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頭が柔らかくなる多言語学習 宮崎 伸治
¥1,760
英語、ドイツ語、フランス語、スペイン語、イタリア語、中国語、ロシア語、韓国語、タイ語、インドネシア語。 10か国語を学ぶ翻訳家が、国による言葉の違いの面白さ&外国語学習のコツを紹介する語学エッセイ。 著者は、ロシア語学習をきっかけに初めてロシア料理を食べ、韓国語を学んで韓流ドラマにはまり、タイ語を始めてタイ古式マッサージを受け、外国語会話学校でネイティブの先生を笑わせようと頭をひねる。 1章「違いを知る、楽しむ」は、兄も弟も区別しない英語の「brother」と、弟から見た兄「형(ヒョン)」と妹から見た兄「오빠(オッパ)」を使い分ける韓国語のように、ある国では1語なのにべつの国では複数の言葉で表すものや、「いやらしい色=ピンク」なのは日本だけといった色のイメージの違い、英語「gift(贈り物)」とドイツ語「Gift(毒物)」のように、綴りがそっくりなのに意味が異なる単語「false friend(偽の友)」など、言葉の違いの面白さ21編。 2章「語学マニアの驚き」は、イタリア語がカタツムリを使って連絡を取る理由や、フルネームに両親の苗字が入っているのに両親を意味する単語がないスペイン語、ヨーロッパ言語特有の男性名詞・女性名詞について、ドイツ語や中国語にある離れたりくっついたりする動詞など、著者が思わず人に話したくなった外国語の驚きと不思議18編。 3章「外国語学習のガイド」は、外国語会話学校を選ぶ細かいポイントや複数言語をいかに学ぶかといった、外国語を学び始める上での悩みや疑問を解消するトピック、小説を原書で読みたい人におすすめの方法など、50歳を過ぎてから多言語学習を始め、独学でリーディング・リスニング・語彙力強化を重視しつつ、学校でネイティブの先生との会話を楽しんでもいる自身の経験をもとにした語学学習のヒントとアドバイス17編。 装画・挿絵:なかむら葉子 目次 1章 違いを知る、楽しむ ライスを育てる、洗う、炊く 味噌汁は食べるもの? 飲むもの? 食べ物と飲み物の「おいしい」 「蝶」と「蛾」は同じ虫? アクセサリー売り場でカバンを買う? 「きょうだい」の見え方 涼しいビール? 世界のわいせつな色 赤いマークのトイレに入る緊張感 イギリスの年月日 コーヒーブレイク 魅力的な「偽の友」 中国語に感電 生徒なのに先生? 大人扱いされる喜び 「ニーハオ」と「ニンハオ」 外国語学校の先生も「外国語学習者」 システマチックなハングル文字 韓国語から日本語が聞こえる 聞いて楽しいオノマトペ 日本語で考えたままの語順で話せる気持ちよさ 2章 語学マニアの驚き 「カタツムリ」で連絡を取る? あなたの北に猫がいる 便利なカタカナ表記 通訳と翻訳は同じ仕事? 発音に困ったら、¿バレンシアに休暇に行く? 名前にあって、言葉にない 明るいヘレン、馬を愛するフィリップ 揺れる固有名詞 自由すぎるニックネーム 70ってどう数える? 数と語順 時刻の表し方 外国語は言葉遊びがしやすい? 多言語学習で一番の驚き ひどいドイツ語? それがドイツ語? 男性名詞・女性名詞って何? まだまだ男性名詞・女性名詞が気になる その本、そにょ本、そんの本? 3章 外国語学習のガイド 飲食店も教室になる キリル文字で脳トレ 移動中に覚えたい単語 海外旅行と英語 人生の転換点、英会話学校 レッスンはマンツーマンとグループどっちがいい? 外国語会話学校を選ぶときのポイント オンラインより対面レッスンが好きな理由 ランゲージエクスチェンジは理想の学習法……? 小説を原書で読むためのステップ Encyclopedia(百科事典)の勧め 映画で「本物の言葉」を観察する どの言語が一番簡単? 複数言語は同時に学ぶ? 1言語ずつ? 何か国語もやっていると混同してしまわないか? 複数言語を学ぶとライティングは迷いやすい? 中高年になってから始めるのは遅すぎないか? おわりに 頭が柔らかくなる多言語学習 前書きなど 20代半ばから15年近く続けた翻訳(英↔日)の仕事を休止し、ロンドン大学の遠隔教育を受けていた頃のことでした。同大学の推薦図書になっていた未邦訳の哲学書や神学書を読んでいると、突然、啓示かのようにこんなことを思いました。 (生きた時代や国が違う人の言葉をダイレクトに理解できるって、すごいことだ。英語が読めると、日本語に訳されていない数々の素晴らしい思想に触れることができる。ということは、英語以外の言語も読めるようになれば、さらに“ 宝物” が見つかるかもしれない。私の努力によっては、それをなんらかの形で日本に伝えられるかもしれない。大学で1年学んでやめたドイツ語に再チャレンジしようか、英語で精一杯だったけれどフランス語もやってみようか。そうだ、やってみよう。できるはずだ) こうして私は多言語学習を始めました。すると、言語ごとのさまざまなものの感じ方に魅了され、言語間の差違を発見することそのものにもはまっていきます。 例えば飲食に関して。中国語は食べ物と飲み物の「おいしい」を使い分けたり、スペイン語には、味噌汁やホットコーヒーといった「スッと飲めないもの」を飲むときの言葉があったりします。 もしかすると、中国語では味よりも飲み込むときの感覚が、スペイン語では飲み物の温度や口に入れるまでの時間が、大切にされてきたのかもしれません。 それから、家族の関係性も言語によってさまざまです。韓国語では「弟から見た兄」と「妹から見た兄」の呼び方が異なります。英語では兄も弟も「brother」と呼び、区別しません。 日本語の「きょうだい観」は英語と韓国語の間といったところでしょうか。私たちは家族間だけでなく、関係性や立場を表す言葉によって、知らないうちに人との関わり方を決めてしまっているかもしれません。 こういった物事の感じ方や考え方もあると意識したことで、自分の価値観がほぐれていく心地よさを感じました。 それまでの私は、まわりの人を“ 自分の価値観というレンズ”を通して見てしまっていました。そのせいか“ 受け入れられない人” や“ 嫌な人” が、何人かいたのです。しかし、自分の価値観がほぐれればほぐれるほど、そうした強い感情を抱かなくなったのです。今の私は私と異なる価値観の人に接することがあっても、「まあそう思う人もいるのだな」と思えるようになりました。 それだけではありません。もっとダイレクトに人生が楽しくもなりました。 近所のお店で働いている中国人スタッフに中国語で挨拶してからおしゃべりが増えたり、ロシア語学習をきっかけにそれまで食べたことがなかったロシア料理を味わったり、韓国語を学んで韓流ドラマに興味を持ったり、タイ語を始めてタイ古式マッサージを受けてみたり。 言葉を知ることでその国の文化に興味が湧いてきたのです。文化が好きだからその国の言葉を学ぶ、という方からすると不思議な感覚かもしれませんが、私にはこの順序が合っていました。多言語学習のおかげで、自分の世界が広がったのです。 そこで本書では、言語を知る喜びを体験していただけたらと思い、雑談のネタになるような外国語の知識を書きました。 取り上げるのは主に、私が学んでいる9言語の外国語(英語、ドイツ語、フランス語、イタリア語、スペイン語、中国語、韓国語、ロシア語、タイ語)です*1。 1章「違いを知る、楽しむ」と2章「語学マニアの驚き」では、気軽に読めるものから少し通好みかもしれないものまで、市販の語学書を使った独学や外国語会話学校でのマンツーマンレッスン(ネイティブの先生との学習言語のみを使った会話)、昔のイギリス留学経験などからエピソードを厳選しました。 3章「外国語学習のガイド」は、外国語学習を始めるにあたっての疑問を解消できるような内容です。リーディング、リスニング、語彙力強化を重視しつつ、学校で会話も楽しんでいる私の実体験をもとにしたアドバイスやコツを書きました。 興味が湧いた項目だけでもぜひお読みいただけたらと思います。本書が新たな言語を学ぶきっかけとなれば、著者にとってこれにまさる喜びはありません。 ---------- *1 本書の原稿を書き終えてから、10言語目となるインドネシア語を始めました。 版元から一言 ◎いいことばかりの外国語学習 ・生きた時代や国が違う人の言葉をダイレクトに理解できる ・相手の立場に立って考える癖がつく ・外国語だけでなく日本語も磨かれる ・世界の人と冗談を言って笑い合える ◎本書はこんな方におすすめ ・外国語に興味があるけれど勉強する時間がない ・これから外国語学習を始めたい ・ものの捉え方を変えたり視点を増やしたりしたい ・頭を使うことが減ったと感じる 著者プロフィール 宮崎 伸治 (ミヤザキ シンジ) (著) 著訳書多数。青山学院大学国際政治経済学部卒業、英シェフィールド大学大学院言語学研究科修了、金沢工業大学大学院工学研究科修了、慶應義塾大学文学部卒業、英ロンドン大学哲学部卒業および神学部サーティフィケート課程修了、日本大学法学部および商学部卒業。英検1級、独検2級、仏検準2級、伊検3級、西検4級、中検3級、HSK5級、TOPIK1級、ハングル能力検定5級、ロシア語検定4級、タイ語検定5級。現在141種類の資格取得。趣味はピアノ演奏。 出版社:雷鳥社 ページ数:160 サイズ:四六判 発売日:2026年1月26日 ISBN:978-4-8441-3811-2
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別れのフーガ 或る美学者の『愛と再生の断章』 キム・ジニョン(著)小笠原藤子(訳)
¥2,420
原書 悲しみの終わりには不在があり、 不在の終わりには実在があるのか。 ハン・ガンが3回読んだ名著『朝のピアノ』の著者が、長きにわたって書き溜めていた「愛と不在」の記録。 2018年、ひとりの美学者がこの世を去った。その死後、遺された原稿から見つかった「愛」と「別れ」をめぐるまとまった思索の断片を収録したのが本作だ。 絶筆となった前作『朝のピアノ』で見せた、死の影をも「生の輝き」へと変える透徹した眼差し。その原点ともいえる瑞々しい知性が、息づく。 ■時間をかけて熟成された、愛の解読 本書の言葉は、美学者でありながらひとりの人間である著者が、愛と別れを経験し、思考し苦悩した長い時間の集積だ。愛する人がいなくなった後の世界を、あるいは愛そのものの困難を、私たちはどう受け止めるべきか。バルザック、バルト、プルースト、カフカといった古今東西の知の巨匠たちと対話しながら、著者はその答えを自らの感覚で手繰り寄せていく。 ■日常という「聖域」に宿る記憶 著者は綴る。 〈戻って顔を洗い横になると、耐えきれない寂しさが押し寄せる。洗顔する間に、何か顔を失ってしまったかのように〉 顔を洗うこと、コーヒーを飲むこと、ただ静かに座っていること。そんな当たり前の日常が、「不在の誰か」と繋がっていく。身体に刻まれた記憶の地層を丁寧に剥がし、言葉という光を当てることで、失われたはずの愛が「実在」として立ち上がる。 ■或る美学者が遺した、普遍的な愛のフーガ 複数の旋律が重なり合い、ひとつの音楽を形作る「フーガ」のように、本書に並ぶ断章は、時に孤独を、時に歓喜を奏でながら、読む者を深い静寂へと誘う。 喪失の痛みの中にいる人、愛することの困難に立ちすくむ人、そして言葉の持つ力を信じたい人へ。美学者キム・ジニョンが人生という旅の途上で遺した、祈りのような一冊だ。 著者プロフィール キム・ジニョン (キムジニョン) (著) 哲学者/美学者 高麗大学ドイツ語独文学科と同大学院を卒業し、ドイツのフライブルク大学大学院(博士課程)留学。フランクフルト学派の批判理論、特にアドルノとベンヤミンの哲学と美学、ロラン・バルトをはじめとするフランス後期構造主義を学ぶ。小説、写真、音楽領域の美的現象を読み解きながら、資本主義の文化および神話的な捉えられ方を明らかにし、解体しようと試みた。市井の批判精神の不在が、今日の不当な権力を横行させる根本的な原因であると考え、新聞・雑誌にコラムを寄稿。韓国国内の大学で教鞭をとり、哲学アカデミーの代表も務めた。バルト『喪の日記』の韓国語翻訳者としても知られる。 小笠原藤子 (オガサワラフジコ) (訳) 翻訳家/上智大学大学院ドイツ文学専攻「文学修士」 現在、慶應義塾大学・國學院大學他でドイツ語講師を務める傍ら、精力的に韓国語出版翻訳に携わる。訳書にキム・ジニョン『朝のピアノ』(CEメディアハウス)、コ・ミョンファン『本は人生を生き抜く最強の武器である』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)、リュ・ハンビン『朝1分、人生を変える小さな習慣』(文響社)、キム・ウンジュ『+1cm DREAM』(文響社)など多数。 出版社:CEメディアハウス ページ数:236 サイズ:四六変型判 発売日:2026年7月22日 ISBN:978-4-484-22156-4
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ことばの波間で 日本語と韓国語のあいだ カン・バンファ
¥2,090
日本に生まれ育ち、ソウルに暮らす在日韓国人3世の著者が、岡山での幼少期、学生時代の思い出、翻訳家になるまでの道のり、これまで訳した作品のこと……ふたつの言語のはざまで生きる日々をつづる、初エッセイ集。 ★斎藤真理子さん(翻訳家) 「清々しくて艶やかな 言葉と言葉の間の海を漕いでいく人。」 ★星野智幸さん(小説家) 「翻訳した小説も面白いのに、 ご自身の生きざまもこんなにスリリングだなんて!」 【本書より】 「日本に生まれて23年暮らし、韓国に渡って、気づけばそれ以上の年月をここで暮らしている。わたしが翻訳というものを始めてから、早くも20年が経った。でも、翻訳家だと胸を張って言えるようになったのはつい最近のことのような気がする。」──「はじめに」より 【著者プロフィール】 カン・バンファ 翻訳家、翻訳講師。岡山県倉敷市生まれ、ソウル在住。在日韓国人3世。岡山商科大学法律学科卒業後、渡韓。延世大学韓国語学堂、梨花女子大学通訳翻訳大学院韓日翻訳学科修士課程卒業、高麗大学文芸創作学科博士課程修了。第9回韓国文学翻訳院翻訳新人賞受賞。梨花女子大学通訳翻訳大学院、韓国文学翻訳院翻訳アカデミー、チェッコリ翻訳スクールなどで教える。和訳書に、キム・チョヨプ『わたしたちが光の速さで進めないなら』『この世界からは出ていくけれど』(以上共訳)、『地球の果ての温室で』『派遣者たち』『惑星語書店』『本と偶然』、ペク・スリン『惨憺たる光』『夏のヴィラ』『まぶしい便り』、チョン・ユジョン『七年の夜』『種の起源』など。また、日本の児童書の韓国語訳も手がける。著書に『日本語翻訳スキル』(共著、未邦訳)。本書が初めてのエッセイ集となる。 目次 【目次】 はじめに 1章 韓国語と出会いなおす 周りにあった韓国語たち 明日からの名前は 韓国語に飽き飽き 韓国で出会った恋人1 韓国で出会った恋人2 タメ口の使い方 韓国語のなかの外来語 2章 翻訳家への道のり 翻訳家への転身 あばれ馬 小手先でやってるの、お見通しよ 初めての絵本翻訳 この本のおもしろさ、説明できる? 知らないなら学べばいい 二泊三日の校正合宿 3章 今日も翻訳します イモが翻訳した本 著者とのやりとり わたしの翻訳スタイル 一定量をこなす 共訳のメリット 名訳が浮かぶ瞬間 「笑い」がいちばん難しい ごはんをおいしく、翻訳をおいしく 擬音の世界 「懐石料理」をどう訳す? 気分転換 贋作師と翻訳家 ハッカーとの交渉 ネコのかわいさは表現不可 「知りたい」時間は「楽しい」時間 4章 日本語と韓国語のあいだ 言葉との追いかけっこ 日本語で笑い合いたい 心からの「シウォナダ」 にじみ出る魅力 困ったな 仕方ないよね、外国人だもん たくさんの「違い」 標準語(ソウルマル)と田舎語(シゴルマル) 5章 こんな人間です 繊細さとケセラセラ いつ本を読んでるの? 恩師との古本屋めぐり 謙虚さ 韓国焼酎デビュー 小さな小さな超能力 だから泣かない アブジ 焼肉のにおい おわりに 信じれば動く歩道 著者プロフィール カン・バンファ (カン バンファ) (著) 翻訳家、翻訳講師。岡山県倉敷市生まれ、ソウル在住。在日韓国人3世。岡山商科大学法律学科卒業後、渡韓。延世大学韓国語学堂、梨花女子大学通訳翻訳大学院韓日翻訳学科修士課程卒業、高麗大学文芸創作学科博士課程修了。第9回韓国文学翻訳院翻訳新人賞受賞。梨花女子大学通訳翻訳大学院、韓国文学翻訳院翻訳アカデミー、チェッコリ翻訳スクールなどで教える。和訳書に、キム・チョヨプ『わたしたちが光の速さで進めないなら』『この世界からは出ていくけれど』(以上共訳)、『地球の果ての温室で』『派遣者たち』『惑星語書店』『本と偶然』、ペク・スリン『惨憺たる光』『夏のヴィラ』『まぶしい便り』、チョン・ユジョン『七年の夜』『種の起源』など。また、日本の児童書の韓国語訳も手がける。著書に『일본어 번역 스킬(日本語翻訳スキル)』(共著)。本書が初めてのエッセイ集となる。 出版社:平凡社 ページ数:228 サイズ:四六判 発売日:2026年8月24日 ISBN:978-4-582-84012-4
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365日、いつもあなたのそばに ふたりの楽園で会おう ハ・テワン(著)/オ・ヨンア(訳)
¥1,650
原書 '우리의 낙원에서 만나자' 하태완 著書累計120万部を突破したハ・テワンの2年ぶりの新作! ベストセラー『すべての瞬間が君だった きらきら輝いていた僕たちの時間』『すべての瞬間が愛だった やさしさにちりばめられた僕たちの世界』に続く3作目となる本作は、複雑な感情を抱えながら日々を生きる人々に、温かな慰めと深い共感、そして静かな勇気を届けるエッセイです。 著者ならではのやわらかく繊細な文章で、自尊心や回復力、人間関係、そして愛をテーマに、人生に訪れるさまざまな感情をやさしく包み込んでくれます。 「誰にも気づかれない努力や静かな忍耐は決して無駄ではない」 「今のあなたの揺らぎにも、きっと意味がある」 「ただ歩み続けているだけで、あなたは十分に強い」 疲れた心を静かにほどいてくれる一冊です。 目次 (一部抜粋) ********** 「あなたの歩みが好きだから」 あなたを誇らしく思ってるよ。 今日、誰もあなたにそう言わなかったとしても、僕が代わりにあなたが乗り越えて成し遂げてきたすべてを見てきたのだから。 僕はあなたが心から誇らしいのです。 諦めてしまいたくなる気持ちを幾度も立て直して立ち上がったあなたを、誇りに思います。 前に進み続けようとしたあなたのことが。 ********** 「どうせ、うまくいくんだから」 ほんとに大丈夫? 今日、誰も君にそんなふうに聞いてくれなかったみたいだから。 つらいのを必死で隠して、大丈夫なふりして、倒れちゃうんじゃないかって。 ひとりぽつんと置かれて無理してるんじゃない? 毎晩よく眠れなくて、仕事にも集中できなくて、くじけて、息苦しくなるよ うなため息ばかりついてるんじゃ、きつくない? なんとかしなくちゃとばかり思わないで、 本当は大丈夫なんかじゃないって泣いたっていいんだよ。 どこでどう絡まったのかわからないけど、もうだめなことだけはわかってるって言ったっていいんだ。 大丈夫。心配しなくたっていい。君は、最後には望むものを手に入れる。 どうせうまくいくんだから。 ********** 「もろい心は正しい」 弱くたっていい。 涙もろくたって、情深いあまり無駄に傷つくことがあったって、 誰かの噓に毎回騙されたって、 別れることが苦手で、もめごとや誰かの悪口に負けてばかりでもいい。 それでもいい。 跡形もなくくずれてしまって、姿形を変えた心だろうとなんだろうとかまわない。 それは、胸に積もり積もった悲しみを涙で洗い流す方法を知っていて、 冷たく冷え切った世界に一握りのぬくもりとして存在し、 誰かを強い心で抱きしめられるって意味だから。 ********** 「一人で歩く練習」 今の僕は、遠くから見ると迷ってふらふらしているところかもしれない。 でも、いつかこの瞬間を振り返ったときに、 どんな迷いも、後ずさりも、それなりの飛行だったと言えるようになるはず。 だから、今をただ歩いてみることにする。 一人で、黙々と、ときにはちょっとぐらつきながら。 ********** 出版社:宝島社 ページ数:304 サイズ:四六判 発売日:2026年7月31日 ISBN:978-4-299-07109-5
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目の見えない人が見ている世界 アンドリュー・リーランド(著) 濱浦奈緒子(訳)
¥2,970
「もやもやだらけの社会と自分。でも人生は変化する答えを追いかける旅のようなものなのだ」――伊藤亜紗氏(東京科学大学未来社会創成研究員/リベラルアーツ研究教育院教授) NYタイムズ、Amazonほか数々のメディアなどでベストブックに選出、ピューリツァー賞メモワール部門最終候補作。40代の著者は小学生で網膜色素変性症を発症、時間をかけて視力を失っていく。周囲との関係性の変化、見えない世界の感覚などを積極的に取材・体験し記録する。アイデンティティの葛藤と好奇心に満ちた挑戦の物語であり魅力的な紀行文。【目次】■はじめに 終わりのはじまり不安定なふたつの楕円とフライドポテト/”広大な世界”を旅する/視野を失うさなかゆえの恐怖/幼い息子のみずみずしい問い<第1部 見せかけの不自由歩行>■第1章 星を見る視覚上jの耳鳴り/星が見えなくなった/歴史のなかの”目の見えない人”/婚約の日の冗談/パパにはわるいおめめがついている/杖にまつわる恥ずかしさ■第2章 目が見えない人の全国組織目の見えない3000人が集う/1パーセントの特権階級/目の見えない人が”見つめる”顔/フルタイムのプロの物乞い/クスリをやっていると間違えられて/UCバークレー初の目の見えない卒業生/音響式信号機は「無力」の象徴になる?/男の子とトマトがくれた希望■第3章 定義によって見えなくなる視力検査の歴史/恐ろしい検査のフルコース/やっと「法的盲」になれる!/「視力があることを神に感謝しなさい」だと!?/憎たらしい包丁のかくれんぼ/ユダヤ人としてのアイデンティティ/目の見えないユダヤ人にナチスがしたこと/目で見た美しさは、もう、楽しまないことにした<第2部 失われた世界>■第4章 男性のまなざし「目が見えなくなる夫を持つのは大変でしょう」/か弱いと思われたくない/妻のいらだち/もし『ウォーキング・デッド』なら/視覚とセックスの関係/スティービー・ワンダーは見ていた/目の見えない男の「いやらしい目つき」/眼球を取ることは懲罰目的の去勢だ■第5章 カメラ・オブスクラモネもセザンヌも目が悪かった/オリエンテーションとモビリティ/アートを視覚以外で見る/伴走者のナレーション/音声解説の萌芽/どんな解説が好きか、でわかること/カメラのPR動画に解説が必要な理由■第6章 バベルの図書館ジェイムズ・ジョイスの小説/爆発して水浸しになた4キロの呪いの本/ヘレン・ケラーの生きた時代/聴覚で作成した論文はダメなのか/指は3本ずつ使え!/擦り切れた指先から伝わる感覚/1年生のような朗読者/まるでテニスの試合観戦のように/自分の手で書けなくなる不安■第7章 作り手たち「見えない人のために」から生まれた数々の発明/LPはオーディオブックの副産物だった/アップル社をたどると……/熟練のトラブルシューターたちに会いに行く/まなざしをオフできる場所/アマゾン社の天才研究員/アシスティブ・テクノロジーの進化/障害が気づかれなくなる未来<第3部 体系的な知の習得>■第8章 見えないことに抗うゆっくりで、とらえにくく、存在している/85万ドル 出版社:朝日新聞出版 ページ数:408 サイズ:四六判 発売日:2026年3月6日 ISBN:978-4-02-332467-1
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疲れたり、好きなことがなかったりする夜に クルベウ(著) 小笠原藤子(訳)
¥1,738
原書 ’지쳤거나 좋아하는 게 없거나' ★韓国主要4書店で総合1位!原作29万部突破のベストセラー★ なんとなく無気力。さみしくてむなしい。 人間関係でイライラ。漠然とした不安で苦しい。 あれっ。私の好きなものって、何だったっけーー? うまく立ち回ろうと、 一日中がんばったあなたへ。 今日もおつかれさまでした。 日韓で大ヒットを遂げた 『大丈夫じゃないのに大丈夫なふりをした』から5年。 自著累計100万部の大人気作家が贈る、 「疲れ切った心にじんわり沁みる」 鋭くも優しい言葉たちが満載のエッセイ。 ======================== 無理に明るく振る舞ったり 必要以上に自分に厳しくしたり 成功しないとだめだと思いこんだり 他人の目を気にしすぎたり……。 じっと耐えたりする人、 感情の波が激しい人は たくさん傷ついてきた人だ。 (本文より) ======================== 【担当者コメント】 誰しも、日々を懸命に生きている中で、本来の自分のことを見失ってしまう夜があると思います。本書には、そんな孤独な夜を過ごす人の心を潤す言葉がたくさん収録されています。 制作において、何度も本作を読み返して最も驚いたのは、その時々で自分に刺さる言葉が変わったこと。これからの人生、仕事、家族や友人、恋愛のこと……、その時点の自分の悩みによって、毎回異なるメッセージに「ああ、そうだなあ…」と、腑に落ちることが異なりました。 著者のクルべウさんは、事業を立ち上げるも失敗し、ドン底から再起を果たし、作家となった方。そのパワフルさは真似できるものではありませんが、「底を見た」人だから言える綺麗事でない言葉、シンプルながら揺るがない「人生で大事にすべきこと」を改めて教えてくれる本です。 真剣に生きれば生きるほど、悩みは尽きません。でも、その度にこの本を開けば、時には毛布のように、時には雷のように、優しく、鋭く「響く言葉」が見つかるはず。「大丈夫。失敗しても、悩んでも、私はうまくやれている。きっとどうにかなる」そんな勇気が湧いてくる一冊です。 (担当編集) 著者プロフィール クルベウ (クルベウ) (著) クルベウ【著】 1988年生まれ。詩人・作家。アパレル事業の失敗からの再起を目指してSNSに投稿した癒しの言葉の数々を収めた『心配しないで』でデビュー。同書は全世界にK-POP旋風を起こしたBTSのファンイベントでも取り上げられ、話題となる。日韓著書累計100万部超えのベストセラー作家の一人であり、『大丈夫じゃないのに大丈夫なふりをした』(ダイヤモンド社)は日本版で26万部のロングセラーとなっている。 小笠原藤子 (オガサワラフジコ) (訳) 小笠原藤子【訳】 上智大学大学院ドイツ文学専攻「文学修士」。オーストリア政府公認ドイツ語能力検定試験試験官。現在、慶應義塾大学・國學院大學ほかでドイツ語非常勤講師を勤めながら、韓国語の翻訳にも精力的に取り組んでいる。訳書に『ゼロからわかる!みるみる英語に強くなるマンガ』(マガジンハウス)、『朝のピアノ 或る美学者の「愛と生の日記」 』(CCCメディアハウス)、『朝イチの「ひとり時間」が人生を変える』 『+1cm Dreamたった1cmの差があなたの未来をがらりと変える』(ともに文響社)などがある。 出版社:文響社 ページ数:196 サイズ:四六変型判 発売日:2026年5月14日 ISBN:978-4-86845-062-7
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文化の脱走兵 奈倉 有里
¥1,760
第76回読売文学賞(随筆・紀行賞)受賞! 第2回生きる本大賞受賞! 本を片手に、戦う勇気ではなく逃げる勇気を。 いま、本読みたちにもっとも注目されているエッセイ集。 ******************** 軽やかで、優しくて、豊かで、 そしてなんと性根のすわった作家なのだろう。 ――川上弘美 遠いところからとても大切な声が聴こえる。 奈倉さんの静かでタフな言葉が、 新しい国境を切り拓いている。 ――三宅香帆 ******************** 「国でいちばんの脱走兵」になった100年前のロシアの詩人、ゲーム内チャットで心通わせる戦火のなかの人々、悪い人間たちを化かす狸のような祖父母たち──あたたかい記憶と非暴力への希求を、文学がつないでゆく。 「もし本が好きになったら──私たちがその人たちを見つけて、めいっぱい大切にしよう。世界中のたくさんの本を翻訳して、朗読して、笑ったり泣いたりしよう。」(「クルミ世界の住人」より) 紫式部文学賞を受賞したロングセラー『夕暮れに夜明けの歌を』の著者が、言葉を愛する仲間たちに贈る、待望のエッセイ集。 【もくじ】 クルミ世界の住人/秋をかぞえる/渡り鳥のうた/動員/ほんとうはあのとき……/猫にゆだねる/悲しみのゆくえ/土のなか/道を訊かれる/つながっていく/雨をながめて/君の顔だけ思いだせない/こうして夏が過ぎた/巣穴の会話/かわいいおばあちゃん/年の暮れ、冬のあけぼの/猫背の翼/あの町への切符/柏崎の狸になる/あとがき 文化は脱走する 【装幀】 名久井直子 【装画】 さかたきよこ 著者プロフィール 奈倉 有里 (ナグラ ユリ) (著) 1982年、東京都生まれ。ロシア文学研究者、翻訳者。2008年、ロシア国立ゴーリキー文学大学を日本人として初めて卒業する。東京大学大学院修士課程を経て博士課程満期退学。博士(文学)。2022年、『夕暮れに夜明けの歌を 文学を探しにロシアに行く』(イースト・プレス)で第32回紫式部文学賞、『アレクサンドル・ブローク 詩学と生涯』(未知谷)などで第44回サントリー学芸賞(芸術・文学部門)受賞。2025年、『文化の脱走兵』で第76回読売文学賞(随筆・紀行賞)、第2回生きる本大賞受賞。同年、第18回「わたくし、つまりNobody賞」受賞。主な訳書に、ミハイル・シーシキン『手紙』(新潮クレスト・ブックス)、サーシャ・フィリペンコ『理不尽ゲーム』『赤い十字』(集英社)、スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチ『亜鉛の少年たち アフガン帰還兵の証言 増補版』(岩波書店)ほか多数。近著に『ロシア文学の教室』(文春新書)。 出版社:講談社 ページ数:224 サイズ:四六判 発売日:2024年7月11日 ISBN:978-4-06-535966-2
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天文学者は星を観ない シム・チェギョン(著)オ・ヨンア(訳)
¥1,980
原書:'천문학자는 별을 보지 않는다' 〈出版サイトより〉 《お金とか名誉とか才能とかではなく、すべては「やってみたい!」から始まる。》 これからの月研究をリードする天文学者がつづる、宇宙、仕事、そして子育て……。 好奇心にあふれ、好きなことに夢中になり、日々の仕事や生活に立ち向かう人たちへ贈る応援歌。 ---------------------- ■エイリアンは実在する? ■なぜ明け方に三日月は見られないの? ■月に住むならどこがお勧め? ■火星で水を探すには? ■「星の王子さま」は日没を見学するためにどこに椅子を置けばいい? ■なぜNASAは宇宙飛行士のためのBGMにBTSの「134340」を選んだ?…… 夜空を観るのがぐっと楽しくなる、話したくなる宇宙や星にまつわる話題が満載。 ---------------------- 「天文学者って何をしてるんだろう?」 宇宙研究の現場をわかりやすく紹介すると同時に、キャリアを築くことの難しさや働く母親の本音を織り交ぜた軽妙な文章で、本国韓国で幅広い読者に大きな共感を呼んだベストセラー。 目次 プロローグ いったい何なのあれは? というようなことに夢中になっている人たち 1.大学の非正規職 惑星科学者 ■時間を飛んできたカッシーニ ■博士なんですね ■僕らだけのユニバース……宇宙の理解① ■『実録』バリエーション……宇宙の理解② ■詩的許容は許されない……宇宙の理解③ ■Re:教授へ……宇宙の理解④ 2.理系人間です ■楽しんでください ■けしからん宇宙散策 ■100%の流れ星 ■最高の宇宙飛行士 ■感情のふり幅 ■地球は星じゃない ■観測日和 ■インタビュー受けてもらえますか? ■蒼い点 ■日が暮れるのを見にいくんだ 3.プチ天文学授業 ■宇宙とのランデヴー ■宇宙を愛する1万の方法 ■空のどこかに ■受粉する旅行者 ■広く知られている天文学史 ■あまり知られていない天文学史 4.私たちは皆、太陽系の人たち ■バイバイ、ゴリロン ■フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン ■火星で会おう ■冥王星が消えた ■季節が過ぎる時間 ■旅の音楽 ■私たち、太陽系の人たち エピローグ 訳者あとがき 著者プロフィール シム・チェギョン (シム チェギョン) (著) 天文学者・惑星科学者。慶熙大学校宇宙科学科・宇宙探査学科で学士・修士・博士課程修了。博士研究員、学術研究教授として木星と土星、彗星とタイタン、月と水星を歩き回った。現在は韓国天文研究院に場所を移し、月探査プロジェクトに参加している。科学誌『ネイチャー』でこれからの月研究をリードする科学者として取りあげられ、注目を集めた 出版社:亜紀書房 ページ数:256 サイズ:四六判 発売日:2022年12月7日 ISBN:978-4-7505-1770-4
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あなたの人生を変えるのはあなたしかいない キム・ダスル(著)藤田 麗子(訳)
¥1,650
原書:'열 번 잘해도 한 번 실수로 무너지는 게 관계다' 〈出版サイトより〉 日本でもベストセラーになった『人生は「気分」が10割』(ダイヤモンド社)の著者キム・ダスルさんの後続作! 韓国で評判の高い名著が遂に登場! 本作は、傷つきやすく壊れやすい人間関係のなかで最も重要なのはまさに“自分”であることを伝えながら、人間関係を整理する現実的なアドバイスを盛り込んだ自己啓発エッセイです。 どんなに相手に尽くしても、些細なすれ違いで、これまで築き上げてきた関係性はあっという間に壊れてしまう。 他人にどれだけ時間やリソースをつぎ込んでも、人間関係の苦労は絶えない。 ならば、「他人への投資」はほどほどにし、その分、自分自身に注ぐ「時間」と「リソース」をもっと増やそう。 そうすれば、心も安定し、自分自身も成長できる。 なにより、自己投資こそが最後に“本物”として残るのだから。 他人は変えられないけど、自分は変えられる! 自分軸で生きるために、今すぐできる具体的なアドバイスを教えます。 出版社:宝島社 ページ数:248 サイズ:四六判 発売日:2026年1月19日 ISBN:978-4-299-06998-6
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実は、内向的な人間です ナム・インスク(著)カン・バンファ(訳)
¥1,540
原書:'사실, 내성적인 사람입니다' 〈出版サイトより〉 外向型人間にものさしを合わせたかのような世の中で、内向型人間は深く悩みながらも懸命に生きている??。アジア圏女性のメンターとして愛される著者が、自身の内向的な人生を振り返りながら、どうすればそんな自分ともっと親しくなり、ささやかな幸せを育むことができるのかについて考察したエッセイ集。 ●大勢の集まりは疲れる。一対一の約束が好き。 ●会話の際、相手の話が面白ければ聞き役に回れる。あえて自分が話す必要も感じない。 ●人との約束がキャンセルになると嬉しい。だけど会ったら会ったで楽しく過ごせる。 ●自分の部屋で、ひとりで過ごすときがいちばん幸せ。 著者は、内向型人間のこんな気質に寄り添いながら、ほんの少しの勇気を出して一歩踏み出すことを応援する。 外向性が求められる場面では“社会性スイッチ”を押すけどすぐに充電切れになってしまうし、相手によってはおしゃべりになるけど発言を後悔することが多いし、退屈に暮らしているようでも実際は日常のささやかな楽しみに喜びを見つけて幸せで……。そんなふうに生きる人たちが、性格のせいにすることなく、他人に振り回されることもなく、静かで自由に、自分らしく生きていけるように。 「内向的な人が噛みしめる幸せは、より深く、より濃い。 内向的か外向的かは優劣とは関係ないことを理解し 自分とちゃんと向き合うことが、こういった幸せにつながるはずだ」 目次 プロローグ 内向的であるという告白 第1章 内向的な人間として生きるということ 私は内向型人間? それとも外向型人間? 私が無口ですって? カチッ??社会性スイッチを入れました おとなしい外向型人間、騒がしい内向型人間 外向的な人がうらやましい 内向型人間はみんなアウトサイダー? 内向型人間の天敵、好感度の高い意地悪な外向型人間 神経質な人=内向的な人なのか? 第2章 ピッ!??社会性モードに切り替え中 外向型人間が人間の基本型? パーティーには行きますか? 集まるのは4人までが限界です 人とは狭く深く付き合いたい ガチャッ??社会性スイッチが故障しました 私は本当に成功したいのだろうか? 内向的な人たちの野望 第3章 ありのままの私をありのままに 猫と相性がいい理由 ディナーの約束をしない理由 冷酷な犯罪捜査ものが好きなわけ 失恋した脇役はなぜ海外へ行くのか とびきりいいことがあったときの内向型人間 退屈な人生に見えますか? 私にあまり構わないでください 泣いてるときはひとりにしてほしい 寡黙な美容室のお得意さまです 横になった瞬間に眠れる人生について 第4章 ほんの一歩で充分 部屋に閉じこもったまますべてを解決できたら インドア派の条件 まずは掃除機を選ぶように 長所は考えるところ、短所も考えるところ 私だってスパッと忘れてしまいたい 私もサイダーみたいな人だったら ひとりが好きなのに結婚してもいいんでしょうか? 憂鬱な気分への対処法 エピローグ ひそやかで、温かく、ゆっくりとしたものたちについて 著者プロフィール ナム・インスク (ナム インスク) (著) エッセイスト、小説家。韓国、中国などで380万部を超えるベストセラー『女の人生は20代で決まる』で新たなトレンドを築き、20~30代の女性読者から圧倒的な支持と共感を集めた。誠実な筆致で現実的なアドバイスを届ける「女性たちのメンター」として愛されており、近年はアメリカでも講演を行うなど、活動の幅を広げている。 カン・バンファ (カン バンファ) (訳) 翻訳家。韓日・日韓翻訳講師。訳書にチョン・ユジョン『種の起源』(早川書房)、ピョン・ヘヨン『ホール』、ペク・スリン『惨憺たる光』(ともに書肆侃侃房)、コン・ソノク『私の生のアリバイ』(クオン)、チョン・ミジン『みんな知ってる、みんな知らない』(U-NEXT)、キム・ウンジュ『+1㎝ LOVE』(文響社)など。共著に『??? ?? ??(日本語翻訳スキル)』(???JAPANESE)がある。 出版社:創元社 ページ数:200 サイズ:四六判 発売日:2020年11月18日 ISBN:978-4-422-93087-9
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ふつうのことばたち わたしたちの心をつなぐ キム・イナ(著)たなともこ(訳)
¥1,760
原書:'보통의 언어들' 〈出版サイトより〉 韓国で20万部のベストセラー。 IVE、IU、SHINeeなど多数のアーティストの作詞を手掛けた、キム・イナ。待望の日本訳。 ラジオDJ 古家 正亨さん推薦! 「先の見えないありふれた日常を生き疲れないために、 まるで「そう、それでいいんだよ」と耳元で囁いてくれるような 言葉のプロが紡ぐ「魔法の言葉」たちに癒される。」 この本が、あなたとあなたの愛する人たちの 言葉と心を分かち合うための 小さな手助けになりますように 【Contents】 Part1 だれかとのことば 『波長が合うにはビートを合わせなきゃ』 Part2 こころのことば 『感情を抑えず自然にそばに置くこと』 Part3 じぶんへのことば 『弱気になったときは少し休んでから進むこと』 Radio record Lyrics 【本書・はじめに】 言葉を通して世界を見つめ、他者を理解し感情を伝える。 言葉に真摯に向き合うことは難しいものです。 だからこそ、心が通じる対話は貴重です。 人間の言葉は文字として存在しているため、 同じ言葉を使っても異なる感情が伝わったり、勘違いされたりすることもあります。 これは他人だけでなく、自分自身にも当てはまります。 習慣的にどんな言葉を使い、どんな表現をどんな状況で繰り返し使用するかは、 生の質と生に向き合う態度に大きな影響を与えます。 感情が言葉の額縁の中でのみ保管され、伝えられるならば、 私はこの額縁についての話をしたかったのです。 特定の「内容」について話すよりも、枠組みを共有することが、 本当の自分を見つめ合い、互いを理解する道だと感じました。 この本があなたと大切な人との対話に、少しでも役立ちますように。誰かとの架け 橋になりますように。 キム・イナ 目次 Part1 だれかとのことば 『波長が合うにはビートを合わせなきゃ』 Part2 こころのことば 『感情を抑えず自然にそばに置くこと』 Part3 じぶんへのことば 『弱気になったときは少し休んでから進むこと』 Radio record Lyrics 著者プロフィール キム・イナ (キムイナ) (著) 作詞家・ラジオDJなど。 1979年ソウル生まれ。 2006年ソン・シギョンの「10月に雪が降れば」で作詞家デビュー。 以降、日本でもヒットしたドラマ『宮~Love in Palace』のOSTを作詞し、数多くのヒット曲を生み出す。今まで作詞を提供した歌手にはBIGBANG、IU、EXO、東方神起、SHINee、ブラウンアイドガールズ、MAMAMOO、チョー・ヨンピル、IVEなどがおり、計500曲以上の作詞を担当。 作詞のほか、CM出演や歌手のオーディション番組、恋愛リアリティー番組などに出演し活躍の場を広げている。 2019年よりMBCラジオで「キム・イナの夜の手紙」のDJをつとめ、2019年MBCラジオ部門新人賞受賞。現在も同局にて「キム・イナの星輝く夜に」のDJをつとめている。2015年刊行の『キム・イナの作詞法』(文学トンネ)は初エッセイにして86000部のベストセラー。2020年刊行の本書『ふつうのことばたち』は20万部を突破。2023年には新装版を刊行。2022年12月には『私の中の小さな子どもへ+トイストーリー、ストーリーブック』全2巻を刊行。 たなともこ (タナトモコ) (訳) 1978年京都生まれ。大学非常勤講師。立命館大学卒業、同修士課程を経てソウル大学大学院に留学。訳書に、ホン・ソンス『ヘイトをとめるレッスン』(共訳)、チョン・ウネ『ウネさんの抱擁』、パク・ヒア『それでもステージは続いていく』など。 出版社:イースト・プレス ページ数:260 サイズ:四六変型判 発売日:2024年5月20日 ISBN:978-4-7816-2312-2
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言の葉の森 日本の恋の歌 チョン・スユン(著)吉川 凪(訳)
¥1,760
原書:'날마다 고독한 날' 〈出版サイトより〉 何かを偶然共有するというよりも、手を繫ぐようにして、私たちは同じものを持つ。 言葉が違っても、国が違っても。――最果タヒ 太宰治や宮沢賢治、茨木のり子、最果タヒ、崔実などの作品を手がける韓国の人気翻訳家が「日本の恋の歌」をめぐって綴る情感ゆたかなエッセイ。 小野小町、紫式部、清少納言、伊勢、和泉式部……が詠んだ熱烈で芳潤な65首をモチーフに、二つの言語の間を行き来しながら日々の生活や仕事について描く。 君がため 春の野にいでて 若菜摘む わが衣手に 雪は降りつつ 그대 위하여 봄 들판으로 나가 어린 순 뜯네 나의 옷소매에는 눈송이 흩날리고 〈百人一首や古今和歌集の三十一文字の世界を日本語と韓国語の両言語で併記〉 千年の時と国境を超え、〈恋の歌〉が今もなお瑞々しく響く。 韓国の人気翻訳家による65首の和歌をめぐる情感ゆたかなエッセイ。 目次 ■序文 二つの言語を行き来する旅 ■一章 言の葉の森で ■二章 翻訳家の仕事場 ■三章 孤独を応援します ■四章 悲しみではなく、愛 ■日本の読者の皆さんへ ■訳者あとがき 著者プロフィール チョン・スユン (チョン スユン) (著) 1979 年ソウルに生まれる。作家、翻訳家。大学卒業後いくつかの職を経た後、早稲田大学大学院文学研究科で修士号を取得した。訳書に太宰治全集、茨木のり子詩集、宮沢賢治『春と修羅』、大江健三郎『読む人間』、井上ひさし『父と暮せば』、若竹千佐子『おらおらでひとりいぐも』、崔実『ジニのパズル』、最果タヒ『死んでしまう系のぼくらに』『夜空はいつでも最高密度の青色だ』、凪良ゆう『流浪の月』など、著書に長篇童話『蚊の少女』がある。 吉川 凪 (ヨシカワ ナギ) (訳) 大阪市生まれ。新聞社勤務を経て韓国に留学し、仁荷大学国文科大学院で韓国近代文学を専攻。文学博士。キム・ヨンハ『殺人者の記憶法』(クオン)の翻訳で、第4 回日本翻訳大賞を受賞。著書に『京城のダダ、東京のダダ―高漢容と仲間たち』(平凡社)、訳書にチョン・セラン『アンダー、サンダー、テンダー』、崔仁勲『広場』、朴景利『土地』(以上クオン)、チョン・ソヨン『となりのヨンヒさん』(集英社)など多数ある。 出版社:亜紀書房 ページ数:240 サイズ:四六判 発売日:2021年11月17日 ISBN:978-4-7505-1721-6
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優しい地獄 イリナ・グリゴレ
¥1,980
〈出版サイトより〉 『雪国』を読んだ時「これだ」と思った。 私がしゃべりたい言葉はこれだ。 何か、何千年も探していたものを見つけた気がする。 自分の身体に合う言葉を。 -------------------------------------- 社会主義政権下のルーマニアに生まれたイリナ。 祖父母との村での暮らしは民話の世界そのもので、町では父母が労働者として暮らす。 川端康成『雪国』や中村勘三郎の歌舞伎などに魅せられ、留学生として来日。 いまは人類学者として、弘前に暮らす。 日々の暮らし、子どもの頃の出来事、映画の断片、詩、アート、人類学……。 時間や場所、記憶や夢を行ったり来たりしながらつづる自伝的なエッセイ。 《本書は、社会にうまく適応できない孤独な少女の記録であり、社会主義から資本主義へ移っていくルーマニアの家族三代にわたる現代史でもある》 目次 ■生き物としての本 上 ■生き物としての本 下 ■人間の尊厳 ■私の遺伝子の小さな物語 上 ■私の遺伝子の小さな物語 下 ■蛇苺 ■家 ■マザーツリー ■無関心ではない身体 ■自転車に乗っていた女の子 ■天道虫の赤ちゃんは天道を見ることができなかった 上 ■天道虫の赤ちゃんは天道を見ることができなかった 下 ■なんで日本に来たの? ■シーグラス ■ちあう、ちあう ■透明袋に入っていた金魚 ■社会主義に奪われた暮らし ■トマトの汁が残した跡 ■冬至 ■リボンちゃんはじめて死んだ ■毎日の魚 ■山菜の苦味 ■優しい地獄 上 ■優しい地獄 下 ■パジャマでしかピカソは描けない ■紫式部 ■あとがき 前書きなど 五歳の娘は寝る前にダンテ『神曲』の地獄の話を聞いてこう言った。 「でも、今は優しい地獄もある、好きなものを買えるし好きなものも食べられる」。 彼女が資本主義の皮肉を五歳という年齢で口にしたことにびっくりした。 著者プロフィール イリナ・グリゴレ (イリナ グリゴレ) (著) 1984年ルーマニア生まれ。2006年に日本に留学し2007年に獅子舞の調査をはじめる。一時帰国後2009年に国費留学生として来日。弘前大学大学院修士課程修了後、東京大学大学院博士課程に入学。主な研究テーマ北東北の獅子舞、日本で生活して女性の身体とジェンダーに関する映像人類学的研究。現在はオートエスノグラフィー、日本における移民の研究を始めている。 出版社:亜紀書房 ページ数:256 サイズ:四六判 発売日:2022年7月21日 ISBN:978-4-7505-1751-3
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カジョクのうた ―韓国から来て、日本で暮らす私が見つけた家族の形 カン・ハンナ
¥2,420
〈出版サイトより〉 家族のことで日々 喜怒哀楽を感じながらも 生き続けることこそ、 人生そのものな気がします。 ――本文より じっくり読みたいエッセイのテーマ! 【目次】 まえがき 第1章★ 私の物語でもあり、あなたの物語でもある/満月の下で/ただいま/離れていても側にいても/家族の定義/三姉妹 結婚します 第2章★ 妻となる/母の看病/母は強くない/変化/子と母/子宝を授かるということ 第3章★ 義母の上京/この時間が夢みたい/Pachinko/新婚旅行/どんぶく/数えきれない物語 あとがき 著者プロフィール カン・ハンナ (カンハンナ) (著) 韓国出身。淑明女子大学(ソウル)卒業。韓国でキャスターとして活動後、2011年に来日。 NHK Eテレ「NHK短歌」の出演をきっかけに歌人として活動を始め、第1歌集『まだまだです』(KADOKAWA)で、「第21回現代短歌新人賞」を受賞。また、国際社会学者、かつコメンテーターとしても活動し、『コンテンツ・ボーダーレス』(クロスメディア・パブリッシング)を出版。さらに、100%ヴィーガンコスメブランド『mirari』を展開する株式会社Beauty Thinkerの代表を務めるなど、多方面で活動中。 出版社:角川文化振興財団 ページ数:128 サイズ:四六判 発売日:2026年3月25日 ISBN:978-4-04-884695-0
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三十路の逆立ち くどう れいん
¥1,760
〈出版サイトより〉 書きたくてたまらない日々。 忘れたくないあの瞬間、飛び込んできたこの気持ち。 くどうれいんの真骨頂! 「人生の機微」をいっぱいに詰め込んだ傑作エッセイ集。 骨董屋で出会った金言/北上川って龍みたい/買い過ぎたコーヒー豆/ 感動のドラム式洗濯機/実家に飾られる「絵に描いた餅」/ はじめての乳がん検診/戒めの「うなぎ地蔵」/そして迎えた厄年ーー。 「生活」に訪れる光景、瞬間、出会いの数々。明日もまた読みたくなる23編。 著者プロフィール くどう れいん (クドウ レイン) (著) 1994年生まれ。岩手県盛岡市出身・在住。2025年、エッセイ集『湯気を食べる』が第12回料理レシピ本大賞 in Japanの料理部門で入賞。著書として、エッセイ集に『わたしを空腹にしないほうがいい』『うたうおばけ』『虎のたましい人魚の涙』『桃を煮るひと』『コーヒーにミルクを入れるような愛』『もうしばらくは早歩き』、歌集に『水中で口笛』、小説に『氷柱の声』『スノードームの捨てかた』、日記本に『日記の練習』、創作童話に『プンスカジャム』、絵本に『あんまりすてきだったから』『まきさんのソフトクリーム』『スウスウとチャッポン』『ぜんぶやりたい まにちゃん』などがある。 出版社:講談社 ページ数:208 サイズ:四六判 発売日:2026年4月23日 ISBN:978-4-06-543176-4
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湯気を食べる くどう れいん
¥1,760
〈出版サイトより〉 第12回料理レシピ本大賞【料理部門】入賞! 幅広い分野で活躍する注目の作家・くどうれいんによる「食べること」にまつわるエッセイ集。「オレンジページ」の人気連載と河北新報での東北エッセイ連載に書き下ろしを多数加えた、心にひびく48編。 著者プロフィール くどう れいん (クドウ レイン) (著) 1994年生まれ。岩手県盛岡市出身・在住。2025年、エッセイ集『湯気を食べる』が第12回料理レシピ本大賞 in Japanの料理部門で入賞。著書として、エッセイ集に『わたしを空腹にしないほうがいい』『うたうおばけ』『虎のたましい人魚の涙』『桃を煮るひと』『コーヒーにミルクを入れるような愛』『もうしばらくは早歩き』、歌集に『水中で口笛』、小説に『氷柱の声』『スノードームの捨てかた』、日記本に『日記の練習』、創作童話に『プンスカジャム』、絵本に『あんまりすてきだったから』『まきさんのソフトクリーム』『スウスウとチャッポン』『ぜんぶやりたい まにちゃん』などがある。 出版社:オレンジページ ページ数:212 サイズ:四六判 発売日:2025年3月4日 ISBN:978-4-86593-703-9
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たぶん、ターニングポイント 弘中綾香
¥1,540
〈出版サイトより〉 人気アナウンサーが「で、結局産んでよかったの?」等妊娠出産にまつわるリアルを本音で綴るエッセイ。思いがけない妊娠からつわりや産後の壮絶な日々がはじまった。その日々で出会った「新しい自分」とは? プライベートフォトもカラーで多数収載! 出版社:朝日新聞出版 ページ数:208 サイズ:四六判 発売日:2026年1月20日 ISBN:978-4-02-252117-0
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素面のダブリン市民――ゆるふわアイルランド紀行 北村紗衣
¥1,980
〈出版サイトより〉 ダブリンは世界で一番すてきな街です! 大学のサバティカル(在外研究)で1年間ダブリンに住むことになった英文学者のアイルランド滞在記。 文学、ことば、劇場から、最悪の住宅事情に、紅茶論争、ポテトチップス文化まで。 1年間住んで、心の故郷と思えるくらいダブリンが好きになりました。家賃がバカ高い以外は最高の街です。ロンドンに比べて住民はフレンドリーですが、そんなに干渉されることはありません。素晴らしい劇場や映画館があり、値段さえ我慢すれば美味しいお茶やコーヒーが飲めます。全体的に文化とか芸術を尊重する雰囲気があり、ロンドンや東京に比べて金儲け主義的なところが少なくて大学ものんびりしています。(略)アイリッシュ海に浮かぶ複雑な歴史と豊かな文化を持つエメラルドの島に、ぜひ興味を持ってほしいと思っています。 (エピローグより) 目次 もくじ プロローグ エメラルドの島へようこそ アイルランド全土マップ/ダブリン中心部マップ アイルランドあれこれ ダブリンの住宅事情 ブルームの日 ダブリンの銅像 ダブリンお茶事情 アイルランドのことば 実在するアイルランド語ヒップホップトリオを題材にした新作映画『KNEECAP/ニーキャップ』 クリスプスことポテトチップス 少数言語がテーマのウィキメディア会議「ケルティック・ノット」 ウェクスフォード・フェスティバル・オペラ ダブリンの劇場 クリスマス~パントマイムとホリデイ気分 リトル・クリスマスと小正月~アイルランドと日本の女性の新年 ダブリンの「付属カフェ」 ショーン・オケイシー『銀杯』に出てくる「フットボール」とは? ドラキュラの正体は? アイルランドを離れて イギリスでの調査 ボウイはベルファストじゃなく、ベルリンに行った 『ゲーム・オブ・スローンズ』の故郷、北アイルランド デリー・ガールズを訪ねて ラスベガスでのバーレスク・ホール・オブ・フェイム・ウィークエンド 地球最後のオンラインユートピアの祭典、ウィキマニア シスター、大丈夫ですか?~イギリスでヘイトクライムにあって エピローグ 聖パトリックの日、さよならダブリン サバティカル中の業績 参考資料一覧 画像出典一覧 初出一覧 著者プロフィール 北村紗衣 (キタムラ サエ) (著) 武蔵大学人文学部英語英米文化学科教授。1983年士別市生まれ。旭川東高校卒業後、東京大学教養学部表象文化論にて学士号及び修士号を取得し、2013年にキングス・カレッジ・ロンドンにて博士号を取得。専門はシェイクスピア、舞台芸術史、フェミニスト批評。著書に『シェイクスピア劇を楽しんだ女性たち』(白水社、2018)、『批評の教室――チョウのように読み、ハチのように書く』(筑摩書房、2021)、『[増補]お砂糖とスパイスと爆発的な何か』(筑摩書房、2025)、『女の子が死にたくなる前に見ておくべきサバイバルのためのガールズ洋画100選』(書肆侃侃房、2024)、『学校では教えてくれないシェイクスピア』(朝日出版社、2025)など。日本語版ウィキペディアで活動するウィキメディアンでもある。 出版社:書肆侃侃房 ページ数:192 サイズ:四六 発売日:2026年3月17日 ISBN:978-4-86385-720-9
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ヨルダンの本屋に住んでみた フウ
¥1,980
〈出版サイトより〉 「ここで働かせてください!」 アラビア語はおろか、中東・ヨルダンの場所すら知らないのに、行ってみた日本人がいるらしい。私である。 「うわ、何この本屋・・・」。ネットで一目惚れした中東の本屋に長文メールを送ると、その返事は「OK」の2文字。意を決してヨルダンに飛んだジャパニーズガールが、ヘンテコ店長&多国籍書店員と繰り広げるエキゾチックで痛快な日々。 note創作大賞エッセイ部門入選。カオスで愉快なヨルダン破天荒滞在記。 目次 はじめに:ヨルダンってどこ?/1:本屋との出会い/2:店長との面接/3:渡航費を稼いで出国/4:ヨルダンに到着/5:ラウラとの出会い/6:本の仕分け業務/7:大工と素人/8:キッチンと丸バツ/9:クッキー作りと人生/10:接客と後悔/11:バイトリーダーのアリス/12:英国紳士 デイビッド/13:チェコからの来客/14:常連の学生カップル/15:日本人vsアラビア語/16:ハビービー/17:ヨルダンで耳にした日本語/18:アラビア語の発音/19:何気ない日常/20:閉店後の過ごし方/21:まかない/22:看板作り/23:バスで怪我/24:絶体絶命ドライブ/25:死海/26:温泉作り/27:壷の弁償/28:旅行計画/29:遺跡/30:ヒッチハイクの創意工夫/31:ヒッチハイクの三人目/32:砂漠に到着・星空/33:砂漠でドライブ 著者紹介 フウ 日本語専攻卒。大学生活の合間に20カ国を旅し、各国で出会った人々との冒険を重ねる。偶然ネットで見つけた本屋に心を奪われ、未知の国ヨルダンに飛び立つ。アラブの波に揉まれて顔がさらに濃くなる。ヨルダン滞在記を何気なくnoteに綴ると、独特な文体とアラブの暮らしぶりが反響を呼び、創作大賞エッセイ部門に入選。現在は日本を拠点に文筆業を営む。夢は、この本が世界中の本屋に並ぶこと。 出版社:産業編集センター ページ数:300 サイズ:四六判 発売日:2025年6月13日 ISBN:978-4-86311-448-7
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はじめまして、ムンゲです。一匹の家族が教えてくれた、人生で大切なこと yeye (イェイェ)/菅原 光沙紀(訳)
¥1,870
再入荷しました! 原書:'글멍' 〈出版サイトより〉 「この本は、ぼくが家族とすごす何気ない日々と、すべての人に伝えたいことをつづった一冊である」 SNS総フォロワー数20万人超!韓国でベストセラーになった犬のイラストエッセイが、ついに日本上陸! 「ウチの子が見る毎日は、どんな世界だろう?」 この本は、韓国に住む作家のyeyeが、14年間の人生を共にしたマルチーズのムンゲの視点に立って書いた、犬目線のほっこり日常イラストエッセイ。 読むだけで、周りの人や自分の人生を、もっと大切にしたくなる。 ●本書の内容 ・ムンゲが生まれた日 ・名前の由来 ・ママのエプロン ・ぼくだけの特等席 ・ムンゲ王 ・ぼくの友だち紹介 ・毛むくじゃら ・ぼくの心臓へ ・犬の天国 ・犬の時間と人間の時間 ……etc 著者プロフィール yeye (イェイェ) (著) アーティスト・エッセイ作家 日本の京都精華大学でアニメーションの学士号(2011年)と漫画・絵本コースの修士号(2013年)を取得後、故郷の韓国に帰国。 2022年に個展を開催し、画家としてデビューを果たす。アニメーションと絵画のテクニックを組み合わせて、自身の伴侶犬であるムンゲを芸術的に描きながら計4冊の書籍の出版と計2回の個展の開催に成功。 日本でのアーティスト活動は、本書が初めてとなる。 菅原 光沙紀 (スガワラ ミサキ) (訳) フリーランス翻訳者。 1998年生まれ。神奈川県出身。韓国・高麗大学環境生態工学部を卒業後、2023年よりフリーランスの翻訳者として産業翻訳やウェブトゥーン翻訳に携わる。 今年の秋から再び韓国に渡り、韓国文学翻訳院翻訳アカデミー正規課程に在籍中。 出版社:PHP研究所 ページ数:256 サイズ:四六判 発売日:2024年11月28日 ISBN:978-4-569-85824-1
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ムンゲ、君と出会えたから 15歳のマルチーズが教えてくれた「確かな幸せの見つけ方」 yeye (イェイェ)/菅原 光沙紀(訳)
¥1,980
再入荷しました! 原書:'너에게 배운 예를 들면 고구마를 대하는 자세' 〈出版サイトより〉 「私の10年をあげるから、君にはもっと生きてほしい」」 ――そんな願いをこめて綴られた、涙と愛にあふれた一冊。 15歳で旅立ったマルチーズ・ムンゲ。 大切な存在との「お別れ」を前に、どう気持ちを整えればいいのか。私たちには何ができるのか。 韓国のアーティスト・yeyeが、最愛のパートナーであるムンゲとのお別れをやさしく受け入れていくための日々を描いたイラスト×エッセイ第二弾。 何気ない日常が、愛おしくてたまらない記憶になっていく。 読めばきっと、「今そばにいる誰かを、もっと大切にしたくなる」。 大切な人を思うすべての方へ贈りたい、静かで深い物語です。 【本書の内容】 ・尊くてふしぎな瞬間 ・小さいけれど確かな幸せ ・言葉にできないほどの愛はダンスで ・春が楽しいのは君のおかげ ・いそがしいムンゲ ・15歳のマルチーズに教わること ・絶対に忘れたくないから ・ついつい、君をさがしてしまう ・「はじめまして!」 ・眠くなる匂い ・特別だけど、特別じゃない一日 ……etc 著者プロフィール yeye (イェイェ) (著) アーティスト・エッセイ作家 日本の京都精華大学で2011年にマンガ学部アニメーションコースを卒業し、2013年に大学院マンガ研究科修士課程を修了。その後、故郷の韓国に帰国。 2022年に個展を開催し、画家としてデビューを果たす。アニメーションと絵画のテクニックを組み合わせて、自身の伴侶犬であるムンゲを芸術的に描きながら、韓国内で計4冊の書籍の出版と計2回の個展の開催に成功。日本では『はじめまして、ムンゲです。 一匹の家族が教えてくれた、人生で大切なこと』(PHP研究所)を2024年に初刊行。 菅原 光沙紀 (スガワラ ミサキ) (訳) 韓日翻訳者 1998年生まれ。神奈川県出身。高麗大学環境生態工学部卒業。フリーランスの翻訳者として産業翻訳やウェブトゥーン翻訳、出版翻訳に携わる。現在は韓国文学翻訳院翻訳アカデミー正規課程に在籍中。訳書にyeye著『はじめまして、ムンゲです。 一匹の家族が教えてくれた、人生で大切なこと』(PHP研究所)がある。 出版社:PHP研究所 ページ数:296 サイズ:四六判 発売日:2025年8月1日 ISBN:978-4-569-85951-4
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増補新版 女ふたり、暮らしています。 キム・ハナ ファン・ソヌ/清水知佐子(訳)
¥2,090
再入荷しました! 原書:'여자 둘이 살고 있습니다' 김하나, 황선우 〈出版サイトより〉 ★★★王谷晶さん(『ババヤガの夜』ダガー賞受賞) 絶賛! 掃除魔と散らかし魔、フリーランスと会社員、そして女と女。 共同生活って、異なるスキルとジョブを持つ者同士でパーティを組む冒険だ。 人と人が共に暮らしていく、そんな当たり前のことが こんなにも眩しく、愉しく、羨ましい。 こんな女たちの生活が、本当に珍しくもない ふつうのことになるといいのに……! ★★★ニューヨークタイムズも注目! キム・ハナ、ファン・ソヌは家族の概念を再定義する。 『女ふたり、暮らしています。』は韓国でベストセラーとなり、 週一度のポッドキャスト「女ふたり、トークしています。」は数十万人のリスナーを結集させ、 結婚という枠組みを超えた同居形態を維持しながら 伝統的な家族構成に挑戦する韓国人、特に女性たちに声を与えている。 ーーーーーーー シングルでも結婚でもない新しい家族の形で 日韓をざわつかせたベストセラーが帰ってきた! 気の合う友人を「人生のパートナー」として 暮らす二人の日々を描いた、 温かくもユニークな名文に心打たれるエッセイ。 愛猫との別れについて書いた「ゴロを見送る」 ほか48Pを追加した決定版! 著者プロフィール キム・ハナ (キムハナ) (著) 性別・生まれた年:女・1976年 釜山・海雲台出身。19歳の時からソウルに住み、多種多様な住居形態を経験してきた。2016年12月にファン・ソヌと一緒に暮らしはじめ、以前にはなかった安定感と混乱を同時に迎え入れた。最近は、読んで、書いて、聞いて、話すことを生業としている。著書に『話すことを話す』『アイデアがあふれ出す不思議な12の対話』(ともに清水知佐子訳、CEメディアハウス刊)ほか、『金色の鐘音』(未邦訳)、母であるイ・オクソンとの共著に『ビクトリー・ノート』(未邦訳)などがある。 ファン・ソヌ (ファンソヌ) (著) 性別・生まれた年:女・1977年 釜山・広安里出身。18歳の時ソウルに上京。麻浦区でひとり暮らしを続けてきたが、2016年12月からキム・ハナと猫4 匹と一緒に暮らしている。20年にわたって雑誌を作り、そのうちの大半はファッション雑誌『W Korea』のエディターを務めた。著書に『とにかく、リコーダー』『愛していると言う勇気』『カッコいいと思ったら、みんなお姉さん』、共著に『最善を尽くしたら死んでしまう』(いずれ も未邦訳)など。2人の共著に『クィーンズランドシスターロード:女ふたり、旅しています。』がある。また、共同作業でポッドキャスト「女ふたり、トークしています。」を毎週制作、配信している。 清水知佐子 (シミズチサコ) (訳) 和歌山生まれ。大阪外国語大学朝鮮語学科卒業。読売新聞記者などを経て翻訳に携わる。訳書にイ・スラ『29歳、今日から私が家長です。』、クァク・ミンジ『私の「結婚」について勝手に語らないでください』、朴景利『完全版 土地』、イ・ギホ『原州通信』、呉貞姫『幼年の庭』、タブロ『BLONOTE』、シン・ソンミ『真夜中のちいさなようせい』などがある。 出版社:CCCメディアハウス ページ数:384 サイズ:四六変型判 発売日:2025年11月10日 ISBN:978-4-484-22145-8
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話すことを話す キム・ハナ/清水知佐子(訳)
¥1,650
再入荷しました! 原書:'말하기를 말하기' 김하나 〈出版サイトより〉 『女ふたり、暮らしています。』の著者が贈る、「話し方」についての珠玉のエッセイ―― 人と話す、人前で話す、不特定多数を相手に話す。オンラインを含め発信方法が増え、人と人のつながりも多彩になった現代では、「話す」ことには練習が必要だ。 ・思ったことが正確に伝わるように「話す」 ・相手が気軽に話せるように「話す」 ・人の心に響くように「話す」 ・人を傷つけないように「話す」 ・謙遜しすぎないように「話す」 これらは、生まれ持ったよほどのセンスでもない限り、経験と気づきと学習と訓練がなければ上達しない「技術」である。本書では、韓国の人気ポッドキャスト司会者であり、敏腕コピーライターである著者が、日常の会話や講演、配信、インタビューなどあらゆる場面で人と話して見つけた、小手先のテクニックや話術とはひと味違う、「話し方の技術」について語る。 目次 〈序文〉ついでだから言いますが 内気な子ども あなたは話す人になる 役柄と本当の自分 間(ポーズ)の技術 話し方の先生たち 植木鉢から森へ 言葉から力を抜く つらいときは力を抜けばうまくいく――「世界を変える時間、十五分」講演録より 講演で緊張しない方法 「チェキラウト」を始める 私の声ってこんなだっけ? 良質な対話のために考えること 音楽としての話し方/聞いて、その瞬間にいるということ/会話のエネルギーバンパイアたち/集中力の限界を知る/私の話し方の道具――マインドマップ いいものをいいと言うこと 建国以来最大の女性作家の集まり 女性たちへ――私たちには謙遜する権利はない 「チョ」とは何か 最高の酒の肴は会話 沈黙について そんなことまでいちいち言わなければダメなのです 説得は魅惑に勝てない 私の好きな声 誰も傷つけない言葉 対話の悦よろこび 声を上げよう 著者プロフィール キム・ハナ (キムハナ) (著) 読んで、書いて、聞いて、話す人。 長い間コピーライターとして活動。 著書に『力を抜く技術』『私が本当に好きな冗談』『あなたと私のアイデア』(いずれも未邦訳)、『女ふたり、暮らしています。』(共著、CCCメディアハウス)などがある。 2017年から2021年まで、YES24のポッドキャスト「チェキラウト――キム・ハナの側面突破」の進行役を務めた。いつのころからか、講演、公開放送、司会、対談など、書く仕事よりも話す仕事の方がだんだん増えていて、2022年2月現在、新しいポッドキャスト番組を準備している。 清水知佐子 (シミズチサコ) (訳) 和歌山生まれ。大阪外国語大学朝鮮語学科卒業。読売新聞記者などを経て翻訳に携わる。 訳書にキム・ハナ/ファン・ソヌ『女ふたり、暮らしています。』(CCCメディアハウス)のほか、朴景利『完全版 土地』、イ・ギホ『原州通信』、絵と文イ・ミギョン『クモンカゲ 韓国の小さなよろず屋』(いずれもクオン)、タブロ『BLONOTE』(世界文化社)などがある。 出版社:CCCメディアハウス ページ数:208 サイズ:四六判 発売日:2022年3月11日 ISBN:978-4-484-22103-8
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差別はたいてい悪意のない人がする 見えない排除に気づくための10章 キム ジヘ(著)/尹 怡景(訳)
¥1,760
原書 '선령한 차별주의자' 김지혜 〈出版サイトより〉 あらゆる差別はマジョリティには「見えない」。日常の中にありふれた 排除の芽に気づき、真の多様性と平等を考える思索エッセイ。 目次 プロローグ あなたには差別が見えますか? I 善良な差別主義者の誕生 1章 立ち位置が変われば風景も変わる 2章 私たちが立つ場所はひとつではない 3章 鳥には鳥かごが見えない II 差別はどうやって不可視化されるのか 4章 冗談を笑って済ませるべきではない理由 5章 差別に公正はあるのか? 6章 排除される人々 7章 「私の視界に入らないでほしい」 III 私たちは差別にどう向きあうか 8章 平等は変化への不安の先にある 9章 みんなのための平等 10章 差別禁止法について エピローグ わたしたち 訳者あとがき 解説 韓国における差別禁止の制度化とそのダイナミズム(金美珍) 出版社:大月書店 ページ数:256 サイズ:四六判 発売日:2021年8月26日 ISBN:978-4-272-33103-1
