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光と糸 ハン・ガン

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エッセイ、詩、日記、写真、そして、ノーベル文学賞受賞記念講演「光と糸」の全文を、ハン・ガン自身が編んだ新作。

ハン・ガンさんのお人柄や、執筆中の感情などがよく伝わり、今まで読んできた小説が、より一層貴重に大切に思えました。原書と同じく素敵な表紙の意味が、ハン・ガンさんの自宅の庭の日記を通してわかります(写真もハン・ガンさんの撮影だそうです)。

小説を読んでからもよし、読む前に読んでもよし。ハン・ガンファンの方にも、ハン・ガン初心者の方にも、ぜひ一度手に取っていただきたい作品です。

原書:’빛과 실‘ 한강

出版社:河出書房新社
ページ数:214
サイズ:46変形
発売日:2025.12.19
ISBN:9784309209418

〈出版サイトより〉
世界は、なぜこれほど暴力的で、同時に、なぜこれほど美しいのか? 著者自身が構成を編み上げた、ノーベル文学賞受賞後初の作品がついに刊行。光へ向かう生命の力への大いなる祈り。

「最初から最後まで光のある本にしたかった」

――ハン・ガン

「人間性の陽溜まりと血溜まりと。その二つが常に隣り合っていて、どちらかへ行こうとしたらもう一つも絶対に通らなくてはいけない。ハン・ガンの小説にはそんなところがある」

――斎藤真理子


ノーベル文学賞受賞記念講演「光と糸」全文、創作についてのエッセイ、5編の詩、光を求めて枝葉を伸ばす植物をめぐる庭の日記、そして著者自身による写真を、著者自らが編んだ、ハン・ガン自身によるハン・ガン。


過去が現在を助けることはできるか?

死者が生者を救うことはできるのか?

――本文より



目 次



光と糸

いちばん暗い夜にも

本が出たあと

小さな茶碗



コートと私

北向きの部屋

(苦痛に関する瞑想)

声(たち)

とても小さな雪のひとひら



北向きの庭

庭の日記

もっと生き抜いたあとで



訳者あとがき




著者プロフィール

ハン・ガン(著)
1970年生まれ。2016年『菜食主義者』で国際ブッカー賞、2023年『別れを告げない』でメディシス賞外国小説部門、2024年ノーベル文学賞を受賞。著書に『少年が来る』『すべての、白いものたちの』等。

斎藤 真理子(翻訳)
翻訳家。パク・ミンギュ『カステラ』(共訳)で日本翻訳大賞、チョ・ナムジュ他『ヒョンナムオッパへ』で韓国文学翻訳院大賞、ハン・ガン『別れを告げない』で読売文学賞を受賞。ほか、著訳書多数。

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