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GOAT meets 02
¥2,200
こことよそ そのあわいから物語は生まれる 第2号のテーマは「こことよそ」(here & there)です。世界を分かつのは線か、壁でしょうか。こっちとあっち、理解が及ぶ世界と及ばぬ世界……その境界に線を引くのも人間なら、橋をかけるのもまた人間です。作家の小川哲氏、パク・ソルメ氏、ピンク地底人3号氏ら小説家に加え、映画監督・三宅唱氏、劇作家・大石恵美氏ら多様な執筆陣が集結。「こことよそ」のあわいに立ち上がる物語を綴るほか、表紙を飾った俳優・のん氏もインタビューに応じています。 前号大反響だった金原ひとみ氏・朝吹真理子氏・イ・ラン氏による「韓国文学の旅」──今号では、お三方に加え、トラックメイカーの荘子it氏、映画監督の山中瑶子氏らを加え、那覇滞在企画「Today I am, in Okinawa」を実現しました。そのほか、沖縄出身のクリエイターである写真家・上原沙也加氏、三島賞作家・豊永浩平氏、芸人・小橋共作氏(ドンデコルテ)も参加し、沖縄の現在地を照らします。 そのほか、一挙200枚超の遠野遥氏の新作「適応」や、ノンフィクションライター・濱野ちひろ氏による韓国ルポルタージュなど、豪華企画満載です! 【編集担当からのおすすめ情報】 文芸誌は小説だけが主役ではありません。小誌の巻頭は、向坂くじら氏、暮田真名氏らの詩や川柳が飾ります。歌人20名がリレー形式でバトン(短歌)をつなぐ「もしもし短歌」も必見です。文芸評論家の三宅香帆氏は、歌人の大森静佳氏とともに、「批評の現在地」を探ります。ほかにも安田浩一氏のノンフィクションをはじめ、文芸の可能性を広げています。 目次 特集 こことよそ そのあわいから物語は生まれる のんものさしと想像 撮影 新津保建秀 向坂くじらダーリン マーサ・ナカムラ鯛が覗く窓 Yuki TanakaAnatomy of a Ghost 暮田真名 ピンク地底人3号迷彩服のマキさん パク・ソルメ不良な人々 [訳]斎藤真理子 三宅唱窓の向こう アンナ・ツィマ陸酔い 大田ステファニー歓人フルムーニン 李琴峰長生 小川哲半可通 櫻木みわりんご 高柳聡子グルザダの話 ナリッサポン・ラックワッタナーノンどこにも属せないひとたち [訳]福冨渉 大前粟生安全な場所が見つかるまで 濱野ちひろ当事者なき謝罪 二〇二六年の「慰安婦」たち 安田浩一国ではない故郷 居場所を奪われたクルド人 大石恵美スージーへ よそゆきの自分 ずるい私 きくち 星野文月 水槽 シノダ tkq 永見大吾 韓国現代詩 チェ・ジイン ペク・インギョン [訳]清水知佐子 here and there カノウミナコ さとうさかな 小財美香子 特集 Today I am, in Okinawa 撮影 髙橋健太郎 荘子it言ってみるもんだ 朝吹真理子 上原沙也加 金原ひとみYou sock 新城和博オオカミが現れた、オキナワが現れた イ・ラン だからこの日もオンマと叫んだ 山中瑶子もしかしなくても内地 豊永浩平赤道直下のあの近所 上間陽子×朝吹真理子他者をひらく、自分もひらく 兼島拓也事務的に劇的、劇的に事務的 安里和哲ドンデコルテ小橋 M-1ファイナリストが沖縄でゆくるとき 屋良健一郎×髙良真実お題 沖縄の言葉 西由良聞けない声を聞くために 前川仁之誰の涙かまだわからない もしもし短歌 堀静香 川村有史 今井心 鈴木黒目 仲井澪 込谷和登 & 早月くら 湯島はじめ なべとびすこ 吉田衣織奈 木ノ下貴央 中島丈多郎 寺元葉香 田村穂隆 寺井淳 門脇篤史 山階基 笠木拓 穂崎円 三宅香帆×大森静佳批評の生きる場所 祖父江慎×鈴木成一×名久井直子×水戸部功 装丁とは情熱だ。自由だ。存在だ。 遠野遥適応 出版社:小学館 ページ数:324 サイズ:B5判 発売日:2026年9月8日 ISBN:978-4-09-802122-2
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夜をゆく舟が他にもあることを教えるために歌はひかった 木下 龍也
¥1,980
あなたも短歌をつくりませんか? 人気歌人が読者から短歌を募り、選んだ歌の魅力を解きあかすとともに、自らも同じテーマで作歌に挑む。文芸誌「群像」で大好評の短歌投稿欄を書籍化。歌人・穂村弘との対談も収録。 自分以外のだれかも同じように苦しみ、楽しんでいるのだと思うことで僕は短歌を続けられている。ひとりだが、ひとりではない。たくさんのひとりがここにいる。ほら、この夜を照らすあの星は、遠くの舟のだれかの一首だ。――木下龍也 著者プロフィール 木下 龍也 (キノシタ タツヤ) (著) 1988年、山口県生まれ。歌人。歌集に『つむじ風、ここにあります』『きみを嫌いな奴はクズだよ』(ともに書肆侃侃房)、『オールアラウンドユー』(ナナロク社)。他の著書に『天才による凡人のための短歌教室』『あなたのための短歌集』、岡野大嗣との共著『玄関の覗き穴から差してくる光のように生まれたはずだ』、谷川俊太郎と岡野大嗣との共著『今日は誰にも愛されたかった』、谷川俊太郎との共著『これより先には入れません』(すべてナナロク社)、鈴木晴香との共著『荻窪メリーゴーランド』(太田出版)、文芸誌「群像」の短歌投稿欄をまとめた『すごい短歌部』(講談社)がある。 出版社:講談社 ページ数:224 サイズ:四六判 発売日:2026年7月30日 ISBN:978-4-06-544138-1
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短歌の詰め合わせ 東直子/文 若井麻奈美/絵
¥1,320
8つの身近なテーマに沿って、あなたの心のお守りになるような短歌を紹介。ポップでキュートな短歌入門書! 出版社:アリス館 ページ数:160 サイズ:四六判 発売日:2019年10月25日 ISBN:978-4-7520-0900-9
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頭が柔らかくなる多言語学習 宮崎 伸治
¥1,760
英語、ドイツ語、フランス語、スペイン語、イタリア語、中国語、ロシア語、韓国語、タイ語、インドネシア語。 10か国語を学ぶ翻訳家が、国による言葉の違いの面白さ&外国語学習のコツを紹介する語学エッセイ。 著者は、ロシア語学習をきっかけに初めてロシア料理を食べ、韓国語を学んで韓流ドラマにはまり、タイ語を始めてタイ古式マッサージを受け、外国語会話学校でネイティブの先生を笑わせようと頭をひねる。 1章「違いを知る、楽しむ」は、兄も弟も区別しない英語の「brother」と、弟から見た兄「형(ヒョン)」と妹から見た兄「오빠(オッパ)」を使い分ける韓国語のように、ある国では1語なのにべつの国では複数の言葉で表すものや、「いやらしい色=ピンク」なのは日本だけといった色のイメージの違い、英語「gift(贈り物)」とドイツ語「Gift(毒物)」のように、綴りがそっくりなのに意味が異なる単語「false friend(偽の友)」など、言葉の違いの面白さ21編。 2章「語学マニアの驚き」は、イタリア語がカタツムリを使って連絡を取る理由や、フルネームに両親の苗字が入っているのに両親を意味する単語がないスペイン語、ヨーロッパ言語特有の男性名詞・女性名詞について、ドイツ語や中国語にある離れたりくっついたりする動詞など、著者が思わず人に話したくなった外国語の驚きと不思議18編。 3章「外国語学習のガイド」は、外国語会話学校を選ぶ細かいポイントや複数言語をいかに学ぶかといった、外国語を学び始める上での悩みや疑問を解消するトピック、小説を原書で読みたい人におすすめの方法など、50歳を過ぎてから多言語学習を始め、独学でリーディング・リスニング・語彙力強化を重視しつつ、学校でネイティブの先生との会話を楽しんでもいる自身の経験をもとにした語学学習のヒントとアドバイス17編。 装画・挿絵:なかむら葉子 目次 1章 違いを知る、楽しむ ライスを育てる、洗う、炊く 味噌汁は食べるもの? 飲むもの? 食べ物と飲み物の「おいしい」 「蝶」と「蛾」は同じ虫? アクセサリー売り場でカバンを買う? 「きょうだい」の見え方 涼しいビール? 世界のわいせつな色 赤いマークのトイレに入る緊張感 イギリスの年月日 コーヒーブレイク 魅力的な「偽の友」 中国語に感電 生徒なのに先生? 大人扱いされる喜び 「ニーハオ」と「ニンハオ」 外国語学校の先生も「外国語学習者」 システマチックなハングル文字 韓国語から日本語が聞こえる 聞いて楽しいオノマトペ 日本語で考えたままの語順で話せる気持ちよさ 2章 語学マニアの驚き 「カタツムリ」で連絡を取る? あなたの北に猫がいる 便利なカタカナ表記 通訳と翻訳は同じ仕事? 発音に困ったら、¿バレンシアに休暇に行く? 名前にあって、言葉にない 明るいヘレン、馬を愛するフィリップ 揺れる固有名詞 自由すぎるニックネーム 70ってどう数える? 数と語順 時刻の表し方 外国語は言葉遊びがしやすい? 多言語学習で一番の驚き ひどいドイツ語? それがドイツ語? 男性名詞・女性名詞って何? まだまだ男性名詞・女性名詞が気になる その本、そにょ本、そんの本? 3章 外国語学習のガイド 飲食店も教室になる キリル文字で脳トレ 移動中に覚えたい単語 海外旅行と英語 人生の転換点、英会話学校 レッスンはマンツーマンとグループどっちがいい? 外国語会話学校を選ぶときのポイント オンラインより対面レッスンが好きな理由 ランゲージエクスチェンジは理想の学習法……? 小説を原書で読むためのステップ Encyclopedia(百科事典)の勧め 映画で「本物の言葉」を観察する どの言語が一番簡単? 複数言語は同時に学ぶ? 1言語ずつ? 何か国語もやっていると混同してしまわないか? 複数言語を学ぶとライティングは迷いやすい? 中高年になってから始めるのは遅すぎないか? おわりに 頭が柔らかくなる多言語学習 前書きなど 20代半ばから15年近く続けた翻訳(英↔日)の仕事を休止し、ロンドン大学の遠隔教育を受けていた頃のことでした。同大学の推薦図書になっていた未邦訳の哲学書や神学書を読んでいると、突然、啓示かのようにこんなことを思いました。 (生きた時代や国が違う人の言葉をダイレクトに理解できるって、すごいことだ。英語が読めると、日本語に訳されていない数々の素晴らしい思想に触れることができる。ということは、英語以外の言語も読めるようになれば、さらに“ 宝物” が見つかるかもしれない。私の努力によっては、それをなんらかの形で日本に伝えられるかもしれない。大学で1年学んでやめたドイツ語に再チャレンジしようか、英語で精一杯だったけれどフランス語もやってみようか。そうだ、やってみよう。できるはずだ) こうして私は多言語学習を始めました。すると、言語ごとのさまざまなものの感じ方に魅了され、言語間の差違を発見することそのものにもはまっていきます。 例えば飲食に関して。中国語は食べ物と飲み物の「おいしい」を使い分けたり、スペイン語には、味噌汁やホットコーヒーといった「スッと飲めないもの」を飲むときの言葉があったりします。 もしかすると、中国語では味よりも飲み込むときの感覚が、スペイン語では飲み物の温度や口に入れるまでの時間が、大切にされてきたのかもしれません。 それから、家族の関係性も言語によってさまざまです。韓国語では「弟から見た兄」と「妹から見た兄」の呼び方が異なります。英語では兄も弟も「brother」と呼び、区別しません。 日本語の「きょうだい観」は英語と韓国語の間といったところでしょうか。私たちは家族間だけでなく、関係性や立場を表す言葉によって、知らないうちに人との関わり方を決めてしまっているかもしれません。 こういった物事の感じ方や考え方もあると意識したことで、自分の価値観がほぐれていく心地よさを感じました。 それまでの私は、まわりの人を“ 自分の価値観というレンズ”を通して見てしまっていました。そのせいか“ 受け入れられない人” や“ 嫌な人” が、何人かいたのです。しかし、自分の価値観がほぐれればほぐれるほど、そうした強い感情を抱かなくなったのです。今の私は私と異なる価値観の人に接することがあっても、「まあそう思う人もいるのだな」と思えるようになりました。 それだけではありません。もっとダイレクトに人生が楽しくもなりました。 近所のお店で働いている中国人スタッフに中国語で挨拶してからおしゃべりが増えたり、ロシア語学習をきっかけにそれまで食べたことがなかったロシア料理を味わったり、韓国語を学んで韓流ドラマに興味を持ったり、タイ語を始めてタイ古式マッサージを受けてみたり。 言葉を知ることでその国の文化に興味が湧いてきたのです。文化が好きだからその国の言葉を学ぶ、という方からすると不思議な感覚かもしれませんが、私にはこの順序が合っていました。多言語学習のおかげで、自分の世界が広がったのです。 そこで本書では、言語を知る喜びを体験していただけたらと思い、雑談のネタになるような外国語の知識を書きました。 取り上げるのは主に、私が学んでいる9言語の外国語(英語、ドイツ語、フランス語、イタリア語、スペイン語、中国語、韓国語、ロシア語、タイ語)です*1。 1章「違いを知る、楽しむ」と2章「語学マニアの驚き」では、気軽に読めるものから少し通好みかもしれないものまで、市販の語学書を使った独学や外国語会話学校でのマンツーマンレッスン(ネイティブの先生との学習言語のみを使った会話)、昔のイギリス留学経験などからエピソードを厳選しました。 3章「外国語学習のガイド」は、外国語学習を始めるにあたっての疑問を解消できるような内容です。リーディング、リスニング、語彙力強化を重視しつつ、学校で会話も楽しんでいる私の実体験をもとにしたアドバイスやコツを書きました。 興味が湧いた項目だけでもぜひお読みいただけたらと思います。本書が新たな言語を学ぶきっかけとなれば、著者にとってこれにまさる喜びはありません。 ---------- *1 本書の原稿を書き終えてから、10言語目となるインドネシア語を始めました。 版元から一言 ◎いいことばかりの外国語学習 ・生きた時代や国が違う人の言葉をダイレクトに理解できる ・相手の立場に立って考える癖がつく ・外国語だけでなく日本語も磨かれる ・世界の人と冗談を言って笑い合える ◎本書はこんな方におすすめ ・外国語に興味があるけれど勉強する時間がない ・これから外国語学習を始めたい ・ものの捉え方を変えたり視点を増やしたりしたい ・頭を使うことが減ったと感じる 著者プロフィール 宮崎 伸治 (ミヤザキ シンジ) (著) 著訳書多数。青山学院大学国際政治経済学部卒業、英シェフィールド大学大学院言語学研究科修了、金沢工業大学大学院工学研究科修了、慶應義塾大学文学部卒業、英ロンドン大学哲学部卒業および神学部サーティフィケート課程修了、日本大学法学部および商学部卒業。英検1級、独検2級、仏検準2級、伊検3級、西検4級、中検3級、HSK5級、TOPIK1級、ハングル能力検定5級、ロシア語検定4級、タイ語検定5級。現在141種類の資格取得。趣味はピアノ演奏。 出版社:雷鳥社 ページ数:160 サイズ:四六判 発売日:2026年1月26日 ISBN:978-4-8441-3811-2
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刑務所の文章教室 言葉が心をほどくとき 大塚敦子
¥2,200
【メディア多数紹介!】 ■『毎日新聞』夕刊(渡辺祐真さん 2026/7/30) ■『週刊新潮』(中江有里さん 8/13・20合併号) ■『毎日新聞』(インタビュー 2026/8/8) ■『東京新聞』(書評欄 2026/8/8) ■『武田砂鉄ラジオマガジン』(文化放送・ゲストコーナー 2026/8/13) ■共同通信(インベカヲリさん・書評) 『福島民報』『下野新聞』『新潟日報』『埼玉新聞』『中部経済新聞』『岐阜新聞』『福井新聞』『山陰中央新報』『愛媛新聞』『長崎新聞』『沖縄タイムス』『琉球新報』 ■『読売新聞』(書評欄 2026/8/23) ■『日刊ゲンダイ』(インタビュー 2026/8/26) ■『静岡新聞』(本岡典子さん・書評 2026/8/30) ■『日本経済新聞』(土門蘭さん・書評 2026/9/5) ■「朝日新聞デジタル」(山内マリコさん対談 2026/9/14) ■『週刊読書人』(掛川直之さん・書評 2026/9/18号) ■『神戸新聞』(インタビュー 2026/9/20) 【ブレイディみかこさん推薦!】 「この教室で学びたくなる人はたくさんいるのではないか」 闇バイトに応募した大学生、キャパを超える業務でうつになり「嫌なことが忘れられるなら」と覚醒剤に手を出した会社員、ホストにハマって高額のツケを背負い特殊詐欺の受け子をしてしまった女性……受刑者たちは、どのような文章を紡ぎ、どのように変わっていったのか 心に沁みるノンフィクション! 刑法改正で2025年6月に「拘禁刑」が導入され、刑罰の目的が「懲らしめ」から「立ち直り」へと転換して1年、誰もが生きやすく安心して暮らせる社会の実現には何が必要なのか―― 「私はこれまで、罪を犯した数多くの人々の話を聴いてきました。30年間の取材をとおして実感しているのは、他者を傷つけた人は自分自身も深く傷ついているということ、そして、まずは自らの回復のプロセスを経なければ、更生するのはむずかしいということです。自分などどうでもいい存在だと思っていたら、他者を尊重することも、他者の痛みを想像することもできません」(本文より) 「ほとんどの受講生にとって、詩を書くなんて、小学校以来か、まったく初めての経験です。それが、すぐれた詩の言葉に耳を澄ませながらほんの少し心のドアを開けると、そこから心の奥にしまってあった想いが詩のリズムに乗ってあふれ出してきたのです」(本文より) 【著者】大塚敦子 ジャーナリスト、ノンフィクション作家。世界各地の紛争取材の後、困難をかかえた人と自然や動物の絆などをテーマに執筆。『さよなら エルマおばあさん』(小学館)で2001年講談社出版文化賞絵本賞ほか受賞。『動物がくれる力』『保護ねこものがたり』など著書多数。 目次 【目次】 はじめに 序章 第1部 美祢社会復帰促進センター 1 お互いを知る アルファポエム/食べ物にたとえた自己紹介 2 自分を知る(1) 貝殻を観察する/いいこと探し 3 他者を想像する その布でできた服を着ている人を想像する 4 自分を知る(2) シルヴァスタイン『ぼくを探しに』/自分の足りないかけらは何か 5 視点を変える(1) モーパッサン『首飾り』/衝撃の結末の続きを書く 6 視点を変える(2) 小川洋子「愛されすぎた白鳥」/「愛」とは何かを考える 7 自分を表現する グループポエム/谷川俊太郎「もどかしい自分」を読んで書く 8 他者の視点を想像する 苦手な人を動物や家具や食べ物にたとえる 9 そして、これから 谷川俊太郎「生きる」のリズムで書く 第2部 島根あさひ社会復帰促進センター 1 お互いを知る 自分の人生を料理にたとえる 2 感情の表出 シルヴァスタイン『おおきな木』/木の視点になる 3 自分を知る バンサン『アンジュール』/言葉のない絵本のセリフを考える 4 自分を表現する ブッシュ孝子「人生」/詩の創作とセルフ・エンパワーメント 5 次へのステップ 自分がよい状態であるために必要なもの おわりに 出所した元受講生のこと あとがき 一人でできる文章創作エクササイズ 著者プロフィール 大塚敦子 (オオツカアツコ) (著) 【著者】 大塚敦子(おおつか・あつこ) ジャーナリスト、ノンフィクション作家。上智大学文学部英文学科卒業。商社勤務を経て、世界各地の紛争取材の後、困難をかかえた人と自然や動物の絆、人と動物のかかわりなどをテーマに執筆。本書で紹介する文章創作プログラムを、全国3か所の刑務所で実施している。また、東京・三鷹市と国立市で市民向け講座も行っている(2026年5月現在)。 『さよなら エルマおばあさん』(小学館)で2001年講談社出版文化賞絵本賞、小学館児童出版文化賞受賞。『犬が来る病院――命に向き合う子どもたちが教えてくれたこと』(角川文庫)、『ギヴ・ミー・ア・チャンス――犬と少年の再出発』(講談社)、『動物がくれる力――教育、福祉、そして人生』(岩波新書)、『保護ねこものがたり』(ポプラ社)など著書多数。 出版社:紀伊國屋書店 ページ数:256 サイズ:四六変型判 発売日:2026年7月10日 ISBN:978-4-314-01216-4
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救いの天使 金聖愛
¥1,870
朝鮮戦争中の釜山山中で、生まれたばかりの赤ちゃんジニを発見した牧師マイケル。休戦と共に、彼はジニを伴いニューヨークへ帰国する。神学校の学長となったマイケルは、独身ながらジニを育て上げる。1978年。27歳になったジニは、兄妹のように育った神学校教授の息子、勇と結婚。日本を訪れ、彼の祖父の仕事を手伝うことになる。「いのちに関する相談はなんでも承ります」。祖父はボランティア「ニューライフ相談室」の理事長だ。怪我して自暴自棄になった空手選手とその母、婚約者をなくした孤独な妊婦、喉を痛めて挫折した音楽家と妻子……それぞれの人生の再起を手助けしようと、ジニと勇は奔走する。そんな中で出会った、お金で何でも解決しようとする貸金業の山本にジニは言い放つ。「あなたはいのちの尊さが分かっていない」4月。ニューライフ相談室主催のイースターチャリティーコンサートには、救われた小さないのちが集まり演奏を披露する。力強く生きようとする彼らの姿に感動した山本は、己の生き方に初めて疑問を抱く。山本はジニに感謝するのだった「あなたは救いの天使だ」。 出版社:朝日新聞出版 ページ数:240 サイズ:四六判 発売日:2026年7月21日 ISBN:978-4-02-100330-1
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ことばの波間で 日本語と韓国語のあいだ カン・バンファ
¥2,090
日本に生まれ育ち、ソウルに暮らす在日韓国人3世の著者が、岡山での幼少期、学生時代の思い出、翻訳家になるまでの道のり、これまで訳した作品のこと……ふたつの言語のはざまで生きる日々をつづる、初エッセイ集。 ★斎藤真理子さん(翻訳家) 「清々しくて艶やかな 言葉と言葉の間の海を漕いでいく人。」 ★星野智幸さん(小説家) 「翻訳した小説も面白いのに、 ご自身の生きざまもこんなにスリリングだなんて!」 【本書より】 「日本に生まれて23年暮らし、韓国に渡って、気づけばそれ以上の年月をここで暮らしている。わたしが翻訳というものを始めてから、早くも20年が経った。でも、翻訳家だと胸を張って言えるようになったのはつい最近のことのような気がする。」──「はじめに」より 【著者プロフィール】 カン・バンファ 翻訳家、翻訳講師。岡山県倉敷市生まれ、ソウル在住。在日韓国人3世。岡山商科大学法律学科卒業後、渡韓。延世大学韓国語学堂、梨花女子大学通訳翻訳大学院韓日翻訳学科修士課程卒業、高麗大学文芸創作学科博士課程修了。第9回韓国文学翻訳院翻訳新人賞受賞。梨花女子大学通訳翻訳大学院、韓国文学翻訳院翻訳アカデミー、チェッコリ翻訳スクールなどで教える。和訳書に、キム・チョヨプ『わたしたちが光の速さで進めないなら』『この世界からは出ていくけれど』(以上共訳)、『地球の果ての温室で』『派遣者たち』『惑星語書店』『本と偶然』、ペク・スリン『惨憺たる光』『夏のヴィラ』『まぶしい便り』、チョン・ユジョン『七年の夜』『種の起源』など。また、日本の児童書の韓国語訳も手がける。著書に『日本語翻訳スキル』(共著、未邦訳)。本書が初めてのエッセイ集となる。 目次 【目次】 はじめに 1章 韓国語と出会いなおす 周りにあった韓国語たち 明日からの名前は 韓国語に飽き飽き 韓国で出会った恋人1 韓国で出会った恋人2 タメ口の使い方 韓国語のなかの外来語 2章 翻訳家への道のり 翻訳家への転身 あばれ馬 小手先でやってるの、お見通しよ 初めての絵本翻訳 この本のおもしろさ、説明できる? 知らないなら学べばいい 二泊三日の校正合宿 3章 今日も翻訳します イモが翻訳した本 著者とのやりとり わたしの翻訳スタイル 一定量をこなす 共訳のメリット 名訳が浮かぶ瞬間 「笑い」がいちばん難しい ごはんをおいしく、翻訳をおいしく 擬音の世界 「懐石料理」をどう訳す? 気分転換 贋作師と翻訳家 ハッカーとの交渉 ネコのかわいさは表現不可 「知りたい」時間は「楽しい」時間 4章 日本語と韓国語のあいだ 言葉との追いかけっこ 日本語で笑い合いたい 心からの「シウォナダ」 にじみ出る魅力 困ったな 仕方ないよね、外国人だもん たくさんの「違い」 標準語(ソウルマル)と田舎語(シゴルマル) 5章 こんな人間です 繊細さとケセラセラ いつ本を読んでるの? 恩師との古本屋めぐり 謙虚さ 韓国焼酎デビュー 小さな小さな超能力 だから泣かない アブジ 焼肉のにおい おわりに 信じれば動く歩道 著者プロフィール カン・バンファ (カン バンファ) (著) 翻訳家、翻訳講師。岡山県倉敷市生まれ、ソウル在住。在日韓国人3世。岡山商科大学法律学科卒業後、渡韓。延世大学韓国語学堂、梨花女子大学通訳翻訳大学院韓日翻訳学科修士課程卒業、高麗大学文芸創作学科博士課程修了。第9回韓国文学翻訳院翻訳新人賞受賞。梨花女子大学通訳翻訳大学院、韓国文学翻訳院翻訳アカデミー、チェッコリ翻訳スクールなどで教える。和訳書に、キム・チョヨプ『わたしたちが光の速さで進めないなら』『この世界からは出ていくけれど』(以上共訳)、『地球の果ての温室で』『派遣者たち』『惑星語書店』『本と偶然』、ペク・スリン『惨憺たる光』『夏のヴィラ』『まぶしい便り』、チョン・ユジョン『七年の夜』『種の起源』など。また、日本の児童書の韓国語訳も手がける。著書に『일본어 번역 스킬(日本語翻訳スキル)』(共著)。本書が初めてのエッセイ集となる。 出版社:平凡社 ページ数:228 サイズ:四六判 発売日:2026年8月24日 ISBN:978-4-582-84012-4
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雷と走る 千早 茜
¥1,540
SOLD OUT
幼い頃海外で暮らしていたまどかは、番犬用の仔犬としてローデシアン・リッジバックの「虎」と出会った。唯一無二の相棒だったが、一家は帰国にあたり、犬を連れて行かない決断をして――。 著者プロフィール 千早 茜 (チハヤ アカネ) (著) 小説家。1979年生まれ。2008年『魚神』で小説すばる新人賞を受賞しデビュー。23年『しろがねの葉』で直木賞を受賞。その他受賞多数。著書に『あとかた』『透明な夜の香り』『グリフィスの傷』など。 出版社:河出書房新社 ページ数:136 サイズ:四六判 発売日:2024年8月22日 ISBN:978-4-309-03208-5
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熊はどこにいるの 木村 紅美
¥1,980
第61回谷崎潤一郎賞受賞作 「これほどの強度の小説は滅多にないし、ここには真の意味での熊がいる。」ーー古川日出男 「いつかこんな夢の中に自分もいたような気がする。止まらない余震のような小説。」ーー斎藤真理子 生きるためにもがく者、 死ぬための場所を探す者ーー 暴力から逃れた女を匿う山奥の家に暮らす、リツとアイ。 津波ですべてを失ったサキと、災後の移住者であるヒロ。 震災から7年の地で、身元不明の幼子をめぐり、4人の女たちの運命が、いま、動き出す。 著者プロフィール 木村 紅美 (キムラ クミ) (著) 1976年生まれ。2006年「風化する女」で第102回文學界新人賞を受賞しデビュー。2022年『あなたに安全な人』でBunkamuraドゥマゴ文学賞受賞。他の著書に『夜のだれかの岸辺』など。 出版社:河出書房新社 ページ数:192 サイズ:四六判 発売日:2025年2月6日 ISBN:978-4-309-03946-6
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ゾンビ回収婦 小砂川 チト
¥1,980
SOLD OUT
第175回芥川賞受賞作! この世界の秘密をあなたに教えたい――。 わたしはこのホテルの、たったひとりの掃除婦。殺されたゾンビの骸を拾い集めて、世界を美しく保つのだ。 AI〈やつら〉に侵食された世界で、夫とともに職を失ったわたし――の前にもうひとつの現実がたち顕れた。三十余年良い子で大人になったわたしは、これまでと変わらずに、懸命にひたむきに役割をこなしていく。 感謝されず、褒められもしない。それこそまるで「 」みたいに? 一気読み必至の圧倒的虚構世界〈リアルライフ〉。 著者プロフィール 小砂川 チト (コサガワ チト) (著) 小砂川チト(こさがわ・ちと) 1990年岩手県生まれ。慶応義塾大学文学部卒業、同大学院社会学研究科心理学専攻修了。 2022年、「家庭用安心坑夫」で第65回群像新人文学賞を受賞。同作が第167回芥川賞候補作となる。2024年、「猿の戴冠式」で第170回芥川賞候補、単行本化された『猿の戴冠式』で第37回三島由紀夫賞候補、第46回野間文芸新人賞候補となる。2026年、「ゾンビ回収婦」が第175回芥川賞を受賞。 出版社:講談社 ページ数:160 サイズ:四六判 発売日:2026年7月9日 ISBN:978-4-06-544112-1
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異類婚姻譚 本谷 有希子
¥660
子供もなく職にも就かず、安楽な結婚生活を送る専業主婦の私は、ある日、自分の顔が夫の顔とそっくりになっていることに気付く。「俺は家では何も考えたくない男だ。」と宣言する夫は大量の揚げものづくりに熱中し、いつの間にか夫婦の輪郭が混じりあって…。「夫婦」という形式への違和を軽妙洒脱に描いた表題作が第154回芥川賞受賞! 自由奔放な想像力で日常を異化する傑作短編集。 専業主婦を主人公に、他人同士が一つになる「夫婦」という形式の魔力と違和を、軽妙なユーモアと毒を込めて描く表題作で芥川賞受賞!他に「藁の夫」など短編3篇を収録。子供もなく職にも就かず、安楽な結婚生活を送る専業主婦の私は、ある日、自分の顔が夫の顔とそっくりになっていることに気付く。「俺は家では何も考えたくない男だ。」と宣言する夫は大量の揚げものづくりに熱中し、いつの間にか夫婦の輪郭が混じりあって…。自由奔放な想像力で日常を異化する傑作短編集。 出版社:講談社 ページ数:136 サイズ:文庫判 発売日:2018年10月16日 ISBN:978-4-06-513224-1
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超訳ブッダの言葉 エッセンシャル版 限定カバー:YEYE ver. 小池龍之介 (コイケリュウノスケ)(著)
¥1,430
★IVE ウォニョンさんご愛読と紹介!(TBS Nスタ 2025年2月13日) ★韓国でも話題!日韓累計67万部突破 ★人気アーティストYEYE氏とコラボした新装版で登場! ――君よ、君自身から自由になるために。 感情に振り回されない「心の使いかた」を説き、現代人の心に深く寄り添うブッダの言葉160 読むだけで小さな気づきが得られ、あるときは心を静め、 あるときは勇気を与えてくれるブッダの言葉を、今の時代の感性に合わせて「超訳」。 自分の心の使いかた次第で、今この瞬間から楽になれるという気づきを与えてくれる一冊です。 【こんな人におすすめです】 ・もっとシンプルに生きたい、心身ともに身軽になりたい ・他人の言動やSNSの情報に振り回されず、自分軸で穏やかにいたい ・怒り、不安、嫉妬などのネガティブな感情を今すぐ手放したい ・難しい本をじっくり読む時間も余裕もない 本書を読めば、あなたは今この瞬間から、もっと楽に、もっと自由になれるはずです。 ※本書は、小社より2015年に刊行された『超訳 ブッダの言葉 エッセンシャル版』の新装版です。 カバー以外のコンテンツは同じですので、あらかじめご了承ください。 出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン ページ数:192 サイズ:四六判 発売日:2026年6月19日 ISBN:978-4-7993-3290-0
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言葉の森のかくれんぼ 斎藤 真理子(著) チョン・スユン(著)
¥2,640
宮沢賢治の死生観、ハン・ガン作品の痛み、石牟礼道子の詩にみる希望。同時代を生き、互いの国の文学を訳すふたりが、日本語と韓国語の深い森で、考え、問い、対話する。激動の戒厳令、終わらない戦争への抵抗――わたしたちの言葉と歴史について。書くこと、読むことの根源にせまる二年間の往復書簡。「世界」連載書籍化。 目次 まえがき……………斎藤真理子 親愛なる真理子さんへ 太陽の子、月の子 夢のなかの父 白い小惑星との衝突 日本文学の旅 悲しみの質量 私の言葉を守るために 私たちは、愛だから 隣国語の森 未来の前書き 三角好き 苦い杏 君も私のように寂しいの 親愛なるスユンさんへ 金星旅館のころ 済州島と沖縄 活字の濁流へ 韓国文学の巨木 一一年目の抱負 戦争が怖かった 「サラン」を使うとき 戦争のあとがき 夏の日記 オマージュ 旅のおかげ 雪片を見つけたら あとがき……………チョン・スユン 著者プロフィール 斎藤 真理子 (サイトウ マリコ) (著) 斎藤真理子(さいとう・まりこ) 1960年,新潟市生まれ.翻訳家.著書に『韓国文学の中心にあるもの』『本の栞にぶら下がる』『「なむ」の来歴』など.訳書にチョ・セヒ『こびとが打ち上げた小さなボール』,チョン・セラン『フィフティ・ピープル』,チョ・ナムジュ『82年生まれ,キム・ジヨン』,ファン・ジョンウン『ディディの傘』などがある.パク・ミンギュ『カステラ』(共訳)で第一回日本翻訳大賞受賞,チョ・ナムジュ他『ヒョンナムオッパへ』で韓国文学翻訳大賞,ハン・ガン『別れを告げない』で読売文学賞を受賞. チョン・スユン (チョンスユン) (著) チョン・スユン 정수윤 1979年,ソウル生まれ.作家,翻訳家.慶煕大学卒業,早稲田大学大学院文学研究科で修士号取得.韓国で日本文学を幅広く紹介している.訳書に,太宰治全集,茨木のり子詩集,宮沢賢治童話集,夏目漱石『坊っちゃん』,川端康成『少年』,多和田葉子『地球にちりばめられて』,最果タヒ『死んでしまう系のぼくらに』など多数.邦訳された著書に『言の葉の森──日本の恋の歌』『波の子どもたち』がある. 出版社:岩波書店 ページ数:262 サイズ:四六判 発売日:2026年6月30日 ISBN:978-4-00-022986-9
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ギンガムチェックと塩漬けライム 翻訳家が読み解く海外文学の名作 鴻巣 友季子
¥1,980
小説の読み解き方がわかる。知ってるつもりだったあの名作の、新たな顔が見えてくる! 『嵐が丘』は、相続制度と法律知識を駆使した「不動産小説」だった? アトウッドの『侍女の物語』は現代アメリカがモデル? 不朽の青春小説『ライ麦畑でつかまえて』は、太宰の『人間失格』に似ている? これからのポストヒューマン時代に必読の作家、カズオ・イシグロー 当代一の翻訳家・文芸評論家である著者が、 誰もが知る名著を全く新しい切り口で解説し、 小説のあじわい方を指南する大人向けブックガイド。 あの名作の知られざる“顔”が見えてくる! 誰もが一度はふれたことのある古典的名著から、今こそ読むべき現代作家の“問題作”まで。 著者の翻訳家としての歩みのなかで、思い出深い作品、折にふれて読み返す、大切な名著たちをここに紹介。 翻訳者ならではの原文(英語)の読み解きや、作品理解の深まる英語トリビアがちりばめられていますので、翻訳家志望の方や、英語学習者も楽しめます。 ※本書はNHKラジオテキスト「ラジオ英会話」の人気連載「名著への招待」(2021 年度~2024 年度)を加筆修正してまとめたものです。 著者プロフィール 鴻巣 友季子 (コウノス ユキコ) (著) 1963年東京都生まれ。翻訳家、文芸評論家。主な訳書に『風と共に去りぬ』『嵐が丘』『灯台へ』(新潮文庫)、『恥辱』(早川書房)ほか。主な著書に『文学は予言する』(新潮選書)、『翻訳教室 はじめの一歩』(ちくま文庫)ほか。 出版社:NHK出版 ページ数:260 サイズ:四六判 発売日:2025年4月18日 ISBN:978-4-14-081987-6
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新装版 森崎書店の日々 八木沢 里志
¥1,705
日本の小説作品として異例の大ヒット! 恋人から突然、「他の女性と結婚する」と告げられた貴子は、深く傷つき、ただ泣き暮らす毎日をおくることになった。 職場恋愛だったために会社も辞めることになり、貴子は恋人と仕事をいっぺんに失うことに。そんなとき叔父のサトルから貴子に電話が入る。叔父は妻の桃子に家出され、ひとり神保町で「森崎書店」という古書店を経営していた。 親類の間では変人として通っていた叔父からの連絡は、「店に住んで、仕事を手伝って欲しい」というもので――。 50の言語で翻訳オファーが殺到し、世界的大ヒットを遂げたヒーリング小説の傑作が新装版で遂に登場。巻末には書き下ろしの掌編、「午後の来訪者」も収録。 出版社:小学館 ページ数:208 サイズ:四六判 発売日:2025年10月29日 ISBN:978-4-09-386765-8
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新装版 続・森崎書店の日々 八木沢 里志
¥1,815
世界的ベストセラーの新装版第2弾 本の街・神保町で近代文学を専門に扱う古書店「森崎書店」。貴子の叔父・サトルが経営するこの店は、かつて失意のどん底にあった彼女の心を癒やしてくれた場所だ。 一時期出奔していたサトルの妻・桃子も店を手伝うようになり、貴子も休日のたびに顔を出していた。店で知り合った和田との交際も順調に進んでいた貴子だったが、ある日、彼が喫茶店で昔の恋人と会っているのを目撃してしまい――。 50以上の言語で翻訳オファーが殺到し、世界的大ヒットを遂げたヒーリング小説の続編が新装版で登場。巻末には書き下ろしの掌編、「今日だけは、わたしたちが主役」も収録。 出版社:小学館 ページ数:216 サイズ:四六判 発売日:2025年11月26日 ISBN:978-4-09-386766-5
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つくろうひと 村山 早紀
¥1,870
幼い日に父が亡くなり、母は都会に出奔、ひとり残された少女・章は、書店を営む祖母に預けられる。そこには同い年のいとこ、萌音がいた。親元から離れて育ったふたりは支え合って暮らしていたが、ある日、章は事故で深い傷を負う。眠り続ける病院のベッドを抜け出した章の魂は、永遠を生きる人魚の手によって悲しい記憶が「つくろわれる」不思議な世界にたどりつく。明滅する生命の輝き、遥かな時をつむぐファンタジー。 出版社:ポプラ社 ページ数:247 サイズ:四六判 発売日:2026年2月26日 ISBN:978-4-591-18814-9
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文化の脱走兵 奈倉 有里
¥1,760
第76回読売文学賞(随筆・紀行賞)受賞! 第2回生きる本大賞受賞! 本を片手に、戦う勇気ではなく逃げる勇気を。 いま、本読みたちにもっとも注目されているエッセイ集。 ******************** 軽やかで、優しくて、豊かで、 そしてなんと性根のすわった作家なのだろう。 ――川上弘美 遠いところからとても大切な声が聴こえる。 奈倉さんの静かでタフな言葉が、 新しい国境を切り拓いている。 ――三宅香帆 ******************** 「国でいちばんの脱走兵」になった100年前のロシアの詩人、ゲーム内チャットで心通わせる戦火のなかの人々、悪い人間たちを化かす狸のような祖父母たち──あたたかい記憶と非暴力への希求を、文学がつないでゆく。 「もし本が好きになったら──私たちがその人たちを見つけて、めいっぱい大切にしよう。世界中のたくさんの本を翻訳して、朗読して、笑ったり泣いたりしよう。」(「クルミ世界の住人」より) 紫式部文学賞を受賞したロングセラー『夕暮れに夜明けの歌を』の著者が、言葉を愛する仲間たちに贈る、待望のエッセイ集。 【もくじ】 クルミ世界の住人/秋をかぞえる/渡り鳥のうた/動員/ほんとうはあのとき……/猫にゆだねる/悲しみのゆくえ/土のなか/道を訊かれる/つながっていく/雨をながめて/君の顔だけ思いだせない/こうして夏が過ぎた/巣穴の会話/かわいいおばあちゃん/年の暮れ、冬のあけぼの/猫背の翼/あの町への切符/柏崎の狸になる/あとがき 文化は脱走する 【装幀】 名久井直子 【装画】 さかたきよこ 著者プロフィール 奈倉 有里 (ナグラ ユリ) (著) 1982年、東京都生まれ。ロシア文学研究者、翻訳者。2008年、ロシア国立ゴーリキー文学大学を日本人として初めて卒業する。東京大学大学院修士課程を経て博士課程満期退学。博士(文学)。2022年、『夕暮れに夜明けの歌を 文学を探しにロシアに行く』(イースト・プレス)で第32回紫式部文学賞、『アレクサンドル・ブローク 詩学と生涯』(未知谷)などで第44回サントリー学芸賞(芸術・文学部門)受賞。2025年、『文化の脱走兵』で第76回読売文学賞(随筆・紀行賞)、第2回生きる本大賞受賞。同年、第18回「わたくし、つまりNobody賞」受賞。主な訳書に、ミハイル・シーシキン『手紙』(新潮クレスト・ブックス)、サーシャ・フィリペンコ『理不尽ゲーム』『赤い十字』(集英社)、スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチ『亜鉛の少年たち アフガン帰還兵の証言 増補版』(岩波書店)ほか多数。近著に『ロシア文学の教室』(文春新書)。 出版社:講談社 ページ数:224 サイズ:四六判 発売日:2024年7月11日 ISBN:978-4-06-535966-2
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世界文学をケアで読み解く 小川公代
¥1,870
〈出版サイトより〉 現代人が失いつつある〈ケアの倫理〉は、世界の文学に読みとれる。『ケアの倫理とエンパワメント』で政治、社会、医療、介護の分野からも注目される英米文学者の〈ケアの倫理〉にかんする画期的な問いかけ。自立を迫る新自由主義的風潮のもと、ケア思想をたどり、韓国、欧米、日本などの文学作品とつなげて読み込む。マン・ブッカー国際賞受賞作家の韓国のハン・ガンが描く『菜食主義者』、光州事件をあつかった『少年が来る』。欲望や怒り、憎悪などの暴力に振り回されながらも、どのようにその世界から抜け出せるのか。ブッカー賞受賞作家、カナダのアトウッドがSF的想像力で生み出した『侍女の物語』と『誓願』でのサバイバルとは? このディストピア小説の舞台である「ギレアデ」共和国は不可視の世界で、キリスト教原理主義と家父長制が支配する。そして一人の女性の苦悩が女性たちの連帯(シスターフッド)と結ばれ、「他者」の言葉の力、生存する力がしめされる。差別により死にいたらしめられる者とその過酷さを知らぬ者、老いを経験する者と年若い者、病に臥す者と健康な体を持つ者、はたしてこのような差異を乗り越えて他者の傷つきや死を、私たちは凝視できるだろうか。死者へのケアをテーマにした、トニ・モリソン『ビラヴド』、平野啓一郎『ある男』、石牟礼道子『苦海浄土』、ドリス・レッシング『よき隣人の日記』をもとに、他者への想像力を働かせることがどのようにケア実践につながるのかを考える。冷たい墓碑や硬い土に埋葬されている死者。かつては生命力に満ちていた身体と内面世界が、作品のなかで豊かな言葉によって回復されている。〇目次今こそ〈ケアの倫理〉について考える――序論にかえて 第一章 現代人が失いつつあるものとしての〈ケア〉 第二章 弱者の視点から見る――暴力と共生の物語 第三章 SF的想像力が生み出すサバイバルの物語 第四章「有害な男らしさ(トキシック・マスキュリニティ)」に抗する文学を読む 第五章 死者(ビラヴド)の魂に思いを馳せる――想像力のいつくしみ 口をつぐむこと、弱くあることについて――あとがきにかえて 出版社:朝日新聞出版 ページ数:240 サイズ:四六判 発売日:2023年8月7日 ISBN:978-4-02-251929-0
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あなたのことが知りたくて チョ・ナムジュ(著)松田 青子(著)デュナ(著)西 加奈子(著)ハン・ガン(著)深緑 野分(著)イ・ラン(著)小山田 浩子(著)パク・ミンギュ(著)高山 羽根子(著)
¥990
SOLD OUT
〈出版サイトより〉 べストセラー『82年生まれ、キム・ジヨン』のチョ・ナムジュによる、夫と別れたママ友同士の愛と連帯を描いた「離婚の妖精」をはじめ、人気作家12名の短編小説が勢ぞろい! 著者プロフィール チョ・ナムジュ (チョ ナムジュ) (著) 1978年ソウル生まれ。2011年に作家デビュー。17年『82年生まれ、キム・ジヨン』で今日の作家賞を受賞。同書は韓国で130万部、日本語版が23万部を超えるベストセラーに。近著に『サハマンション』。 松田 青子 (マツダ アオコ) (著) 1979年兵庫県生まれ。作家・翻訳家。2013年『スタッキング可能』でデビュー。21年『おばちゃんたちのいるところ』で世界幻想文学大賞・短編集部門を受賞。近著に、エッセイ『自分で名付ける』。 デュナ (デュナ) (著) 本名性別年齢経歴不明の覆面作家。ひとりの女性であるという説や3人の共同創作集団であるという説などがある。著書に『蝶戦争』『太平洋横断特急』『舅婦戦』など(未邦訳)。韓国科学小説家連帯2代目代表。 西 加奈子 (ニシ カナコ) (著) 1977年テヘラン生まれ。2004年『あおい』でデビュー。07年『通天閣』で織田作之助賞、13年『ふくわらい』で河合隼雄物語賞、15年『サラバ!』で直木賞を受賞。近著に『夜が明ける』など。 ハン・ガン (ハン ガン) (著) 1970年韓国・光州生まれ。2016年『菜食主義者』でアジア人初の国際ブッカー賞を受賞。その他の著書に『少年が来る』、『ギリシャ語の時間』『すべての、白いものたちの』『回復する人間』など。 深緑 野分 (フカミドリ ノワキ) (著) 1983年神奈川県生まれ。2010年「オーブランの少女」でミステリーズ!新人賞佳作に入選。16年『戦場のコックたち』、19年『ベルリンは晴れているか』でそれぞれ直木賞候補に。近著に『スタッフロール』など。 イ・ラン (イ,ラン) (著) 1986年ソウル生まれ。シンガーソングライター、エッセイスト、作家、イラストレーター、映像作家。著書に小説『アヒル命名会議』、エッセイ『悲しくてかっこいい人』『話し足りなかった日』など。 小山田 浩子 (オヤマダ ヒロコ) (著) 1983年広島県生まれ。2010年「工場」で新潮新人賞、織田作之助賞、広島本大賞を受賞。14年「穴」で芥川賞を受賞。その他の著書に『庭』『小島』など。 パク・ミンギュ (パク ミンギュ) (著) 1968年韓国・蔚山生まれ。2003年、『三美スーパースターズ 最後のファンクラブ』でハンギョレ文学賞と『地球英雄伝説』で文学トンネ新人作家賞をダブル受賞。その他の著書に『カステラ』『ピンポン』など。 高山 羽根子 (タカヤマ ハネコ) (著) 1975年富山県生まれ。2016年「太陽の側の島」で林芙美子文学賞大賞を受賞。著書に『オブジェクタム』『居た場所』『暗闇にレンズ』など。 出版社:河出書房新社 ページ数:288 サイズ:文庫判 発売日:2022年8月8日 ISBN:978-4-309-46756-6
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京都生まれの和風韓国人が40年間、徹底比較したから書けた!そっか、日本と韓国って、そういう国だったのか。 ムーギー・キム(著)
¥1,760
〈出版サイトより〉 【著作累計70万部!オンライン記事1億PV突破!ベストセラー著者が、人生で最も書きたかった “グローバル日韓教養書”がついに刊行!】 【「世界から見た日本」「韓国人の本音」「最新事情と国際的視点」が、この1冊で全部でわかる!】 【「日本人と韓国人、個人では仲が良いのに、国同士だとなぜ、いつまでも揉めるの?」素朴な疑問も完全解消!楽しみながら、国際感覚と教養がいっきに身につく!】 【韓国好きな人も、嫌いな人も、無関心な人も、知れば納得!文章も面白くて大爆笑!】 ・日韓および世界で学び働き暮らしてきた、京都生まれの在日コリアン3世の著者が、日韓2000年の交流から学べる「深すぎる教養と教訓」を、爆笑ユーモアを交えながら1冊に凝縮! ・両国文化で過ごした長年の直接体験に加え、古今東西、日韓双方の書籍・論文・資料を4か国語でレビューし、日韓双方の主要論点を1冊で網羅! ・複数の専門家による歴史考証も徹底的に行った、「確かで信頼できる」「フェアで公平な」内容! 日本人が韓国人に尊敬され、韓国人が日本人に信頼され、在日コリアンも超共感し、普通のビジネスパーソンは国際感覚と教養をいっきに得られる! ・韓国に無関心な人も超納得・大爆笑の1冊! 『最強の働き方』『一流の育て方』などのベストセラーや、「グローバルエリートは見た!」などのオンラインコラムで人気を博す著者が、40年間の想いを1冊に書き上げた「渾身の感動&爆笑グローバル日韓教養書」が、ついに誕生です! 目次 はじめに ■前編 日韓両国の文化的違いと、日韓関係の変化 第1章 日韓の人間関係の違いとは? 1 「食の違い」 食文化の違いでわかる、国民性の違い3大ポイントとは? 2 「言語の違い」 たいていの知人は、皆家族呼ばわり? 3 「礼儀・感情表現の違い」 涙の使い方でわかる、感情表現の違いとは? 4 「家族関係の違い」 身内の呼び方の違いでわかる、公私の優先度の違いとは? 5 「接客文化の違い」 接客文化でわかる、カスタマーエクスペリエンス(顧客体験)の違いとは? 第2章 なぜ韓国人は過去にしつこく、日本人は無責任なのか? 1 なぜ韓国人は、歴史的にしつこいのか? 2 なぜ日本人は、過去を水に流し無責任に見えるのか? 3 韓国人の対日観は、なぜ400年前に遡るのか? 4 日韓関係を古代まで遡るとバレる「真実」とは? 5 両国の国家的象徴比較 第3章 なぜ隣国とは永遠に揉めつづけるのが当たり前なのか? 1 日本と韓国の経済格差は、なぜ急速に縮小したのか? 2 韓国が「ゴールを動かす」ようになったのはなぜか? 3 「メディアの自由度」がアジア一高くなった韓国 4 世界中で排外主義が蔓延するなか、日韓関係はどうなるのか? 5 なぜ、どこの国も「ゴメン」と言えないのか? ■後編 日韓の溝を、間にいる在日コリアンの視点で埋めてみた 第4章 ここがヘンだよ韓国の怒り方東西南北分断国家・韓国の反省点とは? 1 「コリアン・アンガー」の問題点 2 韓国が、無関係な人を問題に巻き込む理由とは? 3 「トリプル・ジャパニーズ・アンガー」とは? 4 「本音の国・韓国」は、「建前の国・日本」を理解できない? 5 韓国は「南北分断国家」ではなく「東西南北分断国家」? 第5章 ここがヘンだよ日本の建前不思議な議論の3大パターンと4大レトリック 1 今時の和風韓国人の、日本に対する意外な本音とは? 2 なぜ韓国とほかのアジア諸国は違うのか? 3 ガラパゴス歴史認識は、どのようにして強化されてきたのか 4 どのようにすれば、自分の偏見と内集団バイアスに気づけるのか 5 日韓関係2000年の歴史を、10ポイントにまとめてみた 終章 日本と韓国をムラサキするには 著者プロフィール ムーギー・キム (ムーギー キム) (著) ムーギー・キム 京都大学経営管理大学院博士課程にて、日本と韓国を含めた企業の社会的責任(CSR)を研究中。投資家・コンサルタント・実業家。京都府生まれの在日コリアン3世。 慶大総合政策学部卒後、INSEAD(フランス・シンガポール)にてMBA取得。在学中は上海のCEIBSに交換留学。大学卒業後は、欧州系・米国系の金融機関およびコンサルティングファームに勤務し、日本および韓国のプロジェクトに多数参画。香港移住後は、日本および韓国を中心としたアジア一帯でのプライベートエクイティ投資業務に転身。その後シンガポール勤務、INSEAD留学、日本と韓国でのバイアウトファンド参画を経て、シンガポールおよび東京で起業。 ビジネス書作家・コラムニストとしても知られ、主著の『最強の働き方』(東洋経済新報社)、『一流の育て方』(ミセス・パンプキンとの共著、ダイヤモンド社)などは各国で翻訳され、著作の累計部数は国内外で70万部を超える。また、元駐英・駐日全権大使である羅鍾一教授の著書の邦訳などにも携わる。 出版社:東洋経済新報社 ページ数:450 サイズ:四六判 発売日:2022年7月1日 ISBN:978-4-492-21250-9
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韓国は日本をどう見ているか メディア人類学者が読み解く日本社会 金 暻和(著)牧野 美加(訳)
¥1,210
〈出版サイトより〉 「近くて遠い国」──長らくそう称されてきた韓国と日本。 しかしインターネットの発達に伴い、 両国を行き交う情報量は著しく増加し、 文化交流は過去に類を見ないほど盛んだ。 似ているようで異なる韓国の社会や文化と比較することで 見えてくる日本の現在地とは? 東京に15年以上暮らしたメディア人類学者の視点から 躍動する日本社会の「いま」を鋭く切り取る。 【目次】 日本の読者へ プロローグ 現在進行形の日本社会、隣国の「いま」を読み解く目 第1章 日本社会は、どう変化しているのか? 第2章 11のキーワードで見る日本文化 第3章 韓国という鏡に映して見た日本文化 第4章 国境を行き来するメディアと韓日関係 エピローグ 「日本人」または「韓国人」という壁を超える 訳者あとがき 【著者】 金 暻和(キム・キョンファ) メディア人類学者。ソウル大学人類学科卒業後、韓国日報の記者を経て、大手ポータルサイトのネイバーやダウム、オーマイニュースジャパンなどで勤務したのち、研究者の道に進む。東京大学で学際情報学の博士学位を取得。東京大学や神田外語大学などで教鞭をとった。2021年、18年間の日本生活に終止符を打ち、帰国。韓国語の著書に『世相を変えたメディア』『すべてはインターネットから始まった』(ともに未邦訳)など。日本語の著書に『ケータイの文化人類学』(クオン)がある。www.yonnie41.com 【訳者】 牧野美加(マキノ・ミカ) 1968年、大阪生まれ。釜慶大学言語教育院で韓国語を学んだ後、新聞記事や広報誌の翻訳に携わる。第1回「日本語で読みたい韓国の本 翻訳コンクール」最優秀賞受賞。チェ・ウニョン『ショウコの微笑』(共訳、クオン)、チャン・リュジン『仕事の喜びと哀しみ』(クオン)、ジェヨン『書籍修繕という仕事──刻まれた記憶、思い出、物語の守り手として生きる』(原書房)、ファン・ボルム『ようこそ、ヒュナム洞書店へ』(集英社)など訳書多数。 出版社:平凡社 ページ数:304 サイズ:新書判 発売日:2024年9月17日 ISBN:978-4-582-86065-8
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隣の国の人々と出会う 韓国語と日本語のあいだ 斎藤 真理子
¥1,540
〈出版サイトより〉 シリーズ「あいだで考える」 不確かな時代を共に生きていくために必要な 「自ら考える力」 「他者と対話する力」 「遠い世界を想像する力」 を養う多様な視点を提供する、 10代以上すべての人のための人文書のシリーズ。 * いま、韓国の文学、音楽、ドラマや映画に惹かれ、その社会や言語に関心を持つ人はますます増えている。本書では、著者が韓国語(朝鮮語)を学び始めた背景、この言語の魅力、痛みの連続である現代史と文学の役割、在日コリアンと言語のかかわりなどを、文学翻訳の豊かな経験から親しみやすく語る。文字、音、声、翻訳、沈黙など、多様な観点から言葉の表れを捉え、朝鮮半島と日本の人々のあいだを考える1冊。(装画:小林紗織) 目次 序に代えて――1杯の水正果を飲みながら 1章 (マル) 言葉 韓国語=朝鮮語との出会い 隣の国の人々の「マル」 マルに賭ける作家たち 2章 (クル) 文、文字 ハングルが生まれる 文字の中に思想がある マルとクルの奥にひそんでいるもの 3章 (ソリ) 声 豊かなソリを持つ言語 朝鮮語のソリの深さ 思いとソリ 4章 (シ) 詩 韓国は詩の国 植民地支配の下で書いた詩人 現代史の激痛と文学 惑星のあいだを詩が行き来する 5章 (サイ) あいだ 翻訳の仕事をしている場所 サイにはソリがあふれている おわりに 韓国語と日本語のあいだをもっと考えるための 作品案内 出版社:創元社 ページ数:160 サイズ:四六変型判 発売日:2024年8月27日 ISBN:978-4-422-93118-0
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日本文学の翻訳者たち 金原 瑞人
¥2,640
〈出版サイトより〉 日本文学は、海外でどのように読まれているのだろう? 世界の翻訳者たちは、日本語で書かれた作品を、どのように別の言語に翻訳しているのだろう? 大江健三郎、村上春樹、多和田葉子、村田沙耶香作品など、数々の日本文学を英語・フランス語・韓国語・台湾華語(中国語正体字/繁体字)・タイ語・オランダ語・ドイツ語に翻訳してきた7名の翻訳者たち。 日本語や日本文学との出会いは? 文芸翻訳家を志したきっかけは? 日本語の敬語や敬称は翻訳しづらい? 漢字、平仮名、片仮名のニュアンスの違いをどうやって表現する? 「いらっしゃいませ」など、日本独特の表現をどう訳す? あの名作を一体どのように翻訳した? 文芸翻訳の裏側にある苦悩と情熱を、翻訳者の金原瑞人がインタビュー! 【目次】 はじめに 竹森ジニー(英語) ……『コンビニ人間』の世界的ヒットに驚き パトリック・オノレ(フランス語) ……『ドグラ・マグラ』に導かれて クォン・ナミ(韓国語) ……星新一から朝井リョウまで、翻訳に明け暮れた35年 黄 碧君(台湾華語/中国語正体字・繁体字) ……日本の作品を台湾へ、台湾の作品を日本へ ムティター・パーニッチ(タイ語) ……多和田葉子作品に出会って翻訳の「マニア」に リュック・ヴァンホーテ(オランダ語) ……大江健三郎作品に衝撃を受けた留学時代 カティア・カッシング(ドイツ語) ……自ら立ち上げた出版社で、車谷長吉作品を翻訳出版 あとがき 金原瑞人 *本書は、国際交流基金が2022年に行ったオンライン配信事業「日本文学翻訳家インタビュー・シリーズ Translator Spotlight」(https://www.jpf.go.jp/j/project/culture/publication/exchange_publish/translator_spotlight/index.html)を元に、加筆修正を行ったものです。なお、クォン・ナミ氏は書籍版にて新たにメールインタビューを行いました。 出版社:平凡社 ページ数:228 サイズ:四六判 発売日:2026年4月22日 ISBN:978-4-582-83999-9
