の降る夜に/草の民、民の草/五月、その日がまた来れば/韓くにびとの楽天 性/学歴至上主義/麵――クㇰス 第三章 韓くにの季節 よみがえる詩人の魂のように/銀河ソウルで逢いましょう/秋の絶頂、韓くにの澄む/ 幻冬京賦 第四章 食の人生哲学 「宗家」のソウル料理 料理人 李正燮 「饅頭家」の饅頭汁 料理人 韓東淑 「寧辺」の鱠(刺身) 料理人 車鳳洙 第五章 ソウルの旅 幻想歴史列車にようこそ――仁寺洞を歩く 水と性の都――清渓川を歩く 粋の黄昏――明洞を歩く あこがれに生きる少女たちよ――大学路を歩く 石から電脳へ 青春は叫ぶ――新村を歩く 影踏み――新書版「終わりに」 II 第六章 韓くにのこころ エロティシズムとしての韓国 男子の美 男らしさの陰影 自殺 韓くにの匂いと死 霊が社会をつくる――『哭声』 白と黒の「ハン」 第七章 韓くにの文学 永生する朝鮮詩神のたましい あわいとしての韓くにことば 叫びと亀裂/尹東柱という問い/「正答」から「あわい」へ/詩人であること ニムは、紫の花の翳に――万海 支配の複雑性と、根源的な抵抗――趙明熙 金芝河 金鶴泳 新書版 謝辞 文庫版あとがき 初出一覧 著者プロフィール 小倉 紀蔵 (オグラ キゾウ) (著) 小倉 紀蔵(おぐら・きぞう):1959年生まれ。京都大学教授。専門は東アジア哲学。東京大学文学部ドイツ文学科卒業、韓国ソウル大学校哲学科大学院東洋哲学専攻博士課程単位取得退学。著書に『心で知る、韓国』(岩波現代文庫)、『韓国は一個の哲学である』(講談社学術文庫)、『朝鮮思想全史』『新しい論語』『京都思想逍遥』(以上、ちくま新書)、『弱いニーチェ』(筑摩選書)などがある。
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82年生まれ、キム・ジヨン チョ・ナムジュ
¥748
これは自分の話みたい!という話がたくさん出てきて、ときには辛く苦しく読みましたが、痛みを自覚することも、前に進む一方だと感じます。 自覚することから始まる、新しい毎日のために、この物語の中で自分を見つけてください。 原書:'82년생 김지영' 조남주 出版社:筑摩書房 ページ数:256 サイズ:文庫判 発売日:2023.2.13 ISBN:9784480438584 〈出版サイトより〉 キム・ジヨンの半生を克明に振り返り、女性が出会う差別を描き絶大な共感を得たミリオンセラー、ついに文庫化!解説=伊東順子 文庫版解説=ウンユ BTS・RM、少女時代・スヨン、Red Velvet・アイリーンも言及。韓国で社会現象を巻き起こし、チョン・ユミ コン・ユ共演で映画化。 「これは、わたしの物語だ」 韓国136万部、日本23万部、32の国・地域で翻訳、 韓国文学やフェミニズム隆盛の契機となり、絶大な共感で世界緒揺るがした〈事件的〉小説、待望の文庫化! 「女性たちの絶望が詰まったこの本は、未来に向かうための希望の書」――松田青子 「フェミニズムって、実は学問でも思想でもなく、女性たちの日常の中にある。それは生きるものであり、暮らすものだ。ということを小説にしたからこんなにパワフルなんだと思う。日本のキム・ジヨンも読みたくなった。」――ブレイディみかこ 「これは女性だけの物語ではない。フェミニズムに抵抗がある人にも読んで欲しいし、一緒に考えるべき一冊だと思う。10年後のキム・ジヨンがどんな人生を送っているか、それは今を生きる私たちにかかっている。」――村田沙耶香 「誰もが一度は気になったことがあるかもしれないけどやり過ごしていたこと、或いは疑問も抱かず当たり前だと思っていたことに今更ながら気づきを与えてくれる。」――和田彩花 キム・ジヨンの人生を克明に振り返る中で、女性が人生で出会う差別を描き、絶大な共感で世界を揺るがした〈事件的〉小説、待望の文庫化! BTSのRMらが言及、チョン・ユミ、コン・ユ共演で映画化。韓国で136万部、日本で23万部を突破。フェミニズム、韓国文学隆盛の契機となる。文庫化にあたり、新たな著者メッセージと訳者あとがき、評論を収録。 解説=伊東順子 評論=ウンユ 目次 二〇一五年秋 一九八二年~一九九四年 一九九五年~二〇〇〇年 二〇〇一年~二〇一一年 二〇一二年~二〇一五年 二〇一六年 原注 著者あとがき 日本の読者の皆さんへ 文庫版に寄せて 著者からのメッセージ 解説 伊東順子 評論『82年生まれ、キム・ジヨン』以後に女性が語り、書くということ ウンユ 訳者あとがき 文庫版訳者あとがき 著者プロフィール チョ・ナムジュ (チョ ナムジュ) (著) チョ・ナムジュ(ちょ・なむじゅ):1978年ソウル生まれ。「耳をすませば」で文学トンネ小説賞に入賞。2016年『コマネチのために』でファンサンボル青年文学賞受賞。『82年生まれ、キム・ジヨン』で第41回今日の作家賞を受賞(2017年)、ミリオンセラーとなる。著書に『彼女の名前は』(小山内園子、すんみ訳)、『サハマンション』(斎藤真理子訳)いずれも筑摩書房刊、『ミカンの味』(矢島暁子訳、朝日新聞出版)他。 斎藤 真理子 (サイトウ マリコ) (訳) 斎藤 真理子(さいとう・まりこ):翻訳家。『カステラ』(パク・ミンギュ著、ヒョン・ジェフンとの共訳 クレイン)で第一回日本翻訳大賞受賞。著者に『韓国文学の中心にあるもの』(イースト・プレス)、訳書に『サハマンション』他多数。
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彼女の名前は チョ・ナムジュ
¥946
母のこと、祖母のこと、姉のこと、友人のこと、そして自分のこと。たくさんの短い物語の中で、たくさんの身近な人を見つけました。 韓国も日本も、痛みの本質は同じだなと感じます。 実際のインタビューを通して見つけた女性たちの話の中に、たくさんの痛みを感じ、想像し、踏み出すための物語です。 原書:'그녀 이름은' 조남주 出版社:筑摩書房 ページ数:288 サイズ:文庫判 発売日:2025.1.14 ISBN:9784480439987 〈出版サイトより〉 未来のために、「次の人」のために立ち上がる女性たち、28の物語。セクハラにあった女性が闘い続ける理由とは? 推し活で届けたい言葉とは?地下2階の部屋に住む女子生徒の悩みとは? 文庫版のための著者メッセージも収録! 日韓累計165万部突破の『82年生まれ、キム・ジヨン』の次作短編集。 文庫解説=桜庭一樹、解説=成川彩 推薦文=王谷晶、伊藤詩織 カバーデザイン 名久井直子 カバーイラスト 犬吠徒歩 目次 はじめに 第1章 それでもずっと、ときめきつづけていられる 二番目の人 ナリと私 彼女へ 若い娘がひとりで 私の名前はキム・ウンスン 大観覧車 公園墓地にて 第2章 私はまだ若く、この闘いは終わっていない 離婚日記 結婚日記 インタビュー──妊婦の話 ママは一年生 運のよい日 彼女たちの老後対策 声を探して もう一度かがやく私たち 第3章 はあちゃん、けんきでね 調理師のお弁当 運転の達人 20ねんつとめました 母の日記 ジンミョンのお父さんへ ばあちゃんの誓い 第4章 たくさんの先が見えない道のなか かすかな光を私は追いかけてる 浪人の弁 また巡り逢えた世界 老いた樫の木の歌 長女ウンミ 公転周期 十一歳の出馬宣言 エピローグ:78年生まれ、J 日本の読者の皆さんへ チョ・ナムジュ 文庫版に寄せて 著者からのメッセージ チョ・ナムジュ 訳者あとがき 文庫版 訳者あとがき 解説 82年生まれ、A 成川彩 文庫解説 71年生まれ、K 桜庭一樹 著者プロフィール チョ・ナムジュ (チョナムジュ) (本文) チョ・ナムジュ:1978年ソウル生まれ。「耳をすませば」で文学トンネ小説賞に入賞。2016年『コマネチのために』でファンサンボル青年文学賞受賞。2017年『82年生まれ、キム・ジヨン』で第41回今日の作家賞を受賞、ミリオンセラーとなる。著書に、『82年生まれ、キム・ジヨン』(斎藤真理子訳、ちくま文庫)、『サハマンション』(斎藤真理子訳)、『私たちが記したもの』(小山内園子、すんみ訳)、『耳をすませば』(小山内園子訳)、『ソヨンドン物語』(古川綾子訳)、いずれも筑摩書房刊。他に『ミカンの味』(矢島暁子訳、朝日新聞出版)がある。 小山内 園子 (オサナイ ソノコ) (翻訳) 小山内 園子(おさない・そのこ):東北大学教育学部卒業。NHK報道局ディレクターを経て、延世大学などで韓国語を学ぶ。訳書に、『耳をすませば』(チョ・ナムジュ、筑摩書房)、『破果』『破砕』(ク・ビョンモ、岩波書店)、『大仏ホテルの幽霊』(カン・ファギル、白水社)、『女の答えはピッチにある──女子サッカーが私に教えてくれたこと』(キム・ホンビ、白水社)など。すんみとの共訳書に、『私たちが記したもの』(チョ・ナムジュ、筑摩書房)などがある。 すんみ (スンミ) (翻訳) すんみ:早稲田大学文化構想学部卒業。訳書に『私たちのテラスで、終わりを迎えようとする世界に乾杯』(チョン・セラン、早川書房)『ディア・マイ・シスター』(チェ・ジニョン、亜紀書房)、『敬愛の心』(キム・グミ、晶文社)、『5番レーン』(ウン・ソホル他、鈴木出版)など、小山内園子との共訳書に『私たちにはことばが必要だ』(イ・ミンギョン、タバブックス)などがある。
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新版 慶州は母の呼び声 森崎 和江
¥880
出版社:筑摩書房 ページ数:272 サイズ:文庫判 発売日:2023.11.13 ISBN:9784480439192 〈出版サイトより〉 わたしが愛した「やさしい故郷」は 日本が奪った国だった。 1927年・植民地朝鮮に生まれた作家の切なる自伝エッセイ、待望の復刊。 人間の業を映す独自の作家活動を続けた森崎和江は、日本統治下の朝鮮に生まれた。大邱、慶州、金泉、現地で教師を務める父、温かな母と弟妹、そして「オモニ」たち──歴史的背景を理解せぬまま己を育む山河と町をただひたすら愛した日々に、やがて戦争の影がさす。人びとの傷と痛みを知らずにいた幼い自身を省みながら、忘れてはならぬ時代の記憶を切に綴る傑作自伝。解説 松井理恵 目次 序 章 第一章 天の川 第二章 しょうぶの葉 第三章 王陵 第四章 魂の火 余 章 あとがき 解説 松井理恵(社会学者、韓国語版『慶州は母の呼び声』共同翻訳者) 著者プロフィール 森崎 和江 (モリサキ カズエ) (本文) 森崎 和江(もりさき・かずえ):詩人、作家。1927年、日本統治下の朝鮮・慶尚北道大邱に生まれる。17歳の頃に単身で朝鮮を離れ、福岡県立女子専門学校へ入学。50年、丸山豊主宰の詩誌「母音」同人となる。58年筑豊に移り、上野英信・谷川雁らと「サークル村」創刊、59年に女性交流誌「無名通信」創刊。著作に『まっくら』『第三の性』『こだまひびく山河の中へ』『奈落の神々』『からゆきさん』『ささ笛ひとつ』ほか多数。2022年逝去。
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家(チベ)の歴史を書く 朴 沙羅
¥990
出版社:筑摩書房 ページ数:384 サイズ:文庫判 発売日:2022.10.13 ISBN:9784480438478 〈出版サイトより〉 「個人の人生を、どう歴史として残せるのだろう」 家族への親愛と歴史への洞察に満ちた、ある家の記録。岸政彦、星野智幸推薦。解説 斎藤真理子 「自分の親戚がどうやら「面白い」らしいことは知っていた」社会学者である著者は、済州島から日本へ来た親族にインタビューする。「社会学は過去をどのように扱えるのか」「ひとの語りを聞くとはどういうことか」自問しながら、著者は伯父二人と伯母二人の生活史を聞きとっていく。亡くなった伯父との約束を果たすべく書いてみせた、ある家(チベ)の歴史。 目次 はじめに 第一章 生活史を書く 「人生を語ってください」?/知りたいこととその方法/「社会学的」な分析とは何か?/過去を社会学する/生活史を書く/二つの「正しさ」 第二章 誰も知らない──李延奎伯父さん 幼少期/日本一の教育者/「解放」と「敗戦」のあいだ/三・一ストライキ/伯父さんの逮捕/息も楽もできない/運を天に任す/残された人々のこと/「逃 避者(トビジャ)」となって/美しい済州(アルムダウン・チェジュ) 第三章 めっちゃええ場所──朴貞姫伯母さん ハラボジが泣いたとき/ラムネとベッタン/済州での生活/語られないこと/日本への「密航」/大村収容所/結婚/「新楽園」と「シルクロード」/服ぜんぶ破いたってん/歴史的な事実 第四章 親族の中心──朴誠奎伯父さん 和歌山への疎開/朝鮮に戻る/済州島での生活/解放後の混乱/済州四・三事件/死ぬいう意味がわからんかった/村人の虐殺/漢拏山の樹海/日本へ/吹田事件/一番つらかったこと/前提としての差別/雑役の仕事/金貸しの用心棒/典型を生きる 第五章 わからへんこと──朴俊子伯母さん 年取って産んだから、トシコ/予想外の話/四・三事件のあとで/「怖い目」の意味/お母さん、わからんねん/みんな組んでるからな/働きはじめる/住み込みで帽子工場に/伯母さんの恋/伯母さんの結婚/夜間中学校へ/どんだけつらいか、そのつらいのわからへん/カラオケ行っても、いまは読めるし/鉛筆で食うてる家族/語りの雑多さ 第六章 美しい済州(アルムダウン・チェジュ) 済州のプーさん/イルボンハルマン/故郷の夢/ハラボジのこと/プーさんの話/折り重なる暴力/記憶の場 おわりに 文庫版あとがき 解説 闇夜にイカが跳ねる本 斎藤真理子 注 参考文献 年表 著者プロフィール 朴 沙羅 (パク サラ) (著) 朴沙羅(ぱく・さら):1984年、京都市生まれ。専攻は歴史社会学。ヘルシンキ大学文学部文化学科講師。単著に『ヘルシンキ 生活の練習』(筑摩書房)、『外国人をつくりだす──戦後日本における「密航」と入国管理制度の運用』(ナカニシヤ出版)、共著に『最強の社会調査入門』(ナカニシヤ出版)、訳書にポルテッリ『オーラルヒストリーとは何か』(水声社)がある。
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すべての、白いものたちの ハン・ガン
¥935
崩壊の世紀を進む私たちの、残酷で偉大ないのちの物語。 原書:‘흰’ 한강 出版社:河出書房新社 ページ数:192 サイズ:文庫判 発売日:2023.2.7 ISBN:9784309467733 〈出版サイトより〉 アジア唯一のブッカー賞受賞作家の代表作がついに文庫化。ワルシャワと朝鮮半島をむすぶ、はかなくも偉大ないのちの物語。 著者プロフィール ハン・ガン(著) 1970年生まれ。韓国の作家。邦訳著書に『菜食主義者』(李箱文学賞、ブッカー賞受賞)『少年が来る』『ギリシャ語の時間』『すべての、白いものたちの』『回復する人間』『引き出しに夕方をしまっておいた』等。 斎藤 真理子(翻訳) 翻訳家。訳書にチョ・セヒ『こびとが打ち上げた小さなボール』チョン・セラン『フィフティピープル』チョ・ナムジュ『82年生まれ、キム・ジヨン』パク・ソルメ『もう死んでいる十二人の女たちと』等。
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こびとが打ち上げた小さなボール チョ・セヒ
¥1,430
原書:‘난장이가 쏘아올린 작은 공‘ 조세희 出版社:河出書房新社 ページ数:448 サイズ:文庫判 発売日:2023.7.6 ISBN:9784309467849 〈出版サイトより〉 韓国で300刷を超えるロングセラー、現代作家たちがリスペクトする名作がついに文庫化。千年の怒りが渦巻く祈りの物語。 著者プロフィール チョ・セヒ(著) 1942年生。韓国の作家。75年より『こびとが打ち上げた小さなボール』の連作を、検閲を逃れ様々な媒体で発表し始め、78年に刊行。翌年同作で東仁文学賞受賞。現在までに300刷を超えるロングセラーとなる。 斎藤 真理子(翻訳) 翻訳家。著書に『韓国文学の中心にあるもの』がある。訳書にパク・ミンギュ『カステラ』、ハン・ガン『すべての、白いものたちの』、チョ・ナムジュ『82年生まれ、キム・ジヨン』ほか多数。
