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翻訳に生きて死んで 日本文学翻訳家の波乱万丈ライフ クォン・ナミ/藤田 麗子(訳)
¥2,750
原書:'번역에 살고 죽고' 권남희 〈出版サイトより〉 村上春樹、村上龍、恩田陸作品ほか日本文学の韓国語訳を手がける人気翻訳家がつづる、厳しくも楽しい翻訳人生。読解と翻訳の違い、方言をどう訳すか、翻訳料ウラ話、編集者との関係づくり……翻訳家を目指す人へのアドバイスも満載のエッセイ集! ■村井理子さん(翻訳家、エッセイスト)推薦! 「クォン・ナミさんには勝てません。とんでもない量の翻訳を軽やかにこなす名文家。私の憧れの人です。」 〈目次〉 はじめに――私の翻訳人生の8割は“運” 改訂版に寄せて――いつまでもこの場所で翻訳をする人でいたい ■第1章 翻訳の海に足を浸す キジの代わりに鳳凰! 暇人の日々 ニート、羽ばたく 代理翻訳の悲哀 忘れられない、初めての翻訳書 企画のネタを探しに日本へ いっそ私が書こう 初めてのベストセラー誕生 翻訳家になりたい、ですって? 〈コラム〉翻訳家を目指す人のためのQ&A ■第2章 夜型翻訳家の孤軍奮闘 ちびっこマネージャー 訳者あとがきのための弁解 シングルマザーになった日 仕事が軌道に乗る 娘の将来の夢 翻訳家の一日 翻訳死するところだった! 名刺作り 編集者との関係 新人翻訳家へのアドバイス 〈コラム〉翻訳料金について ■第3章 翻訳の実際 解釈と翻訳の違い 直訳と意訳の間で 部品か? ビニール袋か? おばあさんはおばあさんらしく 方言の味 作家に会う――恩田陸さんの訪韓/大江健三郎講演会へ 作家にメールを送る あとがきに込めた思い 私の企画は終わらない ■第4章 書くことの幸せ 両親の書き取り大会 初めての執筆依頼 日本語翻訳2等賞? コラムを書く楽しみ 〈コラム〉いい作品は私の活力――私が愛する本 訳者あとがき 著者プロフィール クォン・ナミ (クォン ナミ) (著) クォン・ナミ:1966年生まれ。韓国を代表する日本文学の翻訳家。エッセイスト。20代中頃から翻訳の仕事を始め、30余年間に300冊以上の作品を担当。主な訳書に村上春樹『村上T 僕の愛したTシャツたち』『シドニー!』『パン屋再襲撃』『村上ラヂオ』、小川糸『食堂かたつむり』『ツバキ文具店』『ライオンのおやつ』、恩田陸『夜のピクニック』、群ようこ『かもめ食堂』、天童荒太『悼む人』、益田ミリ『僕の姉ちゃん』シリーズ、角田光代『紙の月』、三浦しをん『舟を編む』、朝井リョウ『何者』、東野圭吾『宿命』、黒柳徹子『窓ぎわのトットちゃん』『続 窓ぎわのトットちゃん』、鈴木のりたけ『大ピンチずかん』、ヨシタケシンスケ『メメンとモリ』など。著書に『スターバックス日記』、『ひとりだから楽しい仕事』(日本語版は2023年、平凡社刊)、『翻訳に生きて死んで』(日本語版は2024年、平凡社刊)、『ある日、心の中にナムを植えた My Dog’s Diary』などのエッセイ集がある。 藤田 麗子 (フジタ レイコ) (訳) 藤田麗子:フリーライター、翻訳家。福岡県福岡市生まれ。中央大学文学部社会学科卒業。訳書にクォン・ナミ『翻訳に生きて死んで――日本文学翻訳家の波乱万丈ライフ』『ひとりだから楽しい仕事――日本と韓国、ふたつの言語を生きる翻訳家の生活』(平凡社)、キム・ジェシク『たった1日もキミを愛さなかった日はない』(扶桑社)、キム・ウンジュ『悩みの多い30歳へ。――世界最高の人材たちと働きながら学んだ自分らしく成功する思考法』(CCCメディアハウス)、チョン・ドオン『こころの葛藤はすべて私の味方だ。――「本当の自分」を見つけて癒すフロイトの教え』、クルベウ『大丈夫じゃないのに大丈夫なふりをした』(以上、ダイヤモンド社)、ハン・ソルヒ『あたしだけ何も起こらない――“その年”になったあなたに捧げる日常共感書』(キネマ旬報社)などがある。 出版社:平凡社 ページ数:244 サイズ:四六判 発売日:2024年3月8日 ISBN:978-4-582-83958-6
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ディア・マイ・シスター チェ・ジニョン/すんみ(訳)
¥2,200
原書:'이제야 언니에게' 최진영 出版社:亜紀書房 ページ数:240 サイズ:188mm × 130mm 発売日:2024/08/23 ISBN:978-4-7505-1851-0 〈出版サイトより〉 【推薦】松田青子さん(作家) 「おばさん」のように子どもたちを大切にすることができないのなら、私たちはなんのために歳を重ねるのだろう。 被害者を増やし続けるこの世界には、あまりにも大人が少ない。 《現代韓国を代表する作家として根強い支持を受けるチェ・ジニョン、待望の初邦訳。》 ********** 雨の降るある日、いつもやさしかった親戚の男から性暴力を受けた高校生のジェヤ。 絶望に陥りながらも告発するが、周囲の大人たちの態度は冷たい。 性被害を受けた女性に対する偏見とそれを許容してしまう歪んだ社会……。 他者に起きた暴力に無関心でいることが、どれだけ暴力に加担することになるのか? 未来への不安の中、どのように自分の生きる道を探していくのか? 性暴力がもたらす恐れと怒りを日記形式で切々とつづった、隣にいる“あなた”に届けたい物語。 目次 1 2 3 あとがき 訳者あとがき 著者プロフィール チェ・ジニョン (チェ ジニョン) (著) 1981年ソウル生まれ、2006年に短編「こま」でデビュー。2010年『あなたとすれ違ったその少女の名前は』でハンギョレ文学賞、2014年『こま』で申東曄文学賞、2020年『ディア・マイ・シスター』で萬海文学賞、2023年「ホーム・スウィート・ホーム」で李箱文学賞を受賞。著作として『クの証明』『日が沈むところへ』『冬休み』『ただ一人』『ウォンド』などがある。 すんみ (スンミ) (訳) 翻訳家。早稲田大学文化構想学部卒業、同大学大学院文学研究科修士課程修了。訳書にチョン・セラン『屋上で会いましょう』『地球でハナだけ』『八重歯が見たい』(以上、亜紀書房)、キム・グミ『あまりにも真昼の恋愛』『敬愛の心』(以上、晶文社)、ユン・ウンジュ他『女の子だから、男の子だからをなくす本』(エトセトラブックス)、ウン・ソホル他『5番レーン』(鈴木出版)、キム・サングン『星をつるよる』(パイ インターナショナル)などがある。
