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〈出版サイトより〉
いつからだろう? 会えなくてもさみしいと思わなくなったのは。
あんなに一緒の時間を過ごしたのに、社会人になって、次第に自分の中心からこぼれて落ちていく存在ーー「友だち」。
注目の新鋭・川上佐都の瑞々しい筆致が冴えわたる!
あの頃と同じではいられないもどかしさ、大人になった苦味が心に染みる、「青春のその後」の物語。
☆☆☆変わりゆく関係と、身に覚えのある感情を掬いあげる全5編!☆☆☆
「友だちなんてありがたい存在、がんばってつづけないと簡単に終わるんだけど?」
高校時代からの親友シバサキとドライブするニッタ。シバサキは何か言いたいことがあるようで?
(「音めぐり」)
「うそつけ。きっと約束までの時間が長すぎて、会うモチベーションがなくなっただけだろ」
友人の結婚式の帰り道、りさは中学の同級生・毛利と数年ぶりに邂逅する。
(「あかし」)
「ならなにしたら友達なんですか……?」
友人が減ることに慣れた柊には、偶然出会った小学生・みつほの悩みがまぶしくてーー。
(「ルガっち」)
「あれ? あいつ……LINEグループ、抜けてんだけど」
弟たちの友達グループが崩壊する瞬間を目の前で見てしまった姉・藍は途方に暮れかかるが……。
(「崩せない光景」)
「えーこのコート、カーテンみたいなの? もう消えたいんだが……」
数年ぶりの高校の同窓会に出席した町田。みんなが懐かしく呼ぶ「マッチン」と「今の自分」は少し違うみたいだ。
(「色めき同窓会」)
著者紹介
著: 川上 佐都(カワカミ サト)
1993年生まれ。神奈川県鎌倉市出身。『街に躍ねる』で第11回ポプラ社小説新人賞特別賞を受賞しデビュー。その他の著書に、『今日のかたすみ』『ほころぶしるし』がある。
出版社:講談社
ページ数:176
サイズ:四六変型
発売日:2026年03月19日
ISBN:9784065427903
レビュー
(35)
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