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ガラスと雪のように言葉が溶ける 在日韓国人三世とルーマニア人の往復書簡 尹 雄大・イリナ グリゴレ
¥1,760
〈出版サイトより〉 在日韓国人3世とルーマニア人の往復書簡 「育った村では一生文字を読み書きしない人たちがたくさんいたので、考えてみれば私もその一人だった確率がとても高いです。」 「幼い頃、韓国語は忌むべきものでした。それを話せばどんな目にあうかは直感的にわかっていたからです。」 日本語を通して描かれる、それぞれの「言葉」と「身体」をめぐる旅! 自分の子供と異国の言語で話す人類学者と自国の言葉を話せないライターが、自らルーツとアイデンティティを日本語で語ったら。 尹雄大 × イリナ・グリゴレ 尹雄大(ゆん・うんで) 1970年、神戸市生まれ。テレビ制作会社勤務を経てライターになる。主な著書に『つながり過ぎないでいい』『さよなら、男社会』(ともに亜紀書房)、『異聞風土記』(晶文社)、『体の知性を取り戻す』(講談社現代新書)など。身体や言葉の関わりに興味を持っており、その一環としてインタビューセッションを行なっている。 イリナ・グリゴレ 1984年ルーマニア生まれ。2006年に日本に留学し、2007年に獅子舞の調査をはじめる。 一時帰国後2009年に国費留学生として来日。弘前大学大学院修士課程修了後、東京大学大学院博士課程に入学。主な研究テーマは北東北の獅子舞、日本で生活する女性の身体とジェンダーに関する映像人類学的研究。現在はオートエスノグラフィー、日本における移民の研究を始めている。 出版社:大和書房 ページ数:192 サイズ:四六判 発売日:2025年7月16日 ISBN:978-4-479-39456-3
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家(チベ)の歴史を書く 朴 沙羅
¥990
出版社:筑摩書房 ページ数:384 サイズ:文庫判 発売日:2022.10.13 ISBN:9784480438478 〈出版サイトより〉 「個人の人生を、どう歴史として残せるのだろう」 家族への親愛と歴史への洞察に満ちた、ある家の記録。岸政彦、星野智幸推薦。解説 斎藤真理子 「自分の親戚がどうやら「面白い」らしいことは知っていた」社会学者である著者は、済州島から日本へ来た親族にインタビューする。「社会学は過去をどのように扱えるのか」「ひとの語りを聞くとはどういうことか」自問しながら、著者は伯父二人と伯母二人の生活史を聞きとっていく。亡くなった伯父との約束を果たすべく書いてみせた、ある家(チベ)の歴史。 目次 はじめに 第一章 生活史を書く 「人生を語ってください」?/知りたいこととその方法/「社会学的」な分析とは何か?/過去を社会学する/生活史を書く/二つの「正しさ」 第二章 誰も知らない──李延奎伯父さん 幼少期/日本一の教育者/「解放」と「敗戦」のあいだ/三・一ストライキ/伯父さんの逮捕/息も楽もできない/運を天に任す/残された人々のこと/「逃 避者(トビジャ)」となって/美しい済州(アルムダウン・チェジュ) 第三章 めっちゃええ場所──朴貞姫伯母さん ハラボジが泣いたとき/ラムネとベッタン/済州での生活/語られないこと/日本への「密航」/大村収容所/結婚/「新楽園」と「シルクロード」/服ぜんぶ破いたってん/歴史的な事実 第四章 親族の中心──朴誠奎伯父さん 和歌山への疎開/朝鮮に戻る/済州島での生活/解放後の混乱/済州四・三事件/死ぬいう意味がわからんかった/村人の虐殺/漢拏山の樹海/日本へ/吹田事件/一番つらかったこと/前提としての差別/雑役の仕事/金貸しの用心棒/典型を生きる 第五章 わからへんこと──朴俊子伯母さん 年取って産んだから、トシコ/予想外の話/四・三事件のあとで/「怖い目」の意味/お母さん、わからんねん/みんな組んでるからな/働きはじめる/住み込みで帽子工場に/伯母さんの恋/伯母さんの結婚/夜間中学校へ/どんだけつらいか、そのつらいのわからへん/カラオケ行っても、いまは読めるし/鉛筆で食うてる家族/語りの雑多さ 第六章 美しい済州(アルムダウン・チェジュ) 済州のプーさん/イルボンハルマン/故郷の夢/ハラボジのこと/プーさんの話/折り重なる暴力/記憶の場 おわりに 文庫版あとがき 解説 闇夜にイカが跳ねる本 斎藤真理子 注 参考文献 年表 著者プロフィール 朴 沙羅 (パク サラ) (著) 朴沙羅(ぱく・さら):1984年、京都市生まれ。専攻は歴史社会学。ヘルシンキ大学文学部文化学科講師。単著に『ヘルシンキ 生活の練習』(筑摩書房)、『外国人をつくりだす──戦後日本における「密航」と入国管理制度の運用』(ナカニシヤ出版)、共著に『最強の社会調査入門』(ナカニシヤ出版)、訳書にポルテッリ『オーラルヒストリーとは何か』(水声社)がある。
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ドラマで読む韓国 なぜ主人公は復讐を遂げるのか 金光 英実
¥1,023
韓国ドラマが好きなら必読!そして、韓国についてもっと知りたい方も必読! この本は、ドラマを観ながら感じていた疑問や気になる点について、全部話してくれるような本です。 ドラマの制作や字幕翻訳について、ドラマ中に登場する謎の広告について、韓国の推し活や食文化などから、学歴・犯罪・性別などの社会問題まで。ドラマを通して、韓国のことをたくさん知ることができます。 懐かしいドラマから新しいドラマまで、たくさん出てくるドラマを思い出しながら、韓国ドラマの世界、そして韓国にのめり込んでください♪ 出版社:NHK出版 ページ数:256 サイズ:新書判 発売日:2024.9.10 ISBN:9784140887271 〈出版サイトより〉 あなたの知らない韓国が、ここにある! 四方田犬彦さん絶賛! ソウルに住んでもうすぐ30年。ヨンシル(英実)はこの都を自在に泳いでいる魚だ。居酒屋の主人から韓国ドラマの字幕翻訳まで、職業を転々。遠いものは美しい。でも近づいて目を凝らすと大変だ。何もかもが日本の十倍も過激な韓国の、リアルな観察日記。 あなたの知らない韓国が、ここにある! 韓国の人間関係は「親しき仲には遠慮なし」? 韓国人が大好きな「代理満足」とは? ソウル在住約30年の著者が、世界中で支持を集める韓国ドラマの数々を手掛かりに、隣人の知られざる素顔に迫る。。厳しい経済格差、色濃く残る家父長制、塾通いで心を病む子どもたち……7つのテーマから、現代韓国が抱える「闇」をも明らかにする一冊。 目次 第1章 エンタメに宿る国民性――ドラマと韓国 第2章 金は天下に回らない――財閥と韓国 第3章 かわいい子には勉強させよ――学歴と韓国 第4章 食事から生まれる仲間意識――食と韓国 第5章 親しき仲には遠慮なし――韓国の人間関係 第6章 復讐は蜜の味――犯罪と韓国 第7章 可視化されるジェンダー対立――女性と韓国 著者プロフィール 金光 英実(著) 翻訳家。1971年生まれ。清泉女子大学卒業後、広告代理店勤務を経て韓国に渡る。以来、30年近くソウル在住。大手配信サイトで提供される人気話題作をはじめ、数多くのドラマ・映画の字幕翻訳を手掛ける。著書に『ためぐち韓国語』(四方田犬彦との共著、平凡社新書)、『いますぐ使える! 韓国語ネイティブ単語集』(「ヨンシル」名義、扶桑社)、訳書に『グッドライフ』(小学館)、『殺人の品格』(ともに扶桑社)など。
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映画で知る韓国 韓光勲(ハン・カンフン)
¥2,200
再入荷しました! 出版社:四六社 ページ数:288 サイズ:188mm × 128mm 発売日:2025/12/10 ISBN:978-4-911482-00-1 〈出版社より〉 在日コリアン3世の著者が、26 本の韓国映画、韓国人が 登場する4本の日本映画を選び、ストーリーだけでなく、 必要とされる背景知識、映画そのものの見方を解説。 映画を通して韓国の政治や社会、歴史、文化について 深く知ることができる一冊。補足説明が必要な キーワードは、作品紹介の合間に22 本のコラムを用意。 映画はサブスクリプションサービスで配信されているものを 中心に、アクセスしやすい作品をセレクト。 韓国を深く学びたい、あなたのための韓国映画ガイド。 <本書で紹介する映画作品> ●第1章 はじめの5本 『パラサイト 半地下の家族』 『リトル・フォレスト 春夏秋冬』 『建築学概論』 『ザ・キング』 『エクストリーム・ジョブ』 ●第2章 個人的ベスト5本 『猟奇的な彼女』 『グエムル 漢江の怪物』 『サニー 永遠の仲間たち』 『夜の浜辺でひとり』 『タクシー運転手~約束は海を越えて~』 ●第3章 歴史を学ぶ 『空と風と星の詩人~尹東柱の生涯~』 『ボストン1947』 『高地戦』 『国際市場で逢いましょう』 『ソウルの春』 『1987、ある闘いの真実』 『国家が破産する日』 ●第4章 韓国の女性たち 『ケナは韓国が嫌いで』 『子猫をお願い』 『サムジンカンパニー1995』 『アイ・キャン・スピーク』 『チャンシルさんには福が多いね』 ●第5章 韓国社会を知る 『おばあちゃんの家』 『成功したオタク』 『パーフェクト・ドライバー/成功確率100%の女』 『コンクリート・ユートピア』 ●第6章 日本と韓国 『GO』 『ドライブ・マイ・カー』 『ある男』 『福田村事件』 【コラム(全22本)】 〈1〉格差社会 〈2〉若者の就職難 〈3〉韓国からアメリカへの移民の歴史 〈4〉韓国の司法 〈5〉日本における「韓流ブーム」の歴史 〈6〉光州事件(1980年) 〈7〉尹東柱の詩 〈8〉「親日派」 〈9〉南北の分断(1948年) 〈10〉朝鮮戦争 〈11〉冷戦(Cold War) 〈12〉全斗煥(1931~2021) 〈13〉烈士 〈14〉IMF経済危機 〈15〉韓国社会における女性 〈16〉韓国の移民労働者 〈17〉日本軍「慰安婦」 〈18〉朴槿恵(1952~) 〈19〉脱北者 〈20〉韓国の住宅事情 〈21〉在日コリアンの国籍 〈22〉在日コリアンと弁護士資格 目次 ●第1章 はじめの5本 『パラサイト 半地下の家族』 (コラム「格差社会」) 『リトル・フォレスト 春夏秋冬』 (コラム「若者の就職難」) 『建築学概論』 (コラム「アメリカへの移民の歴史」) 『ザ・キング』 (コラム「韓国の司法」) 『エクストリーム・ジョブ』 ●第2章 個人的ベスト5本 『猟奇的な彼女』 (コラム「日本における『韓流ブーム』の歴史」 『グエムル 漢江の怪物』 『サニー 永遠の仲間たち』 『夜の浜辺でひとり』 『タクシー運転~約束は海を越えて~』 (コラム「光州事件」) ●第3章 歴史を学ぶ 『空と風と星の詩人~尹東柱の生涯~』 (コラム「尹東柱の詩」) 『ボストン1947』 (コラム「親日派」) 『高地戦』 (コラム「南北の分断(1948年)」「朝鮮戦争」) 『国際市場で逢いましょう』 (コラム「冷戦」) 『ソウルの春』 (コラム「全斗煥」) 『1987、ある闘いの真実』 (コラム「烈士」) 『国家が破産する日』 (コラム「IMF経済危機」) ●第4章 韓国の女性たち 『ケナは韓国が嫌いで』 (コラム「韓国社会における女性」) 『子猫をお願い』 (コラム「韓国の移民労働者」) 『サムジンカンパニー1995』 『アイ・キャン・スピーク』 (コラム「日本軍『慰安婦』」) 『チャンシルさんには福が多いね』 ●第5章 韓国社会を知る 『おばあちゃんの家』 『成功したオタク』 (コラム「朴槿恵」) 『パーフェクト・ドライバー/成功確率100%の女』 (コラム「脱北者」) 『コンクリート・ユートピア』 (コラム「韓国の住宅事情」) ●第6章 日本と韓国 『GO』 (コラム「在日コリアンの国籍」) 『ドライブ・マイ・カー』 『ある男』 (コラム「在日コリアンと弁護士資格」) 『福田村事件』 著者略歴 韓光勲【著】 1992年大阪府大阪市生まれ。在日コリアン3世。梅花女子大学文化表現学部国際英語学科専任講師。2016年、大阪大学法学部国際公共政策学科卒業。2019年、大阪大学大学院国際公共政策研究科博士前期課程修了。2019年4月から2022年7月まで、全国紙記者として働く。韓国・高麗大学訪問研究員、日本学術振興会特別研究員(DC1)を経て現職。大阪公立大学大学院文学研究科博士後期課程(人間行動学専攻社会学専修)に在籍中。専門は社会学、国際関係論、日韓関係。2019年、大阪大学大学院国際公共政策研究科優秀論文賞受賞。2020年、スマートニュースアワード2020報道部門ベストコンテンツ賞受賞。著書に『在日コリアンが韓国に留学したら』(ワニブックス、2024年) がある。
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「要するに」って言わないで 尹 雄大
¥1,980
SOLD OUT
在日韓国人3世の尹雄大さんの著書 出版社:亜紀書房 ページ数:208 サイズ:188mm × 130mm 発売日:2025/09/30 ISBN:978-4-7505-1892-3 〈出版サイトより〉 この本が目指すのは、「自分のダメなところを変える」ことではありません。 あなたが負った傷を、そっと癒すためのセルフケアです。 そのために必要なのは、自分の話を、正しいとか間違ってるとかジャッジせずに、ぜんぶ聞くこと。 そして、勇気を出してぜんぶ語ること。 著者プロフィール 尹 雄大 (ユン ウンデ) (著) 1970年、神戸市生まれ、テレビ制作会社勤務を経てライターになる。主な著書に『さよなら、男社会』、『つながり過ぎないでいい』(以上、亜紀書房)、『句点。に気をつけろ』(光文社)、『聞くこと、話すこと』(大和書房)など。 武術や整体を通して得た経験から身体と言葉の関わりに興味を持っており、その一環としてインタビューセッションを行っている。
