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中央駅 キム・ヘジン(著)生田 美保(訳)
¥1,650
韓国文壇界、新進気鋭の若手作家による長編小説! 日経新聞に書評掲載など、 国内でも反響の大きかった 『娘について』の著者、キム・ヘジンが、 絶望の淵に立つ男女の愛を描き出す…本邦初訳! これがどん底だと思ってるでしょ。 違うよ。底なんてない。 底まで来たと思った瞬間、 さらに下へと転げ落ちるの―― (本文より) 路上生活者となった若い男、同じく路上で暮らしながら、 毎晩、際限なく酒をあおる病気持ちの女。 ホームレスがたむろする中央駅を舞台に、 二人の運命は交錯する。『娘について』 (亜紀書房刊)を著したキム・ヘジンによる、 どん底に堕とされた男女の哀切な愛を描き出す長編小説。 現在形の直線的な文章で断崖絶壁に追い詰めては 平地に連れ戻す、この文体の力は、永きにわたり 韓国文学の財産になるであろう。 ──「第5回中央長編文学賞受賞作」審査評 愛の本質を探究しつつも、限界に達した資本主義の 影と社会の問題を見逃さない若い作家の洞察…… 作品に深みを与えるまっすぐで流麗な文章 ──中央日報 書評 版元から一言 著者プロフィール キム・ヘジン (キムヘジン) (著) Kim Hyejin. 1983年、大邱生まれ。 2012年に、短編小説「チキンラン」で文壇入りし、 2013年、本書『中央駅』で第5回中央長編文学賞受賞。 2018年、『娘について』(古川綾子訳、亜紀書房、 2019年)で、第36回シン・ドンヨプ文学賞受賞。 他の作品に短編集『オビ』など。 生田 美保 (イクタ ミホ) (訳) Miho Ikuta. いくた・みほ。 1977年、栃木県生まれ。東京女子大学現代文化学部、 韓国放送通信大学国語国文学科卒。2003年より韓国在住。 訳書に、 『怠けてるのではなく、充電中です。 昨日も今日も無気力なあなたのための心の充電法』 (ダンシングスネイル 著、生田美保 訳、CCCメディアハウス、2020年)、 『それでも、素敵な一日』 (ク 作家 著、生田美保 訳、ワニブックス、2020年)、 『いろのかけらのしま ポプラせかいの絵本』 (翻訳、イ・ミョンエ 著、ポプラ社、2017年)、 『野良猫姫 新しい韓国の文学』 (翻訳、ファン・インスク 著、鈴木千佳子 イラスト、クオン、 2014年)、 『韓国・朝鮮の知を読む』 (部分訳、野間秀樹 編、クオン、2014年)などがある。 出版社:彩流社 ページ数:303 サイズ:四六判 発売日:2019年11月12日 ISBN:978-4-7791-2611-6
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別れのフーガ 或る美学者の『愛と再生の断章』 キム・ジニョン(著)小笠原藤子(訳)
¥2,420
原書 悲しみの終わりには不在があり、 不在の終わりには実在があるのか。 ハン・ガンが3回読んだ名著『朝のピアノ』の著者が、長きにわたって書き溜めていた「愛と不在」の記録。 2018年、ひとりの美学者がこの世を去った。その死後、遺された原稿から見つかった「愛」と「別れ」をめぐるまとまった思索の断片を収録したのが本作だ。 絶筆となった前作『朝のピアノ』で見せた、死の影をも「生の輝き」へと変える透徹した眼差し。その原点ともいえる瑞々しい知性が、息づく。 ■時間をかけて熟成された、愛の解読 本書の言葉は、美学者でありながらひとりの人間である著者が、愛と別れを経験し、思考し苦悩した長い時間の集積だ。愛する人がいなくなった後の世界を、あるいは愛そのものの困難を、私たちはどう受け止めるべきか。バルザック、バルト、プルースト、カフカといった古今東西の知の巨匠たちと対話しながら、著者はその答えを自らの感覚で手繰り寄せていく。 ■日常という「聖域」に宿る記憶 著者は綴る。 〈戻って顔を洗い横になると、耐えきれない寂しさが押し寄せる。洗顔する間に、何か顔を失ってしまったかのように〉 顔を洗うこと、コーヒーを飲むこと、ただ静かに座っていること。そんな当たり前の日常が、「不在の誰か」と繋がっていく。身体に刻まれた記憶の地層を丁寧に剥がし、言葉という光を当てることで、失われたはずの愛が「実在」として立ち上がる。 ■或る美学者が遺した、普遍的な愛のフーガ 複数の旋律が重なり合い、ひとつの音楽を形作る「フーガ」のように、本書に並ぶ断章は、時に孤独を、時に歓喜を奏でながら、読む者を深い静寂へと誘う。 喪失の痛みの中にいる人、愛することの困難に立ちすくむ人、そして言葉の持つ力を信じたい人へ。美学者キム・ジニョンが人生という旅の途上で遺した、祈りのような一冊だ。 著者プロフィール キム・ジニョン (キムジニョン) (著) 哲学者/美学者 高麗大学ドイツ語独文学科と同大学院を卒業し、ドイツのフライブルク大学大学院(博士課程)留学。フランクフルト学派の批判理論、特にアドルノとベンヤミンの哲学と美学、ロラン・バルトをはじめとするフランス後期構造主義を学ぶ。小説、写真、音楽領域の美的現象を読み解きながら、資本主義の文化および神話的な捉えられ方を明らかにし、解体しようと試みた。市井の批判精神の不在が、今日の不当な権力を横行させる根本的な原因であると考え、新聞・雑誌にコラムを寄稿。韓国国内の大学で教鞭をとり、哲学アカデミーの代表も務めた。バルト『喪の日記』の韓国語翻訳者としても知られる。 小笠原藤子 (オガサワラフジコ) (訳) 翻訳家/上智大学大学院ドイツ文学専攻「文学修士」 現在、慶應義塾大学・國學院大學他でドイツ語講師を務める傍ら、精力的に韓国語出版翻訳に携わる。訳書にキム・ジニョン『朝のピアノ』(CEメディアハウス)、コ・ミョンファン『本は人生を生き抜く最強の武器である』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)、リュ・ハンビン『朝1分、人生を変える小さな習慣』(文響社)、キム・ウンジュ『+1cm DREAM』(文響社)など多数。 出版社:CEメディアハウス ページ数:236 サイズ:四六変型判 発売日:2026年7月22日 ISBN:978-4-484-22156-4
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ことばの波間で 日本語と韓国語のあいだ カン・バンファ
¥2,090
日本に生まれ育ち、ソウルに暮らす在日韓国人3世の著者が、岡山での幼少期、学生時代の思い出、翻訳家になるまでの道のり、これまで訳した作品のこと……ふたつの言語のはざまで生きる日々をつづる、初エッセイ集。 ★斎藤真理子さん(翻訳家) 「清々しくて艶やかな 言葉と言葉の間の海を漕いでいく人。」 ★星野智幸さん(小説家) 「翻訳した小説も面白いのに、 ご自身の生きざまもこんなにスリリングだなんて!」 【本書より】 「日本に生まれて23年暮らし、韓国に渡って、気づけばそれ以上の年月をここで暮らしている。わたしが翻訳というものを始めてから、早くも20年が経った。でも、翻訳家だと胸を張って言えるようになったのはつい最近のことのような気がする。」──「はじめに」より 【著者プロフィール】 カン・バンファ 翻訳家、翻訳講師。岡山県倉敷市生まれ、ソウル在住。在日韓国人3世。岡山商科大学法律学科卒業後、渡韓。延世大学韓国語学堂、梨花女子大学通訳翻訳大学院韓日翻訳学科修士課程卒業、高麗大学文芸創作学科博士課程修了。第9回韓国文学翻訳院翻訳新人賞受賞。梨花女子大学通訳翻訳大学院、韓国文学翻訳院翻訳アカデミー、チェッコリ翻訳スクールなどで教える。和訳書に、キム・チョヨプ『わたしたちが光の速さで進めないなら』『この世界からは出ていくけれど』(以上共訳)、『地球の果ての温室で』『派遣者たち』『惑星語書店』『本と偶然』、ペク・スリン『惨憺たる光』『夏のヴィラ』『まぶしい便り』、チョン・ユジョン『七年の夜』『種の起源』など。また、日本の児童書の韓国語訳も手がける。著書に『日本語翻訳スキル』(共著、未邦訳)。本書が初めてのエッセイ集となる。 目次 【目次】 はじめに 1章 韓国語と出会いなおす 周りにあった韓国語たち 明日からの名前は 韓国語に飽き飽き 韓国で出会った恋人1 韓国で出会った恋人2 タメ口の使い方 韓国語のなかの外来語 2章 翻訳家への道のり 翻訳家への転身 あばれ馬 小手先でやってるの、お見通しよ 初めての絵本翻訳 この本のおもしろさ、説明できる? 知らないなら学べばいい 二泊三日の校正合宿 3章 今日も翻訳します イモが翻訳した本 著者とのやりとり わたしの翻訳スタイル 一定量をこなす 共訳のメリット 名訳が浮かぶ瞬間 「笑い」がいちばん難しい ごはんをおいしく、翻訳をおいしく 擬音の世界 「懐石料理」をどう訳す? 気分転換 贋作師と翻訳家 ハッカーとの交渉 ネコのかわいさは表現不可 「知りたい」時間は「楽しい」時間 4章 日本語と韓国語のあいだ 言葉との追いかけっこ 日本語で笑い合いたい 心からの「シウォナダ」 にじみ出る魅力 困ったな 仕方ないよね、外国人だもん たくさんの「違い」 標準語(ソウルマル)と田舎語(シゴルマル) 5章 こんな人間です 繊細さとケセラセラ いつ本を読んでるの? 恩師との古本屋めぐり 謙虚さ 韓国焼酎デビュー 小さな小さな超能力 だから泣かない アブジ 焼肉のにおい おわりに 信じれば動く歩道 著者プロフィール カン・バンファ (カン バンファ) (著) 翻訳家、翻訳講師。岡山県倉敷市生まれ、ソウル在住。在日韓国人3世。岡山商科大学法律学科卒業後、渡韓。延世大学韓国語学堂、梨花女子大学通訳翻訳大学院韓日翻訳学科修士課程卒業、高麗大学文芸創作学科博士課程修了。第9回韓国文学翻訳院翻訳新人賞受賞。梨花女子大学通訳翻訳大学院、韓国文学翻訳院翻訳アカデミー、チェッコリ翻訳スクールなどで教える。和訳書に、キム・チョヨプ『わたしたちが光の速さで進めないなら』『この世界からは出ていくけれど』(以上共訳)、『地球の果ての温室で』『派遣者たち』『惑星語書店』『本と偶然』、ペク・スリン『惨憺たる光』『夏のヴィラ』『まぶしい便り』、チョン・ユジョン『七年の夜』『種の起源』など。また、日本の児童書の韓国語訳も手がける。著書に『일본어 번역 스킬(日本語翻訳スキル)』(共著)。本書が初めてのエッセイ集となる。 出版社:平凡社 ページ数:228 サイズ:四六判 発売日:2026年8月24日 ISBN:978-4-582-84012-4
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幸福についての世界でいちばん冷酷なお知らせ 進化心理学が教えてくれる“きれいごと抜き”の人生戦略 ソ・ウングク(著)橘 玲(解説)オ・ヨンア(訳)
¥1,980
原書 '행복의 기원' ◆ポジティブ思考では人生を変えられない! ……では、どうする? ◆私たち人間の脳内(DNA)に設計されたショッキングなしくみ 動物のあらゆる特性は、「生存と繁殖」というはっきりした目的を達成するための道具だ。 ……人間の心も進化の課題を解決するために生まれた「道具」にすぎない。 幸福感もまた心の産物である。幸せも生存のために大事な使い道があるのではないか……? 人間は「幸せになるため」に生まれたのではなく、「生存するため」につくられた動物なのだ。 ――ソ・ウングク(本文より) ◆この事実に気づくと、不安や重圧がスーッと消え、生き方がずっとラクになる ◎なぜ男性たちは「オヤジギャグ」をやめられないのか ◎重要なのは“大きさ”ではなく“頻度” ◎高級車に乗る人が幸せになれない「意外な理由」 ◎誰もが認める名画家ピカソ―-その生々しい裏事情 ◎遺伝5割、環境5割――“努力”はどれくらい必要か ◎幸せになるために「すべきこと」と「やめるべきこと」 目次 改訂にあたって 残念ながら、人は「幸福」のために生きていない 序 「どうしたら幸せになれる?」についての冷酷でショックなお知らせ 1 「ポジティブ思考」という非科学的カンチガイ 2 念のため。人間は100パーセント動物だ 3 ダーウィンとアリストテレスに聞いてみよう 4 あなたの目的は「生存」 5 人生は人間関係が10割 6 幸福には「賞味期限」がある 7 結局「生まれ」か「育ち」か 8 「空気を読まない人」が最強の理由 9 もっと自分をシンプルに考えていい Q&A よりよい人生のための「5つの質問」 解説者あとがき “幸せ”についてスルーされ続けてきた「ある真実」――作家・橘玲 著者プロフィール ソ・ウングク (ソ ウングク) (著) ソ・ウングク 進化心理学者。延世大学心理学教授。延世大学卒業後、イリノイ大学(UIUC)で幸福心理学の創始者エド・ディーナーの指導のもと、心理学博士学位を取得。カリフォルニア大学(UC Irvine)心理学科で終身教授職についたあと、現職。 氏の論文は9万回以上引用されており、OECDの「幸福報告書」にも資料として使われている。 国連の諮問機関にも数多く寄与、2011年にまとめられたグローバルプロジェクトで「世界100人の幸福学者」に選定される世界トップクラスの研究者である。 橘 玲 (タチバナ アキラ) (解説) 橘 玲(タチバナ アキラ) 作家。2002年、国際金融小説『マネーロンダリング』でデビュー。新書大賞2017受賞の『言ってはいけない 残酷すぎる真実』(新潮新書)ほか、近著に『プアジャパン インフレ世界を生き抜く資本戦略』(プレジデント社)などベストセラー多数。公式サイト https://www.tachibana-akira.com/ オ・ヨンア (オ ヨンア) (訳) オ・ヨンア 翻訳家。梨花女子大通訳翻訳大学院、韓国文学翻訳院でも教鞭をとる。2007年に第7回韓国文学翻訳新人賞、2023年にチョ・ヘジン著『かけがえのない心』(亜紀書房)で韓国文学翻訳大賞を受賞。訳書に『愛しなさい、一度も傷ついたことがないかのように』(東洋経済新報社)、『たったひとつの雪のかけら』(集英社)などがある。 出版社:東洋経済新報社 ページ数:288 サイズ:四六判 発売日:2026年8月11日 ISBN:978-4-492-04848-1
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エッセイ本のつくり方 韓国ベストセラー編集者の企業秘密 イ・ヨンシル(著)清水知佐子(訳)
¥2,200
原書 '에세이 만드는 법' 韓国の<非小説>は、おもしろい! 『29 歳、今日から私が家長です。』(イ・スラ) 『増補新版 女ふたり、暮らしています。』(キム・ハナ/ファン・ソヌ) …ヒット作を連発する敏腕編集者が、ありったけの技術と情熱を綴る! 仕事に喜び迷い泣いたことがある、すべての人へ。 ミシマ社創業20周年記念 ※本書は2021年に韓国でUU出版が刊行した『エッセイ本のつくり方』を底本として、加筆・再構成したものです。 ――――― 「エッセイ本をつくりたい人はもちろんのこと、そうでない人にも楽しい読書になるだろう。物語を愛する方法についての本だから。」――イ・スラ(作家) 「イ氏は誰もが一度は読んだことがあるであろう有名なエッセイを企画してきた『エッセイ王』である。」――京郷新聞(2021.7.20) 「イ氏が探し求めているのは、その人が人生でたった一度しか書けない物語だ。」――東亜日報(2021.3.9) ――――― 【著者のイ・ヨンシルさんについて】 経歴20年のエッセイ本編集者。大学4年だった2007年、「私の青春は終わった。さっさとお金でも稼ぎに行こう」という気持ちで文学トンネに入社。現在は文学トンネの系列会社「イヤギジャンス」の代表。 ・モットー:よいエッセイになる人生を生きてきた人たちと一緒に仕事し、遊ぶ時間を愛する。 ・将来の夢:100歳になっても校正紙を入れたトートバッグを肩に掛け、著者とのミーティングへ書店へと駆け回る「現役」のおばあさん編集者。 目次 まえがき─ 筆の赴くままに書かれた文章を、綿密な戦略を立てて世に送り出す 1 エッセイ本のターゲット層は「大衆」だ 2 あなたは一度でも、タイトルで本の運命を動かしたことはあるか 3 帯文は編集者の看板だ 4 エッセイ本の編集者のパソコンには自分だけのギャラリーが必要 5 デザイン修正地獄にくずおれそうになるとき 6 作家の傷や記憶を「大幅修正」したりしません 7 営業担当をファンにする 8 よく売れるエッセイ本ほど書評が少ない 9 契約書を取り出すタイミングと引っ込めるタイミング 10 著名人の本で人気やファンダムより大切なこと 11 エッセイ業界は推し活のためにある 12 外国語ができなくても売れる海外エッセイを発掘できる 13 私は芸術家よりも生活人が好きです 14 作家たちとよく遊び、作家たちの言葉を記憶する 15 どういうわけで私はイヤギジャンスになったのか 16 誰かと一緒に汗を流して あとがき─「雑文」編集者の覚悟 日本語版刊行によせて─ 売れるエッセイの秘密、売る編集者の裏技 訳者あとがき(清水知佐子) 著者プロフィール イ・ヨンシル (著) 韓国の出版社「イヤギジャンス」代表。「文学トンネ」元編集部国内5チーム長。編集した書籍に、イ・スラ『29歳、今日から私が家長です。』(韓国読者が選ぶ2023年若い作家1位。ドラマ化決定)『わたしは泣くたびにママの顔になる』、キム・ハナ/ファン・ソヌ『増補新版 女ふたり、暮らしています。』、イ・オクソン『老後ひとり、暮らしています。』(韓国大手ネット書店YES24・アラジンでブックオブザイヤー獲得)、キム・フン『ラーメンを作りながら』、スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチ『戦争は女の顔をしていない』(韓国語訳)、キム・イナ『キム・イナの作詞法』など多数。『エッセイ本のつくり方』(本書の原書)増補新版が2026年7月に韓国で刊行。 清水知佐子 (訳) 和歌山生まれ。大阪外国語大学朝鮮語学科卒業。読売新聞記者などを経て翻訳に携わる。訳書にキム・ハナ/ファン・ソヌ『増補新版 女ふたり、暮らしています。』、キム・ハナ『話すことを話す』、イ・スラ『29歳、今日から私が家長です。』、クァク・ミンジ『私の「結婚」について勝手に語らないでください。』、イ・オクソン『老後ひとり、暮らしています。』、朴景利『完全版 土地』、呉貞姫『幼年の庭』、イ・ギホ『原州通信』、タブロ『BLONOTE』などがある。シン・ソンミ『真夜中のちいさなようせい』で第69回産経児童出版文化賞翻訳作品賞受賞。 出版社:ミシマ社 ページ数: サイズ:四六判 発売日:2026年8月20日 ISBN:978-4-911226-38-4
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365日、いつもあなたのそばに ふたりの楽園で会おう ハ・テワン(著)/オ・ヨンア(訳)
¥1,650
原書 '우리의 낙원에서 만나자' 하태완 著書累計120万部を突破したハ・テワンの2年ぶりの新作! ベストセラー『すべての瞬間が君だった きらきら輝いていた僕たちの時間』『すべての瞬間が愛だった やさしさにちりばめられた僕たちの世界』に続く3作目となる本作は、複雑な感情を抱えながら日々を生きる人々に、温かな慰めと深い共感、そして静かな勇気を届けるエッセイです。 著者ならではのやわらかく繊細な文章で、自尊心や回復力、人間関係、そして愛をテーマに、人生に訪れるさまざまな感情をやさしく包み込んでくれます。 「誰にも気づかれない努力や静かな忍耐は決して無駄ではない」 「今のあなたの揺らぎにも、きっと意味がある」 「ただ歩み続けているだけで、あなたは十分に強い」 疲れた心を静かにほどいてくれる一冊です。 目次 (一部抜粋) ********** 「あなたの歩みが好きだから」 あなたを誇らしく思ってるよ。 今日、誰もあなたにそう言わなかったとしても、僕が代わりにあなたが乗り越えて成し遂げてきたすべてを見てきたのだから。 僕はあなたが心から誇らしいのです。 諦めてしまいたくなる気持ちを幾度も立て直して立ち上がったあなたを、誇りに思います。 前に進み続けようとしたあなたのことが。 ********** 「どうせ、うまくいくんだから」 ほんとに大丈夫? 今日、誰も君にそんなふうに聞いてくれなかったみたいだから。 つらいのを必死で隠して、大丈夫なふりして、倒れちゃうんじゃないかって。 ひとりぽつんと置かれて無理してるんじゃない? 毎晩よく眠れなくて、仕事にも集中できなくて、くじけて、息苦しくなるよ うなため息ばかりついてるんじゃ、きつくない? なんとかしなくちゃとばかり思わないで、 本当は大丈夫なんかじゃないって泣いたっていいんだよ。 どこでどう絡まったのかわからないけど、もうだめなことだけはわかってるって言ったっていいんだ。 大丈夫。心配しなくたっていい。君は、最後には望むものを手に入れる。 どうせうまくいくんだから。 ********** 「もろい心は正しい」 弱くたっていい。 涙もろくたって、情深いあまり無駄に傷つくことがあったって、 誰かの噓に毎回騙されたって、 別れることが苦手で、もめごとや誰かの悪口に負けてばかりでもいい。 それでもいい。 跡形もなくくずれてしまって、姿形を変えた心だろうとなんだろうとかまわない。 それは、胸に積もり積もった悲しみを涙で洗い流す方法を知っていて、 冷たく冷え切った世界に一握りのぬくもりとして存在し、 誰かを強い心で抱きしめられるって意味だから。 ********** 「一人で歩く練習」 今の僕は、遠くから見ると迷ってふらふらしているところかもしれない。 でも、いつかこの瞬間を振り返ったときに、 どんな迷いも、後ずさりも、それなりの飛行だったと言えるようになるはず。 だから、今をただ歩いてみることにする。 一人で、黙々と、ときにはちょっとぐらつきながら。 ********** 出版社:宝島社 ページ数:304 サイズ:四六判 発売日:2026年7月31日 ISBN:978-4-299-07109-5
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私のドン・キホーテ キム・ホヨン(著) 米津 篤八(訳)
¥2,750
原書 '나의 돈키호테’ 김호연 韓国の大ベストセラー作家による熱い最新作 「では、冒険を始めよう。」 ソウルの映像制作会社で働く30歳のソルは、ヒット番組の手柄を奪われて退社し、大田(テジョン)に失意の帰郷中。中学時代に仲間たちと「ラマンチャクラブ」を結成し、入り浸っていたレンタルビデオ店「ドンキホーテビデオ」を訪れると、店は無くなり、敬愛していた店主のドンおじさんは行方不明になっていた。ソルは人生の一発逆転を賭けてユーチューバーとなり、ドンおじさんの息子ハンビンを助手に、「おじさん探し」の番組を開始する―― 韓国でシリーズ累計170万部超、2024年本屋大賞 翻訳小説部門第3位の大ベストセラー『不便なコンビニ』の著者が贈る、セルバンテスへの愛を込めた現代の夢追い人たちの物語。 【編集担当からのおすすめ情報】 韓国発の大ベストセラー『不便なコンビニ』『不便なコンビニ2』の著者キム・ホヨンの最新作は、彼がこよなく愛する作家ミゲル・デ・セルバンテスの名著『ドン・キホーテ』をメインモチーフに、現代韓国の厳しい競争から取りこぼされて挫折を抱えた人たちが、それでも夢を追うことをやめない姿を描いた勇気と冒険の物語です。 いまさら『ドン・キホーテ』? と侮る勿れ。 どんなに馬鹿にされても笑われても自分の信念のために突き進む彼らの姿は、そう、あの痩馬ロシナンテに乗り、太鼓腹の農夫サンチョ・パンサを連れて旅に出た老騎士そのもの。 周囲の目線や冷笑につい屈してしまいがちな私たちに、不正をただすことや夢を見ることを諦めるなと、力強く背中を押してくれる一冊です。 主人公ソルの暮らす大田をはじめ、ソウルや済州島、さらにラ・マンチャ地方の風景やグルメの描写も、旅気分を味わえる大きな魅力。 ぜひ本書を通して、照れずに、腐らずに夢を追う楽しさを思い出してください。 出版社:小学館 ページ数:386 サイズ:四六判 発売日:2026年9月2日 ISBN:978-4-09-356759-6
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不便なコンビニ キム・ホヨン(著) 米津 篤八(訳)
¥1,760
原書 '불편한 편의점’ 김호연 韓国発ベストセラー、傑作Kヒーリング小説 【2024年本屋大賞翻訳小説部門第3位】 【韓国で100万部超、シリーズ累計150万部超】 【ソウルで舞台版ロングラン上演。ENAにてドラマ化進行中】 ソウルの下町。亡き夫の遺産で建てたコンビニ「Always」を細々と営む元教師のヨムさんは、駅で無くした財布を拾ってくれたホームレスの男「独孤(トッコ)」と知り合う。記憶を失い言葉はたどたどしいが、誠実そうな独孤を見込んだヨムさんは、彼を深夜シフトの店員として雇う。近隣のコンビニに押され気味で品揃えが悪く、近所住人からは「不便なコンビニ」と呼ばれている「Always」の店員や客たちは、謎だらけで怪しげな独孤を警戒しつつ、一方でそれぞれに問題を抱えていた。 韓国でシリーズ累計150万部(2023年6月現在)、世界各国で出版され、舞台化、ドラマ化も進行中の大ベストセラー。誰もが生きづらさを抱えて生きるコロナ前夜のソウルを舞台に、人と人との関わり、罪と赦しを優しくユーモラスに描いた、8篇からなるKヒーリング小説の傑作。 【編集担当からのおすすめ情報】 本書は2021年春に韓国で刊行された小説の邦訳版です。著者は2013年の『望遠洞ブラザーズ』で世界文学賞を受賞しながらも、その後はずっとヒット作に恵まれませんでした。そんな中で細々と発表された本作は、電子書籍プラットフォームから火がつき、またたくまに大ベストセラーとなり、2022年には大型チェーン書店「教保文庫」と大型電子書籍店「YES24」でもっとも売れた「今年の一冊」に選ばれました。2022年夏に刊行された続編『不便なコンビニ2』と合わせて150万部(2023年6月現在)を売り上げ、本書に似せた装画の本が次々と刊行され、「Kヒーリング小説」という新たなジャンルを生むなど、社会現象となっています。 そのような華々しい道を辿っている作品ですが、描かれるのはむしろ普通の人々のささやかな営みと、痛みや優しさ、人との関わりから生まれる何かです。それぞれに小さな生きづらさを抱えている登場人物にも、どこかしら共感していただけるのではないかと思います。本書を読むことで、ひとときの癒しや救いを感じていただければ幸いです。 出版社:小学館 ページ数:290 サイズ:四六判 発売日:2023年6月21日 ISBN:978-4-09-356746-6
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ペイント イ・ヒヨン(著) 小山内園子(訳)
¥1,650
原書 '페인트' 「君たちは、親を選べる子どもなんだよ」 「アーモンド」に続く「チャンビ青少年文学賞」受賞作。 韓国で25万部。ブレイディみかこ氏推薦。 「子どもに親を選ぶことができたら。人類の究極の「IF」に挑んだティーン小説。 大人こそ読んでこころの準備をしておいたほうがいい」 事情により子どもを育てられなくなった親が、子どもを預ける「NCセンター」が設立された近未来。そこでは子どもが親を選ぶ面接「ペイント(ペアレントインタビュー)」が行われている。そんなNCセンターに在籍する17歳の少年ジェヌが、この物語の主人公。 20歳のセンター退所期限までに親をみつけなれば、センター出身という経歴がIDカードに刻まれる。過去にNCセンター出身者による犯罪が行われたことで、社会にはNCセンター出身者への偏見が存在し、その経歴が刻まれないよう、子どもたちは必死にペイントを続けている。 しかし、ペイントにやってくる親候補の多くは、養子縁組することで受け取れる福利厚生が目的。親候補たちのとりつくろった笑顔と、透けて見える本音を、ジェヌは瞬時に見抜いてしまう。 NCセンターの退所期限を3年後に控えたジェヌは、ペイントをしながら、親や家族という存在について思索し、自分の進む道をつかもうとする。 目次 <目次> ジェヌ、301です 父母面接を始めます いったいどんなヤツ紹介されたんだよ? IDカードの番号 大人だからって、みんなが大人っぽい必要ありますか お前は、自分の思い通りに生きると思ってんだろうな 自分のためだ、自分のため あの噂、聞いた? 待ってるからね、友達 Parents' Children 最後に聞いてもいいですか? 日本の読者のみなさんへ 訳者あとがき 著者プロフィール イ・ヒヨン (イヒヨン) (著) イ・ヒヨン(李喜榮) 短編小説「人が暮らしています(사람이 살고 있습니다)」で2013年に第1回キム・スンオク文学賞新人賞大賞を受賞してデビュー。 2018年『ペイント』で第12回チャンビ青少年文学賞を受賞。25万部を越える大ベストセラーとなる。さらに同年『きみは誰だ(너는 누구니)』で第1回ブリットGロマンススリラー公募展大賞も受賞した。他に長編小説『普通のノウル(보통의 노을)』、『サマーサマーバケーション(썸머썸머 베케이션)』などがある。 小山内園子(おさない・そのこ) 東北大学教育学部卒業。社会福祉士。 訳書に、ク・ビョンモ『四隣人の食卓』(書肆侃侃房)、キム・ホンビ『女の答えはピッチにある』(白水社)、カン・ファギル『別の人』、共訳書に、イ・ミンギョン『私たちにはことばが必要だ』、『失われた賃金を求めて』(タバブックス)、チョ・ナムジュ『彼女の名前は』(筑摩書房)など。 出版社:イースト・プレス ページ数:224 サイズ:四六判 発売日:2021年11月17日 ISBN:978-4-7816-2023-7
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言葉の森のかくれんぼ 斎藤 真理子(著) チョン・スユン(著)
¥2,640
宮沢賢治の死生観、ハン・ガン作品の痛み、石牟礼道子の詩にみる希望。同時代を生き、互いの国の文学を訳すふたりが、日本語と韓国語の深い森で、考え、問い、対話する。激動の戒厳令、終わらない戦争への抵抗――わたしたちの言葉と歴史について。書くこと、読むことの根源にせまる二年間の往復書簡。「世界」連載書籍化。 目次 まえがき……………斎藤真理子 親愛なる真理子さんへ 太陽の子、月の子 夢のなかの父 白い小惑星との衝突 日本文学の旅 悲しみの質量 私の言葉を守るために 私たちは、愛だから 隣国語の森 未来の前書き 三角好き 苦い杏 君も私のように寂しいの 親愛なるスユンさんへ 金星旅館のころ 済州島と沖縄 活字の濁流へ 韓国文学の巨木 一一年目の抱負 戦争が怖かった 「サラン」を使うとき 戦争のあとがき 夏の日記 オマージュ 旅のおかげ 雪片を見つけたら あとがき……………チョン・スユン 著者プロフィール 斎藤 真理子 (サイトウ マリコ) (著) 斎藤真理子(さいとう・まりこ) 1960年,新潟市生まれ.翻訳家.著書に『韓国文学の中心にあるもの』『本の栞にぶら下がる』『「なむ」の来歴』など.訳書にチョ・セヒ『こびとが打ち上げた小さなボール』,チョン・セラン『フィフティ・ピープル』,チョ・ナムジュ『82年生まれ,キム・ジヨン』,ファン・ジョンウン『ディディの傘』などがある.パク・ミンギュ『カステラ』(共訳)で第一回日本翻訳大賞受賞,チョ・ナムジュ他『ヒョンナムオッパへ』で韓国文学翻訳大賞,ハン・ガン『別れを告げない』で読売文学賞を受賞. チョン・スユン (チョンスユン) (著) チョン・スユン 정수윤 1979年,ソウル生まれ.作家,翻訳家.慶煕大学卒業,早稲田大学大学院文学研究科で修士号取得.韓国で日本文学を幅広く紹介している.訳書に,太宰治全集,茨木のり子詩集,宮沢賢治童話集,夏目漱石『坊っちゃん』,川端康成『少年』,多和田葉子『地球にちりばめられて』,最果タヒ『死んでしまう系のぼくらに』など多数.邦訳された著書に『言の葉の森──日本の恋の歌』『波の子どもたち』がある. 出版社:岩波書店 ページ数:262 サイズ:四六判 発売日:2026年6月30日 ISBN:978-4-00-022986-9
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波の子どもたち チョン・スユン(著) 斎藤 真理子(訳)
¥1,980
原書 '파도의 아이들' 自由に生きたくて、国境の川を渡った3人の16歳――行動力のあるソル、サッカー好きのクァンミン、賢く冷静なヨルム。先行きの見えない旅路のなかで、彼らはどんな別れを経験し、不安と闘い、苦難を乗り越えなくてはならなかったのか。それぞれの波乱の月日を描き、若い「脱北者」の素顔を伝える、韓国発の強くて優しい物語。 目次 主な登場人物 波の子どもたち 作者あとがき 訳者あとがき 著者プロフィール チョン・スユン (チョンスユン) (著) チョン・スユン 1979年、ソウル生まれ。作家、翻訳家。慶煕大学卒業、早稲田大学大学院文学研究科で修士号取得。韓国で日本文学を幅広く紹介している。訳書に、太宰治全集、茨木のり子詩集、宮沢賢治『春と修羅』、大江健三郎『読む人間』、井上ひさし『父と暮せば』、若竹千佐子『おらおらでひとりいぐも』、多和田葉子『地球にちりばめられて』、崔実『ジニのパズル』、最果タヒ『死んでしまう系のぼくらに』、凪良ゆう『流浪の月』など多数。邦訳された著書に『言の葉の森―日本の恋の歌』がある。 斎藤 真理子 (サイトウ マリコ) (訳) 斎藤真理子(さいとう・まりこ) 1960年、新潟市生まれ。翻訳者。著書に『韓国文学の中心にあるもの』『本の栞にぶら下がる』『隣の国の人々と出会う』『「なむ」の来歴』など。訳書にチョ・セヒ『こびとが打ち上げた小さなボール』、ハン・ガン『ギリシャ語の時間』、チョン・セラン『フィフティ・ピープル』、チョ・ナムジュ『82年生まれ、キム・ジヨン』、パク・ソルメ『未来散歩練習』などがある。パク・ミンギュ『カステラ』(共訳)で第一回日本翻訳大賞受賞、チョ・ナムジュ他『ヒョンナムオッパへ』で韓国文学翻訳大賞、ハン・ガン『別れを告げない』で読売文学賞を受賞。 出版社:岩波書店 ページ数:230 サイズ:四六判 発売日:2026年2月13日 ISBN:978-4-00-116434-3
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疲れたり、好きなことがなかったりする夜に クルベウ(著) 小笠原藤子(訳)
¥1,738
原書 ’지쳤거나 좋아하는 게 없거나' ★韓国主要4書店で総合1位!原作29万部突破のベストセラー★ なんとなく無気力。さみしくてむなしい。 人間関係でイライラ。漠然とした不安で苦しい。 あれっ。私の好きなものって、何だったっけーー? うまく立ち回ろうと、 一日中がんばったあなたへ。 今日もおつかれさまでした。 日韓で大ヒットを遂げた 『大丈夫じゃないのに大丈夫なふりをした』から5年。 自著累計100万部の大人気作家が贈る、 「疲れ切った心にじんわり沁みる」 鋭くも優しい言葉たちが満載のエッセイ。 ======================== 無理に明るく振る舞ったり 必要以上に自分に厳しくしたり 成功しないとだめだと思いこんだり 他人の目を気にしすぎたり……。 じっと耐えたりする人、 感情の波が激しい人は たくさん傷ついてきた人だ。 (本文より) ======================== 【担当者コメント】 誰しも、日々を懸命に生きている中で、本来の自分のことを見失ってしまう夜があると思います。本書には、そんな孤独な夜を過ごす人の心を潤す言葉がたくさん収録されています。 制作において、何度も本作を読み返して最も驚いたのは、その時々で自分に刺さる言葉が変わったこと。これからの人生、仕事、家族や友人、恋愛のこと……、その時点の自分の悩みによって、毎回異なるメッセージに「ああ、そうだなあ…」と、腑に落ちることが異なりました。 著者のクルべウさんは、事業を立ち上げるも失敗し、ドン底から再起を果たし、作家となった方。そのパワフルさは真似できるものではありませんが、「底を見た」人だから言える綺麗事でない言葉、シンプルながら揺るがない「人生で大事にすべきこと」を改めて教えてくれる本です。 真剣に生きれば生きるほど、悩みは尽きません。でも、その度にこの本を開けば、時には毛布のように、時には雷のように、優しく、鋭く「響く言葉」が見つかるはず。「大丈夫。失敗しても、悩んでも、私はうまくやれている。きっとどうにかなる」そんな勇気が湧いてくる一冊です。 (担当編集) 著者プロフィール クルベウ (クルベウ) (著) クルベウ【著】 1988年生まれ。詩人・作家。アパレル事業の失敗からの再起を目指してSNSに投稿した癒しの言葉の数々を収めた『心配しないで』でデビュー。同書は全世界にK-POP旋風を起こしたBTSのファンイベントでも取り上げられ、話題となる。日韓著書累計100万部超えのベストセラー作家の一人であり、『大丈夫じゃないのに大丈夫なふりをした』(ダイヤモンド社)は日本版で26万部のロングセラーとなっている。 小笠原藤子 (オガサワラフジコ) (訳) 小笠原藤子【訳】 上智大学大学院ドイツ文学専攻「文学修士」。オーストリア政府公認ドイツ語能力検定試験試験官。現在、慶應義塾大学・國學院大學ほかでドイツ語非常勤講師を勤めながら、韓国語の翻訳にも精力的に取り組んでいる。訳書に『ゼロからわかる!みるみる英語に強くなるマンガ』(マガジンハウス)、『朝のピアノ 或る美学者の「愛と生の日記」 』(CCCメディアハウス)、『朝イチの「ひとり時間」が人生を変える』 『+1cm Dreamたった1cmの差があなたの未来をがらりと変える』(ともに文響社)などがある。 出版社:文響社 ページ数:196 サイズ:四六変型判 発売日:2026年5月14日 ISBN:978-4-86845-062-7
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長い長い夜 ルリ(文・絵)カン・バンファ(訳)
¥1,540
原書:'긴긴밤' 〈出版サイトより〉 子どもに伝えたい、命の尊さと愛 韓国で第21回(2021年)文学トンネ子ども文学賞大賞を受賞。 地球で最後の一頭となったシロサイが、その懐で生まれたペンギンの子に、その最後の力をふりしぼって伝えたかったこととは・・・・・・。 自分は何者なのか、どうして生きぬかねばならないのか。つらくて眠れないような長い長い夜があったとしても、この命を精一杯生きようという勇気がわいてくるような物語。 著者ルリは、美しいイラストとユーモラスなストーリーが人気の作家で、本作でもオールカラーの挿絵がたっぷり入っている。韓国で「子どもに読んでほしい児童書NO.1」として、発売後わずか1年半で20万部を突破。 【編集担当からのおすすめ情報】 著者のルリさんは、2018年3月に絶滅危惧動物キタシロサイの最後のオスが死んだニュースにインスピレーションを受けて、この物語を書き始めたそうです。 途中、密猟や戦争など人間の理不尽さに打ちのめされますが、ルリさんの描く自然の美しいイラストに救われます。 児童書ではありますが、大人の方にも手にとっていただきたい一冊です。 出版社:小学館 ページ数:144 サイズ:A5判 発売日:2022年7月13日 ISBN:978-4-09-290657-0
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百の影 ファン・ジョンウン(著)オ・ヨンア(訳)
¥2,200
原書:'백의 그림자' 〈出版サイトより〉 〈「2000年代韓国文学における最も美しい小説」ついに邦訳 〉 「暴力あふれるこの世界で、好きでいられる(もの)なんてほんの少ししかない」 強大な力によってかけがえのない日常を奪われながらも、ひたむきに生きる2人のあたたかで切ない恋物語。 --------- 大都会の中心に位置する築40余年の電子機器専門ビル群。 再開発による撤去の話が持ち上がり、ここで働く人たちは〈存在していないもの〉のように扱われる。 ──弱き者たちに向かう巨大な暴力。 この場所を生活の基盤とするウンギョとムジェを取り巻く環境はきびしくなっていく。 しかし、そんな中でも二人はささやかな喜びで、互いをあたたかく支えあう。 2人が歩く先にはどんな希望が待っているのか……。 目次 ■森 ■つむじとつむじとつむじではないもの ■口を食べる口 ■停電 ■オムサ ■恒星とマトリョーシカ ■島 ■あとがき ■ふたたび、あとがき ■訳者あとがき 前書きなど 僕は鎖骨のくっきり浮き上がった人が好きです。 ──そうなんですね。 好きです。 ──鎖骨がですか? ウンギョさんのことが。 ──……あたし、鎖骨とかぜんぜんくっきりしてないけど。 くっきりしてなくても好きなんですから、ほんとに好きなんですよ。 著者プロフィール ファン・ジョンウン (ファン ジョンウン) (著) 1976年生まれ。2005年、短編「マザー」でデビュー。08年に短編集『七時三十二分 象列車』を発表。10年、『百の影』で韓国日報文学賞、12年、『パ氏の入門』で申東曄文学賞、14年、短編「誰が」で李孝石文学賞、15年、『続けてみます』で大山文学賞、17年、中編「笑う男」で金裕貞文学賞、『ディディの傘』で五・一八文学賞と萬海文学賞など数々の文学賞を受賞している。邦訳された作品に『誰でもない』(斎藤真理子訳、晶文社)、『野蛮なアリスさん』(斎藤真理子訳、河出書房新社)、『ディディの傘』(斎藤真理子訳、亜紀書房)、『続けてみます』(オ・ヨンア訳、晶文社)、『年年歳歳』(斎藤真理子訳、河出書房新社)がある。 オ・ヨンア (オ ヨンア) (訳) 翻訳家。在日コリアン三世。慶應義塾大学卒業。梨花女子大通訳翻訳大学院博士課程修了。訳書に『かけがえのない心』『大都会の愛し方』『天文学者は星を観ない』(以上、亜紀書房)、『世界の果て、彼女』(クオン)、『話し足りなかった日』(リトルモア)、『ママにはならないことにしました』(晶文社)、『秘密を語る時間』(柏書房)、『モノから学びます』(KADOKAWA)、『愛しなさい、一度も傷ついたことがないかのように』(東洋経済新報社)、『子どもという世界』(かんき書房)などがある。 出版社:亜紀書房 ページ数:184 サイズ:四六判 発売日:2023年10月25日 ISBN:978-4-7505-1819-0
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天文学者は星を観ない シム・チェギョン(著)オ・ヨンア(訳)
¥1,980
原書:'천문학자는 별을 보지 않는다' 〈出版サイトより〉 《お金とか名誉とか才能とかではなく、すべては「やってみたい!」から始まる。》 これからの月研究をリードする天文学者がつづる、宇宙、仕事、そして子育て……。 好奇心にあふれ、好きなことに夢中になり、日々の仕事や生活に立ち向かう人たちへ贈る応援歌。 ---------------------- ■エイリアンは実在する? ■なぜ明け方に三日月は見られないの? ■月に住むならどこがお勧め? ■火星で水を探すには? ■「星の王子さま」は日没を見学するためにどこに椅子を置けばいい? ■なぜNASAは宇宙飛行士のためのBGMにBTSの「134340」を選んだ?…… 夜空を観るのがぐっと楽しくなる、話したくなる宇宙や星にまつわる話題が満載。 ---------------------- 「天文学者って何をしてるんだろう?」 宇宙研究の現場をわかりやすく紹介すると同時に、キャリアを築くことの難しさや働く母親の本音を織り交ぜた軽妙な文章で、本国韓国で幅広い読者に大きな共感を呼んだベストセラー。 目次 プロローグ いったい何なのあれは? というようなことに夢中になっている人たち 1.大学の非正規職 惑星科学者 ■時間を飛んできたカッシーニ ■博士なんですね ■僕らだけのユニバース……宇宙の理解① ■『実録』バリエーション……宇宙の理解② ■詩的許容は許されない……宇宙の理解③ ■Re:教授へ……宇宙の理解④ 2.理系人間です ■楽しんでください ■けしからん宇宙散策 ■100%の流れ星 ■最高の宇宙飛行士 ■感情のふり幅 ■地球は星じゃない ■観測日和 ■インタビュー受けてもらえますか? ■蒼い点 ■日が暮れるのを見にいくんだ 3.プチ天文学授業 ■宇宙とのランデヴー ■宇宙を愛する1万の方法 ■空のどこかに ■受粉する旅行者 ■広く知られている天文学史 ■あまり知られていない天文学史 4.私たちは皆、太陽系の人たち ■バイバイ、ゴリロン ■フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン ■火星で会おう ■冥王星が消えた ■季節が過ぎる時間 ■旅の音楽 ■私たち、太陽系の人たち エピローグ 訳者あとがき 著者プロフィール シム・チェギョン (シム チェギョン) (著) 天文学者・惑星科学者。慶熙大学校宇宙科学科・宇宙探査学科で学士・修士・博士課程修了。博士研究員、学術研究教授として木星と土星、彗星とタイタン、月と水星を歩き回った。現在は韓国天文研究院に場所を移し、月探査プロジェクトに参加している。科学誌『ネイチャー』でこれからの月研究をリードする科学者として取りあげられ、注目を集めた 出版社:亜紀書房 ページ数:256 サイズ:四六判 発売日:2022年12月7日 ISBN:978-4-7505-1770-4
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大都会の愛し方 パク・サンヨン(著)オ・ヨンア(訳)
¥1,980
原書:'대도시의 사랑법' キム・ゴウン ノ・サンヒョン主演 映画『ラブ・イン・ザ・ビッグシティ』原作 〈出版サイトより〉 彼を抱きしめると、俺はこの世のすべてを手に入れたような気がした。 光と影が渦巻く大都市ソウル。 最低賃金のバイトをしながら、くずみたいな文章を書きなぐって暮らす〈俺〉は、どれだけ派手に遊んでも、消せない孤独を抱えている。 そんな日々のなか、梨泰院(イテウォン)のクラブでバーテンダーとして働くギュホと出会い、愛を分かちあう。 しかし〈俺〉には、人に言えない〝秘密〟がある……。(「大都会の愛し方」) 喧騒と寂しさにあふれる大都会で繰り広げられる多様な愛の形。 さまざまに交差する出会いと別れを切なく軽快に描く。 韓国で新時代の文学として大きな話題を呼んだベストセラー連作小説。 目次 ・ジェヒ ・メバル一切れ宇宙の味 ・大都会の愛し方 ・遅い雨季のバカンス ・あとがき ・訳者あとがき 著者プロフィール パク・サンヨン (パク サンヨン) (著) 1988年、韓国・大邱(テグ)生まれ。2016年「パリス・ヒルトンを探してます」で文学トンネ新人賞を受賞し作家活動を始める。「メバル一切れ宇宙の味」(本書収録)で2019年若い作家賞大賞を受賞するなど、早くも2020年代を代表する新しい韓国文学の“顔”、最も将来が期待される作家の一人と位置づけられている。 著書に短編集『知られざる芸術家の涙とザイトゥーンパスタ』(第11回ホ・ギュン文学作家賞受賞、2018年)。エッセイ集『今夜は食べずに寝よう』(2020年)がある。 オ・ヨンア (オ・ヨンア) (訳) 翻訳家。在日コリアン三世。慶応義塾大学卒業。梨花女子大通訳翻訳大学院博士課程修了。2007年、第7回韓国文学翻訳新人賞受賞。梨花女子大通訳翻訳大学院講師、韓国文学翻訳院翻訳アカデミー教授。訳書にウン・ヒギョン『美しさが僕をさげすむ』、キム・ヨンス『世界の果て、彼女』、チョ・ギョンナン『風船を買った』(以上クオン)、イ・ラン『悲しくてかっこいい人』(リトルモア)、ハ・テワン『すべての瞬間が君だった』(マガジンハウス)がある。 出版社:亜紀書房 ページ数:246 サイズ:四六判 発売日:2020年11月11日 ISBN:978-4-7505-1673-8
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あなたの人生を変えるのはあなたしかいない キム・ダスル(著)藤田 麗子(訳)
¥1,650
原書:'열 번 잘해도 한 번 실수로 무너지는 게 관계다' 〈出版サイトより〉 日本でもベストセラーになった『人生は「気分」が10割』(ダイヤモンド社)の著者キム・ダスルさんの後続作! 韓国で評判の高い名著が遂に登場! 本作は、傷つきやすく壊れやすい人間関係のなかで最も重要なのはまさに“自分”であることを伝えながら、人間関係を整理する現実的なアドバイスを盛り込んだ自己啓発エッセイです。 どんなに相手に尽くしても、些細なすれ違いで、これまで築き上げてきた関係性はあっという間に壊れてしまう。 他人にどれだけ時間やリソースをつぎ込んでも、人間関係の苦労は絶えない。 ならば、「他人への投資」はほどほどにし、その分、自分自身に注ぐ「時間」と「リソース」をもっと増やそう。 そうすれば、心も安定し、自分自身も成長できる。 なにより、自己投資こそが最後に“本物”として残るのだから。 他人は変えられないけど、自分は変えられる! 自分軸で生きるために、今すぐできる具体的なアドバイスを教えます。 出版社:宝島社 ページ数:248 サイズ:四六判 発売日:2026年1月19日 ISBN:978-4-299-06998-6
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ある日、僕が死にました イ・ギョンヘ(著)小笠原 藤子(訳)
¥1,540
原書:'어느 날 내가 죽었습니다' 〈出版サイトより〉 「涙がとまらない」と韓国中で話題となり、5か国で累計40万部突破したベストセラー小説。親友を亡くした少女が、遺作の日記を手にしたことで始まる喪失と再生の物語。 著者プロフィール イ・ギョンヘ (イ ギョンヘ) (著) 晋州で生まれソウルで育つ。幼い頃、部屋で本を読んでいた経験から、小説家になる。 韓国外国語大学校フランス語教育科を卒業し、1992年文化日報新春文芸中編小説部門に「過去巡礼」が当選して文芸活動を始め、2001年『最後のコウモリ姫ミガヤ』で子供単行本部門韓国百想出版文化賞を受賞した。 同年、『うちの先生は最高だ!』》でSBSメディア大賞絵本翻訳部門に選ばれた。 絵本から小説まで多様な文章を書き、フランス語と英語の本を韓国語に訳す仕事をしている。 小笠原 藤子 (オガサワラ フジコ) (訳) 上智大学大学院ドイツ文学専攻「文学修士」。 現在、慶應義塾大学・國學院大學ほか、ドイツ語非常勤講師。 訳書に、『私が望むことを私もわからないとき 見失った自分を探し出す人生の文章』(ワニブックス)、『今日笑えればいいね 心向くまま自分らしく生きることにした』(ワニブックス)、『自分にかけたい言葉 ~ありがとう~』(講談社)、『+1cmLIFE たった1cmの差があなたの未来をがらりと変える』(文響社)などがある。 出版社:KADOKAWA ページ数:192 サイズ:四六判 発売日:2022年4月4日 ISBN:978-4-04-681301-5
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魔法少女はなぜ世界を救えなかったのか? ペク・ソルフィ ホン・スミン(著・文・その他)渡辺麻土香(翻訳)
¥1,980
原書:'마법소녀는 왜 세상을 구하지 못했을까?' 〈出版サイトより〉 魔法戦士に変身して戦う姿は少女に自信を与えるのか、それともミニスカートにハイヒール姿の性役割を植えつけるのか?少女文化コンテンツがもつ二面性への問いを発端とし、ディズニープリンセス、おもちゃ、外遊び、ゲーム、魔法少女アニメ、文学、K-POPアイドルまで、子どもたちが触れるコンテンツが内包するジレンマ、問題点を洗い出す。<目次>はじめに第1章 ディズニーは、どうやってプリンセスブランドを復活させたのか?第2章 外は危険、ディズニーから離れないで第3章 女の子は人形を、男の子はアクションフィギュアを本能的に求めるのか?第4章 子どもには思う存分遊ばせよ!第5章 ゲーム業界、どうしようもないと思っていたら間違いでした第6章 魔法の国からやってきたサリーのパラドックス第7章 魔法少女アニメが衰退した理由第8章 セーラームーンはなぜ世界を救えなかったのか?第9章 魔法少女アニメはおもちゃのカタログ?第10章 すべての文学は少女から始まった第11章 私らしくいられない世の中で「児童書」として生き残る第12章 文学界、少女ヒーローの裏に隠された性差別の陰第13章 アイドル「パスニ(追っかけ)」、「ファンフィクション(二次創作)」、「ホームマスター(ファンサイトの管理人)」、それぞれの推し活第14章 白状します、女性アイドルを見るたびに申し訳なくなる理由を第15章 少女は幻想を満たす存在ではなく、人間です! 出版社:晶文社 ページ数:192 サイズ:四六判 発売日:2023年11月20日 ISBN:978-4-7949-7394-8
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実は、内向的な人間です ナム・インスク(著)カン・バンファ(訳)
¥1,540
原書:'사실, 내성적인 사람입니다' 〈出版サイトより〉 外向型人間にものさしを合わせたかのような世の中で、内向型人間は深く悩みながらも懸命に生きている??。アジア圏女性のメンターとして愛される著者が、自身の内向的な人生を振り返りながら、どうすればそんな自分ともっと親しくなり、ささやかな幸せを育むことができるのかについて考察したエッセイ集。 ●大勢の集まりは疲れる。一対一の約束が好き。 ●会話の際、相手の話が面白ければ聞き役に回れる。あえて自分が話す必要も感じない。 ●人との約束がキャンセルになると嬉しい。だけど会ったら会ったで楽しく過ごせる。 ●自分の部屋で、ひとりで過ごすときがいちばん幸せ。 著者は、内向型人間のこんな気質に寄り添いながら、ほんの少しの勇気を出して一歩踏み出すことを応援する。 外向性が求められる場面では“社会性スイッチ”を押すけどすぐに充電切れになってしまうし、相手によってはおしゃべりになるけど発言を後悔することが多いし、退屈に暮らしているようでも実際は日常のささやかな楽しみに喜びを見つけて幸せで……。そんなふうに生きる人たちが、性格のせいにすることなく、他人に振り回されることもなく、静かで自由に、自分らしく生きていけるように。 「内向的な人が噛みしめる幸せは、より深く、より濃い。 内向的か外向的かは優劣とは関係ないことを理解し 自分とちゃんと向き合うことが、こういった幸せにつながるはずだ」 目次 プロローグ 内向的であるという告白 第1章 内向的な人間として生きるということ 私は内向型人間? それとも外向型人間? 私が無口ですって? カチッ??社会性スイッチを入れました おとなしい外向型人間、騒がしい内向型人間 外向的な人がうらやましい 内向型人間はみんなアウトサイダー? 内向型人間の天敵、好感度の高い意地悪な外向型人間 神経質な人=内向的な人なのか? 第2章 ピッ!??社会性モードに切り替え中 外向型人間が人間の基本型? パーティーには行きますか? 集まるのは4人までが限界です 人とは狭く深く付き合いたい ガチャッ??社会性スイッチが故障しました 私は本当に成功したいのだろうか? 内向的な人たちの野望 第3章 ありのままの私をありのままに 猫と相性がいい理由 ディナーの約束をしない理由 冷酷な犯罪捜査ものが好きなわけ 失恋した脇役はなぜ海外へ行くのか とびきりいいことがあったときの内向型人間 退屈な人生に見えますか? 私にあまり構わないでください 泣いてるときはひとりにしてほしい 寡黙な美容室のお得意さまです 横になった瞬間に眠れる人生について 第4章 ほんの一歩で充分 部屋に閉じこもったまますべてを解決できたら インドア派の条件 まずは掃除機を選ぶように 長所は考えるところ、短所も考えるところ 私だってスパッと忘れてしまいたい 私もサイダーみたいな人だったら ひとりが好きなのに結婚してもいいんでしょうか? 憂鬱な気分への対処法 エピローグ ひそやかで、温かく、ゆっくりとしたものたちについて 著者プロフィール ナム・インスク (ナム インスク) (著) エッセイスト、小説家。韓国、中国などで380万部を超えるベストセラー『女の人生は20代で決まる』で新たなトレンドを築き、20~30代の女性読者から圧倒的な支持と共感を集めた。誠実な筆致で現実的なアドバイスを届ける「女性たちのメンター」として愛されており、近年はアメリカでも講演を行うなど、活動の幅を広げている。 カン・バンファ (カン バンファ) (訳) 翻訳家。韓日・日韓翻訳講師。訳書にチョン・ユジョン『種の起源』(早川書房)、ピョン・ヘヨン『ホール』、ペク・スリン『惨憺たる光』(ともに書肆侃侃房)、コン・ソノク『私の生のアリバイ』(クオン)、チョン・ミジン『みんな知ってる、みんな知らない』(U-NEXT)、キム・ウンジュ『+1㎝ LOVE』(文響社)など。共著に『??? ?? ??(日本語翻訳スキル)』(???JAPANESE)がある。 出版社:創元社 ページ数:200 サイズ:四六判 発売日:2020年11月18日 ISBN:978-4-422-93087-9
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言の葉の森 日本の恋の歌 チョン・スユン(著)吉川 凪(訳)
¥1,760
原書:'날마다 고독한 날' 〈出版サイトより〉 何かを偶然共有するというよりも、手を繫ぐようにして、私たちは同じものを持つ。 言葉が違っても、国が違っても。――最果タヒ 太宰治や宮沢賢治、茨木のり子、最果タヒ、崔実などの作品を手がける韓国の人気翻訳家が「日本の恋の歌」をめぐって綴る情感ゆたかなエッセイ。 小野小町、紫式部、清少納言、伊勢、和泉式部……が詠んだ熱烈で芳潤な65首をモチーフに、二つの言語の間を行き来しながら日々の生活や仕事について描く。 君がため 春の野にいでて 若菜摘む わが衣手に 雪は降りつつ 그대 위하여 봄 들판으로 나가 어린 순 뜯네 나의 옷소매에는 눈송이 흩날리고 〈百人一首や古今和歌集の三十一文字の世界を日本語と韓国語の両言語で併記〉 千年の時と国境を超え、〈恋の歌〉が今もなお瑞々しく響く。 韓国の人気翻訳家による65首の和歌をめぐる情感ゆたかなエッセイ。 目次 ■序文 二つの言語を行き来する旅 ■一章 言の葉の森で ■二章 翻訳家の仕事場 ■三章 孤独を応援します ■四章 悲しみではなく、愛 ■日本の読者の皆さんへ ■訳者あとがき 著者プロフィール チョン・スユン (チョン スユン) (著) 1979 年ソウルに生まれる。作家、翻訳家。大学卒業後いくつかの職を経た後、早稲田大学大学院文学研究科で修士号を取得した。訳書に太宰治全集、茨木のり子詩集、宮沢賢治『春と修羅』、大江健三郎『読む人間』、井上ひさし『父と暮せば』、若竹千佐子『おらおらでひとりいぐも』、崔実『ジニのパズル』、最果タヒ『死んでしまう系のぼくらに』『夜空はいつでも最高密度の青色だ』、凪良ゆう『流浪の月』など、著書に長篇童話『蚊の少女』がある。 吉川 凪 (ヨシカワ ナギ) (訳) 大阪市生まれ。新聞社勤務を経て韓国に留学し、仁荷大学国文科大学院で韓国近代文学を専攻。文学博士。キム・ヨンハ『殺人者の記憶法』(クオン)の翻訳で、第4 回日本翻訳大賞を受賞。著書に『京城のダダ、東京のダダ―高漢容と仲間たち』(平凡社)、訳書にチョン・セラン『アンダー、サンダー、テンダー』、崔仁勲『広場』、朴景利『土地』(以上クオン)、チョン・ソヨン『となりのヨンヒさん』(集英社)など多数ある。 出版社:亜紀書房 ページ数:240 サイズ:四六判 発売日:2021年11月17日 ISBN:978-4-7505-1721-6
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逆行者 お金 時間 運命から解放される、人生戦略 ジャチョン(著)藤田麗子(訳)
¥1,870
原書:'역행자: 돈, 시간, 운명으로부터 완전한 자유를 얻는 7단계 인생 공략집' 〈出版サイトより〉 2022年、韓国で最も売れた自己啓発書! ・50週連続ベストセラー、全書店総合一位 ・韓国で50万部突破 ・「逆行者シンドローム」を起こした2022年「今年の本」 潜在意識や遺伝子が決めた、 運命に従うだけの人生で本当にいいのか? 7段階のステップを踏んで、運命に逆らおう。 お金と時間から解放されて、人生の勝者の座を掴み取れ。 95%の人間は、遺伝子と本能の操り人形として、お金、時間、運命に束縛されて生きている。しかし、5%の人間は遺伝子や本能に抗い「逆行者」として生きる。自ら逆行者としてお金、時間、運命から完全な自由を得た著者が、その成功法則である「逆行者の7段階モデル」を紹介する。 プロローグ―30代初め、働かなくても月1億ウォンを稼ぐ自動収益が完成する CHAPTER1:僕はどのようにして経済的自由に至ったのか CHAPTER2:逆行者の第1段階-自意識の解体 CHAPTER3:逆行者の第2段階-アイデンティティの形成 CHAPTER4:逆行者の第3段階-遺伝子誤作動の克服 CHAPTER5:逆行者の第4段階-脳の自動化 CHAPTER6:逆行者の第5段階-逆行者の知識 CHAPTER7:逆行者の第6段階-経済的な自由を得る具体的なルート CHAPTER8:逆行者の第7段階-逆行者の回し車 エピローグ―逆行者となり完璧な自由を享受しろ 著者プロフィール ジャチョン (ジャチョン) (著) 韓国のインフルエンサー、起業家(マーケティング会社社長)、ライフハッカー。 1987年生まれ。2019年にYoutubeチャンネル開設、2022年著書「逆行者」を刊行し、韓国では「逆行者」シンドロームを引き起こすほどのベストセラーに。 出版社:CCCメディアハウス ページ数:304 サイズ:四六判 発売日:2024年5月24日 ISBN:978-4-484-22115-1
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韓国は日本をどう見ているか メディア人類学者が読み解く日本社会 金 暻和(著)牧野 美加(訳)
¥1,210
〈出版サイトより〉 「近くて遠い国」──長らくそう称されてきた韓国と日本。 しかしインターネットの発達に伴い、 両国を行き交う情報量は著しく増加し、 文化交流は過去に類を見ないほど盛んだ。 似ているようで異なる韓国の社会や文化と比較することで 見えてくる日本の現在地とは? 東京に15年以上暮らしたメディア人類学者の視点から 躍動する日本社会の「いま」を鋭く切り取る。 【目次】 日本の読者へ プロローグ 現在進行形の日本社会、隣国の「いま」を読み解く目 第1章 日本社会は、どう変化しているのか? 第2章 11のキーワードで見る日本文化 第3章 韓国という鏡に映して見た日本文化 第4章 国境を行き来するメディアと韓日関係 エピローグ 「日本人」または「韓国人」という壁を超える 訳者あとがき 【著者】 金 暻和(キム・キョンファ) メディア人類学者。ソウル大学人類学科卒業後、韓国日報の記者を経て、大手ポータルサイトのネイバーやダウム、オーマイニュースジャパンなどで勤務したのち、研究者の道に進む。東京大学で学際情報学の博士学位を取得。東京大学や神田外語大学などで教鞭をとった。2021年、18年間の日本生活に終止符を打ち、帰国。韓国語の著書に『世相を変えたメディア』『すべてはインターネットから始まった』(ともに未邦訳)など。日本語の著書に『ケータイの文化人類学』(クオン)がある。www.yonnie41.com 【訳者】 牧野美加(マキノ・ミカ) 1968年、大阪生まれ。釜慶大学言語教育院で韓国語を学んだ後、新聞記事や広報誌の翻訳に携わる。第1回「日本語で読みたい韓国の本 翻訳コンクール」最優秀賞受賞。チェ・ウニョン『ショウコの微笑』(共訳、クオン)、チャン・リュジン『仕事の喜びと哀しみ』(クオン)、ジェヨン『書籍修繕という仕事──刻まれた記憶、思い出、物語の守り手として生きる』(原書房)、ファン・ボルム『ようこそ、ヒュナム洞書店へ』(集英社)など訳書多数。 出版社:平凡社 ページ数:304 サイズ:新書判 発売日:2024年9月17日 ISBN:978-4-582-86065-8
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隣の国の人々と出会う 韓国語と日本語のあいだ 斎藤 真理子
¥1,540
〈出版サイトより〉 シリーズ「あいだで考える」 不確かな時代を共に生きていくために必要な 「自ら考える力」 「他者と対話する力」 「遠い世界を想像する力」 を養う多様な視点を提供する、 10代以上すべての人のための人文書のシリーズ。 * いま、韓国の文学、音楽、ドラマや映画に惹かれ、その社会や言語に関心を持つ人はますます増えている。本書では、著者が韓国語(朝鮮語)を学び始めた背景、この言語の魅力、痛みの連続である現代史と文学の役割、在日コリアンと言語のかかわりなどを、文学翻訳の豊かな経験から親しみやすく語る。文字、音、声、翻訳、沈黙など、多様な観点から言葉の表れを捉え、朝鮮半島と日本の人々のあいだを考える1冊。(装画:小林紗織) 目次 序に代えて――1杯の水正果を飲みながら 1章 (マル) 言葉 韓国語=朝鮮語との出会い 隣の国の人々の「マル」 マルに賭ける作家たち 2章 (クル) 文、文字 ハングルが生まれる 文字の中に思想がある マルとクルの奥にひそんでいるもの 3章 (ソリ) 声 豊かなソリを持つ言語 朝鮮語のソリの深さ 思いとソリ 4章 (シ) 詩 韓国は詩の国 植民地支配の下で書いた詩人 現代史の激痛と文学 惑星のあいだを詩が行き来する 5章 (サイ) あいだ 翻訳の仕事をしている場所 サイにはソリがあふれている おわりに 韓国語と日本語のあいだをもっと考えるための 作品案内 出版社:創元社 ページ数:160 サイズ:四六変型判 発売日:2024年8月27日 ISBN:978-4-422-93118-0
