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結婚も出産もせず親になりました 非婚のわたしが養子と作る〈新しい家族〉 ペク ジソン(著)・藤田 麗子 (訳)
¥1,980
〈出版サイトより〉 「結婚しないということも、 養子を迎えるということも、 わたしにとっては ごく自然な選択だった。」 非婚を選んだ女性が養子縁組により2人の娘を育て、 考えたこと。 昔から、結婚をしてもしなくても 養子を迎えたいと思っていた。 未来を楽観できない世の中で子どもを産みたくはない。 きちんと面倒をみてもらえていない子どもたちが大勢いるのに、 わたしが新しく産まなくてもいいんじゃないかな? こんな考えも頭の中を占めていた。 ――本文より 編集者として20年働く著者は、結婚をせずに2人の子を養子として迎え、育てることに。 変化する結婚観や社会の制度と向き合い、新しい家族をつくっていく様子を綴った一冊。 本書を読めば、確信できるだろう。 子どもが幸せに育つために必要なのは、血縁でも男女の結婚でも規範に縛られた家庭でもないという事実を。 ――イ・ミンギョン(文化人類学者、『私たちにはことばが必要だ フェミニストは黙らない』著者) 目次 第1章 新しい家族の誕生 第2章 養子縁組は「隠すもの」じゃない 第3章 娘たちの個性と才能 第4章 家族を取り巻く社会 第5章 韓国の養子縁組事情 第6章 子育てしやすい世の中にするには ――お金、仕事、社会の安全 著者プロフィール ペク ジソン (ペク ジソン) (著) 編集者。出版社トタルンウジュ(もう一つの宇宙)代表。20年間、編集者としてさまざまな組織での勤務を経て、2022年に出版社を設立。中国最後の母系社会として知られるモソ族に関する記事を読んだことをきっかけに現代版・母系家族の可能性を夢見るようになり、2010年と2013年に女児を養子縁組して育てている。2人の娘と一緒に世の中を学びながら、新たな知識と経験を積み重ねていくことに心をときめかせている。著書に『経済経営本の作り方』(2020年、未邦訳)、訳書に『少女たちの感情レッスン』(原題:YOU DON’T UNDERSTAND ME、タラ・ポーター著、2024年、未邦訳)がある。 藤田 麗子 (フジタ レイコ) (訳) フリーライター&翻訳家。福岡県福岡市生まれ。中央大学文学部社会学科卒業後、実用書、韓国エンターテインメント雑誌、医学書などの編集部を経て、2009年よりフリーライターになる。韓国文学翻訳院翻訳アカデミー特別課程第10期修了。訳書に『宣陵散策』(クオン)、著書に『おいしいソウルをめぐる旅』(キネマ旬報社)などがある。 出版社:大和書房 ページ数:256 サイズ:四六判 発売日:2024年9月14日 ISBN:978-4-479-39436-5
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「好き」な気持ちが私たちを救う チョン・ジヘ
¥2,310
'좋아하는 마음이 우릴 구할 거야' 〈出版サイトより〉 韓国・ソウルで独立系書店「私的な書店」を運営している店主チョン・ジへさんが燃え尽き症候群に陥り、そこからの回復の過程を描いた一冊。 夢をかなえれば幸せになれると信じていたのに夢をかなえたあとに向き合う現実についてはだれも教えてくれなかった。幸せなのに不幸せ。 この矛盾した気持ちを救ってくれたのはBTSだった。 何かを好きになり、愛することで、自分自身の心が満たされて癒やされていく。 「好き」な気持ちを失ってしまったあなたに贈る、 30代で推し活をはじめたジヘさんからの愛のメッセージ。 目次 Prologue 「好き」な気持ちを失くしたまま生きるあなたへ 1歩目 「好き」が人生の欠乏を満たしてくれました 人生は愛に導かれる 愛は私たちが探し求めた避難場所 「好き」との上手なつきあい方 熱烈に「好き」になることの贅沢 2歩目 「好き」な気持ちで自分を知ることができました 惨めな気持ちが私たちを育ててくれる 「好き」な気持ちにも倦怠感がある 自分の考古学者になる 知らなかったことを知って感動する センスの育成法 人生のBGM 3歩目 「好き」があれば自分を愛することができます 私たちが投げたメッセージボトル 本当の自分になりたい 音楽に寄りかかり、本にお世話になる日々 特別な友情 幸せを貯めましょう いつか終わりが来たとしても Epilogue あなたに生きる力をくれる愛は何ですか? SPECIAL THANKS TO 前書きなど 18歳、大好きだったオッパたち 33歳、一日の疲れを癒やしてくれるビールとドラマ 好きな曲だけを集めた思いのこもったプレイリスト 気だるい週末の午後 行きつけのカフェで飲む一杯のアインシュペナー ベッドに寝転んで好きな作家の本を読む時間 生きるのに精いっぱいで、自分の好みがわからなくて 夢中になれるものがなかった私たちへ あなたに生きる力をくれる 生きる力をくれた「愛」は何ですか? 著者プロフィール チョン・ジヘ (チョン・ジヘ) (著) 「私的な書店」店主。 幼いころから本が好きで、いつもそばには本があった。 将来、何になるかわからなくても、本にかかわる仕事をするであろうことだけは確信していた。 読者から編集者へ、編集者から書店員へと本と人生をともにしながら、自分らしく楽しみながら持続可能な方法を探す。 2016年10月、たったひとりのための「私的な書店」をオープンし、本屋店主となった。 心から好きなことは、ほかの人にも伝わるという信念を持ち、どんな形であっても好きという気持ちを失わず、本屋の中と外の世界を行き来しながら、人と本の出会いを作るための仕事をし続けたいと思っている。 原田里美 (ハラダサトミ) (訳) アートディレクター、グラフィックデザイナー。 2016年、ソウル大学校 言語教育院に語学留学し、 ソウル市内の本屋を30軒ほど巡る。 現在も韓国の本屋、出版物のリサーチと韓国文学について学び続け、 SNSで日韓の本や本屋を紹介している。 不定期に読書会と詩の朗読会を開催。 韓国のクリエイターのリトルプレスを翻訳刊行して文学フリマで販売している。 訳書に『私的な書店』(チョン・ジヘ著/葉々社)共訳書に『日刊イ・スラ 私たちのあいだの話』(イ・スラ著/朝日出版社)がある。 出版社:葉々社 ページ数:160 サイズ:B6変形判 縦170mm 横118mm 厚さ11mm がんだれ 発売日:2025/11/21 ISBN:978-4-910959-08-5
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私的な書店ーたったひとりのための本屋ー チョン・ジヘ
¥2,200
原書 '사적인 서점이지만 공공연하게' 〈出版サイトより〉 韓国・ソウルで独立系書店「私的な書店」を運営している店主チョン・ジへさんの初エッセイ。 読者から編集者へ、編集者から書店員へ、書店員から図書館スタッフへ。 場所と役割を変えながらもずっと本に携わる仕事をしてきた彼女がたどりついた先は、 本屋でお客さんに本を処方する「たったひとりのための本屋」だった。 好きな仕事を自分らしく、楽しんで、持続可能な方法で続けていくために悩んでいる すべての人に贈る彼女からのメッセージ。 本屋運営の喜びと葛藤のなかに小さなヒントが隠されている。 目次 日本の読者のみなさまへ はじめに 本は人生に可能性を植える「種」 真心不変の法則 初の書店授業 たまたま、書店員 勇気を出す瞬間 私の人生では私の選択だけが正解です 仕事の条件と環境 限界から解放される自由 疑念から確信へ 足して、引いて、作りあげる本屋 完璧な選択 欠如の別名 「私的な書店」は本屋ですか? 相談室ですか? 楽しむために本を読もう 九カ月間の全力疾走 それでも 必要不可欠な諦め 仕事の価値 あなたの本屋に投票してください 好きなものを好きだと言える勇気 挑戦ではなく試み オープンしてみてどうですか? おわりに 少しだけ自由に、少しだけ力を込めて 私的な年表 日本の読者のみなさまへ こんにちは。私は韓国で「私的な書店」を運営しているチョン・ジヘです。ひとりひとりに合わせて本を選び、お届けする「本の処方師」であり、今年の冬に三冊目の本の出版を予定しているエッセイストでもあります。 『私的な書店ーたったひとりのための本屋ー』は、私が書いた初めてのエッセイです。単なる読者でしかなかった私を作家としてデビューさせてくれた特別なこの本で、こうして再びデビューすることになりました。韓国から飛び出し、海外の読者にお披露目されるのも、これが初めての経験です。 本書は、私の仕事に関する歴史が詰まった本です。私は子供のころから本が大好きでした。大人になったら何になりたいかわからなかったけれど、本にかかわる仕事に就くであろうことだけは確信していました。読者から編集者へ、編集者から書店員へ、書店員から図書館スタッフへと場所と役割を変え、さまざまな角度から本に携わる仕事を経験してきました。その過程を経て、好きなことを足し算し、嫌なことを引き算して出した答えが、本を処方する「私的な書店」だったのです。新たな起業というよりも、自分だけのためのオーダーメイドの職業を作り出したのです。 小さな本屋を開きたいという夢ができてからは、時間さえできれば日本に行き、東京の「本屋B&B」や「SUNNY BOY BOOKS」、「カモメブックス」、京都の「恵文社一乗寺店」や「誠光社」、「ミシマ社の本屋さん」など、本屋を巡る旅をしながら多くのことを学びました。そこから得た経験とアイデアの源が「私的な書店」を作るときに、また、この本を書くうえで大切な土台となりました。日本で見て、聞いて、感じて、学んだことを、日本語でお伝えできるなんて、こんなにうれしいことはありません。 好きな仕事を自分らしく、楽しんで、持続可能な形で続けていくために、常に試行錯誤し、模索していく過程を詰め込んだこの物語は、「私的な書店」シーズン3の始まりを告げるところで終わります。現在「私的な書店」は坡州(パジュ)出版都市に移転し、シーズン4として営業を続けており、二〇二四年の十月で八周年を迎えます。店をオープンした当初からは想像もできなかった未来です。 必ずしも本に関する仕事でなくても、好きな仕事を自分らしく、楽しんで、持続可能な形で続けていくために悩んでいる方であれば、この本が小さなヒントになるのではないでしょうか。海の向こうから、私の応援の気持ちを送ります。 二〇二四年九月、韓国にて チョン・ジヘ 版元から一言 韓国・ソウルで独立系書店「私的な書店」を運営している店主チョン・ジへさんの初エッセイです。 好きな仕事を自分らしく、楽しんで、持続可能な形で続けていくためにはどうすればいいのか。 彼女は、常に試行錯誤し、模索していきます。 一見すると、本屋の物語かと思われそうですが、全編を通じて綴られるのは、仕事との向き合い方についてです。 コロナ禍以降、自分自身の働き方を見つめ直す時間が増えて、どう生きていくことが正しい答えなのか、悩んでいる人も多いと思います。 本書にはその答えが書かれているわけではありませんが、彼女が綴るその切実な言葉の数々のなかに小さなヒントが隠されているかもしれません。 著者プロフィール チョン・ジヘ (チョン・ジヘ) (著) 「私的な書店」店主。 幼いころから本が好きで、いつもそばには本があった。 将来、何になるかわからなくても、本にかかわる仕事をするであろうことだけは確信していた。 読者から編集者へ、編集者から書店員へと本と人生をともにしながら、自分らしく楽しみながら持続可能な方法を探す。 2016年10月、たったひとりのための「私的な書店」をオープンし、本屋店主となった。 心から好きなことは、ほかの人にも伝わるという信念を持ち、どんな形であっても好きという気持ちを失わず、本屋の中と外の世界を行き来しながら、人と本の出会いを作るための仕事をし続けたいと思っている。 原田里美 (ハラダサトミ) (訳) アートディレクター、グラフィックデザイナー。 2016年、ソウル大学校 言語教育院に語学留学し、 ソウル市内の本屋を30軒ほど巡る。 現在も韓国の本屋、出版物のリサーチと韓国文学について学び続け、 SNSで日韓の本や本屋を紹介している。 不定期に読書会と詩の朗読会を開催。 韓国のクリエイターのリトルプレスを翻訳刊行して文学フリマで販売している。 訳書に『私的な書店』(チョン・ジヘ著/葉々社)共訳書に『日刊イ・スラ 私たちのあいだの話』(イ・スラ著/朝日出版社)がある。 出版社:葉々社 ページ数:216 サイズ:B6変形判 発売日:2024年11月22日 ISBN:978-4-910959-05-4
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2人は翻訳している すんみ・小山内園子
¥1,980
それぞれが母語で書いたエッセイを、お互いに日本語、韓国語に翻訳するという、面白い試みがあります。 出版社:タバブックス ページ数:180 サイズ:四六判 発売日:2025.11.27 ISBN:9784907053789 〈出版サイトより〉 翻訳とは、ことばとは、それが生まれる世界とは。気鋭の韓日翻訳者2人がつむぎ合う、仕事、 社会、人生。母語で書いたエッセイをお互いが訳した一編を韓日二言語で収録。チョ・ナムジュ、チョン・セラン、カン・ファギル... 話題の韓国文学の翻訳を次々手掛ける韓日翻訳者のすんみ、小山内園子。日本でも大きな話題となったイ・ミンギョン『私たちにはことばが必要だ フェミニストは黙らない』の共訳以来、仕事仲間として友人として固い絆で結ばれている2人。翻訳のために日々行っていること、ことばを生み出す背景を、それぞれの視点から綴る。 目次 はじめに Ⅰ. 2人は翻訳している 翻訳の戦慄と陶酔 小山内園子 一つだけの答えではなく、自分だけの答えを見つけていくという話 すんみ 翻訳者を友人に持つことの醍醐味 小山内園子 私の「オンニ」史 すんみ 参考書は『ガラスの仮面』 小山内園子 日本カルチャーという居場所 すんみ ロスト・イン・トランスレーション 小山内園子 しかたないという問題について すんみ 「今でもあなたは、わたしの光」 小山内園子 青山は私に、黙って生きるようにと言った すんみ 翻訳ができる体 小山内園子 世界へ踏み出すための、新しい地図 すんみ ささやかな「物語」に耳をすませる 小山内園子 新しい風景を求めて すんみ II. 두 사람은 번역하고 있다 2人それぞれの母語で書いたエッセイを、お互いに日本語、韓国語に翻訳しています 덧니와 오서방점 승미 八重歯とオ旦那ぼくろ 訳 小山内園子 できないこと、は個性になる 小山内園子 ‘못 하는 것’도 개성 訳 승미 おわりに 著者プロフィール すんみ(著) 翻訳者。早稲田大学文化構想学部卒業、同大学大学院文学研究科修士課程修了。訳書にチョン・セラン『屋上で会いましょう』『地球でハナだけ』、キム・グミ『敬愛の心』、チョ・ナムジュ『コマネチのために』、イム・キョンソン『そっと呼ぶ名前』、ウン・ソホル他『5番レーン』、キム・サングン『星をつるよる』、ユン・ウンジュ他『女の子だから、男の子だからをなくす本』など。 小山内園子(著) 韓日翻訳者、社会福祉士。NHK報道局ディレクターを経て、延世大学校などで韓国語を学ぶ。訳書に、ク・ビョンモ『破果』『破砕』、カン・ファギル『別の人』『大丈夫な人』『大仏ホテルの幽霊』、イム・ソヌ『光っていません』、チェ・ソンウン『働きたいけど働けない私たち』、キム・イソル『わたしたちの停留所と、書き写す夜』など。など。著書に『〈弱さ〉から読み解く韓国現代文学』(NHK 出版)がある。
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「なむ」の来歴 斎藤真理子
¥1,980
〈出版サイトより〉 日本、韓国、沖縄、どこへ行っても本は木(ルビ:なむ)で出来ていた。 「三十代初めまでは身近に詩があった。だからこの本にもちょくちょく自分の書いた詩が顔を出す」。著者がこれまで生きてきた日本、韓国、沖縄で感じたこと、言葉にしたこと、詩で表現したこと。三点測量するように書いてきたエッセイを集大成。 ●本文より 韓国に来る前に持っている本を全部売った。古本屋のおじいさんが部屋まで来てくれて十年間私が引越しのたびにひきずって歩いた活字の群れをそっくり引き取ってくれた。さよなら 私の本たち。それはたいそう重かった。 「本って、本当に重いですよね」私が言うと おじいさんが答えた。「さようでございますもともと木でございますからね」(第一章「プラタナス」より) 三十代初めまでは身近に詩があった。だからこの本にもちょくちょく自分の書いた詩が顔を出す。日本語でも一冊詩集を出し、ソウルにいるときには朝鮮語で書き、それらが一九九三年に韓国の民音社から『入国』として出版された。外国人がハングルで書いた珍しい本ということで、当時かなり話題になった。それはちょうど、韓国でいくつかの詩集が驚異的なセールスを記録していた時期と重なる。特に、崔泳美(チェ・ヨンミ)という詩人の『三十、宴は終わった』(日本語版はハン・ソンレ訳、書肆青樹社)が一九九四年に刊行され、その年だけで五十万部以上を売り上げるという空前のベストセラーとなった。私の詩集が読まれ、すぐに重版がかかったのも、こうした流れの中のできごとだ。民主化からあまり時間が経っていなかった九〇年代初頭の韓国人たちは好奇心に満ち、新しいもの、変わったものに対して寛容だった。(「あとがき」より) 著者プロフィール 斎藤真理子 (サイトウマリコ) (著) 1960年、新潟市生まれ。翻訳者。著書に『増補新版 韓国文学の中心にあるもの』『本の栞にぶら下がる』『隣の国の人々と出会う――韓国語と日本語のあいだ』。訳書にチョ・セヒ『こびとが打ち上げた小さなボール』、ハン・ガン『ギリシャ語の時間』、チョン・セラン『フィフティ・ピープル』、チョ・ナムジュ『82年生まれ、キム・ジヨン』、ファン・ジョンウン『ディディの傘』、李箱『翼――李箱作品集』、パク・ソルメ『未来散歩練習』などがある。2015年、共訳書パク・ミンギュ『カステラ』が第一回日本翻訳大賞受賞。2020年、訳書チョ・ナムジュ他『ヒョンナムオッパへ』で第18回韓国文学翻訳大賞(韓国文学翻訳院主催)受賞。2025年、ハン・ガン『別れを告げない』で第76回読売文学賞(研究・翻訳部門)を受賞。 出版社:イースト・プレス ページ数:280 サイズ:四六判 発売日:2025年11月20日 ISBN:978-4-7816-2508-9
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ウジョとソナ 独立運動家夫婦の子育て日記 パク・ゴヌン
¥2,860
原書:ジェシーの話 ‘제시이야기‘ 〈出版サイトより〉 2018年ソウル図書館「今年の10冊」/ 2019年韓国文化体育観光部優秀文化商品選出 日本の支配と戦争の只中も、慈しんだ家族の日常。祖国・韓国は日本の植民地下。独立を夢見て亡命した中国は日中戦争に突入。避難生活を余儀なくされた大韓民国臨時政府夫妻の姿を、我が子に希望を託す「子育て」の視点から綴った日記をグラフィックノベル化。赤ん坊の成長を主眼にしながら、日本軍の泥沼戦、先行きの見えない韓国同胞、泰然自若とした中国人の知られざる姿を繊細に描きだす。 もうひとつ、 同じ世界の別の片隅に窓が開いた。 何が同じで何が違うのか。 同じところはまるでおんなじで愛おしく、 違うところはわれわれが想像していたより はるか遠くにまで広がっていた。 ー片渕須直(アニメーション映画監督) 目次 1 ジェシーの誕生 2 戦争のはじまりと百日のお祝い 3 船上で歌う「アリラン」 4 空襲とはじめての「オンマ」 5 バスの旅と中国大陸の人びと 6 ジェシー1歳。まとまらない独立運動 7 父の不在と爆撃の日々 8 次女、ジェニーの誕生と空襲 9 姉妹の成長と長引く戦争 10 母の病と戦争の終わり 11 志なかば、帰郷へ エピローグ ふたたび、ソウルにて 前書きなど 「この地で、父親がこの子にしてあげられることは何か。一寸先は闇でしかな い今のこの家庭で、温かさと慈しみの心でひたすらこの子を守ってやることか? それとも父の選択を受け継がせ、運命だから受け入れろということか。 将来この子から、異国を彷徨い暮らした理由を尋ねられたら、独立を成し遂 げるという私たちの悲願を説明できるのだろうか。」 版元から一言 戦時下も我が子へ変わらぬ愛を注ぐ夫婦の日記は、子の可愛らしさに心を掴まれる。いっぽうで、本書で描かれる韓国独立運動家の日々には、日本人として目を開かれる事実が随所に散りばめられている。またパク・ゴヌンの絵は、子どもは愛らしく、戦火の中国大陸を細密に描き出し、物語の世界をよりいっそう鮮やかに読者へ訴えかけている。 著者プロフィール パク・ゴヌン (パク ゴヌン) (著・画) 1972年ソウル生まれ。グラフィックノベル作家。弘益大学で絵画を専攻したのち、1997年からグラフィックノベルを描き始める。韓国現代史を扱う物語を描く作家として知られる。02年、非転向長期囚(思想を転向しないまま刑期を終え、拘束延長の状態にある者のこと)の屈曲した人生を描いた『花』で大韓民国出版漫画大賞新人賞、2014年、拷問に耐え抜いた80年代の民主化闘争家を描いた『獣の時間』で富川国際漫画大賞を受賞した。近作に、人民革命党事件の死刑囚8人を描いた『その年、春』(2018年)。近年の韓国社会で起きる社会問題を扱った風刺漫画『モンスター』(2020年)などがある。 神谷 丹路 (カミヤ ニジ) (翻訳) 東京都生まれ。韓国語翻訳、日韓関係史研究。国際基督教大学在学中の81-82年に、韓国延世大学へ留学。訳書に、尹興吉『鎌』(安宇植との共訳・角川書店)、趙廷来『太白山脈』(安岡明子他との共訳・集英社)、児童書の翻訳も多く、『だまされたトッケビ』『よじはん よじはん』(いずれも福音館書店)など。著書に、『韓国 近い昔の旅 植民地時代をたどる』(凱風社)、『韓国歴史漫歩』(明石書店)、『近代日本漁民の朝鮮出漁』(新幹社)他。現在、早稲田大学、法政大学他で非常勤講師を勤める。 ヤン・ウジョ、チェ・ソナ (ヤン ウジョ チェ ソナ) (原案) 夫、ヤン・ウジョは1897年生まれ。1916年、19歳で渡米し、アメリカで事業を興す。帰国後は植民地となり、貧国に喘ぐ祖国の窮状を目の当たりにし、大韓民国臨時政府に参加し、独立運動をすべく中国大陸へ渡る。独立運動中に出会ったチェ・ソナと結婚。1938年、長女ジェシーが誕生。日中戦争の戦時下、祖国の独立を夢見て臨時政府のメンバーとして働きながら、祖国の長女、ジェシーの子育て日記を妻、チェ・ソナとともに記す。 妻、チェ・ソナは1911年生まれ。梨花女子専門学校(のちの梨花女子大)で教鞭をとっていたが、ウジェと出会い結婚し、中国へ渡る。ほどなく長女、ジェシーを出産。夫ともに臨時政府の家族の一員として活動をともにしながら、ウジョとともにジェシーの子育て日記を記す。 出版社:里山社 ページ数:368 サイズ:A5判 発売日:2020年7月15日 ISBN:978-4-907497-11-8
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こちら、空港医療センター 救急ドクター奮闘記 シン・ホチョル
¥1,980
原書:‘공항으로 간 낭만 의사' 신호철 〈出版サイトより〉 仁川国際空港の医療センターでは予想外のことしか起こらない。旅先でケガをした人の緊急一次対応、欠航で手持ちの薬が切れた慢性疾患持ちの人、意志の疎通が難しい外国人。センター長を務める著者による驚きと苦労のエッセイ。 出版社:原書房 ページ数:272 サイズ:四六判 発売日:2025年3月25日 ISBN:978-4-562-07505-8
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はじめまして、ムンゲです。一匹の家族が教えてくれた、人生で大切なこと yeye (イェイェ)
¥1,870
SOLD OUT
原書:'글멍' 〈出版サイトより〉 「この本は、ぼくが家族とすごす何気ない日々と、すべての人に伝えたいことをつづった一冊である」 SNS総フォロワー数20万人超!韓国でベストセラーになった犬のイラストエッセイが、ついに日本上陸! 「ウチの子が見る毎日は、どんな世界だろう?」 この本は、韓国に住む作家のyeyeが、14年間の人生を共にしたマルチーズのムンゲの視点に立って書いた、犬目線のほっこり日常イラストエッセイ。 読むだけで、周りの人や自分の人生を、もっと大切にしたくなる。 ●本書の内容 ・ムンゲが生まれた日 ・名前の由来 ・ママのエプロン ・ぼくだけの特等席 ・ムンゲ王 ・ぼくの友だち紹介 ・毛むくじゃら ・ぼくの心臓へ ・犬の天国 ・犬の時間と人間の時間 ……etc 著者プロフィール yeye (イェイェ) (著) アーティスト・エッセイ作家 日本の京都精華大学でアニメーションの学士号(2011年)と漫画・絵本コースの修士号(2013年)を取得後、故郷の韓国に帰国。 2022年に個展を開催し、画家としてデビューを果たす。アニメーションと絵画のテクニックを組み合わせて、自身の伴侶犬であるムンゲを芸術的に描きながら計4冊の書籍の出版と計2回の個展の開催に成功。 日本でのアーティスト活動は、本書が初めてとなる。 菅原 光沙紀 (スガワラ ミサキ) (訳) フリーランス翻訳者。 1998年生まれ。神奈川県出身。韓国・高麗大学環境生態工学部を卒業後、2023年よりフリーランスの翻訳者として産業翻訳やウェブトゥーン翻訳に携わる。 今年の秋から再び韓国に渡り、韓国文学翻訳院翻訳アカデミー正規課程に在籍中。 出版社:PHP研究所 ページ数:256 サイズ:四六判 発売日:2024年11月28日 ISBN:978-4-569-85824-1
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ムンゲ、君と出会えたから 15歳のマルチーズが教えてくれた「確かな幸せの見つけ方」 yeye (イェイェ)
¥1,980
SOLD OUT
原書:'너에게 배운 예를 들면 고구마를 대하는 자세' 〈出版サイトより〉 「私の10年をあげるから、君にはもっと生きてほしい」」 ――そんな願いをこめて綴られた、涙と愛にあふれた一冊。 15歳で旅立ったマルチーズ・ムンゲ。 大切な存在との「お別れ」を前に、どう気持ちを整えればいいのか。私たちには何ができるのか。 韓国のアーティスト・yeyeが、最愛のパートナーであるムンゲとのお別れをやさしく受け入れていくための日々を描いたイラスト×エッセイ第二弾。 何気ない日常が、愛おしくてたまらない記憶になっていく。 読めばきっと、「今そばにいる誰かを、もっと大切にしたくなる」。 大切な人を思うすべての方へ贈りたい、静かで深い物語です。 【本書の内容】 ・尊くてふしぎな瞬間 ・小さいけれど確かな幸せ ・言葉にできないほどの愛はダンスで ・春が楽しいのは君のおかげ ・いそがしいムンゲ ・15歳のマルチーズに教わること ・絶対に忘れたくないから ・ついつい、君をさがしてしまう ・「はじめまして!」 ・眠くなる匂い ・特別だけど、特別じゃない一日 ……etc 著者プロフィール yeye (イェイェ) (著) アーティスト・エッセイ作家 日本の京都精華大学で2011年にマンガ学部アニメーションコースを卒業し、2013年に大学院マンガ研究科修士課程を修了。その後、故郷の韓国に帰国。 2022年に個展を開催し、画家としてデビューを果たす。アニメーションと絵画のテクニックを組み合わせて、自身の伴侶犬であるムンゲを芸術的に描きながら、韓国内で計4冊の書籍の出版と計2回の個展の開催に成功。日本では『はじめまして、ムンゲです。 一匹の家族が教えてくれた、人生で大切なこと』(PHP研究所)を2024年に初刊行。 菅原 光沙紀 (スガワラ ミサキ) (訳) 韓日翻訳者 1998年生まれ。神奈川県出身。高麗大学環境生態工学部卒業。フリーランスの翻訳者として産業翻訳やウェブトゥーン翻訳、出版翻訳に携わる。現在は韓国文学翻訳院翻訳アカデミー正規課程に在籍中。訳書にyeye著『はじめまして、ムンゲです。 一匹の家族が教えてくれた、人生で大切なこと』(PHP研究所)がある。 出版社:PHP研究所 ページ数:296 サイズ:四六判 発売日:2025年8月1日 ISBN:978-4-569-85951-4
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本を作るのも楽しいですが、売るのはもっと楽しいです。 金承福 (キムスンボク)
¥2,420
〈出版サイトより〉 大学の先輩が手書きで韓国語に訳してくれた吉本ばななの『キッチン』、茨木のり子の詩に重ねた民主主義への思い、ハン・ガンの初邦訳作品『菜食主義者』刊行の舞台裏――互いの国の物語をつないできた人々の情熱が、日韓文学の未来をひらく。出版社クオンの社長による、読むことへの愛と信頼に満ちたエッセイ! 目次 はじめに 韓国文学ブームに前史あり さぁ、社長の仕事をしなくちゃ 広告コピーで学んだ日本語 「第一子」はハン・ガン『菜食主義者』 スーザンと二人の老詩人 朴景利先生の『土地』 友だちになること 本の中の小道 戒厳令の夜 社長の仕事 詩の魔法 Kビレッジだなんて 神保町の隣人たち 情熱に満ちたたくさんの人々 人生の師、金石範先生 企画が動き出すとき 池明観先生の卒論指導 馬鍾基さんとその父をめぐる時間旅行 上・下 大きな世界観――李光洙と波田野先生 『広場』と崔仁勲先生 私を育ててくれたのは八割が風だった 本の処方箋 ノーベル文学賞をハン・ガンの引き出しにしまっておいた Poem Post――四元康祐さん 桃のような人 交流の扉をひらく 人と人が出会うという、とてつもないこと 出版都市、坡州で 文学と食べ物 ソウル国際ブックフェア 韓国と日本の「街の本屋」 書店が地域を育てる おわりに 本書に登場する韓国文学の作家たち 著者プロフィール 金承福 (キムスンボク) (著) 金承福(キムスンボク) 1969年,韓国全羅南道霊光郡生.ソウル芸術大学で現代詩の創作を学び,1991年に日本に留学.日本大学芸術学部文芸科を卒業後,広告業界で働く.2007年に出版社〈クオン〉を設立.2011年,K-BOOK振興会設立.2015年には神田神保町に韓国語原書書籍・韓国関連本を専門に扱うブックカフェ〈CHEKCCORI(チェッコリ)〉をオープン.トークイベントや文学ツアーなど,日本と韓国の文学をつなぐ出版活動を幅広く行っている. 出版社:岩波書店 ページ数:212 サイズ:四六判 発売日:2025年11月21日 ISBN:978-4-00-061730-7
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ひとりだから楽しい仕事 日本と韓国、ふたつの言語を生きる翻訳家の生活 クォン・ナミ
¥2,640
原書:'혼자여서 좋은 직업' 권남희 〈出版サイトより〉 村上春樹、小川糸、三浦しをん、益田ミリ作品など300作品以上を翻訳! 韓国の日本文学ファンから絶大な支持を得る人気翻訳家がユーモアたっぷりにつづる日常エッセイ。 小川糸さん推薦! 「人生という果てのない荒野を、軽やかにスキップしながら切り拓いていくナミさんの後ろ姿が、とても眩しく、美しい。」 【目次】 プロローグ おばあちゃんになっても翻訳を続けたい 日本との縁 第1章 今日は仕事をがんばるつもりだったのに テレビの中の翻訳家/私の本だと言いたくて/日本小説がブームだった頃/翻訳料金が上がった理由/印税か? 買い切りか? ほか 第2章 銭湯の娘だった翻訳家 辞書の編集者/40代の佐野洋子/訳注をつける/紀伊國屋書店/史上最年長の芥川賞受賞者/ある作家の人生/小川糸さんに会った日 ほか 第3章 著者になってみると GUCKKASTEN ハ・ヒョヌさんの推薦文が欲しくて/ペ・チョルスの音楽キャンプ/お母さん、私すごいでしょ?/本を書きなさい、ナミさん/読者から届いた健康アドバイス/古本を買ったら ほか 第4章 ごくろうさま、あなたも私も 憂うつはインドア派の相棒/Sから始まる言葉/コピーライターになりたかったけれど/愛犬ナムの旅立ち ほか エピローグ 再び二人で 訳者あとがき 著者プロフィール クォン・ナミ (クォン ナミ) (著) クォン・ナミ:1966年生まれ。韓国を代表する日本文学の翻訳家。エッセイスト。20代中頃から翻訳の仕事を始め、30余年間に300冊以上の作品を担当。主な訳書に村上春樹『村上T 僕の愛したTシャツたち』『シドニー!』『パン屋再襲撃』『村上ラヂオ』、小川糸『食堂かたつむり』『ツバキ文具店』『ライオンのおやつ』、恩田陸『夜のピクニック』、群ようこ『かもめ食堂』、天童荒太『悼む人』、益田ミリ『僕の姉ちゃん』シリーズ、角田光代『紙の月』、三浦しをん『舟を編む』、朝井リョウ『何者』、東野圭吾『宿命』、黒柳徹子『窓ぎわのトットちゃん』『続 窓ぎわのトットちゃん』、鈴木のりたけ『大ピンチずかん』、ヨシタケシンスケ『メメンとモリ』など。著書に『スターバックス日記』、『ひとりだから楽しい仕事』(日本語版は2023年、平凡社刊)、『翻訳に生きて死んで』(日本語版は2024年、平凡社刊)、『ある日、心の中にナムを植えた My Dog’s Diary』などのエッセイ集がある。 藤田 麗子 (フジタ レイコ) (訳) 藤田麗子:フリーライター、翻訳家。福岡県福岡市生まれ。中央大学文学部社会学科卒業。訳書にクォン・ナミ『翻訳に生きて死んで――日本文学翻訳家の波乱万丈ライフ』『ひとりだから楽しい仕事――日本と韓国、ふたつの言語を生きる翻訳家の生活』(平凡社)、キム・ジェシク『たった1日もキミを愛さなかった日はない』(扶桑社)、キム・ウンジュ『悩みの多い30歳へ。――世界最高の人材たちと働きながら学んだ自分らしく成功する思考法』(CCCメディアハウス)、チョン・ドオン『こころの葛藤はすべて私の味方だ。――「本当の自分」を見つけて癒すフロイトの教え』、クルベウ『大丈夫じゃないのに大丈夫なふりをした』(以上、ダイヤモンド社)、ハン・ソルヒ『あたしだけ何も起こらない――“その年”になったあなたに捧げる日常共感書』(キネマ旬報社)などがある。 出版社:平凡社 ページ数:240 サイズ:四六判 発売日:2023年1月20日 ISBN:978-4-582-83916-6
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面倒だけど、幸せになってみようか 日本文学翻訳家の日常 クォン・ナミ
¥2,640
原書:'귀찮지만 행복해 볼까' 권남희 〈出版サイトより〉 村上春樹、小川糸、群ようこ作品などの韓国語訳を手がける著者がつづる、翻訳した本や作家にまつわるエピソード、講演やインタビュー取材の裏側、娘と愛犬と過ごす日々、日本やヨーロッパへの旅……翻訳家として、人気エッセイストとして、シングルマザーとして生きる愉快な日常を描いたエッセイ集! 「ささやかで中毒性がある文章。 クォン・ナミのエッセイは本当に面白い!」 ――チョン・セラン(小説家)さん、推薦! 【目次】 プロローグ たしかに事実だ 第1章 村上春樹さんに人生相談 村上春樹さんに人生相談/ノーベル文学賞とインタビュー/安西水丸さんのイラスト/村上春樹式ポジティブ思考/日本の編集者にもらった本/イ・ドンジンの赤い本屋/アメリカーノとフレッシュジュース/ビビりだけど怒ることもある/かもめ食堂の彼女/誤解を残したまま去らないで/この場を借りて励ましを 第2章 雑談です アップルとグーグル/人脈なのか、フォロー脈なのか/小川糸さんからのメール/彼女の詩集のタイトル/無知なのか、無礼なのか/異業種の人々の襲撃/退職後にかける言葉/片足を挟んでドアを閉める/こんがらがるタイトル/見間違い/雑談です 第3章 ナミさんは幸せですか? こんな子どもだった 1/こんな子どもだった 2/緊張で震えた初めての講演/翻訳するおばさん/もう認めよう/ナマケモノがのろまな理由/この人生、駄作ではなかった/ナミさんは幸せ?/同窓会に行かない理由/人生を脅かす更年期/スランプのヤツめ/私にとってもおなじみの午前3時 第4章 わが子の気持ちは翻訳できません 立場が逆転/あなたの母を卒業する/わが町のしつけ番長/21年ぶりに解凍された縁/アルバイトの先輩としてのアドバイス/愛するわんこ、ナム/そこまで泣くほどのことかな?/わが子の気持ちは翻訳できません/人間関係 第5章 新聞に私が載ったよ 私の運命がうらやましいだなんて/親孝行とディスの境界線/最初からそうすればよかった/母の話/新聞に私が載ったよ/恋しい父/おばあさんの恋/うっぷんをぶつけるときは/95歳が欲しいもの/嚙み合わない会話 第6章 ときには世の中を楽しみます 齢50にしてGUCKKASTEN の推し活をする/『ツバキ文具店』の鎌倉/大特価! 松山2泊3日の旅/もっと歳をとる前に1カ所でも/旅はタイミング/心を開くということ/東ヨーロッパ旅行での発見/またいつもの場所に戻って エピローグ 面倒だけど、幸せになってみようか 訳者あとがき 著者プロフィール クォン・ナミ (クォン ナミ) (著) クォン・ナミ:1966年生まれ。韓国を代表する日本文学の翻訳家。エッセイスト。20代中頃から翻訳の仕事を始め、30余年間に300冊以上の作品を担当。主な訳書に村上春樹『村上T 僕の愛したTシャツたち』『シドニー!』『パン屋再襲撃』『村上ラヂオ』、小川糸『食堂かたつむり』『ツバキ文具店』『ライオンのおやつ』、恩田陸『夜のピクニック』、群ようこ『かもめ食堂』、天童荒太『悼む人』、益田ミリ『僕の姉ちゃん』シリーズ、角田光代『紙の月』、三浦しをん『舟を編む』、朝井リョウ『何者』、東野圭吾『宿命』、黒柳徹子『窓ぎわのトットちゃん』『続 窓ぎわのトットちゃん』、鈴木のりたけ『大ピンチずかん』、ヨシタケシンスケ『メメンとモリ』など。著書に『スターバックス日記』、『ひとりだから楽しい仕事』(日本語版は2023年、平凡社刊)、『翻訳に生きて死んで』(日本語版は2024年、平凡社刊)、『ある日、心の中にナムを植えた My Dog’s Diary』などのエッセイ集がある。 藤田 麗子 (フジタ レイコ) (訳) 藤田麗子:フリーライター、翻訳家。福岡県福岡市生まれ。中央大学文学部社会学科卒業。訳書にクォン・ナミ『翻訳に生きて死んで――日本文学翻訳家の波乱万丈ライフ』『ひとりだから楽しい仕事――日本と韓国、ふたつの言語を生きる翻訳家の生活』(平凡社)、キム・ジェシク『たった1日もキミを愛さなかった日はない』(扶桑社)、キム・ウンジュ『悩みの多い30歳へ。――世界最高の人材たちと働きながら学んだ自分らしく成功する思考法』(CCCメディアハウス)、チョン・ドオン『こころの葛藤はすべて私の味方だ。――「本当の自分」を見つけて癒すフロイトの教え』、クルベウ『大丈夫じゃないのに大丈夫なふりをした』(以上、ダイヤモンド社)、ハン・ソルヒ『あたしだけ何も起こらない――“その年”になったあなたに捧げる日常共感書』(キネマ旬報社)などがある。 出版社:平凡社 ページ数:228 サイズ:四六判 発売日:2025年11月18日 ISBN:978-4-582-83993-7
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翻訳に生きて死んで 日本文学翻訳家の波乱万丈ライフ クォン・ナミ
¥2,750
原書:'번역에 살고 죽고' 권남희 〈出版サイトより〉 村上春樹、村上龍、恩田陸作品ほか日本文学の韓国語訳を手がける人気翻訳家がつづる、厳しくも楽しい翻訳人生。読解と翻訳の違い、方言をどう訳すか、翻訳料ウラ話、編集者との関係づくり……翻訳家を目指す人へのアドバイスも満載のエッセイ集! ■村井理子さん(翻訳家、エッセイスト)推薦! 「クォン・ナミさんには勝てません。とんでもない量の翻訳を軽やかにこなす名文家。私の憧れの人です。」 〈目次〉 はじめに――私の翻訳人生の8割は“運” 改訂版に寄せて――いつまでもこの場所で翻訳をする人でいたい ■第1章 翻訳の海に足を浸す キジの代わりに鳳凰! 暇人の日々 ニート、羽ばたく 代理翻訳の悲哀 忘れられない、初めての翻訳書 企画のネタを探しに日本へ いっそ私が書こう 初めてのベストセラー誕生 翻訳家になりたい、ですって? 〈コラム〉翻訳家を目指す人のためのQ&A ■第2章 夜型翻訳家の孤軍奮闘 ちびっこマネージャー 訳者あとがきのための弁解 シングルマザーになった日 仕事が軌道に乗る 娘の将来の夢 翻訳家の一日 翻訳死するところだった! 名刺作り 編集者との関係 新人翻訳家へのアドバイス 〈コラム〉翻訳料金について ■第3章 翻訳の実際 解釈と翻訳の違い 直訳と意訳の間で 部品か? ビニール袋か? おばあさんはおばあさんらしく 方言の味 作家に会う――恩田陸さんの訪韓/大江健三郎講演会へ 作家にメールを送る あとがきに込めた思い 私の企画は終わらない ■第4章 書くことの幸せ 両親の書き取り大会 初めての執筆依頼 日本語翻訳2等賞? コラムを書く楽しみ 〈コラム〉いい作品は私の活力――私が愛する本 訳者あとがき 著者プロフィール クォン・ナミ (クォン ナミ) (著) クォン・ナミ:1966年生まれ。韓国を代表する日本文学の翻訳家。エッセイスト。20代中頃から翻訳の仕事を始め、30余年間に300冊以上の作品を担当。主な訳書に村上春樹『村上T 僕の愛したTシャツたち』『シドニー!』『パン屋再襲撃』『村上ラヂオ』、小川糸『食堂かたつむり』『ツバキ文具店』『ライオンのおやつ』、恩田陸『夜のピクニック』、群ようこ『かもめ食堂』、天童荒太『悼む人』、益田ミリ『僕の姉ちゃん』シリーズ、角田光代『紙の月』、三浦しをん『舟を編む』、朝井リョウ『何者』、東野圭吾『宿命』、黒柳徹子『窓ぎわのトットちゃん』『続 窓ぎわのトットちゃん』、鈴木のりたけ『大ピンチずかん』、ヨシタケシンスケ『メメンとモリ』など。著書に『スターバックス日記』、『ひとりだから楽しい仕事』(日本語版は2023年、平凡社刊)、『翻訳に生きて死んで』(日本語版は2024年、平凡社刊)、『ある日、心の中にナムを植えた My Dog’s Diary』などのエッセイ集がある。 藤田 麗子 (フジタ レイコ) (訳) 藤田麗子:フリーライター、翻訳家。福岡県福岡市生まれ。中央大学文学部社会学科卒業。訳書にクォン・ナミ『翻訳に生きて死んで――日本文学翻訳家の波乱万丈ライフ』『ひとりだから楽しい仕事――日本と韓国、ふたつの言語を生きる翻訳家の生活』(平凡社)、キム・ジェシク『たった1日もキミを愛さなかった日はない』(扶桑社)、キム・ウンジュ『悩みの多い30歳へ。――世界最高の人材たちと働きながら学んだ自分らしく成功する思考法』(CCCメディアハウス)、チョン・ドオン『こころの葛藤はすべて私の味方だ。――「本当の自分」を見つけて癒すフロイトの教え』、クルベウ『大丈夫じゃないのに大丈夫なふりをした』(以上、ダイヤモンド社)、ハン・ソルヒ『あたしだけ何も起こらない――“その年”になったあなたに捧げる日常共感書』(キネマ旬報社)などがある。 出版社:平凡社 ページ数:244 サイズ:四六判 発売日:2024年3月8日 ISBN:978-4-582-83958-6
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朝のピアノ 或る美学者の『愛と生の日記』 キム・ジニョン
¥2,420
原書:'아침의 피아노' 〈出版サイトより〉 ノーベル賞作家ハン・ガンが3回読んだ本:「しばらく外国にいたとき、この本を1日いちど、3回読んだ。毎日読んでもいい本」 日常がシャッターを下ろすように中断されると知った時に……残ったのは「愛」だった。 『朝のピアノ』は、キム・ジニョン先生が天に召される三日前、意識混濁状態に入る直前まで、メモ帳に書き留められた生の日記である。 哲学者/美学者として著名であった著者が死を意識せざるを得なくなったとき、より明確に感じ取るようになったのは世界の美しさや愛、ささやかな日常のおもしろさだった。 〈雨降りの日、世界は深い思索に濡れる。そんなときは、世界が愛を待つ気持ちでいっぱいだということを知っている。わたしがどれほど世界を愛しているかも〉 〈もっと長生きしなければならないのは、もっと生きながらえるためではない。後回しにしてきたことに対する義務と責任を遂行するためだ〉 どこから読んでも静かに心に染みわたる一節が見つかる一冊。 〈本書は、多方面で活躍された著者が人生に幕を下ろす三日前までをメモに綴った日記である。だが、逆説的な部分があるとしても、焦点はあくまで「生」にあり、忍び寄る最期にあるのではない。彼が描く日常生活の何気ないワンシーンは、むしろ牧歌的ですらある。不安を抱えながらも、冷静さを保とうと努め、前向きな姿勢を取り続ける。生への執着および葛藤、愛着、賛美、そして周囲へ向ける視線、配慮、感謝、愛。音楽や文学で色付けられ、重厚でいてシンプル。そして最期まで守り続けた、人としての威厳に心打たれる。淡々と綴られているにもかかわらず、この日記は奥深い。(訳者あとがきより)〉 著者プロフィール キム・ジニョン (キムジニョン) (著) 哲学者/美学者 高麗大学ドイツ語独文学科と同大学院を卒業し、ドイツのフライブルク大学大学院(博士課程)留学。フランクフルト学派の批判理論、特にアドルノとベンヤミンの哲学と美学、ロラン・バルトをはじめとするフランス後期構造主義を学ぶ。小説、写真、音楽領域の美的現象を読み解きながら、資本主義の文化および神話的な捉えられ方を明らかにし、解体しようと試みた。市井の批判精神の不在が、今日の不当な権力を横行させる根本的な原因であると考え、新聞・雑誌にコラムを寄稿。韓国国内の大学で教鞭をとり、哲学アカデミーの代表も務めた。バルト『喪の日記』の韓国語翻訳者としても知られる。 小笠原藤子 (オガサワラフジコ) (著) 上智大学大学院ドイツ文学専攻「文学修士」。現在、慶應義塾大学・國學院大學他でドイツ語講師を務める傍ら、精力的に韓国語出版翻訳に携わる。訳書にチョン・スンファン『自分にかけたい言葉 ~ありがとう~』(講談社)、リュ・ハンビン『朝1 分、人生を変える小さな習慣』(文響社)、イ・ギョンヘ『ある日、僕が死にました』(KADOKAWA)、ケリー・チェ『富者の思考 お金が人を選んでいる』(小社)など多数。 出版社:CEメディアハウス ページ数:272 サイズ:四六変型判 発売日:2025年3月28日 ISBN:978-4-484-22127-4
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増補新版 女ふたり、暮らしています。 キム・ハナ ファン・ソヌ
¥2,090
SOLD OUT
原書:'여자 둘이 살고 있습니다' 김하나, 황선우 〈出版サイトより〉 ★★★王谷晶さん(『ババヤガの夜』ダガー賞受賞) 絶賛! 掃除魔と散らかし魔、フリーランスと会社員、そして女と女。 共同生活って、異なるスキルとジョブを持つ者同士でパーティを組む冒険だ。 人と人が共に暮らしていく、そんな当たり前のことが こんなにも眩しく、愉しく、羨ましい。 こんな女たちの生活が、本当に珍しくもない ふつうのことになるといいのに……! ★★★ニューヨークタイムズも注目! キム・ハナ、ファン・ソヌは家族の概念を再定義する。 『女ふたり、暮らしています。』は韓国でベストセラーとなり、 週一度のポッドキャスト「女ふたり、トークしています。」は数十万人のリスナーを結集させ、 結婚という枠組みを超えた同居形態を維持しながら 伝統的な家族構成に挑戦する韓国人、特に女性たちに声を与えている。 ーーーーーーー シングルでも結婚でもない新しい家族の形で 日韓をざわつかせたベストセラーが帰ってきた! 気の合う友人を「人生のパートナー」として 暮らす二人の日々を描いた、 温かくもユニークな名文に心打たれるエッセイ。 愛猫との別れについて書いた「ゴロを見送る」 ほか48Pを追加した決定版! 著者プロフィール キム・ハナ (キムハナ) (著) 性別・生まれた年:女・1976年 釜山・海雲台出身。19歳の時からソウルに住み、多種多様な住居形態を経験してきた。2016年12月にファン・ソヌと一緒に暮らしはじめ、以前にはなかった安定感と混乱を同時に迎え入れた。最近は、読んで、書いて、聞いて、話すことを生業としている。著書に『話すことを話す』『アイデアがあふれ出す不思議な12の対話』(ともに清水知佐子訳、CEメディアハウス刊)ほか、『金色の鐘音』(未邦訳)、母であるイ・オクソンとの共著に『ビクトリー・ノート』(未邦訳)などがある。 ファン・ソヌ (ファンソヌ) (著) 性別・生まれた年:女・1977年 釜山・広安里出身。18歳の時ソウルに上京。麻浦区でひとり暮らしを続けてきたが、2016年12月からキム・ハナと猫4 匹と一緒に暮らしている。20年にわたって雑誌を作り、そのうちの大半はファッション雑誌『W Korea』のエディターを務めた。著書に『とにかく、リコーダー』『愛していると言う勇気』『カッコいいと思ったら、みんなお姉さん』、共著に『最善を尽くしたら死んでしまう』(いずれ も未邦訳)など。2人の共著に『クィーンズランドシスターロード:女ふたり、旅しています。』がある。また、共同作業でポッドキャスト「女ふたり、トークしています。」を毎週制作、配信している。 清水知佐子 (シミズチサコ) (訳) 和歌山生まれ。大阪外国語大学朝鮮語学科卒業。読売新聞記者などを経て翻訳に携わる。訳書にイ・スラ『29歳、今日から私が家長です。』、クァク・ミンジ『私の「結婚」について勝手に語らないでください』、朴景利『完全版 土地』、イ・ギホ『原州通信』、呉貞姫『幼年の庭』、タブロ『BLONOTE』、シン・ソンミ『真夜中のちいさなようせい』などがある。 出版社:CCCメディアハウス ページ数:384 サイズ:四六変型判 発売日:2025年11月10日 ISBN:978-4-484-22145-8
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話すことを話す キム・ハナ
¥1,650
SOLD OUT
原書:'말하기를 말하기' 김하나 〈出版サイトより〉 『女ふたり、暮らしています。』の著者が贈る、「話し方」についての珠玉のエッセイ―― 人と話す、人前で話す、不特定多数を相手に話す。オンラインを含め発信方法が増え、人と人のつながりも多彩になった現代では、「話す」ことには練習が必要だ。 ・思ったことが正確に伝わるように「話す」 ・相手が気軽に話せるように「話す」 ・人の心に響くように「話す」 ・人を傷つけないように「話す」 ・謙遜しすぎないように「話す」 これらは、生まれ持ったよほどのセンスでもない限り、経験と気づきと学習と訓練がなければ上達しない「技術」である。本書では、韓国の人気ポッドキャスト司会者であり、敏腕コピーライターである著者が、日常の会話や講演、配信、インタビューなどあらゆる場面で人と話して見つけた、小手先のテクニックや話術とはひと味違う、「話し方の技術」について語る。 目次 〈序文〉ついでだから言いますが 内気な子ども あなたは話す人になる 役柄と本当の自分 間(ポーズ)の技術 話し方の先生たち 植木鉢から森へ 言葉から力を抜く つらいときは力を抜けばうまくいく――「世界を変える時間、十五分」講演録より 講演で緊張しない方法 「チェキラウト」を始める 私の声ってこんなだっけ? 良質な対話のために考えること 音楽としての話し方/聞いて、その瞬間にいるということ/会話のエネルギーバンパイアたち/集中力の限界を知る/私の話し方の道具――マインドマップ いいものをいいと言うこと 建国以来最大の女性作家の集まり 女性たちへ――私たちには謙遜する権利はない 「チョ」とは何か 最高の酒の肴は会話 沈黙について そんなことまでいちいち言わなければダメなのです 説得は魅惑に勝てない 私の好きな声 誰も傷つけない言葉 対話の悦よろこび 声を上げよう 著者プロフィール キム・ハナ (キムハナ) (著) 読んで、書いて、聞いて、話す人。 長い間コピーライターとして活動。 著書に『力を抜く技術』『私が本当に好きな冗談』『あなたと私のアイデア』(いずれも未邦訳)、『女ふたり、暮らしています。』(共著、CCCメディアハウス)などがある。 2017年から2021年まで、YES24のポッドキャスト「チェキラウト――キム・ハナの側面突破」の進行役を務めた。いつのころからか、講演、公開放送、司会、対談など、書く仕事よりも話す仕事の方がだんだん増えていて、2022年2月現在、新しいポッドキャスト番組を準備している。 清水知佐子 (シミズチサコ) (訳) 和歌山生まれ。大阪外国語大学朝鮮語学科卒業。読売新聞記者などを経て翻訳に携わる。 訳書にキム・ハナ/ファン・ソヌ『女ふたり、暮らしています。』(CCCメディアハウス)のほか、朴景利『完全版 土地』、イ・ギホ『原州通信』、絵と文イ・ミギョン『クモンカゲ 韓国の小さなよろず屋』(いずれもクオン)、タブロ『BLONOTE』(世界文化社)などがある。 出版社:CCCメディアハウス ページ数:208 サイズ:四六判 発売日:2022年3月11日 ISBN:978-4-484-22103-8
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日常の言葉たち キム・ウォニョン
¥2,530
SOLD OUT
〈出版サイトより〉 キム・ウォニョン(作家・ダンサー・弁護士)、キム・ソヨン(読書教室運営)、イギル・ボラ(作家・映画監督)、チェ・テギュ(獣医)という、背景も活動分野も異なる4人によるエッセイ集。 コーヒー、靴下、テレビ、本といった身近な存在の言葉をはじめ、ゆらゆら、ひそひそ、ひんやりなどの状態や様子を示す言葉について、それぞれが文章を綴る。 4人の文章に触れることで、新たな気づきや視野の広がりが感じられる1冊。 牧野美加さんのなめらかな日本語訳が心地よいリズムを刻む。 前書きなど 本書は、キム・ウォニョン、キム・ソヨン、イギル・ボラ、チェ・テギュという、背景も活動分野も異なる四人によるエッセイ集である。始まりは、あるラジオ放送局のポッドキャストプロジェクトだった。担当者が二週間に一度、身近な「言葉」(キーワード)を提示すると、四人が各自その言葉から浮かんだ考えを録音し、それをポッドキャストで配信するというものだ。プロジェクトで提示された言葉は全部で一六個。コーヒー、靴下、テレビ、本、といった日常に存在する物のほか、ゆらゆら、ひそひそ、待つこと、ひんやり、など、状態や様子を表す言葉もある。配信後、話した内容を各自が原稿にまとめ、それを一冊の本にしたのが本書だ。一六のキーワードで四人が綴った計六四のエッセイは「繰り返されるリズム」「ささやく物たち」「動く心」「静かに流れる時間」の四つのテーマに分類して収録され、各テーマにつき一本の「まとめ」的なエッセイも加えられている。ちなみに、このポッドキャストには、ろう者である両親にも内容がわかるよう手話通訳付きで配信してほしいというイギル・ボラさんの提案により、すべての回で手話通訳の映像がつけられた。これは、韓国初の試みだという。 四人の著者について紹介しよう。一九八二年生まれのキム・ウォニョンさんは、生まれつき骨が折れやすい骨形成不全症という難病のため、歩くことができない。そのため小学校には通えず、幼いころは家と病院だけで過ごしていた。一四歳のとき、親元を離れて特別支援学校の中等部に入学、入寮し、車椅子を使いはじめる。その後、一般の高校、ソウル大学社会科学部社会学科を経て同大学ロースクールに進学。弁護士の資格を取得したあとは国家人権委員会で働いた。現在はおもにダンスや演劇など身体を使って表現するパフォーマー、作家としての活動に力を入れている。「大韓民国障害者国際舞踊祭(KIADA)」をはじめ、国内でも数多くのステージでダンスや演劇を披露しているほか、ヨーロッパの複数のダンスフェスティバルに招待されるなど世界を舞台に活動している。著書に、自伝的エッセイ『希望ではなく欲望』(クオン/牧野美加訳)、人間の尊厳や美しさについて論じた『だれも私たちに「失格の烙印」を押すことはできない』(小学館/五十嵐真希訳)、障害とテクノロジーのより良い関係を模索する『サイボーグになる』(キム・チョヨプとの共著/岩波書店/牧野美加訳)、短編小説『わたしたちのクライミング』(未邦訳)などがある。二〇二三年秋には初の来日トークイベントも行い、日本の読者と交流した。 キム・ソヨンさんは梨花女子大学国語国文学科卒業後、複数の出版社で児童書の編集者として十数年働いたのち、二〇一三年から子どもの読書教室を運営している。おおむね小学校二年生以上の子どもを対象に、「子どもを『生涯本を読む人』に育てる」「読むことを恐れない大人になるよう『読む筋肉』をつける」を目標に、おもにマンツーマンで授業を行う。著書に『児童書の読み方』『話す読書法』(未邦訳)などがあり、子どもたちとのエピソードを集めたエッセイ『子どもという世界』(かんき出版/オ・ヨンア訳)は日本でも翻訳出版されている。 一九九〇年生まれのイギル・ボラさんは、ろう者の両親のもとで生まれ育った「コーダ(CODA)」(Children of Deaf Adults)で、現在「CODA KOREA」の代表を務めている。高校一年のときアジア八カ国を八カ月かけて旅したのち学校には戻らず、数年後あらためて韓国芸術総合学校の放送映像科に入学。卒業作品として制作したドキュメンタリー「きらめく拍手の音」は、ろう者の両親の日常を娘の目線で捉えた作品で、第一五回障害者映画祭大賞など複数の賞を受賞した。同名のエッセイは日本でも翻訳出版されている(リトル・モア/矢澤浩子訳)。続いて監督したドキュメンタリー「記憶の戦争」では、ベトナム戦争中の民間人虐殺事件に迫った。この二つの映画は日本でも上映され、トークイベントも開かれた。著書はほかにも『あなたに続いて話す』『やってみないとわからないから』『苦痛に共感するという錯覚』(いずれも未邦訳)などがある。本書で言及されている「日本人パートナー」とは二〇二三年九月、ソウルで結婚式を挙げた。式では、イギル・ボラさんの母語である手話を第一言語として使用し、通訳士がそれを韓国語、日本語の音声言語に通訳したという。 子どものころから動物が好きだったというチェ・テギュさんは、大学卒業後、家畜を診療する動物病院で十数年間、獣医として働いた。本書に登場する「飼育熊」の問題に触れたのを機に、大学時代から興味のあった動物福祉を学ぶためイギリスのエディンバラ大学に留学した。飼育熊とは、胆のうを採取するために飼育される熊を指す。薬としての胆のうのニーズは衰退したが、殺すわけにも放すわけにもいかず漫然と飼育されている熊が、いまも全国に三〇〇頭以上いるという。イギリスから帰国後、劣悪な環境で暮らす飼育熊のため「熊の巣プロジェクト(Project Moon Bear)」を二〇一八年に立ち上げた。現在はプロジェクトの代表として、獣医や訓練士、弁護士、アーティストらとともに活動している。飼育熊を救助し、より良い環境で暮らせる保護施設を建設、運営するのが目標だ。また、ソウル大学の博士課程で動物福祉を研究するかたわら、大学で動物福祉に関する講義もしている。著書に『動物が健康であってこそ、わたしも健康でいられるって?』『動物の胸の中で』(ともに共著、未邦訳)などがある。 このような個性豊かな著者四人の視点を通して見ることで、ありふれた「日常の言葉たち」から実にバラエティーに富んだ物語が紡ぎ出されている。新たな気づきとともに視野を大きく広げてくれる一冊だ。本書でキム・ウォニョンさんが提案しているように、読んだ人も一六の言葉で物語を綴ってみるとおもしろいだろう。平凡な日常から、思いもよらぬ発見が得られるはずだ。(訳者あとがき) 著者プロフィール キム・ウォニョン (キム ウォニョン) (著) キム・ウォニョン ものを書き、舞台公演をし、弁護士として働 く。著書に『だれも私たちに「失格の烙印」 を押すことはできない』(小学館/五十嵐真希 訳)、『サイボーグになる』(キム・チョヨプ との共著/岩波書店/牧野美加訳)ほか。 キム・ソヨン (キム ソヨン) (著) キム・ソヨン 児童書の編集者として働いたのち、現在は読 書教室で子どもたちと本を読んでいる。著書 に『子どもという世界』(かんき出版/オ・ヨ ンア訳)、『話す読書法』『児童書の読み方』 などがある。 イギル・ボラ (イギル ボラ) (著) イギル・ボラ ものを書き、映画を作り、「CODA KOREA」 の代表を務める。映画監督作に「きらめく拍手 の音」「記憶の戦争」、著書に『きらめく拍手 の音』(リトル・モア/矢澤浩子訳)、『あなた に続いて話す』などがある。 チェ・テギュ (チェ テギュ) (著) チェ・テギュ 動物福祉学を研究する獣医で、「熊の家プロ ジェクト(Project Moon Bear)」の活動家と して働く。著書に『動物が健康であってこそ、 わたしも健康でいられるって?』『動物の胸の 中で』(ともに共著)などがある。 牧野 美加 (マキノ ミカ) (訳) 牧野 美加 1968年、大阪生まれ。釜慶大学言語教育院で韓国語を学んだ後、新聞記事や広報誌の翻訳に携わる。 第1回「日本語で読みたい韓国の本 翻訳コンクール」最優秀賞受賞。 チェ・ウニョン『ショウコの微笑』(共訳、クオン)、チャン・リュジン『仕事の喜びと哀しみ』(クオン)、ジェヨン『書籍修繕という仕事:刻まれた記憶、思い出、物語の守り手として生きる』(原書房)、ファン・ボルム『ようこそ、ヒュナム洞書店へ』(集英社)など訳書多数。 出版社:葉々社 ページ数:400 サイズ:188mm × 128mm 発売日:2024/06/10 ISBN:978-4-910959-04-7
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音声DL BOOK 韓国語で味わうエッセイ 混ぜてこそビビンバ ヤン・ジョンエ (梁鐘譽)
¥1,430
再入荷しました! 2/18発売の新刊 韓国語&日本語で読める韓国文化エッセイです♪ 〈出版サイトより〉 プサン出身舞踏家が軽やかに綴る文化エッセイ。韓国語音声&和訳付で学習にぴったり 友人のビビンバを混ぜてあげていた私。10年後、彼からの一言は「実は僕、混ぜるの嫌いなんだ」。 プサン出身の舞踏家が、日韓の共通点や違いを軽やかに綴った和訳付き韓国語エッセイ。 韓国人の日常生活が垣間見え、日本について新たな視点が得られるエピソードが満載です。 生き生きとした文章を読み、やわらかで美しく、時に弾むような韓国語の響きに耳を傾けることで、豊かな表現力や“ハングル耳”が育まれます。 【目次】 まえがき キムチは私のNo.1パンチャン!/プサンのカントン市場/彼女は私のヒーロー/ 笑う門には福来る!/南インドで聞いたあのメロディー/混ぜてこそビビンバ/ 母のDNAレシピ/父の痕跡/心の変身術/兄の家は多文化家庭/納豆を混ぜる風景/ 食べ物は変身の皇帝/我が家のオペラ歌手 ユ女史/“インサ” と“アサ”/お香を守る友情/ 我が街の焼き肉屋さん/食事されましたか?/“ひと口だけ” 文化/奥の部屋から聞こえるメロディー/ おいしければそれで/23病棟の4人部屋/おばさんの時代 日本語訳 著者プロフィール ヤン・ジョンエ(梁鐘譽) (ヤン ジョンエ) (著) 舞踏家。韓国プサン(釜山)生まれ。幼少期より韓国舞踊を習い、韓国キョンソン(慶星)大学大学院舞踊教育学修士課程修了。同大学舞踊学科客員教授を経て、2008年来日。舞踏集団「大駱駝艦」に入艦し、麿赤兒(まろあかじ)に師事。以降、大駱駝艦全公演に出演。2013年には舞踏作品「ヨウヤ ヨウヤ」、2025年には「春の祭典」を発表。NHKラジオハングル講座や映画・演劇にも出演、ソウル舞踊映画祭(2021年)で審査員特別賞を受賞するなど、舞踏家の枠にとどまらない「表現者」として幅広いフィールドで活躍している。 出版社:NHK出版 ページ数:112 サイズ:新書判 発売日:2026.2.18 ISBN:9784140351963
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とにかく、トッポッキ ヨジョ
¥1,430
K-BOOK PASS 03 とにかく、トッポッキ 原書:‘아무튼, 떡볶이‘ 요조 〈出版サイトより〉 「私はトッポッキでできている」 韓国の人気シンガーソングライターで作家、書店店主としても活躍するヨジョ。 彼女が愛するソウルフードのトッポッキをいっしょに食べた友人たち、通い続けた懐かしいお店など 、トッポッキにまつわる思い出をユーモアいっぱいに綴ったエッセイ集 「ビルの地下にある古い店に通い、トッポッキを食べて大人になっていった人たちの人生を思った。ある人は、自分を育ててくれた食べ物を改めて味わいながら、よく似た子どもを抱いて静かに父や母になっていく。またある人は、その過程を経て、家族を連れてまたここを訪れる。この小さな店で、どれだけ壮大で美しいものが育まれ、羽ばたいていっているのかを、店主のキム・ギョンスクさんは知っているだろうか」 ーヤングスナックトッポッキの味の神秘 より 著者プロフィール ヨジョ (ヨジョ) (著) 著者:ヨジョ 1981 年、韓国ソウル生まれ。本名シン・スジン。 シンガーソングライターに作家、済州島の書店「本屋無事」の店主などいくつもの顔を持つ。 2007 年より本格的に音楽活動を開始し、『My Name Is Yozoh』(2007)、『Traveler』(2008)、『We lie like a line』(2010)、『Existence and Happiness』(2013)、『Best Driver』(2017)などをリリース。 『コーヒープリンス1号店』(2007)をはじめとしたドラマのOSTや映画、テレビCMの楽曲も多数制作、参加している。 作家としても精力的に活動し、書店を運営する日々を記録したエッセイ『今日も、無事』(2018)、作家イム・キョンソンとの共著で交換日記形式のエッセイ『女として生きてゆくわたしたちへ』(2019)などを執筆。 近刊には、自分自身を主題としたエッセイ『失敗を愛する職業』(2021)がある。 本や作家をテーマにしたYouTube トーク番組「たかが本、されど本」では進行役もつとめる。 澤田今日子 (サワダ キョウコ) (訳) 訳者:澤田今日子 1987年生まれ、広島県呉市出身。 広島大学総合科学部でフランス語を専攻。読売新聞大阪本社勤務を経て、大学時代に始めた韓国語を引き続き学ぶため、韓国外国語大学校語学堂に留学。 出版社:クオン ページ数:160 サイズ:新書並製 発売日:2021.3.31 ISBN:9784910214184
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詩と散策 ハン・ジョンウォン
¥1,760
再入荷致しました! お待たせいたしました。 韓国といえば、「初雪」の話がよくでてきます。そんな雪から始まる、雪の中を散歩するように、澄んだエッセイです。 詩人である筆者が、日々を通して感じたことを、世界の詩とともに綴ります。 表紙があまりにもキレイで、それだけでもそばに置いておきたくなる作品です。大切な方への贈り物にも。 原書:’시와 산책‘ 한정원 出版社:書肆侃侃房 ページ数:152 サイズ:四六判変形並製 発売日:2023.2.15 ISBN:9784863855601 〈出版社サイトより〉 散歩を愛し、猫と一緒に暮らす詩人ハン・ジョンウォンが綴るエッセイ 雪の降る日や澄んだ明け方に、ひとり静かに読みたい珠玉の25編 試し読み https://note.com/kankanbou_e/n/ne6b7f6b465f3 オクタビオ・パス、フェルナンド・ペソア、ローベルト・ヴァルザー、シモーヌ・ヴェイユ、パウル・ツェラン、エミリー・ディキンソン、ライナー・マリア・リルケ、シルヴィア・プラス、金子みすゞ、ボルヘス…… 『詩と散策』は、著者のハン・ジョンウォンがひとり詩を読み、ひとり散歩にでかけ、日々の生活の中で感じたことを記している、澄みきった水晶のようなエッセイ集だ。読者は、彼女の愛した詩人たちとともに、彼女が時折口ずさむ詩とともに、ゆっくりと散歩に出かける。 【目次】 宇宙よりもっと大きな 寒い季節の始まりを信じてみよう 散歩が詩になるとき 幸福を信じますか? 11月のフーガ 悲しみ、咳をする存在 果物がまるいのは 夏に似た愛 心のかぎりを尽くして来たから 永遠のなかの一日 海から海のあいだに なにも知りません よく歩き、よく転びます 国境を越えること みんなきれいなのに、わたしだけカンガルー ひと晩のうちにも冬はやってくる 夢とおなじ材料でできている 夕暮れただけ 窓が一つあれば十分 灰色の力 真実はゆっくりとまぶしくなければ 猫は花の中に いくつかの丘と、一点の雲 今日はわたしに、明日はあなたに 彼女の歩く姿は美しい(送らない手紙) 日本の読者のみなさんへ 訳者あとがき 【本文中に出てくる詩人や作家たち】 オクタビオ・パス/フェルナンド・ペソア/ウォレス・スティーヴンズ/アーチボルト・マクリーシュ/ローベルト・ヴァルザー/シモーヌ・ヴェイユ/パウル・ツェラン/セサル・バジェホ/ガブリエラ・ミストラル/ヘンリー・デイヴィッド・ソロー/カミュ/源信明/ウラフ・H・ハウゲ/エミリー・ディキンソン/アンナ・アフマートヴァ/ライナー・マリア・リルケ/フォルーグ・ファッロフザード/シルヴィア・プラス/チェ・ヨンミ/金子みすゞ/ジョージ・ゴードン・バイロン/ボルヘス 【著者プロフィール】 ハン・ジョンウォン 한정원 大学で詩と映画を学んだ。 修道者としての人生を歩みたかったが叶わず、今は老いた猫と静かに暮らしている。 エッセイ集『詩と散策』と詩集『愛する少年が氷の下で暮らしているから』(近刊)を書き、いくつかの絵本と詩集を翻訳した。 【訳者プロフィール】 橋本智保(はしもと・ちほ) 1972年生まれ。東京外国語大学朝鮮語科を経て、ソウル大学国語国文学科修士課程修了。 訳書に、キム・ヨンス『夜は歌う』『ぼくは幽霊作家です』(新泉社)、チョン・イヒョン『きみは知らない』(同)、ソン・ホンギュ『イスラーム精肉店』(同)、ウン・ヒギョン『鳥のおくりもの』(段々社)、クォン・ヨソン『レモン』(河出書房新社)『春の宵』(書肆侃侃房)、チェ・ウンミ『第九の波』(同)ユン・ソンヒほか『私のおばあちゃんへ』(同)など多数。 『詩と散策』시와 산책 Poetry and Walks ハン・ジョンウォン 著 橋本智保 訳 装幀 成原亜美(成原デザイン事務所) 装画 日下明
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夜明けと音楽 イ・ジェニ
¥2,200
SOLD OUT
原書:‘새벽과 음악‘ 이제니 出版社:書肆侃侃房 ページ数:240 サイズ:四六判変形 発売日:2025.11.15 ISBN:9784863857032 〈出版社サイトより〉 「結局のところ物を書くというのは、よく知っている単語の中に、自分の悲しみを見つけること」 なくなったものの痕跡をたどり、孤独とともに創作する詩人イ・ジェニが綴るエッセイ集。 夜の闇に流れる、長く静かな時間に立ち上がる静謐な26編。 ある夜明けには涙のようにあふれる音楽について語り、またある夜明けには悲しみに満ちたプレイリストを思い出しながら詩を読む。 旅先で遭った不慮の事故、長いあいだ不眠症に悩まされたこと、ロックバンドで音楽に心酔していた二十代の頃のこと。 孤独とともに創作する詩人が、母の最期に立ち会い、イヨネスコやボードレールなど文人たちの足跡をたどり生まれた、詩と散文の境界を行き来するような言葉の記録。 ロングセラーエッセイ『詩と散策』(ハン・ジョンウォン)と並ぶ、“言葉の流れ”シリーズの代表作。 試し読みはこちら https://note.com/kankanbou_e/n/n3aae27460e69?app_launch=false 【目次】 Ⅰ 音楽もしくは孤独、あるいは愛と呼んでいた瞬間 チェチェク―花の別称 涙のようにあふれ出る音楽 誰かがあなたのために祈りを捧げる 文章は上から下へ降り注ぐ 跳躍する曲線があるから、私たちは メタリカフォーエバー その光が私のもとへやってくる 夢はどこから流れてきて、どこへ流れていくのか 事物に慣れた目だけが事物の不在を見る 回復期の歌 私の部屋の旅行―天井と床のあいだで一週間 麻田―繰り返し広がる 夜釣りのためのプレイリスト 眠れない夜のためのプレイリスト Ⅱ 再び明るむ夜明けのリズムから 未知の書き物 夢から来た手紙―天上の音を歌うあなたへ 直前の軌跡 夜明けに詩を読むあなたに 暗闇の中から暗闇に向かって イメージは言語を必要とする 言葉が魂へ流れたら 紙の魂 白紙は削除された文章を抱いている 墓地を散策する人の手紙 瞬間の中から、瞬間に向かって 朝の木から夜明けの海まで 日本の読者のみなさんへ 訳者あとがき 『夜明けと音楽』は、時間の流れという出版社の「言葉の流れ」シリーズ全十巻の十巻目にあたり、本書はその全訳です。しりとりをするように前の著者が次の著者に言葉をバトンタッチをする形を取っており、四冊目の『詩と散策』(ハン・ジョンウォン、拙訳 二〇二三年 書肆侃侃房)から『散策と恋愛』へ、『恋愛と酒』から『酒と冗談』へ、『冗談と影』から『影と夜明け』へ、そして最後を詩人イ・ジェニの『夜明けと音楽』が飾ります。(訳者あとがき) 【著者プロフィール】 イ・ジェニ 이제니 1972年生まれ。2008年、京郷新聞新春文芸によりデビュー。詩集『たぶんアフリカ』『なぜなら、私たちは自分を知らなくて』『流れるように書いたものたち』『ありもしない文章は美しく』を発表。片雲文学賞優秀賞、金炫文学牌、現代文学賞を受賞。 言葉によって世界の細部を書き、消し、再び書くことをとおして、既知の世界と少しは違う世界、少しは広く深い世界にたどり着くことを願っている。 【訳者プロフィール】 橋本智保(はしもと・ちほ) 1972年生まれ。東京外国語大学朝鮮語科を経て、ソウル大学国語国文学科修士課程修了。 訳書に、キム・ヨンス『夜は歌う』『ぼくは幽霊作家です』『七年の最後』(共に新泉社)、李炳注『関釜連絡船』(藤原書店)、朴婉緒『あの山は、本当にそこにあったのだろうか』(かんよう出版)、ウン・ヒギョン『鳥のおくりもの』(段々社)、クォン・ヨソン『レモン』(河出書房新社)『春の宵』(書肆侃侃房)、チェ・ウンミ『第九の波』(書肆侃侃房)、ハン・ジョンウォン『詩と散策』(書肆侃侃房)、チョン・ジア『父の革命日誌』(河出書房新社)など多数。 『夜明けと音楽』새벽과 음악 Dawn and Music イ・ジェニ 著 橋本智保 訳 装幀 成原亜美(成原デザイン事務所) 装画 Karolina Skórka
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韓国ドラマ沼にハマってみたら 角田 光代
¥1,760
出版社:筑摩書房 ページ数:176 サイズ:四六判 発売日:2025.5.9 ISBN:9784480874184 「韓国ドラマ・映画は、うつくしいもの、純粋なもの、いのちは救えなくてもたましいを救う何かを、ひたすらに信じている」(「韓国ドラマについて」) コロナ禍をきっかけに、なんとなく遠ざけていた韓国ドラマにハマった作家が、韓国ドラマの面白さ、新しさ、俳優の魅力、脚本、なぜ世界で売れるのかetc.から、ドラマを通して見えてくる韓国の恋愛、友情、家族、食、教育、仕事、社会、歴史などについてつれづれなるままに綴る。作家独自の視点が光る韓国ドラマ沼への招待! === ●本書で取り上げた主な作品● 『トッケビ~君がくれた愛しい日々~』(2016) 『愛の不時着』(2019) 『梨泰院クラス』(2020) 『その年、私たちは』(2021) 『二十五、二十一』(2022) 『イカゲーム』(2021) 『地獄が呼んでいる』(2021) 『SKY キャッスル~上流階級の妻たち~』(2018) 『ナビレラ-それでも蝶は舞う-』(2021) 『まぶしくて-私たちの輝く時間-』(2019) 『ペパーミント・キャンディー』(1999) 『D. P. -脱走兵追跡官-』(2021) 『悪魔を見た』(2010) 『ザ・グローリー~輝かしき復讐~』(2022) 『サバハ』(2019) 『グリッチ-青い閃光の記憶-』(2022) 『ホームタウン』(2021) 『私たちのブルース』(2022) 『チスル』(2012) 『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』(2022) 『無人島のディーバ』(2023) 『黄金の私の人生』(2017) 『Mine』(2021) 『タクシー運転手 約束は海を越えて』(2017) 『1987、ある闘いの真実』(2017) 『パチンコ』(2022) 『ミスター・サンシャイン』(2018) 『マイウェイ 12,000キロの真実』(2011) 『シークレット・ミッション』(2013) 『レッド・ファミリー』(2013) 『国際市場で逢いましょう』(2014) 『シルミド』(2003) 『力道山』(2004) 『旋風』(2024) 『私の解放日誌』(2022) 『紙の月』(2023) 目次 1 つれづれなるままに 2 恋愛ドラマの、恋愛以外 3 シーズン2を待ちながら 4 身の危険を感じるやめられなさ 5 アンチではないエイジング 6 何かしなければ何も変わらない 7 悪役が極悪であることで救われる 8 カルト宗教というジャンル 9 島の歴史と、今を生きる人たち 10 ヨンウとモクハが私を励ます 11 財閥というジャンル 12 過去の伝えかたとしての娯楽作品 13 過去の伝えかたとしての娯楽作品・2 14 「ハマる」とはこういうことか 15 ソル・ギョング度と、彼の主演ドラマについて 16 私の好きなドラマ 17 韓国版『紙の月』あれこれ 付録 パンデミックと韓国ドラマ/ ドラマの本気と日常的啓蒙/本気度のシンクロ 著者プロフィール 角田 光代 (カクタ ミツヨ) (著) 角田 光代(かくた・みつよ):1967年神奈川県生まれ。早稲田大学第一文学部文芸学科卒。90年「幸福な遊戯」でデビュー。96年『まどろむ夜のUFO』で野間文芸新人賞、2003年『空中庭園』で婦人公論文芸賞、05年『対岸の彼女』で直木賞、07年『八日目の蝉』で中央公論文芸賞、11年『ツリーハウス』で伊藤整文学賞、12年『かなたの子』で泉鏡花文学賞また『紙の月』で柴田錬三郎賞を、14年『私のなかの彼女』で河合隼雄物語賞、21年『源氏物語』の完全新訳で読売文学賞を受賞。その他の著書に『月と雷』『坂の途中の家』『銀の夜』『タラント』、エッセイ集『世界は終わりそうにない』『わたしの容れもの』『月夜の散歩』などがある。
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韓国映画から見る、激動の韓国近現代史 歴史のダイナミズム、その光と影 崔盛旭
¥2,420
出版社:書肆侃侃房 ページ数:368 サイズ:四六判 発売日:2024.4.24 ISBN:9784863856240 〈出版社サイトより〉 韓国映画はなぜ、悔恨と希望を同時に語るのか。 人間の奥底にひそむ心優しさに訴えかけるのか。 本書は現代の韓国映画を造り上げてきた、 人間の強さをめぐるエッセイである。 浅い水の戯れは愉しく美しい。 深い淵を覗きこむ者は、隠された物語を知る。 歴史という名の知恵のことだ。 ――四方田犬彦(映画誌・比較文学研究家) 植民地支配、南北分断と朝鮮戦争、 長きにわたる軍事独裁、そして国民の手で勝ち取った民主化……。 「3・1独立運動」「済州島4・3事件」 「光州事件」「6月抗争」など 激動そのものだった韓国の近現代史と そのなかで形作られてきた「儒教的家父長社会」。 近年ますます存在感を高めている「韓国映画」を題材に、 そこから透けて見える歴史や社会問題を解説。 韓国という国のダイナミズムをより深く、 より立体的に理解するための一冊である。 『パラサイト 半地下の家族』『タクシー運転手~約束は海を越えて~』『KCIA 南山の部長たち』『1987、ある闘いの真実』『ベイビー・ブローカー』『ミナリ』『はちどり』『息もできない』『キングメーカー 大統領を作った男』『高地戦』『金子文子と朴烈』『グエムル-漢江の怪物-』『焼肉ドラゴン』『私の少女』……韓国映画44本から激動の歴史を読み解く 目次 はじめに 凡例 第1章 韓国と日本・アメリカ・北朝鮮 韓国と日本 ❶『ロスト・メモリーズ』歴史「改変」映画は新たな解釈の可能性を提示できるか ❷『密偵』英雄か、逆賊か 歴史の曖昧さゆえに成し得た物語 ❸『金子文子と朴烈』〝反日〟映画が再発見した、ある日本人女性の強烈な生 ❹『マルモイ ことばあつめ』言葉が奪われた時代に、言葉を守り抜いた人々 ❺『哭声/コクソン』韓国社会における、よそ者/日常としての日本 韓国とアメリカ・北朝鮮 ❻『スウィング・キッズ』戦争とミュージカルのコントラストが叫ぶ「イデオロギーなんてくそったれ!」 ❼『高地戦』人間に優先されるイデオロギーはない 無意味な攻防戦に散った若い命 ➑ 『グエムル-漢江の怪物-』少女はなぜ死ななければならなかったのか? 〝反米〟に透けて見える映画の真のメッセージ ❾ 『白頭山大噴火』殺し合う南北/抱きしめ合う南北、映画に見る南北関係の変遷 ❿ 『レッド・ファミリー』北朝鮮スパイの歴史と映画が描く韓国の欲望 コリアン・ディアスポラ ⓫ 『チスル』韓国現代史最大のタブー「済州島4・3事件」への鎮魂歌 ⓬『焼肉ドラゴン』彼らが日本(ここ)にいる理由 家族史に見る「在日」の終わらないディアスポラ ⓭『ミナリ』アメリカは「夢」か「逃避」か? さまよう韓国人たち ⓮『ミッドナイト・ランナー』民族の再会から他者の排除へ 韓国映画は朝鮮族をどう描いたか コラム監督論①チャン・リュル あらゆる境界を越えて東アジアを周遊する 第2章 軍事独裁から見る韓国現代史 朴正煕政権 ⓯『国際市場で逢いましょう』それでも「あの時代は良かった」? 独裁時代と父親たちに贈るノスタルジア ⓰『7番房の奇跡』法は公正なのか? 独裁時代の暗黒司法史と死刑執行停止のいま ⓱『KCIA 南山の部長たち』正義心か、ジェラシーか 独裁者を撃ち抜く弾丸が意味するもの 全斗煥政権 ⓲『タクシー運転手~約束は海を越えて~』韓国現代史上最悪の虐殺「光州事件」の真相に挑んだ劇映画 ⓳ 『弁護人』 仕立てられた「アカ」のために闘った人権弁護士 盧武鉉大統領前史 ⓴ 『1987、ある闘いの真実』二人の大学生の死が導いた独裁の終焉と民主化への一歩 コラム監督論②イ・チャンドン 作品に見る光州事件と1980年代韓国現代史 第3章 韓国を分断するものたち 格差 ㉑『パラサイト 半地下の家族』韓国社会の格差を浮き彫りにする三つのキーワードから見えてくるもの ㉒ 『国家が破産する日』政経癒着の帰結としての「IMF通貨危機」、それがもたらした分断社会 ㉓『バーニング 劇場版』「村上春樹ブーム」と「喪失」の90年代韓国を、現代の若者像に翻訳する 儒教的男性社会 ㉔『はちどり』 少女の眼差しが晒す韓国儒教社会と暴力の連鎖 ㉕『82年生まれ、キム・ジヨン』 抑圧に押し潰された女性たちが、自らの声を取り戻すまで ㉖ 『息もできない』底辺に生きる男が「悪口」の果てに求めた「家族のメロドラマ」 ㉗『お嬢さん』男もヒエラルキーも乗り越えて 《帝国》と《植民地》の女性、勝利の連帯へ ㉘『ハハハ』〝あるべき男性像〟を笑い飛ばしてくれる、大いなる人間賛歌 マイノリティ ㉙ 『ファイター、北からの挑戦者』現在進行形のディアスポラ「脱北者」の少女が拳で立ち向かう韓国 ㉚『バッカス・レディ』歴史の影に取り残された女性による、男性への復讐譚 ㉛ 『私の少女』儒教・異性愛・ホモソーシャルな韓国社会にLGBTQの未来はあるか ㉜『トガニ 幼き瞳の告発』国民の怒りを呼び起こし、社会を変えた一本の映画 コラム監督論③女性監督の系譜 映画『オマージュ』が復元する女性(映画)史 第4章 韓国の〝今〟を考える 政治とメディア ㉝『キングメーカー 大統領を作った男』選挙の負のレガシーを作った男たち 「カルラチギ」の起源をたどる ㉞ 『アシュラ』大統領選を前に《逆走行》した一本の映画から、政経癒着の歴史を紐解く ㉟ 『共犯者たち』権力とメディアの関係性を皮肉に暴くドキュメンタリー 社会問題 ㊱『冬の小鳥』踏みにじられた人権 韓国養子縁組問題の背景を探る ㊲『ベイビー・ブローカー』韓国で映画を撮った日本人監督たち 浮かび上がる韓国 ㊳『殺人の追憶』連続殺人と軍事独裁という絶妙なメタファー ㊴『サムジンカンパニー1995』「英語」を武器に下剋上を目論む高卒女性たちの反乱 ㊵『整形水』「美」は誰の欲望か? 外見至上主義と整形大国の関係性 ㊶『明日へ』勝ち取る喜びをもとめて デモ大国・韓国における闘うことの意味 ㊷ 『サバハ』新興宗教が乱立する韓国社会 エセにすがる人々の宗教的心性 ㊸『君の誕生日』セウォル号事件 遺族の悲しみに「寄り添う」ということ ㊹ 『D.P.-脱走兵追跡官-』韓国兵役物語 若者たちの絶望と軍隊をめぐる諸問題 コラム監督論④キム・ギヨン 〝怪物〟監督の全盛期に見る韓国社会の深層 おわりに 韓国近現代史年表 韓国歴代大統領詳細 索引 i 初出一覧 ii 主な参考文献・検索サイト v
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韓くに文化ノオト 小倉 紀蔵
¥968
韓くに文化ノオト 美しきことばと暮らしを知る 出版社:筑摩書房 ページ数:320 サイズ:文庫判 発売日:2023.1.12 ISBN:9784480438355 〈出版サイトより〉 ハングル、料理、宗教、文学、街……さまざまな韓くにの文化について知りたいひとは必読のエッセイ集。『韓国語はじめの一歩』を改題・大幅に増補。 ハングル、ソウル、朱子学、学歴社会、尹東柱(ユン・ドンジユ)、李箱(イ・サン)、クㇰス、饅頭汁(マンドゥクㇰ)、恨(ハン)、巫堂(ムーダン)、花郎(ファラン)…… 韓国のこころにふれる! ハングル、料理、宗教、文学、ソウルの街、ひとびとの暮らし……この小さな本には韓くに(韓国)のさまざまな文化についてのエッセイが収められている。読めば、韓くにの地に思いを馳せることができる。読めば、ひとびとのこころに触れることができる。読めば、その美を知ることができる。『韓国語はじめの一歩』を改題、大幅に増補して文庫化。韓国文化について知りたいひとは必読の一冊。 【目次】 Ⅰ プロローグ 旅のはじまり 第一章 ハングルという文字 ハングルとの邂逅/宇宙を発声せよ。万物をかたどれ/ハングルのエロティシズム/朝の叫びをハングルで/かたちとしてのハングル、その革命/固有語と漢字語/一人称と二人称/絶対敬語と待遇法/使役の大切な役割 第二章 韓くにのひとと暮らし 虫の儚さ/踊るおばあさんの海に溺れて/足の飛翔するひとびと/声の民/山と巫女/ 天から星の降る夜に/草の民、民の草/五月、その日がまた来れば/韓くにびとの楽天 性/学歴至上主義/麵――クㇰス 第三章 韓くにの季節 よみがえる詩人の魂のように/銀河ソウルで逢いましょう/秋の絶頂、韓くにの澄む/ 幻冬京賦 第四章 食の人生哲学 「宗家」のソウル料理 料理人 李正燮 「饅頭家」の饅頭汁 料理人 韓東淑 「寧辺」の鱠(刺身) 料理人 車鳳洙 第五章 ソウルの旅 幻想歴史列車にようこそ――仁寺洞を歩く 水と性の都――清渓川を歩く 粋の黄昏――明洞を歩く あこがれに生きる少女たちよ――大学路を歩く 石から電脳へ 青春は叫ぶ――新村を歩く 影踏み――新書版「終わりに」 II 第六章 韓くにのこころ エロティシズムとしての韓国 男子の美 男らしさの陰影 自殺 韓くにの匂いと死 霊が社会をつくる――『哭声』 白と黒の「ハン」 第七章 韓くにの文学 永生する朝鮮詩神のたましい あわいとしての韓くにことば 叫びと亀裂/尹東柱という問い/「正答」から「あわい」へ/詩人であること ニムは、紫の花の翳に――万海 支配の複雑性と、根源的な抵抗――趙明熙 金芝河 金鶴泳 新書版 謝辞 文庫版あとがき 初出一覧 目次 Ⅰ プロローグ 旅のはじまり 第一章 ハングルという文字 ハングルとの邂逅/宇宙を発声せよ。万物をかたどれ/ハングルのエロティシズム/朝の叫びをハングルで/かたちとしてのハングル、その革命/固有語と漢字語/一人称と二人称/絶対敬語と待遇法/使役の大切な役割 第二章 韓くにのひとと暮らし 虫の儚さ/踊るおばあさんの海に溺れて/足の飛翔するひとびと/声の民/山と巫女/ 天から星の降る夜に/草の民、民の草/五月、その日がまた来れば/韓くにびとの楽天 性/学歴至上主義/麵――クㇰス 第三章 韓くにの季節 よみがえる詩人の魂のように/銀河ソウルで逢いましょう/秋の絶頂、韓くにの澄む/ 幻冬京賦 第四章 食の人生哲学 「宗家」のソウル料理 料理人 李正燮 「饅頭家」の饅頭汁 料理人 韓東淑 「寧辺」の鱠(刺身) 料理人 車鳳洙 第五章 ソウルの旅 幻想歴史列車にようこそ――仁寺洞を歩く 水と性の都――清渓川を歩く 粋の黄昏――明洞を歩く あこがれに生きる少女たちよ――大学路を歩く 石から電脳へ 青春は叫ぶ――新村を歩く 影踏み――新書版「終わりに」 II 第六章 韓くにのこころ エロティシズムとしての韓国 男子の美 男らしさの陰影 自殺 韓くにの匂いと死 霊が社会をつくる――『哭声』 白と黒の「ハン」 第七章 韓くにの文学 永生する朝鮮詩神のたましい あわいとしての韓くにことば 叫びと亀裂/尹東柱という問い/「正答」から「あわい」へ/詩人であること ニムは、紫の花の翳に――万海 支配の複雑性と、根源的な抵抗――趙明熙 金芝河 金鶴泳 新書版 謝辞 文庫版あとがき 初出一覧 著者プロフィール 小倉 紀蔵 (オグラ キゾウ) (著) 小倉 紀蔵(おぐら・きぞう):1959年生まれ。京都大学教授。専門は東アジア哲学。東京大学文学部ドイツ文学科卒業、韓国ソウル大学校哲学科大学院東洋哲学専攻博士課程単位取得退学。著書に『心で知る、韓国』(岩波現代文庫)、『韓国は一個の哲学である』(講談社学術文庫)、『朝鮮思想全史』『新しい論語』『京都思想逍遥』(以上、ちくま新書)、『弱いニーチェ』(筑摩選書)などがある。
