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世界文学をケアで読み解く 小川公代
¥1,870
〈出版サイトより〉 現代人が失いつつある〈ケアの倫理〉は、世界の文学に読みとれる。『ケアの倫理とエンパワメント』で政治、社会、医療、介護の分野からも注目される英米文学者の〈ケアの倫理〉にかんする画期的な問いかけ。自立を迫る新自由主義的風潮のもと、ケア思想をたどり、韓国、欧米、日本などの文学作品とつなげて読み込む。マン・ブッカー国際賞受賞作家の韓国のハン・ガンが描く『菜食主義者』、光州事件をあつかった『少年が来る』。欲望や怒り、憎悪などの暴力に振り回されながらも、どのようにその世界から抜け出せるのか。ブッカー賞受賞作家、カナダのアトウッドがSF的想像力で生み出した『侍女の物語』と『誓願』でのサバイバルとは? このディストピア小説の舞台である「ギレアデ」共和国は不可視の世界で、キリスト教原理主義と家父長制が支配する。そして一人の女性の苦悩が女性たちの連帯(シスターフッド)と結ばれ、「他者」の言葉の力、生存する力がしめされる。差別により死にいたらしめられる者とその過酷さを知らぬ者、老いを経験する者と年若い者、病に臥す者と健康な体を持つ者、はたしてこのような差異を乗り越えて他者の傷つきや死を、私たちは凝視できるだろうか。死者へのケアをテーマにした、トニ・モリソン『ビラヴド』、平野啓一郎『ある男』、石牟礼道子『苦海浄土』、ドリス・レッシング『よき隣人の日記』をもとに、他者への想像力を働かせることがどのようにケア実践につながるのかを考える。冷たい墓碑や硬い土に埋葬されている死者。かつては生命力に満ちていた身体と内面世界が、作品のなかで豊かな言葉によって回復されている。〇目次今こそ〈ケアの倫理〉について考える――序論にかえて 第一章 現代人が失いつつあるものとしての〈ケア〉 第二章 弱者の視点から見る――暴力と共生の物語 第三章 SF的想像力が生み出すサバイバルの物語 第四章「有害な男らしさ(トキシック・マスキュリニティ)」に抗する文学を読む 第五章 死者(ビラヴド)の魂に思いを馳せる――想像力のいつくしみ 口をつぐむこと、弱くあることについて――あとがきにかえて 出版社:朝日新聞出版 ページ数:240 サイズ:四六判 発売日:2023年8月7日 ISBN:978-4-02-251929-0
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魔法少女はなぜ世界を救えなかったのか? ペク・ソルフィ ホン・スミン(著・文・その他)渡辺麻土香(翻訳)
¥1,980
原書:'마법소녀는 왜 세상을 구하지 못했을까?' 〈出版サイトより〉 魔法戦士に変身して戦う姿は少女に自信を与えるのか、それともミニスカートにハイヒール姿の性役割を植えつけるのか?少女文化コンテンツがもつ二面性への問いを発端とし、ディズニープリンセス、おもちゃ、外遊び、ゲーム、魔法少女アニメ、文学、K-POPアイドルまで、子どもたちが触れるコンテンツが内包するジレンマ、問題点を洗い出す。<目次>はじめに第1章 ディズニーは、どうやってプリンセスブランドを復活させたのか?第2章 外は危険、ディズニーから離れないで第3章 女の子は人形を、男の子はアクションフィギュアを本能的に求めるのか?第4章 子どもには思う存分遊ばせよ!第5章 ゲーム業界、どうしようもないと思っていたら間違いでした第6章 魔法の国からやってきたサリーのパラドックス第7章 魔法少女アニメが衰退した理由第8章 セーラームーンはなぜ世界を救えなかったのか?第9章 魔法少女アニメはおもちゃのカタログ?第10章 すべての文学は少女から始まった第11章 私らしくいられない世の中で「児童書」として生き残る第12章 文学界、少女ヒーローの裏に隠された性差別の陰第13章 アイドル「パスニ(追っかけ)」、「ファンフィクション(二次創作)」、「ホームマスター(ファンサイトの管理人)」、それぞれの推し活第14章 白状します、女性アイドルを見るたびに申し訳なくなる理由を第15章 少女は幻想を満たす存在ではなく、人間です! 出版社:晶文社 ページ数:192 サイズ:四六判 発売日:2023年11月20日 ISBN:978-4-7949-7394-8
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京都生まれの和風韓国人が40年間、徹底比較したから書けた!そっか、日本と韓国って、そういう国だったのか。 ムーギー・キム(著)
¥1,760
〈出版サイトより〉 【著作累計70万部!オンライン記事1億PV突破!ベストセラー著者が、人生で最も書きたかった “グローバル日韓教養書”がついに刊行!】 【「世界から見た日本」「韓国人の本音」「最新事情と国際的視点」が、この1冊で全部でわかる!】 【「日本人と韓国人、個人では仲が良いのに、国同士だとなぜ、いつまでも揉めるの?」素朴な疑問も完全解消!楽しみながら、国際感覚と教養がいっきに身につく!】 【韓国好きな人も、嫌いな人も、無関心な人も、知れば納得!文章も面白くて大爆笑!】 ・日韓および世界で学び働き暮らしてきた、京都生まれの在日コリアン3世の著者が、日韓2000年の交流から学べる「深すぎる教養と教訓」を、爆笑ユーモアを交えながら1冊に凝縮! ・両国文化で過ごした長年の直接体験に加え、古今東西、日韓双方の書籍・論文・資料を4か国語でレビューし、日韓双方の主要論点を1冊で網羅! ・複数の専門家による歴史考証も徹底的に行った、「確かで信頼できる」「フェアで公平な」内容! 日本人が韓国人に尊敬され、韓国人が日本人に信頼され、在日コリアンも超共感し、普通のビジネスパーソンは国際感覚と教養をいっきに得られる! ・韓国に無関心な人も超納得・大爆笑の1冊! 『最強の働き方』『一流の育て方』などのベストセラーや、「グローバルエリートは見た!」などのオンラインコラムで人気を博す著者が、40年間の想いを1冊に書き上げた「渾身の感動&爆笑グローバル日韓教養書」が、ついに誕生です! 目次 はじめに ■前編 日韓両国の文化的違いと、日韓関係の変化 第1章 日韓の人間関係の違いとは? 1 「食の違い」 食文化の違いでわかる、国民性の違い3大ポイントとは? 2 「言語の違い」 たいていの知人は、皆家族呼ばわり? 3 「礼儀・感情表現の違い」 涙の使い方でわかる、感情表現の違いとは? 4 「家族関係の違い」 身内の呼び方の違いでわかる、公私の優先度の違いとは? 5 「接客文化の違い」 接客文化でわかる、カスタマーエクスペリエンス(顧客体験)の違いとは? 第2章 なぜ韓国人は過去にしつこく、日本人は無責任なのか? 1 なぜ韓国人は、歴史的にしつこいのか? 2 なぜ日本人は、過去を水に流し無責任に見えるのか? 3 韓国人の対日観は、なぜ400年前に遡るのか? 4 日韓関係を古代まで遡るとバレる「真実」とは? 5 両国の国家的象徴比較 第3章 なぜ隣国とは永遠に揉めつづけるのが当たり前なのか? 1 日本と韓国の経済格差は、なぜ急速に縮小したのか? 2 韓国が「ゴールを動かす」ようになったのはなぜか? 3 「メディアの自由度」がアジア一高くなった韓国 4 世界中で排外主義が蔓延するなか、日韓関係はどうなるのか? 5 なぜ、どこの国も「ゴメン」と言えないのか? ■後編 日韓の溝を、間にいる在日コリアンの視点で埋めてみた 第4章 ここがヘンだよ韓国の怒り方東西南北分断国家・韓国の反省点とは? 1 「コリアン・アンガー」の問題点 2 韓国が、無関係な人を問題に巻き込む理由とは? 3 「トリプル・ジャパニーズ・アンガー」とは? 4 「本音の国・韓国」は、「建前の国・日本」を理解できない? 5 韓国は「南北分断国家」ではなく「東西南北分断国家」? 第5章 ここがヘンだよ日本の建前不思議な議論の3大パターンと4大レトリック 1 今時の和風韓国人の、日本に対する意外な本音とは? 2 なぜ韓国とほかのアジア諸国は違うのか? 3 ガラパゴス歴史認識は、どのようにして強化されてきたのか 4 どのようにすれば、自分の偏見と内集団バイアスに気づけるのか 5 日韓関係2000年の歴史を、10ポイントにまとめてみた 終章 日本と韓国をムラサキするには 著者プロフィール ムーギー・キム (ムーギー キム) (著) ムーギー・キム 京都大学経営管理大学院博士課程にて、日本と韓国を含めた企業の社会的責任(CSR)を研究中。投資家・コンサルタント・実業家。京都府生まれの在日コリアン3世。 慶大総合政策学部卒後、INSEAD(フランス・シンガポール)にてMBA取得。在学中は上海のCEIBSに交換留学。大学卒業後は、欧州系・米国系の金融機関およびコンサルティングファームに勤務し、日本および韓国のプロジェクトに多数参画。香港移住後は、日本および韓国を中心としたアジア一帯でのプライベートエクイティ投資業務に転身。その後シンガポール勤務、INSEAD留学、日本と韓国でのバイアウトファンド参画を経て、シンガポールおよび東京で起業。 ビジネス書作家・コラムニストとしても知られ、主著の『最強の働き方』(東洋経済新報社)、『一流の育て方』(ミセス・パンプキンとの共著、ダイヤモンド社)などは各国で翻訳され、著作の累計部数は国内外で70万部を超える。また、元駐英・駐日全権大使である羅鍾一教授の著書の邦訳などにも携わる。 出版社:東洋経済新報社 ページ数:450 サイズ:四六判 発売日:2022年7月1日 ISBN:978-4-492-21250-9
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韓国は日本をどう見ているか メディア人類学者が読み解く日本社会 金 暻和(著)牧野 美加(訳)
¥1,210
〈出版サイトより〉 「近くて遠い国」──長らくそう称されてきた韓国と日本。 しかしインターネットの発達に伴い、 両国を行き交う情報量は著しく増加し、 文化交流は過去に類を見ないほど盛んだ。 似ているようで異なる韓国の社会や文化と比較することで 見えてくる日本の現在地とは? 東京に15年以上暮らしたメディア人類学者の視点から 躍動する日本社会の「いま」を鋭く切り取る。 【目次】 日本の読者へ プロローグ 現在進行形の日本社会、隣国の「いま」を読み解く目 第1章 日本社会は、どう変化しているのか? 第2章 11のキーワードで見る日本文化 第3章 韓国という鏡に映して見た日本文化 第4章 国境を行き来するメディアと韓日関係 エピローグ 「日本人」または「韓国人」という壁を超える 訳者あとがき 【著者】 金 暻和(キム・キョンファ) メディア人類学者。ソウル大学人類学科卒業後、韓国日報の記者を経て、大手ポータルサイトのネイバーやダウム、オーマイニュースジャパンなどで勤務したのち、研究者の道に進む。東京大学で学際情報学の博士学位を取得。東京大学や神田外語大学などで教鞭をとった。2021年、18年間の日本生活に終止符を打ち、帰国。韓国語の著書に『世相を変えたメディア』『すべてはインターネットから始まった』(ともに未邦訳)など。日本語の著書に『ケータイの文化人類学』(クオン)がある。www.yonnie41.com 【訳者】 牧野美加(マキノ・ミカ) 1968年、大阪生まれ。釜慶大学言語教育院で韓国語を学んだ後、新聞記事や広報誌の翻訳に携わる。第1回「日本語で読みたい韓国の本 翻訳コンクール」最優秀賞受賞。チェ・ウニョン『ショウコの微笑』(共訳、クオン)、チャン・リュジン『仕事の喜びと哀しみ』(クオン)、ジェヨン『書籍修繕という仕事──刻まれた記憶、思い出、物語の守り手として生きる』(原書房)、ファン・ボルム『ようこそ、ヒュナム洞書店へ』(集英社)など訳書多数。 出版社:平凡社 ページ数:304 サイズ:新書判 発売日:2024年9月17日 ISBN:978-4-582-86065-8
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隣の国の人々と出会う 韓国語と日本語のあいだ 斎藤 真理子
¥1,540
〈出版サイトより〉 シリーズ「あいだで考える」 不確かな時代を共に生きていくために必要な 「自ら考える力」 「他者と対話する力」 「遠い世界を想像する力」 を養う多様な視点を提供する、 10代以上すべての人のための人文書のシリーズ。 * いま、韓国の文学、音楽、ドラマや映画に惹かれ、その社会や言語に関心を持つ人はますます増えている。本書では、著者が韓国語(朝鮮語)を学び始めた背景、この言語の魅力、痛みの連続である現代史と文学の役割、在日コリアンと言語のかかわりなどを、文学翻訳の豊かな経験から親しみやすく語る。文字、音、声、翻訳、沈黙など、多様な観点から言葉の表れを捉え、朝鮮半島と日本の人々のあいだを考える1冊。(装画:小林紗織) 目次 序に代えて――1杯の水正果を飲みながら 1章 (マル) 言葉 韓国語=朝鮮語との出会い 隣の国の人々の「マル」 マルに賭ける作家たち 2章 (クル) 文、文字 ハングルが生まれる 文字の中に思想がある マルとクルの奥にひそんでいるもの 3章 (ソリ) 声 豊かなソリを持つ言語 朝鮮語のソリの深さ 思いとソリ 4章 (シ) 詩 韓国は詩の国 植民地支配の下で書いた詩人 現代史の激痛と文学 惑星のあいだを詩が行き来する 5章 (サイ) あいだ 翻訳の仕事をしている場所 サイにはソリがあふれている おわりに 韓国語と日本語のあいだをもっと考えるための 作品案内 出版社:創元社 ページ数:160 サイズ:四六変型判 発売日:2024年8月27日 ISBN:978-4-422-93118-0
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ハングルの世界 文字から韓国を知る 水野 俊平
¥990
〈出版サイトより〉 韓国文化や韓国語に関心をもつ若者は増え続けている。また日本の街なかを歩けば、地名や標識などにもハングルの表示があふれている。ハングルは漢字やアルファベットと違い、身近にあってもすぐには読めない文字だが、だが原理や法則を知れば、じつは韓国語がわからなくても読める。その成り立ちと歴史をわかりやすく解説。 目次 まえがき 第1章 「ハングル」と「韓国語(朝鮮語)」 第2章 日本の街にあふれるハングルを読んでみよう 原理がわかればとりあえずは読める コラム◎駅名のハングル表記の混乱 第3章 韓国語の単語を表記したハングルを読む コラム◎漢字音と漢字語 第4章 ハングルが歩んできた道 コラム◎ハングル創造以前の「加臨土文字」 コラム◎『東国正韻』式漢字音の石碑 第5章 ハングルはどのように普及したのか 第6章 ハングルの字母はどのように作られたのか コラム◎なぜ漢字から文字を作らなかったのか 第7章 ハングルの字形の変化 第8章 ハングルが「国文」になる 第9章 「ハングル専用」と漢字廃止 コラム◎ハングルの「解き書き」 コラム◎ハングルタイプライターとワープロ 第10章 漢字のなくなった社会 「ハングル専用」が韓国語に与える影響 巻末付録 参考文献 ハングルの世界 年表 あとがき 著者プロフィール 水野 俊平 (ミズノ シュンペイ) (著) 水野俊平(みずの・しゅんぺい) 北海商科大学教授。1968年、北海道生まれ。天理大学外国語学部朝鮮学科卒業、全南大学校大学院国語国文科博士課程修了。著書に『韓国の若者を知りたい』『台湾の若者を知りたい』(以上、岩波ジュニア新書)、『韓国の歴史』(河出書房新社)、『庶民たちの朝鮮王朝』(角川選書)など。 ハングル学会会員。 出版社:岩波書店 ページ数:208 サイズ:新書判 発売日:2026年3月23日 ISBN:978-4-00-501007-3
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現地発 韓国映画・ドラマのなぜ? 成川 彩
¥1,760
再入荷しました! 出版社:筑摩書房 ページ数:224 サイズ:四六判 発売日:2023.5.31 ISBN:9784480874139 〈出版サイトより〉 映画・ドラマから知る、韓国の食や、フェミニズム等社会状況、そして現代史まで。韓国在住映画ライターが案内。作品の見方が変わる。推薦文=ハン・トンヒョン 著者プロフィール 成川 彩 (ナリカワ アヤ) (著) 成川彩(なりかわ・あや):韓国在住文化系ライター。1982年大阪生まれ。神戸大学在学中に2度ソウルへ留学し、韓国映画の魅力にはまる。2008~2017年、朝日新聞記者として文化を中心に取材。退社後2017年からソウルの東国大学大学院へ留学し、韓国映画を学びながら、共同通信やAERA、中央日報(韓国)など日韓の様々なメディアで執筆。2020年からはKBS WORLD Radioの日本語番組「玄海灘に立つ虹」で韓国の本や映画を紹介している。2020年、韓国で『どこにいても、私は私らしく』(考えの窓)を刊行。成川彩ウェブサイト https://ayanarikawa.com/
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差別はたいてい悪意のない人がする 見えない排除に気づくための10章 キム ジヘ(著)/尹 怡景(訳)
¥1,760
原書 '선령한 차별주의자' 김지혜 〈出版サイトより〉 あらゆる差別はマジョリティには「見えない」。日常の中にありふれた 排除の芽に気づき、真の多様性と平等を考える思索エッセイ。 目次 プロローグ あなたには差別が見えますか? I 善良な差別主義者の誕生 1章 立ち位置が変われば風景も変わる 2章 私たちが立つ場所はひとつではない 3章 鳥には鳥かごが見えない II 差別はどうやって不可視化されるのか 4章 冗談を笑って済ませるべきではない理由 5章 差別に公正はあるのか? 6章 排除される人々 7章 「私の視界に入らないでほしい」 III 私たちは差別にどう向きあうか 8章 平等は変化への不安の先にある 9章 みんなのための平等 10章 差別禁止法について エピローグ わたしたち 訳者あとがき 解説 韓国における差別禁止の制度化とそのダイナミズム(金美珍) 出版社:大月書店 ページ数:256 サイズ:四六判 発売日:2021年8月26日 ISBN:978-4-272-33103-1
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家族、この不条理な脚本 キム ジヘ(著)/尹 怡景(訳)/梁永山 聡子(解説)
¥1,980
原書 '가족각본' 김지혜 〈出版サイトより〉 LGBTの権利や性教育を認めれば「家族が崩壊」する?私たちを無意識に拘束する「健全」な家族という虚像が作りだす抑圧や差別、排除を可視化する。日韓累計25万部『差別はたいてい悪意のない人がする』著者待望の第二作。 [目次] プロローグ 家族という脚本 第1章 どうして嫁が男じゃいけないの? 第2章 結婚と出産の絶対公式 第3章 望まれない誕生、許されざる出産 第4章 役割は性別によって平等に分業できる? 第5章 家族の脚本を学ぶための性教育 第6章 不平等な家族の脚本 第7章 脚本のない家族 エピローグ マフィアゲーム 解説 空気のような存在としての家族、問題の因子としての家族(梁・永山聡子) ★各分野識者が絶賛! 日本の私たちもまったく同じ風景を見ている、同じ滅びの道を辿っている…と何度も思った。 「家族という脚本」を強制し続けることによって個人が抑圧され、幸せに生きていけない社会。 そんなところにいたくないと思う人に、ぜひ届いてほしい。 ――太田啓子(弁護士、『これからの男の子たちへ』著者) 「正常な家族」がある限り、「異常な家族」という烙印(スティグマ)は残り続ける。 家族というシナリオには、女性差別や同性愛差別、優生思想や外国人嫌悪が流れ込んでいる。 いま「家族」を再考するための、最良の一冊。 ――高井ゆと里(群馬大学准教授、『トランスジェンダー入門』著者) 著者プロフィール 梁永山 聡子 (ヤンナガヤマ サトコチョンジャ) (解説) 大学非常勤講師、アジア女性資料センター理事、ふぇみ・ゼミ運営委員、在日本朝鮮人人権協会性差別撤廃部会委員。専門は社会学・ジェンダー・フェミニズム研究、社会運動論、朝鮮半島の歴史と社会運動。著書に『右傾化・女性蔑視・差別の日本の「おじさん」政治』(編著、くんぷる)ほか。(2022.3) 出版社:大月書店 ページ数:240 サイズ:四六判 発売日:2024年7月24日 ISBN:978-4-272-35063-6
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死者宅の清掃 韓国の特殊清掃員がみた孤独死の記録 キム・ワン(著)/蓮池 薫(訳)
¥1,980
原書 '죽은 자의 집 청소' 김완 〈出版サイトより〉 生きづらさを独りで抱え込むすべての人へ贈る 韓国で15万部突破の衝撃作、待望の日本語版刊行決定! 韓国で特殊清掃の会社「ハードワークス」を経営し、自身も清掃員として現場へ赴くキム・ワン氏が綴る、孤独な死者たちの部屋に残された生前の痕跡。 キム氏の視線をだどった先に私たちは何を見るのか。 彼らを死へと追いやったものは一体何だったのか。 それぞれの部屋に残された届かぬままの「たすけて」が浮き彫りになる。 「コロナウイルス感染者が爆発的に増加し、毎日死亡者に関するニュースが続いていた2020年の初夏に韓国でこの本が発売されました。発売後すぐに多くの人が読んでくださり、出版社・書店・読者による「今年の本」に選んでくださいました。死という重い主題の本が成功した前例がなかった韓国で、思いもよらないことが起きたのです。」―本文より 著者プロフィール キム・ワン (キムワン) (著) ソウル生まれ、釜山育ち。大学で詩と文学を学んだ後、出版社や広告会社で働いていた。30代後半に「専業作家になりたい」と決意、会社を辞めた後、数年間日本に滞在する中で取材や執筆をしながら「死者が遺したもの」「人が死んだ場所を掃除する仕事」に関心を持つようになり、東日本大震災を経験した後、帰国して特殊清掃サービス会社「ハードワークス」を設立した。 蓮池 薫 (ハスイケカオル) (訳) 1957年新潟生まれ。中央大学在学中の78年夏休み、実家に帰省していたところを、現在の妻 祐木子さんと共に拉致され、24年間北朝鮮での生活を余儀なくされる。2002年10月に帰国。 市役所勤務を経て、新潟産業大学非常勤講師として働くかたわら、2004年9月中央大学法学部に復学し、2008年卒業。2013年3月新潟産業大学大学院博士 前期課程修了。現代社会文化研究科博士学位(学術)取得。現在新潟産業大学で、准教授として韓国語、韓国文化などを教える。 【著書】「半島へふたたび」で第8回新潮ドキュメンタリー賞受賞。「拉致と決断」(新潮社)「私が見た『韓国ドラマ』の舞台と今」(講談社)他。 【翻訳書】「孤将」「私たちの幸せな時間」「トガ二」(新潮社)、「ハル哲学する犬」(ノンフィクション)「走れ、ヒョンジュン」他20冊以上。 出版社:実業之日本社 ページ数:208 サイズ:四六判 発売日:2023年8月3日 ISBN:978-4-408-65027-2
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私たちに名刺がないだけで仕事してこなかったわけじゃない 韓国、女性たちの労働生活史 京郷新聞ジェンダー企画班(著)・すんみ(訳)尹 怡景(訳)
¥2,420
原書:'우리가 명함이 없지 일을 안 했냐' 〈出版サイトより〉 韓国大手新聞社「京郷新聞社」で特別に編成されたジェンダー企画班による、偉大すぎる女性たちの記録 激動の時代、国を影で支えてきたのは「正社員」には数えられない無数の女性たちだった――。 韓国社会を支えてきた50~70代の女性たちへのインタビュー集。 家事労働者、食堂社長、ボランティア、ベテラン清掃員。女性への取材とチームの時代考察で紐解かれる女性たちの偉大な仕事。 目次 prologue ありふれた声を求めて WAY TO WORK 出勤一日目 ほら見ろ、これが女性たちの人生だぞ。 WAY TO WORK 出勤二日目 私たちが働いていないだと? WAY TO WORK 出勤三日目 男尊女卑からフェミニズムまで WAY TO WORK 出勤四日目 ここは都会と違うんです WAY TO WORK 出勤五日目 今日も出勤する女性たち Epilogue 彼女たち一人一人が、一冊の本だった 京郷新聞ジェンダー企画班 (キョンヒャンシンブンジェンダーキカクハン)(著) すんみ (スンミ)(訳) 尹 怡景 (ユン イキョン)(訳) 出版社:大和書房 ページ数:272 サイズ:四六判 発売日:2025年7月9日 ISBN:978-4-479-39457-0
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増補新版 韓国文学の中心にあるもの 斎藤真理子
¥1,980
〈出版サイトより〉 なぜハン・ガンは、アジア人女性として初めて、ノーベル文学賞を受賞したのか? 大きな話題を呼んだ原著に、この2年、激動する韓国文学の重要作の解説を加筆、40頁増の新版登場! 韓国文学は、なぜこんなにも面白く、パワフルで魅力的なのか。その謎を解くキーは「戦争」にある。 ・著者メッセージ 本書の初版は二〇二二年七月に刊行された。その後二年と少しの間に、新たに多くの韓国文学が翻訳出版された。増補新版ではその中から注目すべきものを追加すると同時に、初版時に紙幅の関係などで見送った作品にも触れることにした。特に「第7章 朝鮮戦争は韓国文学の背骨である」の章に多くを追補している。 その作業を進めていた二〇二四年十月に、ハン・ガンがアジア人女性として初のノーベ ル文学賞を受賞した。本書を読めば、ハン・ガンが決して孤立した天才ではなく、韓国文学の豊かな鉱床から生まれた結晶の一つであることがわかっていただけると思う。 海外文学には、それが書かれた地域の人々の思いの蓄積が表れている。隣国でもあり、かつて日本が植民地にした土地でもある韓国の文学は、日本に生きる私たちを最も近くから励まし、また省みさせてくれる存在だ。それを受け止めるための読書案内として、本書を使っていただけたらと思う。(「まえがき」より) 目次 まえがき 第1章 キム・ジヨンが私たちにくれたもの 『82年生まれ、キム・ジヨン』の降臨 キム・ジヨンは何を描いていたか みんなの思いが引き出されていく 「顔のない」主人公 キム・ジヨン以前のフェミニズム文学のベストセラー 大韓民国を支える男女の契約、徴兵制 冷戦構造の置き土産 キム・ジヨンのもたらしたもの 第2章 セウォル号以後文学とキャンドル革命 社会の矛盾が一隻の船に集中した 止まった時間を描く―キム・エラン「立冬」 キャンドル革命に立ち会う―ファン・ジョンウン『ディディの傘』 当事者の前で、寡黙で 傾いた船を降りて 無念の死に捧げる鎮魂の執念 第3章 IMF危機という未曾有の体験 IMF危機とは何か 危機の予兆―チョン・イヒョン「三豊百貨店」 IMF危機が家族を変えた―キム・エラン「走れ、オヤジ殿」 「何でもない人」たちの風景―ファン・ジョンウン「誰が」 生き延びるための野球術 セウォル号はIMF危機の答え合わせ 第4章 光州事件は生きている 五・一八を振り返る 光州事件はなぜ生きているか 詩に描かれた光州事件 体験者による小説 決定版の小説、ハン・ガン『少年が来る』 遺体安置所の少年 死者の声と悪夢体験 死を殺してきた韓国現代史 『少年が来る』は世界に開かれている アディーチェの作品との類似性 さらに先を考えつづけるパク・ソルメ 歴史の中で立ち返る場所 第5章 維新の時代と『こびとが打ち上げた小さなボール』 「維新の時代」が書かせたベストセラー タルトンネの人々 都市開発と撤去民の歴史 『こびと』は一つのゲリラ部隊 物語を伝達するための驚くべき構成 若者たちの心の声が響いてくる 生き延びた『こびと』 石牟礼道子とチョ・セヒ 興南から水俣へ、また仁川へ 『こびと』が今日の日本に伝えること 再開発は韓国文学の重要なテーマ 第6章 「分断文学」の代表『広場』 「分断文学」というジャンル 朝鮮戦争と「釈放捕虜」 南にも北にも居場所がない 批評性と抒情性溢れる『広場』 四・一九革命がそれを可能にした 韓国文学に表れた「選択」というテーマ 堀田善衛の『広場の孤独』 絶対支持か、決死反対か 終わらない広場 そして、日本で終わっていないものとは 第7章 朝鮮戦争は韓国文学の背骨である 文学の背骨に溶け込んだ戦争 苛烈な地上戦と「避難・占領・虐殺」 イデオロギー戦争の傷跡 朝鮮戦争を六・二五と呼ぶ理由 金聖七が見た占領下のソウル 廉想渉『驟雨』の衝撃 したたかに生き延びる人々 自粛なき戦争小説 望郷の念を描く自由がない―失郷民作家たち 韓国社会を見すえる失郷民のまなざし 子供の目がとらえた戦争―尹興吉『長雨』 戦争の中で大人になる―朴婉緒の自伝的小説 私にはこれを書く責任がある 避難生活はどう描かれたか―金源一 避難生活はどう描かれたか―呉貞姫、黄順元 それぞれの休戦後―兵士たちの体験 それぞれの休戦後―虚無と生きる 南北双方から見た「興南撤収」 文学史上の三十八度線 越北・拉北作家の悲劇 日本がもし分割されていたら パク・ミンギュも失郷民の子孫 ファン・ジョンウンの描くおばあさんたち なぜ朝鮮戦争に無関心だったのか 世界最後の休戦国 第8章 「解放空間」を生きた文学者たち 一九四五年に出現した「解放空間」 李泰俊の「解放前後」 「親日行為」の重さ―蔡萬植「民族の罪人」 中野重治の「村の家」と「民族の罪人」 済州島四・三事件 終わりなきトラウマ―玄基栄「順伊おばさん」 解放空間と在日コリアン作家 趙廷來の大河小説『太白山脈』 パルチザンという人々 光州から済州島へ―ハン・ガン『別れを告げない』 死の堆積の上で生き延びてきた韓国文学 終章 ある日本の小説を読み直しながら あまりにも有名な青春小説『されど われらが日々―』 朝鮮戦争をめぐって激しく論争する高校生たち ロクタル管に映った朝鮮戦争 朝鮮戦争の記憶はどこへ 「特需」という恥 十代、二十代の目に残った朝鮮戦争 なぜ韓国の小説に惹かれるのか 傷だらけの歴史と自分を修復しながら生きる 韓国の文芸評論家が読む『されど われらが日々―』 時代の限界に全身でぶつかろうとする人々の物語 良い小説は価値ある失敗の記録 あとがき 増補新版 あとがき 本書関連年表 本書で取り上げた文学作品 主要参考文献 著者プロフィール 斎藤真理子 (サイトウマリコ) (著) 1960年新潟市生。翻訳者、ライター。主な訳書に、パク・ミンギュ『カステラ』(ヒョン・ジェフンとの共訳/クレイン)、チョ・セヒ『こびとが打ち上げた小さなボール』(河出文庫)、チョ・ナムジュ『82年生まれ、キム・ジヨン』(ちくま文庫)、ハン・ガン『すべての、白いものたちの』(河出文庫)、チョン・セラン『フィフティ・ピープル』(亜紀書房)、チョン・ミョングァン『鯨』(晶文社)、ファン・ジョンウン『ディディの傘』(亜紀書房)、パク・ソルメ『未来散歩練習』(白水社)、李箱『翼│李箱作品集』(光文社古典新訳文庫)、ハン・ガン『別れを告げない』(白水社)など。著書に『本の栞にぶら下がる』(岩波書店)、『曇る眼鏡を拭きながら』(くぼたのぞみとの共著、集英社)、『隣の国の人々と出会う│韓国語と日本語のあいだ』(創元社)。共編著に『韓国文学を旅する60章』(波田野節子・きむ ふなとの共編著、明石書店)。2015年、『カステラ』で第一回日本翻訳大賞受賞。 出版社:イースト・プレス ページ数:368 サイズ:四六判 発売日:2025年1月17日 ISBN:978-4-7816-2416-7
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死体でもいいから、そばにいてほしい 悪と寂しさの心理学 クォン・イルヨン/中川 里沙 (訳)
¥1,980
再入荷しました! 原書:'내가 살인자의 마음을 읽는 이유‘ 권일용 〈出版サイトより〉 韓国初のプロファイラー、クォン・イルヨン。 科学捜査すら整っていなかった時代、彼は独学で「犯罪心理分析」という未知の領域を切り拓いた。 連続殺人、暴力団抗争、サイコパス――韓国社会を震撼させた事件の裏で、クォンは「悪の心」を読み解き、科学的手法を現場に根づかせた。 本書は、犯罪心理学を通して「人はなぜ他人を傷つけるのか」「なぜ悪は生まれ、進化するのか」を徹底的に掘り下げる。 攻撃性の定義から、自己合理化・確証バイアス・自己効力感といった心理の罠、そしてAI時代の新たな犯罪まで。 本書は、“悪”の全過程を読み解く知的ドキュメントである。 あなたのすぐ隣の“普通の人”が、ある日突然、犯罪者になるのはなぜか。 その瞬間を見抜くための「目」と「思考」が、ここにある。 目次 <1章 私が会ってきた悪人たち> ・マインドコントロールで殺人犯をつくりあげた女 ・たったひとりで複数の若者を惨殺した漁師 ・「僕の車で駅まで送りますよ」と声をかけてくるサイコパス など <2章 新しい悪と、彼らの心> ・物理的暴力から、精神的暴力へ ・世界を震撼させた性犯罪「n番部屋事件」 ・正常を逸脱すると、人はどうなるのか ・狙われる人、狙われない人 ・孤独が人を狂わせる など <3章 悪の歴史をたどる> ・利害ではなく、怒りが原因に ・犯罪心理学を知った犯罪者の行動 ・法整備と課題 ・あなたも「そうなる」かもしれない など <4章 これからの悪と、私たちの心> ・AIプロファイリング最前線 ・フェイクニュース対策 ・カルト宗教問題 ・罪も罰もない世界のために など 著者プロフィール クォン イルヨン (クォン イルヨン) (著) 韓国初のプロファイラー。ソウル地方警察庁で犯罪行動分析官として活躍し、科学捜査が未整備だった時代に独学で犯罪心理分析を確立した。韓国を震撼させた連続殺人事件の捜査に関与し、科学的手法を現場に根付かせた立役者とされる。現在は東国大学警察司法大学院の兼任教授として後進を育成しつつ、SBS『それが知りたい』など多くのメディアに出演。犯罪心理学を社会に広めた第一人者であり、韓国の「プロファイリング」という職業を確立した存在である。 中川 里沙 (ナカガワ リサ) (訳) 東京都出身。日本大学芸術学部音楽学科卒業。韓国外国語大学校 韓国語文化教育院などで韓国語を学ぶ。その後、韓国の企業で翻訳や通訳業務に携わる。現在はフリーランスの翻訳者としてウェブトゥーン翻訳や、出版翻訳を手がけている。韓国・大邱在住。 [訳書]『吾輩こそ猫である』(チェ・ジニョン著、実業之日本社)、『会社のためではなく、自分のために働く、ということ』(チェ・イナ著、日経BP)など。 出版社:大和書房 ページ数:208 サイズ:四六判 発売日:2026年1月21日 ISBN:978-4-479-39469-3
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K-POP現代史 韓国大衆音楽の誕生からBTSまで 山本 浄邦
¥946
出版社:筑摩書房 ページ数:256 サイズ:新書判 発売日:2023.4.7 ISBN:9784480075475 K-POPの熱狂は、いかにして生まれたのか? 日韓関係、民主化、経済危機、ヒップホップ、アイドル、ロック、演歌、国境もジャンルも越えた激動の一〇〇年史 いま世界を席巻するK-POPは、いかにして生まれたのか? 植民地支配下における韓国大衆音楽の誕生、隣国日本との歴史的葛藤、「韓国といえば演歌」の時代、社会に議論を巻き起こしたヒップホップ、民主化、経済危機、IT化、「戦後最悪の日韓関係」の中で花開いたK‐POPブーム、そして力強いメッセージとアイドル性を兼ね備えたBTSの世界的成功まで、激動の一〇〇年の情勢を押さえつつ、今日に至るジャンルと国境を越えたダイナミックな発展を通史的に論じる。 著者プロフィール 山本 浄邦 (ヤマモト ジョウホウ) (著) 山本 浄邦(やまもと・じょうほう):1973年大阪市生まれ。K-POP研究者。1995年、大学生時代に韓国を旅行しK-POPに出会う。以降K-POPを追い続けている。佛教大学大学院文学研究科東洋史学専攻博士後期課程修了、博士(文学)。韓国学中央研究院招聘研究員として2014年に渡韓、同研究院で2年間の研究生活ののち高麗大学校亜細亜問題研究所招聘研究員、外務省専門調査員(在釜山日本国総領事館勤務)などを経て2019年帰国。現在、立命館大学授業担当講師、佛教大学総合研究所嘱託研究員などを務める。専門は韓国研究、朝鮮近現代史、日韓交流史。『明洞――街角の文化史』(第一著者、韓国学中央研究院出版部、2019年)、『韓流・日流――東アジア文化交流の時代』(編著、勉誠出版、2014年)ほか日本と韓国で複数の著書がある。
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韓国映画から見る、激動の韓国近現代史 歴史のダイナミズム、その光と影 崔盛旭
¥2,420
出版社:書肆侃侃房 ページ数:368 サイズ:四六判 発売日:2024.4.24 ISBN:9784863856240 〈出版社サイトより〉 韓国映画はなぜ、悔恨と希望を同時に語るのか。 人間の奥底にひそむ心優しさに訴えかけるのか。 本書は現代の韓国映画を造り上げてきた、 人間の強さをめぐるエッセイである。 浅い水の戯れは愉しく美しい。 深い淵を覗きこむ者は、隠された物語を知る。 歴史という名の知恵のことだ。 ――四方田犬彦(映画誌・比較文学研究家) 植民地支配、南北分断と朝鮮戦争、 長きにわたる軍事独裁、そして国民の手で勝ち取った民主化……。 「3・1独立運動」「済州島4・3事件」 「光州事件」「6月抗争」など 激動そのものだった韓国の近現代史と そのなかで形作られてきた「儒教的家父長社会」。 近年ますます存在感を高めている「韓国映画」を題材に、 そこから透けて見える歴史や社会問題を解説。 韓国という国のダイナミズムをより深く、 より立体的に理解するための一冊である。 『パラサイト 半地下の家族』『タクシー運転手~約束は海を越えて~』『KCIA 南山の部長たち』『1987、ある闘いの真実』『ベイビー・ブローカー』『ミナリ』『はちどり』『息もできない』『キングメーカー 大統領を作った男』『高地戦』『金子文子と朴烈』『グエムル-漢江の怪物-』『焼肉ドラゴン』『私の少女』……韓国映画44本から激動の歴史を読み解く 目次 はじめに 凡例 第1章 韓国と日本・アメリカ・北朝鮮 韓国と日本 ❶『ロスト・メモリーズ』歴史「改変」映画は新たな解釈の可能性を提示できるか ❷『密偵』英雄か、逆賊か 歴史の曖昧さゆえに成し得た物語 ❸『金子文子と朴烈』〝反日〟映画が再発見した、ある日本人女性の強烈な生 ❹『マルモイ ことばあつめ』言葉が奪われた時代に、言葉を守り抜いた人々 ❺『哭声/コクソン』韓国社会における、よそ者/日常としての日本 韓国とアメリカ・北朝鮮 ❻『スウィング・キッズ』戦争とミュージカルのコントラストが叫ぶ「イデオロギーなんてくそったれ!」 ❼『高地戦』人間に優先されるイデオロギーはない 無意味な攻防戦に散った若い命 ➑ 『グエムル-漢江の怪物-』少女はなぜ死ななければならなかったのか? 〝反米〟に透けて見える映画の真のメッセージ ❾ 『白頭山大噴火』殺し合う南北/抱きしめ合う南北、映画に見る南北関係の変遷 ❿ 『レッド・ファミリー』北朝鮮スパイの歴史と映画が描く韓国の欲望 コリアン・ディアスポラ ⓫ 『チスル』韓国現代史最大のタブー「済州島4・3事件」への鎮魂歌 ⓬『焼肉ドラゴン』彼らが日本(ここ)にいる理由 家族史に見る「在日」の終わらないディアスポラ ⓭『ミナリ』アメリカは「夢」か「逃避」か? さまよう韓国人たち ⓮『ミッドナイト・ランナー』民族の再会から他者の排除へ 韓国映画は朝鮮族をどう描いたか コラム監督論①チャン・リュル あらゆる境界を越えて東アジアを周遊する 第2章 軍事独裁から見る韓国現代史 朴正煕政権 ⓯『国際市場で逢いましょう』それでも「あの時代は良かった」? 独裁時代と父親たちに贈るノスタルジア ⓰『7番房の奇跡』法は公正なのか? 独裁時代の暗黒司法史と死刑執行停止のいま ⓱『KCIA 南山の部長たち』正義心か、ジェラシーか 独裁者を撃ち抜く弾丸が意味するもの 全斗煥政権 ⓲『タクシー運転手~約束は海を越えて~』韓国現代史上最悪の虐殺「光州事件」の真相に挑んだ劇映画 ⓳ 『弁護人』 仕立てられた「アカ」のために闘った人権弁護士 盧武鉉大統領前史 ⓴ 『1987、ある闘いの真実』二人の大学生の死が導いた独裁の終焉と民主化への一歩 コラム監督論②イ・チャンドン 作品に見る光州事件と1980年代韓国現代史 第3章 韓国を分断するものたち 格差 ㉑『パラサイト 半地下の家族』韓国社会の格差を浮き彫りにする三つのキーワードから見えてくるもの ㉒ 『国家が破産する日』政経癒着の帰結としての「IMF通貨危機」、それがもたらした分断社会 ㉓『バーニング 劇場版』「村上春樹ブーム」と「喪失」の90年代韓国を、現代の若者像に翻訳する 儒教的男性社会 ㉔『はちどり』 少女の眼差しが晒す韓国儒教社会と暴力の連鎖 ㉕『82年生まれ、キム・ジヨン』 抑圧に押し潰された女性たちが、自らの声を取り戻すまで ㉖ 『息もできない』底辺に生きる男が「悪口」の果てに求めた「家族のメロドラマ」 ㉗『お嬢さん』男もヒエラルキーも乗り越えて 《帝国》と《植民地》の女性、勝利の連帯へ ㉘『ハハハ』〝あるべき男性像〟を笑い飛ばしてくれる、大いなる人間賛歌 マイノリティ ㉙ 『ファイター、北からの挑戦者』現在進行形のディアスポラ「脱北者」の少女が拳で立ち向かう韓国 ㉚『バッカス・レディ』歴史の影に取り残された女性による、男性への復讐譚 ㉛ 『私の少女』儒教・異性愛・ホモソーシャルな韓国社会にLGBTQの未来はあるか ㉜『トガニ 幼き瞳の告発』国民の怒りを呼び起こし、社会を変えた一本の映画 コラム監督論③女性監督の系譜 映画『オマージュ』が復元する女性(映画)史 第4章 韓国の〝今〟を考える 政治とメディア ㉝『キングメーカー 大統領を作った男』選挙の負のレガシーを作った男たち 「カルラチギ」の起源をたどる ㉞ 『アシュラ』大統領選を前に《逆走行》した一本の映画から、政経癒着の歴史を紐解く ㉟ 『共犯者たち』権力とメディアの関係性を皮肉に暴くドキュメンタリー 社会問題 ㊱『冬の小鳥』踏みにじられた人権 韓国養子縁組問題の背景を探る ㊲『ベイビー・ブローカー』韓国で映画を撮った日本人監督たち 浮かび上がる韓国 ㊳『殺人の追憶』連続殺人と軍事独裁という絶妙なメタファー ㊴『サムジンカンパニー1995』「英語」を武器に下剋上を目論む高卒女性たちの反乱 ㊵『整形水』「美」は誰の欲望か? 外見至上主義と整形大国の関係性 ㊶『明日へ』勝ち取る喜びをもとめて デモ大国・韓国における闘うことの意味 ㊷ 『サバハ』新興宗教が乱立する韓国社会 エセにすがる人々の宗教的心性 ㊸『君の誕生日』セウォル号事件 遺族の悲しみに「寄り添う」ということ ㊹ 『D.P.-脱走兵追跡官-』韓国兵役物語 若者たちの絶望と軍隊をめぐる諸問題 コラム監督論④キム・ギヨン 〝怪物〟監督の全盛期に見る韓国社会の深層 おわりに 韓国近現代史年表 韓国歴代大統領詳細 索引 i 初出一覧 ii 主な参考文献・検索サイト v
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わたしもナグネだから 伊東 順子
¥2,090
わたしもナグネだから 韓国と世界のあいだで生きる人びと 出版社:筑摩書房 ページ数:256 サイズ:四六判 発売日:2025.11.12 ISBN:9784480815897 〈出版サイトより〉 歴史は容赦なく 人の時間には限りがある だけど、自由と平和をあきらめてはいけないよ そう教えてくれる コリアンの旅人たち ――斎藤真理子 北朝鮮出身の元NATO軍軍医、アメリカに渡った韓国人武闘家、中国朝鮮族の映画監督チャン・リュル、日本で出版社「クオン」を始めたキムさん…… 韓国と世界のあいだの人生を聞きとる、他にはないノンフィクション === 「とにかく韓国の外に出たかった。そのほうが故郷に近づけるような気がしたのです」 (北朝鮮出身の元NATO軍軍医ドクター・チェ) 「ニューヨークでもソウルでも、街には孤独な人がとても多いのです」 (韓国で最初のシンガーソングライター ハン・デス) 「韓国もなかなかいい国になったよ」 (仁川で中華料理店を営む華僑の韓さん) 「民主主義の究極はその自由な社会にある」 (書店「チェッコリ」店主&出版社「クオン」社長キム・スンボク) 韓国を拠点に活動する著者が、海を渡ったコリアンや在韓の華僑たちに会い、話を聞き、個人史と韓国史・世界史の交差を描く。 === 目次 はじめに 放浪の医師 元NATO軍の軍医ドクター・チェ 徒手空拳のコリアン・ファイター 鞍山の老武道家マスター・リー わたしもナグネだから 中国朝鮮族の映画監督チャ ン・リュルと東アジア 国境の島の梨畑 対馬に移住した韓さんの話 釜山のロシア人街 赤いカーディガンを着た女性、そしてビクトル・ツォイ 赤い牌楼はいつできたのか? 二人の老華僑とチャイナタウン 「幸福の国」を探す ハン・デスとオクサナの旅 民主主義のために、私たちは自由に生きる キム・スンボクと日本 おわりに 著者プロフィール 伊東 順子 (イトウ ジュンコ) (著) 伊東 順子(いとう・じゅんこ):編集・翻訳業。愛知県生まれ。1990年に訪韓。翻訳・編集プロダクション運営。2017年に韓国を語らい・味わい・楽しむ雑誌『中くらいの友だち――韓くに手帖』を創刊。著書に『韓国 現地からの報告』(ちくま新書)、『韓国カルチャー』『続・韓国カルチャー』(集英社新書)など、訳書にイ・ヘミ『搾取都市、ソウル』(筑摩書房)、『韓国の今を映す、12人の輝く瞬間』(クオン)など、解説を担当したものにチョ・ナムジュ『82年生まれ、キム・ジヨン』(筑摩書房、斎藤真理子訳)がある。
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搾取都市、ソウル イ・ヘミ/伊東 順子 (訳)
¥1,870
搾取都市、ソウル 韓国最底辺住宅街の人びと 原書:'착취도시, 서울' 이혜미 出版社:筑摩書房 ページ数:240 サイズ:四六判 発売日:2022.3.2 ISBN:9784480837219 〈出版サイトより〉 貧困層の住宅「チョッパン」。住民の話や苦心の調査で新聞記者が明らかにしたのは、「見えない」富裕層による搾取の実態だった。韓国社会の闇に迫る渾身のルポ。 著者プロフィール イ・ヘミ (イ ヘミ) (著) 2015年釜山日報に入社。その後、韓国日報に。企画取材部などを経て、現在政治部。韓国女性記者協会「今年の女性記者賞」、韓国記者協会「今月の記者賞」、「今年のデータ基盤探査報道賞」「オンライン・ジャーナリズム・アワー大賞」など受賞。 伊東 順子 (イトウ ジュンコ) (訳) 編集・翻訳・執筆業。愛知県生まれ。1990年に訪韓。著書に『韓国 現地からの報告』(ちくま新書)、『ピビンバの国の女性たち』(講談社文庫)等。『82年生まれ、キム・ジヨン』(筑摩書房)では解説を執筆。雑誌『中くらいの友だち』を主宰。
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ドラマで読む韓国 なぜ主人公は復讐を遂げるのか 金光 英実
¥1,023
韓国ドラマが好きなら必読!そして、韓国についてもっと知りたい方も必読! この本は、ドラマを観ながら感じていた疑問や気になる点について、全部話してくれるような本です。 ドラマの制作や字幕翻訳について、ドラマ中に登場する謎の広告について、韓国の推し活や食文化などから、学歴・犯罪・性別などの社会問題まで。ドラマを通して、韓国のことをたくさん知ることができます。 懐かしいドラマから新しいドラマまで、たくさん出てくるドラマを思い出しながら、韓国ドラマの世界、そして韓国にのめり込んでください♪ 出版社:NHK出版 ページ数:256 サイズ:新書判 発売日:2024.9.10 ISBN:9784140887271 〈出版サイトより〉 あなたの知らない韓国が、ここにある! 四方田犬彦さん絶賛! ソウルに住んでもうすぐ30年。ヨンシル(英実)はこの都を自在に泳いでいる魚だ。居酒屋の主人から韓国ドラマの字幕翻訳まで、職業を転々。遠いものは美しい。でも近づいて目を凝らすと大変だ。何もかもが日本の十倍も過激な韓国の、リアルな観察日記。 あなたの知らない韓国が、ここにある! 韓国の人間関係は「親しき仲には遠慮なし」? 韓国人が大好きな「代理満足」とは? ソウル在住約30年の著者が、世界中で支持を集める韓国ドラマの数々を手掛かりに、隣人の知られざる素顔に迫る。。厳しい経済格差、色濃く残る家父長制、塾通いで心を病む子どもたち……7つのテーマから、現代韓国が抱える「闇」をも明らかにする一冊。 目次 第1章 エンタメに宿る国民性――ドラマと韓国 第2章 金は天下に回らない――財閥と韓国 第3章 かわいい子には勉強させよ――学歴と韓国 第4章 食事から生まれる仲間意識――食と韓国 第5章 親しき仲には遠慮なし――韓国の人間関係 第6章 復讐は蜜の味――犯罪と韓国 第7章 可視化されるジェンダー対立――女性と韓国 著者プロフィール 金光 英実(著) 翻訳家。1971年生まれ。清泉女子大学卒業後、広告代理店勤務を経て韓国に渡る。以来、30年近くソウル在住。大手配信サイトで提供される人気話題作をはじめ、数多くのドラマ・映画の字幕翻訳を手掛ける。著書に『ためぐち韓国語』(四方田犬彦との共著、平凡社新書)、『いますぐ使える! 韓国語ネイティブ単語集』(「ヨンシル」名義、扶桑社)、訳書に『グッドライフ』(小学館)、『殺人の品格』(ともに扶桑社)など。
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〈弱さ〉から読み解く韓国現代文学 小山内 園子
¥1,870
たくさんの韓国文学を日本に届けてくれた翻訳家の著者が、13冊の韓国文学の「弱さ」を通して、韓国を、時代を、社会を読み解く一冊です! 出版社:NHK出版 ページ数:240 サイズ:四六判 発売日:2024.11.11 ISBN:9784140819791 〈出版サイトより〉 物語のなかの〈弱さ〉が、読む人の心に光を灯す どの作品も、〈弱さ〉を正面から描いているから――。 著者が数々の作品の翻訳を手掛けるなかで、「なぜ韓国現代文学に魅せられるのか」を自らに問い、深く考えてたどり着いたのが、この答えでした。 〈弱さ〉とは、自らの意志とは関係なく選択肢を奪われた状態のこと。その視点で、『82年生まれ、キム・ジヨン』をはじめとする多彩な13の作品を読み解きながら、そのメッセージを探り、魅力を掘り下げます。一つひとつの物語を丁寧にたどっていくと、この暴力的な現代社会を生きるための道が照らし出されるはずです。 2023年1月~3月にNHKラジオ第1「カルチャーラジオ 文学の時間」で放送された同名の講座、待望の書籍化! 目次 第一章:試練の歴史と作家のまなざし――パク・ミンギュ『亡き王女のためのパヴァーヌ』 第二章:ある女性が〈ひとり〉になるまでの物語――チョ・ナムジュ『82年生まれ、キム・ジヨン』 第三章:性暴力を「信じてもらえない語り」で描く――カン・ファギル『別の人』 第四章:「普通」の限界、クィア文学が開けた風穴――パク・サンヨン『大都会の愛し方』 第五章:経済優先社会で行き場を失う労働者――孔枝泳『椅子取りゲーム』 第六章:植民地支配下、声を上げる女たちの系譜――パク・ソリョン『滞空女 屋根の上のモダンガール』 第七章:民主化運動、忘却に静かに抗う――キム・スム『Lの運動靴』 第八章:セウォル号沈没事件・キャンドル革命と〈弱者〉――ファン・ジョンウン『ディディの傘』 第九章:「子どもが親を選べたら」少子化が生んだ想像力――イ・ヒヨン『ペイント』 第十章:社会の周縁から人間の本質を問う――キム・ヘジン『中央駅』 第十一章:あり得たかもしれない、ハッピーエンドの物語――チョン・セラン『シソンから、』 第十二章:高齢女性の殺し屋が問いかける〈弱さ〉――ク・ビョンモ『破果』 第十三章:弱くある自由を叫ぶ――チョ・ナムジュ『私たちが記したもの』 〈弱さ〉から始まる未来を想像する――あとがきにかえて 著者プロフィール 小山内 園子(著) 韓日翻訳家、社会福祉士。NHK報道局ディレクターを経て、延世大学校などで韓国語を学ぶ。訳書にク・ビョンモ『破果』『破砕』(岩波書店)、チョ・ナムジュ『耳をすませば』(筑摩書房)、『私たちが記したもの』(すんみとの共訳、筑摩書房)、カン・ファギル『大仏ホテルの幽霊』(白水社)、イ・ミンギョン『私たちにはことばが必要だ フェミニストは黙らない』『失われた賃金を求めて』(すんみとの共訳、タバブックス)などがある。
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書かずにいられない味がある 100 年前の韓食文学
¥2,200
原書:‘100년전 우리가 먹은 음식‘ 出版社:クオン ページ数:244 サイズ:四六判右綴じ 発売日:2025.10.10 ISBN:9784910214641 〈食〉は暮らしと文化の生命線 プルコギや冷麺がソウルで日常的に食べられるようになったのは、今からたった約百年前のこと。地方や海外の味が流入し、外食店が増え 、朝鮮半島の食文化が大きく変貌していった時代でもある。 当時の人々のいのちをつなぎ、生活を彩った〈食〉の数々が、作家や記者らの筆によって臨場感をもって描かれる――。どこから読んでも味のある、小説、エッセイ、ルポルタージュ40選。 ●訳者解説より すべての作品に共通する内容として、人々の食にかけるひたむきな姿勢があげられる。植民地下の厳しく、貧しかった時代、食べることは生きることと同義であった。大衆居酒屋でマッコリをあおる姿も、水っぽく薄い粟粥を懸命にすする姿も、病気の妻にソルロンタンを買って帰るため必死に働く姿も、日々を懸命に生きる人たちのリアルな日常である。そこには飽食の時代にあって、ついつい忘れがちな食への原初的な情熱が込められており、読めば読むほどに調理技術を超えた「味わい」が伝わってくる。 訳者としての立場ではあるが、一読者としても満腹度の高い一冊であった。 ――コリアン・フード・コラムニスト 八田靖史 目次 はじめに 第1部 春は明月館の交子料理にあり カレイ、ロバ/白石 柳京食譜/李孝石 明太/蔡萬植 エジョチム/蔡萬植 夏の味覚/桂鎔黙 スイカ/崔曙海 マクワウリ/薄田斬雲 青ブドウの思想/李孝石 山菜/蔡萬植 幽霊の鍾路/李泰俊 春を待つ気持ち/金尚鎔 愛酒記/金岸曙 店頭の牛頭骨/薄田斬雲 外国で思い出した朝鮮のもの/李晶燮 麵/白石 海苔/具本雄 第2部 食は小説になる サンジョク/蔡萬植 冷麵/金浪雲 カルビをかじる犬/尹白南 餅/金裕貞 十月に咲くリンゴの花/李孝石 運のよい日/玄鎮健 第3部 チュタン店の下働きとして チュタン店の下働きとして二日間の住み込み/B記者 冷麵配達夫に扮した記者 秘密家庭探訪記/夜光生 朝鮮料理店の始祖明月館 明月館と食道園の料理戦争 富豪の食事と極貧者の食事 菓子屋の人気がある理由 男女の恋愛のおかげ/京城探報軍 ピンス/方定煥 第4部 八道名物飲食礼賛 珍品中の珍品 神仙炉/牛歩生 全州名物 タッぺギクッ/多佳亭人 忠清道名物 鎮川メミルムク/朴瓚煕 慶尚道名物 晋州ビビンバ/飛鳳山人 無視するべからず ソウルのソルロンタン/牛耳生 天下の珍味 開城ピョンス/秦学圃 愛の餅、風流の餅 延白インジョルミ/長寿山人 四季の名物 平壌冷麵/金昭姐 大邱の自慢 大邱湯飯/達城人 京城名物料理 京城名物 野菜と果物 筆者紹介 訳者解説 装丁 松岡里美(gocoro) 著者プロフィール イ・サン(李相)(編) 韓国の中央大学で歴史を、弘益大学大学院で文化芸術経営を学ぶ。 文筆・出版活動の傍ら、ヘイリ芸術村事務局の責任者ならびに坡州ブックソリの運営責任者を務めた。 著書に『世界芸術村は何で生きるのか』『世界の本祭り』『李舜臣、昔の絵で読む』ほか、翻訳書に鈴木常勝『大路─朝鮮人の上海電影皇帝』、Gifford, Eli “How Can One Sell the Air?”など。 2020年に韓国出版評論賞を受賞。 八田靖史(翻訳) コリアン・フード・コラムニスト。 慶尚北道、および慶尚北道栄州(ヨンジュ)市広報大使。ハングル能力検定協会理事。 1999 年より韓国に留学し、韓国料理の魅力にどっぷりとハマる。韓国料理の魅力を伝えるべく、2001年より雑誌、新聞、WEBで執筆活動を開始。トークイベントや講演のほか、企業向けのアドバイザー、韓国グルメツアーのプロデュースも行う。 著書に『韓国行ったらこれ食べよう!』(誠文堂新光社)、『あの名シーンを食べる! 韓国ドラマ食堂』(イースト・プレス)、『目からウロコのハングル練習帳 改訂版』(学研プラス)ほか多数。電子書籍『韓食生活BOOK』シリーズを不定期で刊行。韓国料理が生活の一部になった人のためのウェブサイト「韓食生活」(https://www.kansyoku-life.com/)、YouTube「八田靖史の韓食動画」を運営。 イ・サン(李相)(編) 八田靖史(訳)
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映画で知る韓国 韓光勲(ハン・カンフン)
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再入荷しました! 出版社:四六社 ページ数:288 サイズ:188mm × 128mm 発売日:2025/12/10 ISBN:978-4-911482-00-1 〈出版社より〉 在日コリアン3世の著者が、26 本の韓国映画、韓国人が 登場する4本の日本映画を選び、ストーリーだけでなく、 必要とされる背景知識、映画そのものの見方を解説。 映画を通して韓国の政治や社会、歴史、文化について 深く知ることができる一冊。補足説明が必要な キーワードは、作品紹介の合間に22 本のコラムを用意。 映画はサブスクリプションサービスで配信されているものを 中心に、アクセスしやすい作品をセレクト。 韓国を深く学びたい、あなたのための韓国映画ガイド。 <本書で紹介する映画作品> ●第1章 はじめの5本 『パラサイト 半地下の家族』 『リトル・フォレスト 春夏秋冬』 『建築学概論』 『ザ・キング』 『エクストリーム・ジョブ』 ●第2章 個人的ベスト5本 『猟奇的な彼女』 『グエムル 漢江の怪物』 『サニー 永遠の仲間たち』 『夜の浜辺でひとり』 『タクシー運転手~約束は海を越えて~』 ●第3章 歴史を学ぶ 『空と風と星の詩人~尹東柱の生涯~』 『ボストン1947』 『高地戦』 『国際市場で逢いましょう』 『ソウルの春』 『1987、ある闘いの真実』 『国家が破産する日』 ●第4章 韓国の女性たち 『ケナは韓国が嫌いで』 『子猫をお願い』 『サムジンカンパニー1995』 『アイ・キャン・スピーク』 『チャンシルさんには福が多いね』 ●第5章 韓国社会を知る 『おばあちゃんの家』 『成功したオタク』 『パーフェクト・ドライバー/成功確率100%の女』 『コンクリート・ユートピア』 ●第6章 日本と韓国 『GO』 『ドライブ・マイ・カー』 『ある男』 『福田村事件』 【コラム(全22本)】 〈1〉格差社会 〈2〉若者の就職難 〈3〉韓国からアメリカへの移民の歴史 〈4〉韓国の司法 〈5〉日本における「韓流ブーム」の歴史 〈6〉光州事件(1980年) 〈7〉尹東柱の詩 〈8〉「親日派」 〈9〉南北の分断(1948年) 〈10〉朝鮮戦争 〈11〉冷戦(Cold War) 〈12〉全斗煥(1931~2021) 〈13〉烈士 〈14〉IMF経済危機 〈15〉韓国社会における女性 〈16〉韓国の移民労働者 〈17〉日本軍「慰安婦」 〈18〉朴槿恵(1952~) 〈19〉脱北者 〈20〉韓国の住宅事情 〈21〉在日コリアンの国籍 〈22〉在日コリアンと弁護士資格 目次 ●第1章 はじめの5本 『パラサイト 半地下の家族』 (コラム「格差社会」) 『リトル・フォレスト 春夏秋冬』 (コラム「若者の就職難」) 『建築学概論』 (コラム「アメリカへの移民の歴史」) 『ザ・キング』 (コラム「韓国の司法」) 『エクストリーム・ジョブ』 ●第2章 個人的ベスト5本 『猟奇的な彼女』 (コラム「日本における『韓流ブーム』の歴史」 『グエムル 漢江の怪物』 『サニー 永遠の仲間たち』 『夜の浜辺でひとり』 『タクシー運転~約束は海を越えて~』 (コラム「光州事件」) ●第3章 歴史を学ぶ 『空と風と星の詩人~尹東柱の生涯~』 (コラム「尹東柱の詩」) 『ボストン1947』 (コラム「親日派」) 『高地戦』 (コラム「南北の分断(1948年)」「朝鮮戦争」) 『国際市場で逢いましょう』 (コラム「冷戦」) 『ソウルの春』 (コラム「全斗煥」) 『1987、ある闘いの真実』 (コラム「烈士」) 『国家が破産する日』 (コラム「IMF経済危機」) ●第4章 韓国の女性たち 『ケナは韓国が嫌いで』 (コラム「韓国社会における女性」) 『子猫をお願い』 (コラム「韓国の移民労働者」) 『サムジンカンパニー1995』 『アイ・キャン・スピーク』 (コラム「日本軍『慰安婦』」) 『チャンシルさんには福が多いね』 ●第5章 韓国社会を知る 『おばあちゃんの家』 『成功したオタク』 (コラム「朴槿恵」) 『パーフェクト・ドライバー/成功確率100%の女』 (コラム「脱北者」) 『コンクリート・ユートピア』 (コラム「韓国の住宅事情」) ●第6章 日本と韓国 『GO』 (コラム「在日コリアンの国籍」) 『ドライブ・マイ・カー』 『ある男』 (コラム「在日コリアンと弁護士資格」) 『福田村事件』 著者略歴 韓光勲【著】 1992年大阪府大阪市生まれ。在日コリアン3世。梅花女子大学文化表現学部国際英語学科専任講師。2016年、大阪大学法学部国際公共政策学科卒業。2019年、大阪大学大学院国際公共政策研究科博士前期課程修了。2019年4月から2022年7月まで、全国紙記者として働く。韓国・高麗大学訪問研究員、日本学術振興会特別研究員(DC1)を経て現職。大阪公立大学大学院文学研究科博士後期課程(人間行動学専攻社会学専修)に在籍中。専門は社会学、国際関係論、日韓関係。2019年、大阪大学大学院国際公共政策研究科優秀論文賞受賞。2020年、スマートニュースアワード2020報道部門ベストコンテンツ賞受賞。著書に『在日コリアンが韓国に留学したら』(ワニブックス、2024年) がある。
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僕はなぜ一生外国語を学ぶのか ロバート・ファウザー
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外国語を勉強している方、必読! この本は、アメリカ出身の英語ネイティブでありながら日本の大学で韓国語を教え、更には外国人で初めてソウル大学国語教育科の教授になったロバート・ファウザーさんが、韓国語で書いた本を日本語に翻訳したものです。 外国語学習、特に韓国語が趣味の私は、韓国語でこの本を読み、母国語ではない言語でこのように素敵な本を書かれたロバート・ファウザーさんに感激し、とても尊敬しました! 「私もいつか韓国語で本を出したい!」 そんな気持ちすら抱かせてくれるような、とても力をもらえる作品です。特に、外国語を学ばれている方にはとてもおすすめです!! 原書:'외국어 학습담' 로버트 파우저 出版社:クオン ページ数:252 サイズ:四六判並製 発売日:2023.11.15 ISBN:9784910214535 人生を一緒に歩く外国語は多ければ多いほどいい! 鹿児島の大学で日本人の学生を相手に韓国語を教え ソウル大学国語教育科で初の外国人教授となったロバート・ファウザーが語る、 目標も学び方も自分で決めて 楽しさと達成感と実力を手に入れる外国語学習法 母語の英語以外にスペイン語、日本語、韓国語が堪能で、さらにはポルトガル語、中国語、モンゴル語、エスペラント語、イタリア語も勉強を――と聞くと、どんな人を想像しますか? どんな言語もあっという間にできるようになってしまう超人でしょうか? ――この本で明かされる学習者・ファウザーさんの姿は、私たちととても似ています。 コツコツと単語を覚え、言葉が通じた時に喜びを感じ、しばらく勉強から離れていれば語学力はさび付いてしまう… そんなファウザーさんの経験に裏打ちされたアドバイスは、具体的で実践的です。 「だれでもあっという間にできるようになります!」という魔法のようなものではなく、一人ひとりの目標に向かって進む山あり谷ありの道のりを伴走してくれるような本です。 ソウル大で教鞭をとっていた時の教え子でもある稲川右樹さんが、ファウザーさんの声が聞こえてくるかのように訳してくださいました。 |本書より 「振り返ってみると、新しい外国語を巡礼しながら今まで生きてきた。10代後半から関心を持って学び始めた外国語は、僕には一生の友人であり、より広い世界を見ることができる窓だ。外国語で書かれた文章を初めて読み、その文章に込められたその言語固有のニュアンスを理解していると感じられたとき、胸がいっぱいになった気持ちは今でもはっきり覚えている」(P14) 「外国語を学ぶことは誰にとっても簡単なことではない。だが、ここに自律性というフィルターを使ったらどうだろうか。すると今までとは印象が少し変わってくる。 自律的に勉強するということは、自ら目的を定め、その目的を達成するために段階的な目標を立て、それに合わせて学習していくことだ。学生時代の僕らには自らが決めた目的と目標などなかった。すでに教育課程によって設定された目標が決まっており、ひたすらそれに従わなければならなかった。 しかし、成人となれば話は別だ。今、僕らは自ら目的を定めて、段階的な目標を決めることができる。これが何を意味するのか? 今までの嫌な記憶は忘れていいということだ。つまり、今までとは違って外国語学習が成功する可能性がぐんと高くなったという意味だ」(P149) 「成人の外国語学習はこのようなやり方では長続きしない。僕らにとって外国語は趣味であり遊びであり、友人のような存在でなければならない。そのためには、目的の立て方から変えなくてはいけない。頭と心のバランスが大切だ。他人の評価や視線ではなく、自分を中心に置くことがまず必要だ。そのようにもう少し長い目で見れば外国語学習はその場しのぎの手段ではなく、一生の財産になってくれる。「やりがい」という財産だ」(P153) 目次 日本の読者の皆さんへ 01 物語の始まりはアメリカ・アナーバーに住む18歳の青年、ロバート・ファウザーが外国語を学んだ最初の記憶から 02 人類の外国語学習はどこから始まり、どこへ向かうのか、外国語学習はどのように進化したか 03 初めて外国語を学んだその瞬間を覚えているか、それは自ら望んだ選択だったか 04 AI 時代到来による外国語学習のジレンマ、そして今僕らの目の前にある外国語学習の新たな目標 05 また外国語を学ぶんですか? みんな自分の外国語学習歴を振り返ってみよう! 06 「昨日の自分」が現れて「今日の自分」を助けてくれる 07 新しい外国語学習をめぐる限りなき激論 08 最良の学習法と学習者、個人差との関係は? 09 ロバート・ファウザー流「外国語が上手くなる方法」 10 誰もが一度は考えたこと。外国語を学ぶには年を取りすぎたのでは? 11 成人学習者には成人学習者のための外国語学習目的が必要だ 12 外国語学習の道、立ち止まるな、ひたすら前進、前進、前進あるのみ! 13 外国語と一生付き合う方法、毎日コツコツ読んで、書いて、聞いて、使って 14 英語に非ずんば外国語に非ず? 世界は広く、学ぶべき外国語は多い! 15 言語の巡礼者ロバート・ファウザーの新たな挑戦、次はイタリア語だ! 訳者あとがき 参考文献 装丁 安藤紫乃 著者プロフィール ロバート・ファウザー(著) 1961年アメリカのミシガン州生まれ。 ミシガン大学で日本語・日本文学を専攻し、ソウル大学で韓国語を学ぶ。ミシガン大学で言語学修士、アイルランドのダブリン大学トリニティ・カレッジで言語学博士号を取得。高麗大学、立命館大学、京都大学で英語と英語教育を教えた後に韓国語教育に転向。鹿児島大学で教養韓国語の授業を開設・担当したのち、ソウル大学国語教育科初の外国人教授になった。 また、2014年アメリカへ帰国したのちに韓国語で本の執筆活動を始める。著作に『西村(ソチョン)ホリック』、『未来市民の条件』、『外国語伝播談』『ロバート・ファウザーの都市探究記』など。 趣味は語学、写真、古い町並みの散策。 稲川 右樹(翻訳) 帝塚山学院大学リベラルアーツ学部准教授(韓国語専攻コース)。 ソウル大学言語教育院に語学留学、その後、時事日本語学院などで日本語教育に携わる。ソウル大学韓国語教育科博士課程単位取得満期退学後、2018年に帰国。現在は大学で教鞭をとりながら、韓国語セミナーを行うなど、精力的に活動している。 著書に『一週間で驚くほど上達する! 日本一楽しい韓国語学習50のコツ(KADOKAWA)、『ゆうきの「韓国語表現力向上委員会」発! ネイティブっぽい韓国語の表現200』、『ネイティブっぽい韓国語の発音』(ともにHANA)などがある。現在中国語も学習中。 X(旧Twitter) @yuki7979seoul
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弾劾可決の日を歩く ”私たちはいつもここにいた” 岡本有佳 (編著)
¥1,100
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2024年12月3日、尹錫悦大統領による「非常戒厳」宣布から始まった韓国の混乱。大統領弾劾を求めたデモ現場の声。 日本で報道されていた内容とは違う声が詰まったこの本には、実際のデモでの演説や演奏の様子を映した動画や、写真・記事などのリンクも載っています。 現場で歌われたイ・ランさんたちの歌の歌詞や、演説の原稿を本で観ながら聞くと、より空気が伝わるかと思います。 出版社:タバブックス ページ数:68 サイズ:B6判 発売日:2025.2.26 ISBN:9784907053758 〈出版サイトより〉 2024年12月3日、尹錫悦大統領による「非常戒厳」宣布から始まった韓国の混乱。大統領弾劾を求め200万人規模のデモが行われ、大勢の若い女性たちが参加した。多くの市民が立ち上がり声を上げる根底にあったのは、尹政権の言論弾圧や不正、アンチフェミニズム政策への怒り。現地を取材し、抵抗する人々の声を聞いた記者による、韓国の現実。 目次 はじめに ソウル・弾劾可決の日を歩く 家の中で大切な、一番明るい光を持って集まった女たち イ・ラン インタビュー 「私たちはいつもここにいた。見てなかっただけ」 言論弾圧に抗う① 独立メディア ニュース打破 言論弾圧に抗う② メディアを監視する 民主言論市民連合 韓国の若い女性たちはなぜデモに行くのか−−怒りとフェミニズム 趙慶喜 装丁 小松洋子 著者プロフィール 岡本有佳(編著) 記者/編集者として活動する。女性たちの表現活動やメディア問題のほか、日本軍「慰安婦」問題などにも関心がある。共編著『《自粛社会》をのりこえる』(岩波ブックレット)、『政治権力VSメディア 映画『共犯者たち』の世界』(夜光社)など。
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韓国 現地からの報告 セウォル号事件から文在寅政権まで 伊東 順子
¥968
再入荷しました! 出版社:筑摩書房 ページ数:288 サイズ:新書判 発売日:2020.3.9 ISBN:9784480073020 セウォル号事件、巨大デモ、日韓関係の悪化、文在寅政権下の分断……2014~19年、何が起こり、人びとは何を考えていたのか? 現地からの貴重なレポート。 著者プロフィール 伊東 順子(著) 伊東 順子(いとう・じゅんこ):編集・翻訳業。愛知県生まれ。1990年に訪韓。翻訳・編集プロダクション運営。2017年に韓国を語らい・味わい・楽しむ雑誌『中くらいの友だち――韓くに手帖』を創刊。著書に『韓国 現地からの報告』(ちくま新書)、『韓国カルチャー』『続・韓国カルチャー』(集英社新書)など、訳書にイ・ヘミ『搾取都市、ソウル』(筑摩書房)、『韓国の今を映す、12人の輝く瞬間』(クオン)など、解説を担当したものにチョ・ナムジュ『82年生まれ、キム・ジヨン』(筑摩書房、斎藤真理子訳)がある。
