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リスボン日和 十歳の娘と十歳だった私が歩くやさしいまち イム・キョンソン(著)/熊木勉(訳)
¥1,760
原書:'다정한 구원' 임경선 〈出版サイトより〉 親との関係、子どもとの絆を深く考える全ての女性に贈る感動のエッセイ。 新しい時代の女性像を書き続け、韓国の女性たちから愛される作家イム・キョンソン。 自身が「もっとも大切な作品(朝鮮日報 2023-05-03)」と位置付けるエッセイ『リスボン日和 十歳の娘と十歳だった私が歩くやさしいまち(原題:やさしい救い)が待望の邦訳出版! 亡き父母への様々な思いを胸に、幼少期に家族と過ごした思い出の地に娘ユンソとともに再訪することを決意したキョンソン。過去の思い出と向き合い、家族の大切さや娘との新たな絆を築いた12日間の旅路を記す。 「母さん、父さん。私、ユンソを連れてリスボンに帰ってきたよ。」 -『リスボン日和』作中より- 母さんと父さんが、あの時期、幸福であったということ。 不器用であったとしても、私は愛されていたということ。 そして、私もこれから私の子を思いきり愛さなければならない。ほかに何を望むことがあろう。それで充分なのである。 【目次】 Prologue リスボンへと帰る前に Day1 到着 Day2 それぞれの旅行の仕方 Day3 リスボンの色 Day4 オリーブの木と異邦人たち Day5 私たちが輝いていたころ Day6 繊細で美しいものを思う Day7 深い静けさ Day8 休息 Day9 サウダーデの時間 Day10 都市の素顔 著者プロフィール イム・キョンソン (イム キョンソン) (著) 韓国ソウルに生まれ、横浜、リスボン、サンパウロ、大阪、ニューヨーク、東京で成長、10年あまりの広告会社勤務等を経て、2005年から専業として執筆活動。著書にエッセイ『母さんと恋をする時』(2012)、『私という女性』(2013)、『態度について』(2015)、『どこまでも個人的な』(2015)、『自由であること』(2017)、『京都に行ってきました』(2017)、『私のままで生きること』(2023)、小説『ある日、彼女たちが』(2011)、『覚えていて』(2014)、『私の男性』(2016)、『そばに残るひと』(2018)、『そっと呼ぶ名前』(2020)、『ホテル物語』(2022)ほか多数。歌手でもあり作家でもあるヨジョとは『女性として生きる私たちに│ヨジョとイム・キョンソンの交換日記│』(共著:2019)も刊行(NaverAudioclipで「ヨジョとイム・キョンソンの交換日記」を配信)。邦訳に『村上春樹のせいで│どこまでも自分のスタイルで生きていくこと│』(渡辺奈緒子訳:2020)がある。独立した個としてそれぞれが誠実に、自分らしく生きることをテーマにしたエッセイを多く書き、小説で 熊木勉 (クマキ ツトム) (訳) 富山県高岡市生まれ。天理大学外国語学部朝鮮学科、崇実大学校大学院国語国文学科碩士課程および博士課程修了。高麗大学校日語日文学科助教授、福岡大学人文学部東アジア地域言語学科教授を経て、現在、天理大学国際学部韓国・朝鮮語学科教授。専門は韓国・朝鮮近現代文学。著作・翻訳として『朝鮮語漢字語辞典』(共著、大学書林、1999)、『太平天下』(蔡萬植:共訳、平凡社、2009)、『思想の月夜』(李泰俊:単訳、平凡社、2016)等。主要な論文に「金ギョン(王へんに景)麟のモダニズム│植民地期の詩と詩論を中心に│」(『天理大学学報』、第74巻第1号、2022)、「李泰俊の日本体験―長編小説『思想の月夜』の「東京の月夜」を中心に―」(『朝鮮学報』、第216輯、朝鮮学会、2010)、「太平洋戦争下の朝鮮における抒情詩の姿(上)」(『福岡大学研究部論集』第6巻A;人文科学編第6号、2007)等。 出版社:マガジンハウス ページ数:184 サイズ:四六判 発売日:2024年9月12日 ISBN:978-4-8387-3285-2
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そっと呼ぶ名前 イム・キョンソン/ すんみ(訳)
¥1,760
原書:‘가만히 부르는 이름' 임경선 〈出版サイトより〉 あなたにとって、“そっと呼びたくなる”名前は何ですか? 2人の男性の間で揺れ動く、女性の心を赤裸々に綴った大人のための恋愛小説。 イム・キョンソンは、書くものに合わせて姿を変えていく作家だが、 愛の光と影に対する探求には、一貫した激情を抱いており、読んでいる私たちの心も一緒に揺さぶられる。 ずっと一緒にいる家族への愛も、惹かれずにはいられない恋人への愛も、 美しく複雑で、到底要約できない側面をそのまま描き出す才能に、ただただ感心してしまう。 ――チョン・セラン(小説家) 建築士として働く30代のスジンは、長年付き合っている先輩との関係に悩んでいる。そんな中、偶然出会った年下の男性から情熱的な愛を向けられ、次第に心が揺れ動いていく。3人の男女が織りなす「大人の愛」についての物語。20代、30代、そして40代の、それぞれの登場人物が示す、純粋で切ない愛に胸を締めつけられるはず。 性格も年齢も育った環境も異なる3人が、人生にどう向き合っていくかという姿も描かれ、「人を愛しながら生きていく」ということを深く考えさせられる。愛することの本質に触れる一冊。 著者プロフィール イム・キョンソン (イム キョンソン) (著) 韓国ソウルに生まれ、横浜、リスボン、サンパウロ、大阪、ニューヨーク、東京で成長、10年あまりの広告会社勤務等を経て、2005年から専業として執筆活動。著書にエッセイ『母さんと恋をする時』(2012)、『私という女性』(2013)、『態度について』(2015)、『どこまでも個人的な』(2015)、『自由であること』(2017)、『京都に行ってきました』(2017)、『私のままで生きること』(2023)、小説『ある日、彼女たちが』(2011)、『覚えていて』(2014)、『私の男性』(2016)、『そばに残るひと』(2018)、『そっと呼ぶ名前』(2020)、『ホテル物語』(2022)ほか多数。歌手でもあり作家でもあるヨジョとは『女性として生きる私たちに│ヨジョとイム・キョンソンの交換日記│』(共著:2019)も刊行(NaverAudioclipで「ヨジョとイム・キョンソンの交換日記」を配信)。邦訳に『村上春樹のせいで│どこまでも自分のスタイルで生きていくこと│』(渡辺奈緒子訳:2020)、『リスボン日和 十歳の娘と十歳だった私が歩くやさしいまち』(熊木勉訳:2024) すんみ (スンミ) (訳) 翻訳家。早稲田大学文化構想学部卒業、同大学大学院文学研究科修士課程修了。訳書にチョン・セラン『屋上で会いましょう』『地球でハナだけ』『八重歯が見たい』(以上、亜紀書房)、キム・グミ『あまりにも真昼の恋愛』『敬愛の心』(以上、晶文社)、ウン・ソホル他『5番レーン』(鈴木出版)、キム・サングン『星をつるよる』(パイ インターナショナル)、ユン・ウンジュ他『女の子だから、男の子だからをなくす本』(エトセトラブックス)など、共訳書にイ・ミンギョン『私たちには言葉が必要だ』(タバブックス)、チョ・ナムジュ『彼女の名前は』『私たちが記したもの』(以上、筑摩書房)、『ホテル物語 グラフホテルと5つの出来事』(日之出出版)などがある。 出版社:マガジンハウス ページ数:200 サイズ:四六判 発売日:2025年9月25日 ISBN:978-4-8387-3350-7
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ホテル物語 グラフホテルと5つの出来事 イム・キョンソン/すんみ(訳)
¥1,760
原書:‘호텔 이야기' 임경선 〈出版サイトより〉 この話は、グラフホテルが閉館する、最後の半年間に起きたことである。 日本では村上春樹研究でも知られる作家イム・キョンソンによる、ホテルを題材にした珠玉の短編集。年末の閉業を控えた名門「グラフホテル」を舞台に、5人の大人たちが、それぞれの人生の転換点・区切りを迎える出来事が描かれる。 かつての売れっ子映画監督ドゥリが、動画配信サービス向けドラマ脚本のチェックを依頼されホテルで缶詰めに。時代の流れに悩みつつも行き着いた決断とは(「一か月間のホテル暮らし」)。 相手の女性の「フランス映画みたいなことをしたい」という願いをうけ、会社を抜け出してグラフホテルで情事にふけった男だが…(「フランス小説のように」)。 グラフホテルに宿泊していた作家のトンジュが、ふとしたきっかけでドアマンの男から聞かされた純愛と逃避行の物語、その結末とは…(「夜勤」)。 ほか「ハウスキーピング」「招待されなかった人々」の5編を収録する。 著者プロフィール イム・キョンソン (イム キョンソン) (著) 韓国ソウルに生まれ、横浜、リスボン、サンパウロ、大阪、ニューヨーク、東京で成長、10年あまりの広告会社勤務等を経て、2005年から専業として執筆活動。著書にエッセイ『母さんと恋をする時』(2012)、『私という女性』(2013)、『態度について』(2015)、『どこまでも個人的な』(2015)、『自由であること』(2017)、『京都に行ってきました』(2017)、『私のままで生きること』(2023)、小説『ある日、彼女たちが』(2011)、『覚えていて』(2014)、『私の男性』(2016)、『そばに残るひと』(2018)、『そっと呼ぶ名前』(2020)、『ホテル物語』(2022)、『言い残した言葉』(2024)ほか多数。歌手でもあり作家でもあるヨジョとは『女性として生きる私たちに│ヨジョとイム・キョンソンの交換日記│』(共著:2019)も刊行(NaverAudioclipで「ヨジョとイム・キョンソンの交換日記」を配信)。邦訳に『村上春樹のせいで│どこまでも自分のスタイルで生きていくこと│』(渡辺奈緒子訳:2020)がある。独立した個としてそれぞれが誠実に、自分らしく生きることをテーマ すんみ (スンミ) (訳) 翻訳家。早稲田大学文化構想学部卒業、同大学大学院文学研究科修士課程修了。訳書にチョン・セラン『屋上で会いましょう』『地球でハナだけ』『八重歯が見たい』(以上、亜紀書房)、キム・グミ『あまりにも真昼の恋愛』『敬愛の心』(以上、晶文社)、ウン・ソホル他『5番レーン』(鈴木出版)、キム・サングン『星をつるよる』(パイ インターナショナル)、ユン・ウンジュ他『女の子だから、男の子だからをなくす本』(エトセトラブックス)など、共訳書にイ・ミンギョン『私たちには言葉が必要だ』(タバブックス)、チョ・ナムジュ『彼女の名前は』『私たちが記したもの』(以上、筑摩書房)などがある。 出版社:マガジンハウス ページ数:184 サイズ:四六判 発売日:2024年9月12日 ISBN:978-4-8387-3286-9
